精霊幻想記 第4話の感想 「リオを接客した少女と暗殺者の正体は?」

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感想(ネタバレあり)

 

精霊幻想記第4話の流れをまとめると以下のようになります。

 

  • リッカ商会でお買い物
  • 暗殺者を撃退
  • 暗殺者だったラティーファと旅を続ける
  • セリアの元にリオからの手紙が届く
  • 大きな木がある森で狼と対峙

 

 

また第4話の人物相関図はこちらとなります。

 

 

 

酷かった第3話の野外演習。

 

4話以降も戦闘シーンは「第3話の野外演習みたいに残念なことになるかも?」と危惧してましたが、取り越し苦労だったようです。

 

ラテイーファとの戦闘シーン、良く動くし作画も良い感じでした。

途中戦闘が遅くなるところが気になったくらいで、十分満足できる出来だったと。

 

クオリティが段違いに落ちた野外演習のシーンだけホント謎ですわ。

 

さてストーリー的にはリオのヒロインとなるリーゼロッテとラティーファが登場となりました。

リーゼロッテはいろいろ気になっている方が多い思いますが、OPでその正体はだいたいわかりますよね。

 

 

一方のラティーファ。

けも耳美少女って原作者さん、ホントわかってますねえ。

合法ロリのセリア先生いなくなって寂しかった方も、ラティーファの存在を知って、視聴を続ける契機ができたかと。

 

 

第3話の感想記事を読みたい方は以下のリンクください。

精霊幻想記 第3話の感想 「濡れ衣と旅立ち」

 

第3話では濡れ衣を着せられ逃亡することになったリオとセリアの別れが描かれていました。

 

 

精霊幻想記に登場するキャラの簡単な紹介記事を読みたい方はこちら。

【アニメ】精霊幻想記のキャラ紹介と原作4巻までの人物相関図

 

 

 

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リオを接客したリーゼロッテの正体は?

ベルトラム王国を去ったリオはガルアーク王国の都市アマンドに到着する。

手配書が回っていないことを確かめたリオはこの街で食料を買うことを決め、スープパスタ屋の亭主に勧められたリッカ商会へ向かう。

リッカ商会に到着したリオはロッテという名の少女に接客してもらうことになるのだが。

 

精霊幻想記第4話より引用

 

アマンドのリッカ商会でリオの担当を務めた少女ロッテ。

このロッテがリッカ商会の代表であるリーゼロッテその人です。

 

原作ではロッテとして接客し、気分転換してる旨に記述があります。

 

 

リーゼロッテはパスタや饅頭などを開発し、それを大々的に売り出していますが、パスタも饅頭もこの世界に存在しなかったもの。

 

ではリーゼロッテはどうしてそれらを開発できたのか?

 

  1. 日本人の知り合いから作り方を聞いた
  2. 日本へ異世界転移したことがある
  3. リーゼロッテ自身が日本人?

 

だいたいこの三択になりそうですが、正解は本作のOPで想像できます。

 

精霊幻想記OPより引用

 

鏡に映った少女。

どっかで見たことありませんか?

第1話の冒頭、そしてこの第4話でも鏡の中の子が出たシーンが流れました。

 

精霊幻想記第4話より引用

 

まあ、そういうことです。

 

 

 

リーゼロッテは結構重要なキャラで今後の活躍に期待したいところですが、アニメの範囲だとあと1回か2回ぐらいしか出てきません。

残念。

 

リーゼロッテメインのお話は原作18巻となります。ちなみのこのアニメ4話は原作2巻です。

 

 

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リオを襲った暗殺者ラテイーファの正体は日本からの転生者だった

リッテ商会で食料を購入したリオはアマントドを出発するが、その道中、倒れている獣人を発見する。

リオはその獣人を助けようとするが、その獣人はいきなりリオに吹き矢を拭きかける。

 

精霊幻想記第4話より引用

 

第3話のCパートでリオの暗殺を命令されたラテイーファ。

アマントの街で既にリオを尾行してましたが、アマンドの外で待ち伏せしてリオを殺す予定だったようです。

 

ただ暗殺失敗。

その上返り討ちにあってしまいます。

 

ここの戦闘シーン良かったですね。

前回のミノタウロス戦とは雲泥の差がありますわ。

 

 

さてこのラテイーファ。

アニメの中で描かれているように、第1話で天川春人と一緒のバスに乗って事故の巻き込まれた小学生の遠藤涼音だったのです。

 

もともとこの世界にいたラテイーファの体に転生した涼音ちゃんの記憶が定着した感じ。

この辺はリオと天川春人の関係と一緒ですね。

 

本作は天川春人や鈴音のように日本から転生してきたキャラがいる一方、日本から転移してくるキャラも出てきます。

 

 

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義妹爆誕!ラテイーファが妹分になっちゃった

ラテイーファの同行を認めたリオ。

二人は旅を続け、ラテイーファがリオのことを「お兄ちゃん」と呼ぶことを認める。

 

精霊幻想記第4話より引用

 

ラテイーファがリオをお兄ちゃんと呼んだ訳。

それはアニメで描かれているようにリオに天川春人を重ねたから。

 

バスで一緒になるお兄さんを憧れていた涼音ちゃん。

転生してもう会えないと思ってたら、瓜二つの人物が目の前に現れた。

思わず「お兄ちゃん」と呼びたくなっても仕方ありません。

 

ラテイーファも、遠藤涼音ちゃんもまだまだ子供なんですから。

 

一方のリオの方。

  • パスタをスパゲティと呼んだこと
  • 寝言で東京と言ったこと

 

以上のことから「ラティーファ=日本人だった」とほぼ確信した状態かと。

 

リオ自身、日本への郷愁があるかどうかわかりません。

ただ元日本人として同じ境遇かもしれないラティーファに同情とまでは言えないまでも少しは優しくしてあげたいと思ったのかも。

 

だから「お兄ちゃん」と呼ぶことを許した可能性があります。

 

天川春人と遠藤涼音の縁は原作に描かれています。1度春人が涼音を助けたことがあり、それから憧れるようになったと。次回5話で描かれるかも。

 

 

リオからの手紙を貰ってセリア先生大喜び

アマンドからリオが出した手紙がセリアの元に届く。

セリアは自室でリオからの手紙を読むことに。

 

精霊幻想記第4話より引用

 

第3話までのメインヒロイン「セリア先生」。

今回こそ前半最後の出演となります。

 

リオからの手紙に大喜びのセリア先生。

ただリオからの手紙がこれを最後にしばらく途絶えることになります。

 

原作では次にリオがセリア先生に手紙を書くのはおおよそ4年後。

もった頻繁に手が見出せよと言いたいところですが、リオはその間、手紙を出せないようなところにいたので。

 

精霊幻想記 第4話を視聴し終わって

大きな木がある森で野営するリオとラテイーファ。

悪夢を見ないように魔法でラテイーファを眠らせたリオの前に狼が現れたところで今回は終了です。

 

次回は精霊の民の里の住民たちとの戦闘から始まることに。

そして新しい女性キャラが出てきます。

 

次回も楽しみですわ。

 

第5話の感想記事はこちらから。

精霊幻想記 第5話の感想 「魔法を使えない理由が判明」



精霊幻想記の感想
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