食戟のソーマ 弐ノ皿 第11話~13話(最終話)「スタジエール編」の感想

スポンサーリンク
この記事は約20分で読めます。

bnn

 

 

感想(ネタバレあり)

 

これまでソーマの感想は書いてませんでしたけど、好きなキャラである秘書子がソーマにデレる11話、そして四宮と創真の師弟関係が成立する12話と13話。

いわゆる「スタジエール編」だけは感想書きたかったので書くことにします。

 

 

スポンサーリンク

第11話の感想「デレる秘書子が可愛すぎる」

第11話は秘書子のメイン回。

秘書子ファンのなら神回と言ってもいいでしょう。

 

 

 

創真の相方は秘書子だった

 

 

秋の選抜が終わるとすぐに実地研修スタジエールのために学外に出される遠月学園高等部の1年生たち。

秋の選抜第2位(断じて3位ではない)の創真も例外でなく、スタジエールのために決められたお店へ。

 

 

 

基本スタジエール1回目は2人一組で派遣されるようで最寄駅で創真は相方となる生徒と出会いますけど、創真は相方はなんとえりなの側近の秘書子w

 

創真自身は秘書子のことを何とも思っていません。しかし秘書子から見たら創真はえりなの天敵。

えりな命である秘書子にとってえりなの天敵である創真は自動的に自分の敵となるのです。

創真からすると面倒臭いですねえ。

 

こんな状態で果たしてスタジエールは上手く行くのでしょうか?

心配です。

 

 

声優のチョイスに遊び心を感じる

 

二人一緒にスタジエールを行う洋食の三田村に向かい、店主の三田村氏に挨拶しますけど、声がまんま富田屋の若旦那w(演じているのも当然川田紳司さんです)。

 

雰囲気が似ているので同じキャスティングになったのでしょうけど、わざわざ富田屋の若旦那が喋るところをオリジナルで作ったりしてアニメ版のスタッフもかなり遊んでいますw

 

 

 

 

さてここで気になることが。

前回までの秋の選抜の時は絵に違和感なくすばらしいものだったのですけど、今回の話ではちょっと作画が崩れているところが目立ちました。

特に創真と秘書子が遠めのシーン。

 

作画が崩れているシーンのところを第13巻で見比べてみたのですけど、漫画版で微妙にデフォルメしている部分と違うところの作画が微妙になっています。

やっぱり秋の選抜で頑張り過ぎて、作画班が万策尽きる寸前なんでしょうか?

 

洋食の三田村はまさに戦場だった

 

三田村の制服とエプロンを着替えして創真と秘書子のスタジエール開始です。

しかし店は空っぽ。

お客さんが1人もいません。

 

その状態に油断したのか秘書子と役割分担をしようとした創真に大言壮語を吐きます。

 

 

 

そんな自信満々の秘書子に煽るようなことを言う創真。

 

そして創真がそれを言った直後に大勢の客が押し寄せてすぐに満席に。

 

この洋食の三田村は、最寄り駅に新幹線が停車するようになってから、短時間に大量のお客が押し寄せるようになっていたのです。

それを捌かなければいけない三田村のスタッフと秘書子と創真。

 

第1波は何とか捌ききりますけど、すぐに第2波がやってきてもうお店は大混乱。

秘書子自身が言った通り、敵の増援が次々に現れる戦場にいるような感じになっています。

 

大言壮語を吐いていた秘書子も顔が真っ青。

絶望感が頭に浮かびます。

もうダメ。

そう思った時にあの男、創真が本気を出します。

 

伊達に小さい時から親父の定食屋を手伝っていません。

不特定多数の客から違う注文が来るのは当然慣れてます。

その力を秘書子に見せつける創真。

そんな創真は手が止まっていた秘書子に指図を出します。

 

あれだけ大言壮語を放ったのに、敬愛するえりなの天敵なのに。

たぶん秘書子のプライドはここでズタボロ。

でも秘書子はこんなところで立ち止まれません。

悔し涙を浮かべながらも創真に指示に従い、自分に与えられた仕事をこなしていきます。

 

こうして営業終了。

戦力となることを見せつけた創真に三田村や店のスタッフは大いに感謝します。

そしてスタッフは秘書子にも感謝することに。

 

昼間は手間取っていましたが、ディナー時は混乱することなく、秘書子も自分の仕事をこなした様です。

ここのシーンの秘書子ホントにかわいいです。

自分が必要とされたことで葉山に負けて失っていたものが少しだけ復活したのかもしれません。

 

