ダンまち4 第7話の感想「予知夢が現実にならないように」

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アニメ作品の感想記事という性質上、ネタバレを多数含んでおります。その点はご注意ください。

 

今回は「予知夢を見たカサンドラがそれが現実にならないように奮闘する話」。

そして「殺人の容疑者にされたリューさんのコンタクトを取るために頑張る話」が同時並行で進んだ感じです。

 

じれったいのですねえ。

カサンドラの予知夢ヤバいのに、それがベル君たちに伝わらないのが。

 

悪いことの予想なんて誰も信じたくないし、普段からおどおどしているカサンドラに言ってることなんて信じられないという感じなんでしょう。

 

カサンドラと一番親しいダフネも信じていないのですから。

 

その一方ヘスティアやミアハと言った神様たちがカサンドラの予知夢能力に気付いている描写は良い対比になっていると思いました。

 

でも神様はカサンドラの能力わかるなら、どうしてアポロンはカサンドラをもっと重用しなかったのですかねえ。

カサンドラの予知夢を活用しとけばウォーゲームでヘスティア・ファミリアに負けなかったかもしれないのに。

 

 

あとリューさんの方の話。

どうやらクノッソスを探査してたヘルメス・ファミリアとリューさんは行動を共にしてたようですが、その辺の事情がわからないのがちょっと。

 

たぶん後で語られるのかもしれませんが、アニメ組には唐突過ぎたかと。

 

 

 

 

第6話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

ダンまち4 第6話の感想「新しい二つ名はラビット・フット」

 

 

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リューさんが犯人って本当?

ダンまち4第7話WEB予告より引用

 

殺人の容疑が掛けられたリューさん。

まあ前回殺された男を攻撃して何かしようとしているリューさんのシーンがありましたからね。

 

 

ダンまち4第6話より引用

 

 

 

犯人ではないにしてもリューさんが何か知っていると考えるのが普通です。

 

ただ疾風が犯人だと主張する獣人の男あからさまに怪しいですよね。

 

でも何も考え無しで反論しようとするベル君はアホですわ。

ベル君の場合は「リューさんがこんなことする訳ない」という予想でリューさんを信じているに過ぎないのですから。

 

確固たる証拠なければ、ベル君もリューさんの仲間だと誤解されるのがオチなのに。

それを察したからこそアイシャが割って入ったのでしょう。

 

ベル君のリューさんを信じる気持ちは尊重したいですけど、ここで馬鹿正直に反論するのは空気読めなさすぎと思わずにはいられませんわ。

 

 

 

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リューさん討伐隊結成

リヴィラの街の住人が殺害された以上、犯人と思われる疾風(リューさん)を倒して仇を取りたいというのは普通の気持ち。

でもその一方疾風はレベル4。

そこら辺の冒険者が束になっても敵う訳ありません。

 

ボールスが躊躇するのは当たり前です。

 

ただし疾風は賞金首であり、賞金の額は8000万ヴァリス。

それを思い出したボールスはすかさず手のひら返し。

 

ホントにボールス変わりませんねえ。

1期やソード・オラトリアにも出てたボールス。

 

強いモノにはペコペコして、弱いモノには威張り散らす。

ホント子悪党そのものです。

 

でも何か嫌いになれないのですよねえ。

欲望に忠実なキャラってちょっと憧れます。

 

 

結果的にリューさん討伐隊が結成され、真相を探るためリューさんとコンタクトを取りたいベル君たちも参加することに。

 

意気揚々な討伐隊の面々。

この討伐隊の何人がリヴィラの街の戻れるのでしょうかねえ(フラグ)。

 

 

 

 

リューさんがアスフィたちの元を離れた理由

ダンまち4第7話WEB予告より引用

 

第3期でイケロスファミリアとベル君が死闘を繰り広げたクノッソス。

そこでヘルメス・ファミリアが調査しており、その助っ人に呼ばれたがリューさんでした。

 

しかしリューさんは一人の男を見つけるとその男を追って持ち場を放棄して行方不明になってしまいました。

 

以上が原作13巻に載っているこのシーンのおおまかな説明。

残念ながらアニメではこれらの説明が全く無し。

 

後で説明が入るのか?それともダンまちのツイッターで地上波放送後に説明が入るのかわかりませんけど、さすがに一言説明欲しかったです。

 

まあ、3期見てた人は背景でクノッソスだとわかるでしょうけど、どうしてヘルメス・ファミリアがここの調査しているのかわからないと思うので。

 

 

カサンドラは予知夢の現実化を避けるために奮闘する

ダンまち4第7話WEB予告より引用

 

リューさんの話と共に今回のメインとなったのがカサンドラの予知夢。

 

カサンドラの見た今回の予知夢の内容は派閥連合の壊滅。

ベル君以外全員が死ぬという悪夢としか言えない内容です。

 

これまでの経験則からこのままだと現実になると認識したカサンドラは予知夢が現実とならないようにいろいろやることになります。

 

ただカサンドラって口下手で不器用なんですよね。

まあカサンドラの努力が実り、予知夢の現実化阻止は進んだように見えます。

 

少なくとも予知夢で惨劇の舞台と思われる27階層にベル君以外は行かないことになったので。

 

でもその代償は大きかったです。

特に春姫。

 

春姫は何も悪いことしてないのに。

 

 

あとカサンドラのお願いでベル君のために即席の防具を用意することになったヴェルフ。

鍛冶職人としての矜持を捨てることになって迷惑千万ですが、この防具はベル君を助けることになります。

 

カサンドラはできることはやったと思います。

まあ、どんなに努力しても予知夢の現実化からはなかなか抜け出せないのですけどね(すべて現実になるとは言ってない)。

 

 

神様たちはカサンドラの予知夢能力を認めている

ダンまち4第7話WEB予告より引用

 

冒険者は誰も信じないカサンドラの予知夢。

しかしヘスティアやミアハはカサンドラの予知夢能力は本物だと認識しているようです。

 

確か神様は冒険者が嘘をついて見破ることができるって設定があったんでしたっけ。

 

ただ本物だと認識してても何もしないのがちょっと残念ですよね。

ミアハはカサンドラの主神なんですから、少しはカサンドラのことをアシストすればいいのに。

 

さてヘスティアの元にリリからお手紙が届きます。

内容はリューさんに容疑が掛けられて討伐隊が組織されたことにようです。

 

でもそれくらいのことでわざわざリリが連絡してくるのか?

ダンジョンからのお手紙は高いのに?

 

リリの金への執着からただ事ではないと認識するヘスティア。

リリとベル君を巡って反目しているのに、リリの性格認識して何かあると察知する演出良いですわ。

 

結果的にこのお手紙のおかげで援軍がダンジョンに送られることになります。

一体誰が援軍になるのかは先のお楽しみです。

 

 

 

 

ダンまち4 第7話を視聴し終わって

今回はここで終了。

カサンドラの予知夢は現実化するのか?

そしてベル君はリューさんとコンタクト取れるのか?

 

次回も楽しみですわ。

 

第8話の感想記事はこちらから。

ダンまち4 第8話の感想「リューさん激おこの理由」