感想(ネタバレあり)
前回合コンを行い、見事玉砕した伊織たち。
まあ、合コン失敗するようにケバ子が他の子たちに頼んでいたのでこの結果は仕方ありません。
さて今回は珍しくダイビングに関するシーンがあります。
ダイビングアニメなのにダイビングシーンがこんなに少ないアニメって他にあるのでしょうか?
なお前回の第5話の内容を忘れた方はこちらでご確認ください。
伊織の周りは馬鹿ばっかり
「俺の傍にいてほしい」。
これだけ見ると完全なプロポーズですが、本作の場合そんな訳ありません。
実はドイツ語の定期テストがあるらしく、千紗ちゃんの力を借りるため伊織が前述の言葉を放ったのです。
まだ千紗ちゃんの講義ノートを借りて勉強するのだったらまだいいのですけど、伊織が頼んだのは「カンニング」。
つまりテスト中、千紗ちゃんの隣に座って千紗ちゃんの答案を見えるようにして欲しいというお願いです。
まあ千紗ちゃんでなくても拒否しますよ。
だって下手したら千紗ちゃんもカンニングの幇助をしたと思われるかもしれませんから。
千紗ちゃんに断られ、万策尽きた伊織。
そして伊織に回りには自力でテストを突破できない馬鹿ばかり集まっています。
まさに類は友を呼ぶですわ。
千紗ちゃんの協力は得られませんでしたが今からまともに勉強しても絶対に無理。
ということでカンニングするという基本計画はそのままにカンニングペーパーを作ってそれでカンニングをするという古典的な方法に変更。
そしてテスト本番。
当然カンニングが上手く行く訳もなく、伊織とその一党は赤点しかとれず。
しかしあまりの出来の悪さに10点以上の者には単位が与えられることに。
最後の最後に大逆転。と思ったら…。
うん、カンニングしようとしたんだもん。
当然こういう最後になりますわ。
哀れ伊織、再テスト決定。
ざまぁ。
ケバ子の歓迎会はいつもの通り裸祭りへ
伊織たちのサークルに入ったケバ子。
そのケバ子のために新人歓迎会をすることに。
ぐらんぶる第6話より引用
ホント化粧しないと素朴で可愛いですよねぇケバ子。
これだけの顔を持っているにどうしてテニスサークルではああいう扱いだったのでしょうか?
さすがに素顔を見る機会だってあったはずあのに。
それだけは不思議ですわ。
さて伊織たちのサークルを純粋なダイビングサークルと思っているケバ子。
ぐらんぶる第6話より引用
でもその認識はすぐに変わることに。
だってケバ子が入部してもサークルの雰囲気や内容は変わりません。
当然ケバ子の新人歓迎会もいつものように男の裸祭りへ。
そしてケバ子が頼ろうとした千紗ちゃんはなぜか伊織の上に。
ぐらんぶる第6話より引用
直前に伊織が千紗ちゃんに合コンをセッティングしてくれと寝ぼけたこと言ったのでこの仕打ちになったのですけど、それを聞いてなかったケバ子からすれば、千紗ちゃんもヤバいと思ったことでしょう。
このサークルにはまともな人がいない。
そう思ったところに現れた奈々華さん。
おそらくケバ子には奈々華さんが女神のように見えたはず。
しかし1分もしないうちに奈々華がヤバいシスコンであることを知り、絶望することになります。
ホントこのサークル、まともな奴が一人もいないわ(千紗ちゃんも含めて)。
ただダイビングの話になると千紗ちゃんはまともになるのがまだ救い。
ダイビング初心者のケバ子にいろいろ教えてあげる千紗ちゃん。
何だか千紗ちゃん嬉しそう。
ホントは伊織相手にいろいろ教えてあげたかったのかもしれませんが、伊織はサークルの悪いところに染まり過ぎましたからねえ。
いきなりのキノコタケノコ論争からポッ〇ーゲームへ
新人歓迎会の最中、なぜか始まってしまったキノコタケノコ論争。
これはヤバい。
ただでさえ酒飲んでいるのにそこでこの論争を始めるとロクなことになりません。
タケノコ派の伊織とキノコ派の耕平の論争が始まり険悪な雰囲気に。
それを重く見た先輩たちはゲームで解決することを提案します。
そしてアミダの結果、ポッ〇ーゲームをすることに決定です。
なぜにポッ〇ーゲーム?
でも肝心のポッ〇ーがない。
そこで巨大な麩菓子でやることに。
結果は両者共倒れ。
ぐらんぶる第6話より引用
そりゃあ、そうなるわ。
シスコンの奈々華さんはいろいろヤバい
ケバ子が入部したことでラインセンス講習の準備を始めることに。
ようやくダイビングサークルらしい話に。
そして先輩たちは伊織たちがダイビングの勉強をしっかりとやっているか確かめるためにハンドシグナルの問題を出すことになります。
まあこの辺は今回一番面白いところですので是非ご自身で視聴してください。
結果は当然全くダメ。
結局伊織と耕平って飲んで脱ぐためにサークル活動していたといことですね。
さすがにこのままではいかんと思った伊織は真面目にダイビングの勉強を始めることに。
そしてそこにやってくる奈々華さん。
おお、まさかの至福の時間。
奈々華さんが伊織に体を密着させるなんて。
まあ、従兄妹同士だから。
そして演じている声優さん的には実の姉弟ですから(声オタ的な思考)。
天国状態の伊織。
でも天国は長くは続きません。
千紗ちゃんと伊織がお付き合いしている。
それがどこからか奈々華さんの耳に入ったようなのです。
奈々華さんは極度のシスコン。
そしてシスコンなどのコンプレックスを持っている人ってアニメではヤバいと相場が決まってます。
一気に天国から地獄へ落とされる伊織。
何とかこの場は誤魔化しますが、やっぱり奈々華さんが一番ヤバいと再認識できましたね。
ぐらんぶる第6話より引用
伊織的には前回梓さんにケバ子を紹介してもらう過程で千紗ちゃんとつき合っていることにすると約束しましたから、伊織の一存ではどうすることもできません。
まあ、後々さらにヤバいことになりそうな気がします。
やっとダイビングをやるシーン
ライセンス講習の一環として二人一組で潜ることに。
そして伊織は千紗ちゃんとバディを組むことになります。
ようやくここで今回のタイトル回収です。
一緒に潜る伊織と千紗ちゃん。
水の中で千紗ちゃんはいろいろな生き物を伊織に見せてあげます。
たぶん少しでも興味を持って欲しいと言う気持ちの表れなんでしょうねえ。
いつもこんな感じだと伊織ももっと千紗ちゃんへ関心を示すかもしれないのに。
海から上がった後、伊織に楽しかったか聞く千紗ちゃん。
そして満足できる答えを聞いた千紗ちゃんはこんな表情に。
ぐらんぶる第6話より引用
いい表情です。
さすがはメインヒロインですわ。
ここで終われば綺麗に終わったのに…。
終わりに
今回はここで終了。
結局セクハラ発言で千紗ちゃんを怒らせた伊織。
でも考えようによってはこれはこれでいいかも。
だって仲直りして千紗ちゃんと伊織が接近したら奈々華さんは何をするかわかりませんからね。
シスコンなどのコンプレックス持っている人はアニメの中ではホントシャレになりませんので。
さて次回のタイトルは「ダブルス」。
再びダイビングとは関係ない方向へ。
もうこのアニメをダイビングアニメとは思ってはいけないようです。
第7話の感想記事はこちらからどうぞ。
ぐらんぶる第7話「ダブルス」の感想 「テニスって相手を潰せば勝てるらしい」