そして直後に創真に背中を叩かれますけど、明らかにちょっとデレてます。

セクハラされたのにデレるってw

 

その後創真と秘書子は大過なく2日目3日目を過ごしますけど、創真は気になることがあるみたいです。

しかしそれを秘書子に話さない創真。

 

創真としては秘書子に自分で気づいてほしいのでしょうねえ。

たぶんそうしないとスタジエールをやっている意味がなく、秘書子も成長しないと創真は思ったのでしょうけど。

 

創真に遅れること1日。

秘書子も店の売り上げデータをまとめているときにこの店の問題点に気付きます。

それは創真と秘書子がいなくなったらまたお店が回らなくなるということ。

 

問題点に気付いた途端、秘書子は行動に移ります。

すぐにスタッフ会議を召集です。

そこで意見を出し合うスタッフと創真と秘書子。

そしてその結果、洋食の三田村は店主である三田村の理想に近づくお店になります。

 

これで1件目のスタジエールは終了。

創真と秘書子は何とか合格して2件目に行くことに。

 

 

秘書子が創真にデレた

 

三田村からの帰り道、秘書子は創真に自分のことを相談します。

創真はしっかりと聞いていないようなそぶりをしますけど、今の秘書子に最適なアドバイスをします。

 

「これからは薙切(えりな)の後ろじゃなくてさ 隣に立って歩ける自分に変わっていけばいいんじゃね~の?」

 

 

さすがは主人公良いことを言います。

 

前回の12話でえりなが燥ぐ極星寮の寮生たちを車の窓から見つめるシーンがありましたけど、あの時、えりなは自分の隣に秘書子がいて欲しかったと思ってたはず。

それを知ってか知らずか(もちろん知っている訳はないけど)、えりなのためにも秘書子もためにもこの助言をしたことになります。

 

創真はえりなに渡してほしいと以前えりなに味見してもらった対価として貸す約束をした少女漫画を秘書子に託します。

 

アドバイスだけでなく、秘書子がえりなに会う契機まで作るとは・・・。

こんなことをされたら秘書子が創真に惚れてしまうやろ。

さすがは天然ジゴロw

これ以降原作でも秘書子の創真に対する態度があからさまに変わります。

そのことによってしばらくえりなが混乱することになりますけど、それは別のお話。

 

 

次のスタジエール先は創真の成長を促すことになる元一席のお店

 

帰宅するため秘書子と別れた後、創真は次のスタジエール先に想いを馳せます。

次にスタジエールの先で待ち構えるのは、以前非公式の食戟を行った遠月の元第一席。

 

 

次回も楽しみです。

 

さて今回はホント秘書子の可愛いシーン満載の回でした。

秘書子大好きな視聴者にはこれほどのご褒美はありません。

たださすがにあの眼鏡はいかんと思います。

 

もちろんPC用の眼鏡という設定上の制約はありますけど、ネズミ色のあのダサい眼鏡はね~よ。

せめてあとちょっとフレームを細くできませんでしたかねえ。

あのシーンは秘書子好きには一番重要なシーンだったのでもう少し頑張ってほしかったです。

 

 

あと今回の話は創真秘書子ペアの話とえりな恵ペアの話が交互に入れ替わるという演出でした。

 

でもえりなの声ってやっぱリ少しおかしかったですよね。

えりな役の種田梨沙さんが今月病気療養のために活動休止を発表されましたけど、今回のえりなの声を聞けば仕方が無いとも思えてきました。

しっかり治して復帰して欲しいです。

 

 

 

 

今回のまとめ三行

 

  • 創真と秘書子でスタジエール
  • 秘書子の眼鏡がダサい
  • 創真にデレる秘書子がかわいい

 

 

スポンサーリンク

第12話「魔術師再び」の感想 「好きなことに没頭することで人は成長するという見本のようなお話です」

 

感想(ネタバレあり)

 

創真の2つ目のスタジエール先は創真と因縁がある元十傑第一席の新店舗。

果たして創真はどうなるのでしょうか?

