感想(ネタバレあり)
野外演習のシーンだけ別会社が作ったの?
そう言いたくなるような出来でした。
作画はちょくちょく崩れる、演出が平坦、ホント野外演習のシーンだけ別作品見ている感じ。
その一方、野外演習以外のシーンは平常運転。
しっかり見れるクオリティを維持してました。
というか、セリア先生のシーンは頑張り過ぎじゃね?
精霊幻想記第3話より引用
ではストーリについて。
鬱展開というか、リオの辛い展開が続きます。
早く「ざまぁ」が見たいですが、原作通りだと残念ながらしばらくありませんからねえ。
その一方、リオとセリア先生の別れ。
特殊EDで過去を振り返る演出よかったですね。
走馬灯のようにセリア先生とリオの思い出が蘇るようでした。
これでセリア先生としばしお別れ。
次にセリア先生出てくるのは数年後(アニメでは終盤)になります。
まあ、キャラ達の立場いろいろ変わってトンデモナイことになってますけど。
第2話の感想記事を読みたい方は以下のリンクください。
第2話ではリオが王立学院へ編入してからのお話が描かれました。
セリア先生が可愛すぎます。
リオは魔法が使えない(ただし別の力が使える)
魔法の講義を受けるリオ。
しかし魔法が使えないリオへ容赦ない罵倒が飛ぶ。
精霊幻想記第3話より引用
リオは魔法が使えない。
これは第2話でも出てきた話ですが、リオの場合は魔法が使えなくても問題ありません。
だってリオは魔法が使えなくても、それに似たようなことができるので。
どうやら1話で賊と戦う前に出てきた女の子から与えられた力が作用している模様。
リオ自身何の力か全くわからないようですが、実はこの第3話のミノタウロス戦の後、レイスがその力の名前を言っているのです。
それが精霊術。
タイトルにもなっている精霊術の名がようやく出てきましたわ。
フローラを突き飛ばした責任を押し付けられる
野外演習の途上、スチュアート=ユグノーの進言で近道を進むことにする一行。
しかし道を間違ったのか目の前には崖が。
そして運悪くオークの群れが一行を襲撃を開始した。
混乱の中、スチュアートはフローラにぶつかってしまい、その衝撃でフローラは崖から落ちてしまう。
精霊幻想記第3話より引用
良かれと思って進言したら墓穴を掘る。
さらにフローラを突き飛ばして、その責任をリオに押し付ける。
ホント貴族のバカ息子(スチュアード)って使えない。
この戦闘でモンスターにボコボコにされたらよかったのに。
本当にムカつきます。
ただスチュアード以上にムカついたのは作画。
クリスティーナやフローラの動いてない作画が崩れたのは頂けませんわ。
せっかく1話と2話頑張ったのに。
あと集中線を多用し過ぎ。
過剰演出に見えるのでもうちょっと使うところを少なくして欲しいです。
リオVSミノタウロスの戦い始まる
ミノタウロスが出現し散り散りに逃げる王立学院の生徒たち。
そしてフローラにミノタウロスが襲い掛かろうとした時、リオはミノタウロスに突貫する。
精霊幻想記第3話より引用
異世界転生の冒険モノ、そして主人公のCVが松岡禎丞さんの時、ほぼ確実にミノタウロス出てきますねぇ。
もうお約束って感じ。
つ~か、原作にミノタウロスと戦うシーンがあるからリオのCV松岡さんになったのかもと疑いたくなります。
ミノタウロスとの戦闘シーン。
第3話一番の見せ場だったはずですが、演出が平坦過ぎます。
そして何よりキャラに重さを感じない。
質量がない絵が同じことを繰り返して戦っているようにしか見えませんでした。
今回の戦闘シーンみると、SAOやダンまちがどれだけ頑張っているのかよくわかります。
戦闘シーンは今度もたくさんあるので、そっちでは頑張って欲しいです。
濡れ衣を着せられたリオは逃亡を選ぶ
スチュアードたちから濡れ衣を着せられたリオ。
抗弁したところで覆すことができないと判断したリオはセリアの研究室へ向かう。
セリアに別れを告げたリオはヤグモ地方に向けて旅立つ。
精霊幻想記第3話より引用
悪いことしてないのなら堂々としていれば良い。
今の価値観ならばそれで良いでしょう。
しかしリオが生きる世界は不条理がまかり通る世界であり、王族や貴族たちの意見を退けるのは難しいのです。
リオは天川春人の記憶があります。
だからここで正論言っても仕方がないと理解したのでしょうね。
王立学院でほぼ唯一リオの味方だかったセリア。
そのセリアだけに別れを告げるリオ。
せっかく良い雰囲気だったのに。
ホントムシャクシャしますわ。
早くアルフォンスやスチュアードが「ざまぁ」となるシーンみたいです。
精霊幻想記 第3話を視聴し終わって
ED後のCパートでリオに刺客が放たれたところで今回は終了
次回はこの刺客とリオの関わりがメインとなります。
精霊幻想記第3話より引用
また原作通りの順番だと、リオと刺客が会敵する前にもう一人ヒロインが登場することに。
次回も楽しみです。
第4話の感想記事はこちらから。