精霊幻想記2期第10話のストーリーをまとめるとこんな感じ。
- 魔物(アルフォンス)が勇者サカタとユグノー公爵をボコす
- ロアナがフローラを逃がそうとする
- フローラがルシウスに捕まる
- 勇者サカタが本気出す
- リオがルシウスの追跡開始
- アイシアも本気出す
- アルフォンスがアイシアに倒される
- リオがルシウスに追いつく
リオVSルシウスが見れると思ったのに次回にお預け。
その代わり本気出したアイシアと勇者サカタ、それぞれ戦闘シーンを堪能できました。
アイシアと勇者サカタの戦闘シーンだけ演出と動きのクオリティが上がり過ぎ。
その他シーンとの落差が凄いです。
たぶん予算とマンパワーをアイシアとサカタのシーンに集中させたのでしょうね。
平均的にクオリティを保とうとするより、大事なシーン以外を捨てて大事なシーンに集中する本作のやり方は苦肉の策でしょうけど、個人的には評価します。
第9話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
フローラがルシウスに捕まる
精霊幻想記2第10話より引用
レイスやルシウスの目的、それがフローラの誘拐。
まんまと成功しました。
ルシウスだと知らずフローラを託したロアナに非難が集中しそうですけど、あの極限状態では仕方ないかと。
襲撃してきた魔物は言葉をしゃべってましたけど、流暢じゃなかったですからね。
それ考えると流暢に喋ってたルシウスを味方と勘違いしたロアナは責められないと思います。
それにロアナはフローラと一緒に逃げようとはせず、自分を犠牲にしても時間を稼ごうとしましたし。
ただリオがフローラを奪還できなければ、ロアナは自分のせいだと自分を責め続けそうな気がいますわ。
勇者サカタが覚醒?
精霊幻想記2第10話より引用
これまで象徴以上に意味がなかった勇者サカタ。
ようやく勇者としての本気が見れました。
まあ、訓練もなんもしてない状態で魔物相手にこれだけ戦えれば十分合格なんですけどね。
本気出すならばフローラを逃がす前に出して欲しかったです。
前述したようにこの勇者サカタの戦闘シーン、演出や動きがよかったです。
特にロアナを襲おうとした魔物2体の首を狩るところ。
勇者はこうじゃなくてはいけません。
ただこれでもレイスに言わせれば覚醒前とのこと。
覚醒したらどんだけ強くなるのか?
サカタの覚醒が待ち遠しいです(いつなのかは…)。
アイシアも本気出してアルフォンスの人生を終了させる
精霊幻想記2第10話より引用
今回勇者サカタと同じく本気出したアイシア。
滅茶苦茶強かったです。
肉弾戦でも魔物を寄せつけず、さらにリーゼロッテのメイド軍団から槍を貸してもらってからは魔物を蹴散らしていく。
勇者サカタのシーンに負けず、こっちも演出と動きが良く、見ごたえがありました。
そして最後は魔物化したアルフォンス君の首を狩って終了。
一度は勇者サカタとユグノー公爵をボコしたアルフォンス君でしたが、アイシアの敵ではありませんでした。
精霊幻想記2第10話を視聴し終わって
精霊幻想記2第10話より引用
ルシウスを追跡するかどうか躊躇してたリオですが、何とかルシウスに追いつくことができました。
母親の仇であるルシウスを前に怒りを抑えきれないリオ。
リオがこれだけ感情を顔に出すの珍しいですね。
それだけ憎しみが強いのでしょうけど。
さあ、次回こそはリオとルシウスの戦闘が見れます。
どんな風に描かれるのか今から楽しみです。
第11話の感想記事はこちら。