 

 

四宮の店でスタジエール開始

 

SHINO’S TOKYOの開店準備に追われる四宮小次郎。

そんな四宮の元に遠月学園からスタジエールの引き受け要請が。

 

面倒なことが嫌な四宮は、秋の選抜決勝進出者ぐらいの奴じゃないと受け入れられないと言い放ちますが、その直後、店にやってきたのは秋の選抜決勝進出者である我が創真。

 

哀れな雇われシェフである堂島は四宮の性格を熟知しているのでわざと創真は派遣したのでしょうね。

 

 

 

 

創真の顔を見た途端、嘲りと嬉しさが混ざったような良い顔をする四宮。

ここの場面ゾクッとしますわ。

 

そしてOPに入りますけど、あと2話しかないという状況でOPの絵が一部変更。

美作の場面がカットされて、SHINO’S TOKYOのスタッフたちと四宮の場面に。

他の秋の選抜本戦出場者たちの場面はそのままなのに美作のところだけ差し替えられるなんて可哀想過ぎます。

 

 

創真は四宮の店でスタジエールができることを喜んでいるようです。

普通の生徒なら無難な店でスタジエールをやって合格することに主眼を置くはず。

でも創真は違います。

 

創真はこのスタジエール期間中に「自分の顔が見える料理、スペシャリテの手がかりを掴みたい」と思っており、できる限り自分を鍛えることができる環境に身を置きたいと考えているのです。

 

さすが主人公、目の前に課題に汲々している他の生徒とはやはり違いますね。

 

 

さてSHINO’S TOKYOでスタジエールをすることになって、創真の最初のお仕事は大工仕事と内装の仕上げ。

 

四宮はフランスのスポンサーからSHINO’S TOKYOの出店を反対されたみたい。

そのため四宮は資金の調達に苦労したうようで、できる限り自分たちでできるところは自分たちでやることになってみたいです。

 

雑用をしながらSHINO’S TOKYOのスタッフたちから自己紹介される創真。

 

サービス担当の高唯、

肉料理担当のリュシ、

そしてSHINO’S TOKYOの料理長に抜擢されたアベル。

みんなSHINO’S で鍛えられた精鋭たち。

 

高唯とリュシは創真を歓迎しているようですけど、アベルはちょっとそっけない態度。

 

それもそのはず、アベルは四宮に心酔しており、その四宮と親しげに話す創真に嫉妬しているようです。

そんなアベルの嫉妬を煽るようなことを喋る高唯とリュシ。

ホントみんな良い性格してますわ。

 

お昼になりごはんの時間。

賄い飯は通常一番下っ端の人間の仕事と思っていましたがなんと今回は四宮自身が作ることに。

 

スタッフたちのリアクションから四宮が自分で賄いを作ることはなかったようですので、やっぱり創真が来たのが嬉しくて自分で作ることにしたのでしょうか?

そうだったらまたアベルの嫉妬が。

 

四宮が作った賄いはキッシュ。

賄いって短時間で簡単に作れるものが定番のはずですけどキッシュって結構手が込んだ料理のはず。

やっぱり創真が来て(以下略)。

 

 

 

四宮が作ったキッシュを食べてスタッフと創真はお肌け状態。

高唯とリュシは水着着用ですけど、創真とアベルはその裸体を晒します。

 

でもキッシュを食べた四宮自身は不満顔。

やはりフランスで勲章もらうぐらいのシェフは拘りも違うようです。

それぐらいの感覚じゃないと成功しないんでしょうねえ。

 

お客がきた瞬間に変わる空気感が伝わってくる描写が良い

 

夜、SHINO’S TOKYOのプレオープンです。

お客さんが来るまではゆったりした空気が流れますけど、お客さんが来て瞬間、厨房の空気が一変、ピリッとした神経が張り詰めたような空気に。

 

これがプロの厨房。

創真も実家の定食屋で厨房に立っていましたが、そんな創真でも手が震えるぐらいの空気感って。

 

四宮の号令の元、調理開始です。

スタジエールの創真もリュシのサポートしてどんどん仕事をこなさなければいけません。

 

しかし基本フランス料理の専門用語で指示が来ますので、フランス料理の素養に乏しい創真はその指示の内容を理解するのに時間が掛かります。

 

遠月学園では中等部の段階で様々な料理の知識を身に付けるようなプログラムだったと思いますけど、高等部からの中途入学組である創真はその機会がありませんでした。

こんなところで中途入学の弊害が出るとは。

 

また定食屋は一品だしたら基本終了。

しかしフランス料理は原則コース料理なのでお客さんの食べるペースに合わせて料理を作る必要があります。

つまり下ごしらえや調理するタイミングも重要となってくるのです。

 

そのタイミングを見誤った創真はリュシやアベルに迷惑をかけることに。

 

