今回視聴してて思ったこと。
「同じシーンの使いまわしが多過ぎ」。
特にアルファとガンマが会話しているこの構図。
陰の実力者になりたくてⅡ第4話WEB予告より引用
作画に割くマンパワーと金の削減という目的もちょっとはあるでしょうけど、天丼やってツッコミ入れてもらうという意図では無いかと。
なんやかんや言って本作はシリアス風ギャグアニメですからね。
ストーリー的には前半はガンマがメインで、後半はジョンスミスの暗躍と666号がメインだったかと。
久しぶりにアレクシア王女が出てましたけど、あれも666号へ注目を集める伏線みたいなものなんでしょうねえ。
666号(ローズ先輩)は偽札編終わった次のストーリーのメインキャラとなるので(原作通りに進めば)。
一方今回の前半はガンマの独壇場。
ガンマのお守を任されたカイとオメガはご愁傷様としか言えません。
なまじスペックが高いためにポンコツとの落差が笑いのポイントとなっているガンマ。
ホント本作って天は二物を与えませんねえ。
七陰はみんな完璧に見えてポンコツな一面がしっかり描かれているところが本作が人気を集める一因かも。
第4話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
陰の実力者になりたくて!2期 4話の感想「ジョン・スミス爆誕」
ガンマ(17歳)のスペックは高いがポンコツ過ぎる
陰の実力者になりたくてⅡ第5話WEB予告より引用
ミツゴシ商会のお店に侵入してきた大商会連合の精鋭「四葉」。
そのお迎え(迎撃)に出てきたがガンマでしたが、まさかあんな展開になるとは。
ガンマ、ポンコツ過ぎです。
スペックが高いのにそれを全然生かせてないところが抱腹絶倒ポイント。
それでいて四葉の撃退には成功するのですからね。
ただしミツゴシ商会の建物は大ダメージで、アルファやニューは頭抱えてましたけど。
またガンマと共に四葉を迎撃したカイとオメガ。
引用した画像を確認すると「この先どうなるんだ」という気持ちが顔に出てて面白いです。
貧乏くじ引いたとか思っているのでしょうねえ。
ジョン・スミスとユキメ達が作った偽札の流通開始
陰の実力者になりたくてⅡ第5話WEB予告より引用
小遣い稼ぎ改め信用崩壊のために偽札流通を始めたジョン・スミスとユキメ一党。
ジョン・スミスとユキメの会話は本当に面白いですね。
ジョン・スミスのCVが福山潤さんだから、その声とジョン・スミスの無能感(ポンコツ感)のギャップがたまりません。
そして偽札流通の情報はミツゴシ商会の基にも。
すぐに信用崩壊に目が行くアルファは有能です。
また情報は大商会連合の方にも行きますが、ここ敵の親玉月旦も信用崩壊を狙っていたことが明らかに。
ミツゴシ共々大商会連合も潰して金をゲットする。
悪役って感じ出てますねえ月旦さん。
そういえばユキメが月旦を憎む理由の1つが明らかになりました。
月旦はユキメの家族の仇。
そりゃあ、復讐しようとしますわ。
でも理由は本当にそれだけ?
まあ、そこは次回以降明らかになるでしょう。
アレクシア王女が鍛錬を続ける理由
陰の実力者になりたくてⅡ第5話WEB予告より引用
視聴者から忘れさられている可能性が高いヒロイン「アレクシア王女」。
2期になって初登場です。
どうやらシド相手に剣技の鍛錬に余念がないみたいですね。
鍛錬を続ける理由は親友(ローズ先輩)の役に手てない自分の不甲斐なさを何とかしたいという想いなんでしょう。
ここでこのシーン入れてくるのは前述したようにローズ先輩(666号)に注目を集めるため。
伏線やフラグとまではいきませんけど、偽札編の次のストーリーであるオリアナ王国編への匂わせの類かと。
あとアレクシア王女に関しては食いかけの肉まんをシドに渡しているところがシドに気を許している感じがして良かったです。
そしてシドは食いかけ肉まんを食べないと思ったらしっかりと食べてて笑ってしまいましたわ。
間接キスとかそんなこと全く考えてないでしょうね。
それでこそシドですけど。
ジョン・スミスVSシャドウガーデン?
陰の実力者になりたくてⅡ第5話WEB予告より引用
偽札を運ぶ列車に侵入した664、665、666を簡単に撃退したジョン・スミス。
ユキメとの会話で残念過ぎるところを見せてるキャラと同一とは思えませんね。
圧倒的に強すぎる。
そしてジョン・スミス相手に何もできなくて焦燥感にかられる666号が何か切なかったです。
本当はこんなところで立ち止まっていてはダメなのに。
自分の故郷であるオリアナ王国を救うために頑張らなければいけないのに。
多くの視聴者も666号へ同情の念を強くしているでしょうね。
陰の実力者になりたくてⅡ第5話を視聴し終わって
原作通り進めばジョン・スミスVSあのキャラが次回当たり見れるかもしれません。
原作読んでストーリー知ってますが、アニメ版本当に目が離せませんわ。
次回も楽しみです。
第6話の感想記事はこちらから。