SAO3期(アリシゼーション)第18.5話「リコレクション」の感想 「OPとEDが総集編仕様に」

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感想(ネタバレあり)

 

今回はキリトがこれまで経験したことをアリスに話すという体の総集編です。万策尽きての総集編というよりは、最初から話の整理のために予定されていたように思えます。

タイミングが良すぎますからね。万策尽きるならもっと区切りの悪いところで総集編になるはずですので。

 

ストーリー的には無理して見る必要がある話ではありませんけど、編集の仕方が上手いので見ても損はないと思います。

特にOPとEDは総集編仕様となっており、総集編本編に入れられなかったカットがたくさん入っておりました。

 

 

前回第18話の感想を読みたい方はこちらからどうぞ。

 

前回はユージオとベルクーリの死闘がメイン。あと少しでユージオ勝利と言うところであの元老長が出現して…。

 

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10話のシーンに割く時間が長いのは次回への布石?

 

今回の総集編、当然これまでの名場面を中心にピックアップされているのですけど、比較的尺をとっていたのが、1話と10話です。

 

1話についてはキリト・ユージオとアリスの過去が描かれており、キリトがアリスに語る上では外せないのはよくわかります。

 

では10話に長い時間が割かれているのはどうしてでしょうか?

もちろんクズ野郎どもがティ―ゼとロニエを傷ものにしようとしてユージオとキリトに成敗されるのは、スカッとするシーンというのもあるでしょう。

 

でも一番重要なのは、ユージオが目を失いながらもシステムに打ち勝った点だと思います。例えフラクトライトであっても、意思の力でシステムに打ち勝つ。そしてユージオにできたなら…。

 

ちなみに次回第19話のタイトルは「右目の封印」。

整合騎士なのでどうしても額に埋め込まれたやつばかりに目がいきますが、アリスもフラクトライトである以上、ユージオと同じく右目にはあれがあるでしょうからねえ。

 

それにこのキービジュアルのアリス。右目のところが・・・。
 

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ユージオVSベルク―イは総集編本編に入れない方がよかったかも

 

個人的には、グランクレスト戦記の総集編と同じくらい良いできだと思った今回の総集編。

一つだけ残念だったのは、ユージオVSベルク―イを総集編本編に入れたことだと思います。

 

せっかくストーリーを壊さないように現実パートをEDに入れたり、テンポを考えてセルカのシーンをOPで入れ込んだのに、ユージオVSベルク―イは入れるべきではありませんでしたね。

 

もちろんキリトの台詞では、ユージオも戦っていると想像しているだけで、具体的に誰と戦っているか言及してません。

だから一応辻褄は合ってます。

でも他の部分を慎重に吟味して総集編のシーンを選んでいるのだったら、やっぱりキリトが見てないシーンは入れて欲しくなかったですね。

あくまで個人的な感想ですが。

 

それを言ったら、屑どもがティ―ゼとロニエを襲うシーンやユージオの右目が吹っ飛ぶシーンもキリトは見てないということになりますが、あれはキリトが後から推認できますし、何よりユージオたちから何があったか聞いたかもしれないので。

 

終わりに

 

ユージオVSベルク―イを総集編本編にねじ込んだ以外は大満足の総集編だと思います。

ずっと視聴されている方も忘れているところがあるかもしれないので、一度視聴することをお勧めしますわ。