 

閉店後、こんなことではいない方がマシとまで四宮から言われる創真。

もちろんこれは叱咤激励で、四宮自身創真の奮起に期待しているようです。

 

だって創真は「四宮に盾突いた生意気な小僧」であるのと同時に「袋小路に陥っていた四宮に復活のヒントをくれた恩人」でもあるのですから。

 

SHINO’S TOKYOに泊まりこむことになった創真。

もちろん今日のことが頭に浮かび、寝ることができません。

そんな場合にやることは…。

 

 

次の日、アベルとリュシが出勤してくるとすべての準備を終えた創真が質問をしてきます。

 

一人で準備するには寝る暇なんてない量ですけど、昨日自分の失敗で迷惑を掛けた贖罪の気持ちと、いろいろ質問するための時間を作るための打算とが重なり合って創真は一人で準備したのでしょうねぇ。

 

その後も創真は失敗をして、その度にアベルから叱責されているようですけど、閉店後寝ないで開店準備をしてアベルやリュシが出勤して来たらどんどん質問するというスタイル。

 

常人では途中でへこたれてもおかしくありませんけど、それでへこたれないのが創真の才能。

 

創真の親父の城一郎は創真には才能がないと言っていましたけど、へこたれないで努力を続けるのも立派な才能です。

でもさすがに50個も質問するのはどうかと。

 

創真自身、現在の境遇(四宮の店でのスタジエール)をかなり気に入っている様子です。

 

だって新しいことがどんどん出てきてそれを残らず吸収している状態ですから。

まさに好きなことをやっているので何をやっても苦にならない状態なんでしょうねえ。

 

プレオープン最終日前日の閉店後、創真が最終日まで残ることが決定します。

 

当初使えないのなら最終日を前に放逐すると四宮は言ってましたけど、そんな四宮から見ても創真に合格点をあげることができるようです。

 

アベルも不肖不肖ながら四宮の意見に同意しますけど、アベルが一番驚いているかもしれませんね。

まさか学生が自分たちに付いてこられるまでになるなんてと。

 

最後の場面、創真は四宮に最終日に開催される新メニューのコンペへの出場を直訴します。

 

その場面に「第一期で四宮に創真が食戟を挑むところ」が合わされますけどここの演出いいですねえ。

 

原作だと一カットだけ挿入されていますけど、このアニメ版ではあの場面の創真のセリフをすべて入れることで良い味が出ています。

ホントこのアニメは過去の場面を入れるタイミングが秀逸だと思います。

 

そしてこの場面で今回は終了。

次回が待ち遠しいですねえ。

 

そういえば今回他の生徒たちのスタジエールをやっている場面が流されましたけど、原作では無かったはずのアリスがラーメン屋でスタジエールしている場面が。

 

最新機器を使った料理を得意とするアリスをラーメン屋にアリスを派遣するなんて遠月の教務部は良い性格してますわ。

 

今回のまとめ三行

  • 四宮の店で創真のスタジエール開始
  • 1日目は大失敗
  • 新メニューのコンペに創真も出場することが決定

 

 

第13話(最終話)「威風堂々」の感想 「創真以外のスタジエールもアニメで見たい」

感想(ネタバレあり)

 

本作も今回で最終回。

創真は四宮を唸らせる一品を出してスタジエールを無事終了させることができるのでしょうか?

 

 

創真がスタジエールの目的にたどり着く

 

SHINO’S TOKYOのプレオープン最終日。

一般客が帰った後、四宮に縁のある人達が訪れます。

 

シャペル先生、関守、ドナート、水原、日向子、そして四宮のお母さん。

 

わざわざ九州から自分の親を呼ぶとは。

それとやっぱり親子の会話は九州の方言になるのですねえ。

 

創真はこの時、良い機会だと四宮にどうしてフレンチの道に進んだのか聞いてみます。

しかし四宮は答えません。

 

 

四宮がフレンチの道に進んだ理由。

それは子供の時、お母さんと一緒に行ったフレンチ料理店料理でのこと。

 

フランス料理を食べたお母さんが笑顔になっているのを見て、自分がフレンチ料理人になったらずっとお母さんを笑顔にしてあげられると思ったため。

 

こんなことを創真に言ったら馬鹿にされるか、同情されて自分の威厳がなくなってしまうと思ったのでしょうねぇ。

 

 

 

でも四宮らしいといえばらしい理由だと思います。

 

 

