ダンまち5期9話のストーリーをまとめるとこんな感じ。
- リューさんがヘルンの手引きで脱走
- ヘルンがベル君に気持ちを伝える
- ベル君がフレイヤと対峙
- ヘスティアの神威でフレイヤの魅了を無力化する
- フレイヤの魅了が無くなってベル君に辛く当たった人たちが行動を起こす
- ヘスティアがベル君の元へ
- フレイヤが派閥大戦(ウォーゲーム)をヘスティアへ申し込む
竈の女神ヘスティアさまがやってくれました。
堕女神がここぞという時に活躍する展開大好きですわ。
神々しいヘスティアさまのシーン良かったですね。
原作読んでからずっとアニメで見たいと思ってたシーンなので、しっかり描いてくれて感無量です。
またヘルンのおかげでベル君がやっとフレイヤ=シルさんということを理解しました。
ヘルンの行動が支離滅裂な感じもしますけど、これはこれで愛のために行動したのでしょうかね。
フレイヤへの愛、そしてベル君への愛。
どっちの度合いの方が大きいかはわかりませんけど。
第8話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ヘルンのベル君への気持ち、そしてベル君へ託したもの
ダンまち5第9話より引用
フレイヤのために一度はベル君を殺そうとしたヘルン。
そのヘルンはベル君を助ける行動をするとは。
ヘルンがいなければシルさん=フレイヤだとベル君は気付くのがもっと後になっていたのかもしれません。
仮にシルさん=フレイヤだとベル君が気付かなければ、ベル君はあの段階でフレイヤと対面するのを避けたかもしれませんし、そうなるとヘスティアの行動にフレイヤが気付いて阻止した可能性も。
ベル君とフレイヤの対面でフレイヤがベル君だけに意識が行ってたと思うので。
それにしてもヘルンって屈折してますよねえ。
ベル君が好きならその気持ちに素直になればいいのに。
まあ、ヘルンはフレイヤの気持ちを共有しているようなものなので、ベル君が好きなのはフレイヤの気持ちに毒されたからと思ってたのかもしれませんが。
またヘルンがベル君を助けたのは、フレイヤのホントの気持ちをフレイヤ自身に気付いて欲しいということもあったのかと。
ベル君の性格から言えば、フレイヤをそのまま放っておくということはないでしょうから。
ベル君がフレイヤと喧嘩?
ダンまち5第9話より引用
負傷したヘルンをオッタルに託した後、ベル君はフレイヤの部屋へ。
ヘルンの心を通してフレイヤにも「ベル君がシルさん=フレイヤということを認識した」とわかってます。
でもフレイヤは動じません。
シルさんの言動はロールプレーとして片付けようとしますが、ベル君は納得しませんね。
ベル君の性格から言えばフレイヤをこのまま放っておくことはできないでしょう。
ヘルンもフレイヤのことをベル君に任せたような感じになったので。
ただ今回の騒動はベル君がシルさんを振ったことが発端ですからね。
それなのにフレイヤを救おうとするのは如何なものかと。
フレイヤが言ってたようにエゴです。
そしてフレイヤとしても振られたベル君に救われるなんて女神のプライドが許さないでしょう。
どちらも折れないだろうし、ホント面倒な事態になりましたわ。
でもベル君とフレイヤが言い争うシーンいいですねえ。
何かフレイヤの地が出ているようで。
顔の表情も豊かですし。
いつもすまして冷笑しているイメージのフレイヤとはかけ離れています。
こっちの方が印象良いですわ。
こういうところは作画のクオリティが高いので映えますよねえ。
しっかり金掛けてくれてありがたいです。
自分が有利だとベル君に言い放つフレイヤ。
そんな中、ベル君の背中に違和感が。
はい、反撃の始まりです。
ヘスティアの神威でフレイヤの魅了が無力化完了
薪を配布をヘルメス・ファミリアに命じたウラノス。
薪を配布したヘルメス・ファミリア。
薪にヘスティアの神血をたらしたヘルメス。
そしてヘスティアをバベルの屋上まで連れて行ったアスフィ。
たくさんの神と冒険者の協力でヘスティアは神威を発動、フレイヤの魅了を焼き払うことに成功しました。
ダンまち5第9話より引用
各家庭の暖炉の火を媒介にして神威を発動。
こんな手法をフレイヤの魅了前、短時間で考えたヘルメスの能力の高さに脱帽です。
ただ多くの視聴者は3期最終話でのヘルメスの所業を忘れてないので、今回の活躍ぐらいではヘルメス許さないでしょうけど。
これで形勢逆転。
ヘスティアがベル君と合流し反撃開始…と行きたいのですけどねえ。
ベル君を傷つけたことを思い出し多くの冒険者が顔面蒼白
フレイヤの魅了が消えても、魅了に掛かっていた時のことを忘れた訳ではありません。
ベル君に失礼なことを言った冒険者たちは顔面蒼白状態です。
ダンまち5第9話より引用
アニメでは結構端折られてましたけど、リリをはじめとして多くのキャラたちが懺悔というか後悔するところが原作では詳しく記されてました。
ヴェルフの言葉の扇動で「ベル君がフレイヤに凌辱されるかも」と早合点したリリのシーン見たかったのですけどねえ。
尺の都合でしょうけど、カットされたのは本当に残念です。
ダンまち5第9話を視聴し終わって
ターニングポイントなった9話もここで終了。
ストーリーは派閥大戦の話に移ります。
フレイヤ・ファミリアVSへヘスティア・ファミリアでは勝負にならないので、ヘスティア・ファミリア側にはいろんなファミリアが協力することに。
次回はその辺のお話メインになるかと。
次回も楽しいですわ。
第10話の感想記事はこちら。