さて四宮のお母さんたちに料理を出した後は今回のメインのコンペです。

 

創真以外の従業員もやる気満々。

アベルやリュシだけでなくサービス係だった高唯もコンペに参加するようです。

 

どうやら高唯はお客さんの声を直に聞くことでそれを料理を創造するヒントにするため自分から志願して肉料理担当からサービス係に移動していたみたいですね。

 

 

 

 

 

 

調理を始める4人。

創真も真剣に料理を作っていきます。

そしていきなり周りの風景がEDの花畑へ。

そこで自分の殻をぶち破り、新しい料理を創真が完成させます。

この大げさな演出、個人的には大好きです。

 

アベル達3人の料理が四宮に審査された後、とうとう創真の番です。

 

そして創真が出してきたのは、フレンチ風親子丼

見た目はウズラの丸焼きにボイルした卵を添えただけ。

 

でも見た目に騙されてはいけません。

ウズラの中にはリゾットが入っており、それを食べた四宮と日向子は見事にお肌け。

 

この料理は創真の今までの経験だけでなく、四宮が創真との食戟で使った技法を用いた集大成のような料理。

 

そしてそれはスタジエールの本当の目的、『プロから何を奪えるか』ということに合致したものでした。

 

模倣から始まりそれを自分の中で再構成して新しいものを創造する。

簡単そうでなかなかできないことですけど、創真は見事やってのけました。

 

四宮もかなり満足したようです。

ただまだ完成度的には低いらしく、四宮自身が改良する点を創真にわざわざレクチャーしてやります。

四宮って完全に創真を気に入ってますよねえ。

 

そういえば1期の宿泊研修後に四宮は創真を自分の店に誘おうとしていましたし(あの時は日向子が邪魔して創真に言うことができませんでしたけど)。

 

四宮と創真の師弟関係成立?

 

次の朝、創真のスタジエールが終了して、創真は遠月に帰ることに。

 

全員で見送りますが、その席で創真は四宮を師匠と呼び始めます

 

これに大興奮の日向子とリュシ。

まあ当然その後四宮に〆られてましたけど。

この二人はやっぱりギャグ要員だったのですね。

 

創真の師匠呼びに対して四宮は創真に「取れよ、遠月十傑第一席」とエールを送ります。

 

いいですねえ、この師弟関係。

きっとこの師弟関係が創真の苦境を救うことになるんでしょうね。

 

仲間達のスタジエール!そして次に繋がる終わり方

 

創真がスタジエールを終えた頃、他の生徒たちもスタジエールで結果を出しています。

黒木場、恵、脇キャラの青木佐藤、肉魅、そして伊部﨑などは原作そのままですけど、原作にはないアリスやタクミや麗や葉山の

スタジエールのエピソードが見れたのは良かったです。

 

特にタクミと麗。

中の人たち的には土曜日にラジオやっているコンビですけど、まさかメイドカフェみたいな店でスタジエールをやっていたとは。

 

この創真以外のキャラのスタジエールも十分おもしろそうですね。

スピンオフでアニメ化やってくれないかしら。

 

 

遠月に帰った創真は申し込まれた食戟に挑みます。

原作ではここで創真の姿が大人びた感じになるのですが、アニメではあんまり変わりませんでしたね。

 

食戟は当然創真の勝利。

そして最後は、食戟の会場にいた全員に向かって「やろうぜ、食戟」と創真が言ってエンド。

 

キレイに終わりました。

見事なまでの俺たちの戦いはこれからだというオーラを出した終わり方。

 

ホント続きがみたいですわ。

文化祭、セントラルとの戦い、進級試験と原作のストックは十分。

是非来年ぐらいに3期作ってほしいですねえ。

 

原作をダメにするアニメって結構ありますけど、本作のスタッフは原作の無駄なところをそぎ落とし、また補足する形のオリジナル要素を入れるところが上手いです

 

ちょっと駆け足気味なところもありましたけど、中だるみもなく視聴することができました。

見応えのあるアニメを作って頂き、本当にありがとうございました。

 

 

https://twitter.com/shokugeki_anime/status/779677670116253696

 

https://twitter.com/takahashimikako/status/779677210751832064

 

 

 

 

今回のまとめ三行

 

  • いよいよコンペ
  • フレンチ風親子丼で四宮を唸らせる
  • やろうぜ、食戟

 

 

食戟のソーマ第3期第1話の感想記事はこちらから。

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第1話~第5話の感想