感想(ネタバレあり)
第1話の内容をまとめると以下のようになります。
- ベルが泣いている竜の少女と出会う
- ベルが竜の少女を仲間たちの元へ連れていく
- 竜の少女をファミリアのホームで匿うことに
- ベルがウィーネと名付ける(正確にはベルが出した名前の案をヘスティアが縮めて命名)
- みんなで情報収集
- ウィーネがさらにベルに懐く
- ウィーネの夢の話(フラグ?)
- ヘルメスも喋るモンスターの情報を集めている
第2期最終話のCパートで登場した竜の少女「ウィーネ」。
彼女を巡る話が第3期のメインの一つになります。
それにしてもウィーネ可愛すぎ。
あれだけ懐かれると悪い気にはなりません。
実質ベル君が子育てしているようにも見えます。
ベル君がお父さんなら、お母さんは今のところ春姫でしょうかねえ。
なおこの先の展開を知りたい方は別のサイトで原作の感想記事を書いているのでそちらで確認してください。
ネタバレですのでその点はご注意を。
ベルが竜の少女と出会う
ダンジョンで泣いている竜の少女と出会ったベル。
ベルはその竜の少女を匿い、ファミリアの仲間たちと共に18階層に向かう。
ダンまち3 第1話より引用
泣いている美少女と出会って助けない訳にはいかない。
その美少女が普通だったら誰だって助けることでしょう。
しかしその美少女がモンスターだったら?
さすがにベル君も少し躊躇しますが、ベル君は決断します。
彼女を助けると。
ベル君の不幸体質とハーレム体質。
どっちが発動してこの竜の少女を助けるつもりになったかはわかりませんけど、面倒事を背負い込んだは確実です。
そしてベル君が竜の少女を助けることを黙認するヘスティア・ファミリアの団員たち。
まあ、団員たちも多かれ少なかれベル君に救われた者たちばかりなので、ベル君が竜の少女を助けるという気持ちを尊重したかったのでしょうね。
ただリリだけは黙認はしても警戒感アリアリ。
「怪物趣味?」とかベルに対して結構失礼なこと言ってましたけど、リリはそれだけこの竜の少女を危険視しているのでしょう。
恋敵というよりファミリアに対する災いを呼ぶ者と考えているのかも。
ウィーネとヘスティア・ファミリアの交流
竜の少女をファミリアで匿うことになり、ベルは彼女を「ウィーネ」と名付ける。
言葉を覚えたウィーネとヘスティア・ファミリアの団員たちとの和やかな時間が過ぎていく。
ダンまち3 第1話より引用
ベルが出した名前の案を縮めて「ウィーネ」と名付けられた竜の少女。
すぐに打ち解けてヘスティア・ファミリアの団員たちと楽しい日々を過ごします。
平和です。
この作品って日常ものなの?と思うくらい平和。
そして他の団員たちが情報収集している間、ウィーネの面倒を見るベル君と春姫はまるでウィーネのお父さん・お母さんって感じ。
第2期第10話でメインヒロインを奪ったと言われた春姫。
第12話でヘスティアに奪回されましたが、少なくともこの時点で再奪回した感じ。
どちらかというとダンまちのヒロインって強い女性が多いのですけど、その中で癒しの塊の春姫は本当に異質でキャラが立っていると思いますわ。
さてベル君とウィーネのシーン。
ウィーネが爪でベル君を負傷させる箇所がありましたが、あれは「人類とモンスターの共存は簡単ではない」というサインなのかもしれませんね。
喋るモンスターの情報を集める者たち
喋るモンスターの情報収集を始めるヘスティア・ファミリアの面々。
リリは変装しバーで聞き込みをするが、リリに近づいてきた冒険者が。
ダンまち3 第1話より引用
ウィーネの面倒を見ているベル君と春姫以外のメンバーは喋るモンスターについて情報収集。
リリ以外は知り合いのところで話を聞くぐらいしかやってません。
まあ、知らない相手に喋るモンスターの話をして興味持たれると藪蛇になるかもしれませんからね。
その一方リリは得意の変装を使い、バーのようなところで情報収集を行います。
リリのやり方は危険ですけど、情報収集という点ではこっちが正しいやり方でしょうね。
一応変装しているから足が付く可能性も低いでしょうし。
またリリはソーマ・ファミリアにいた時は結構悪いことやっていたので、どこにヤバい情報が集まりやすいかも知っていたのかもしれません。
情報収集しているリリに近づいてきたのはヘルメス・ファミリアのルルネ。
外伝のソード・オラトリアで初登場したルルネはどこか抜けている頼りない感じでしたが、今回のルルネは訳知り顔で出来る女って感じが。
アイズと一緒に死線を潜り抜けたことで少しは成長したのかも。
ただリリを尾行して失敗する当たりはやっぱりルルネはルルネだったという気もしますけどね。
ウィーネの不安
一緒に食事を、一緒にお風呂、そして一緒に寝るベルとウィーネ。
そこでウィーネはベルに悲しい夢を話をする。
ダンまち3 第1話より引用
ヘスティア・ファミリアの中に溶け込むウィーネ。
ただフラグを立てるのを忘れません。
ウィーネが話した悲しい夢の話。
夢は夢とならないのがこの手の作品のお約束。
いずれウィーネも夢のように冒険者を襲うようになるのか?
それともあの夢は昔のウィーネの記憶なのか?
どっちにしても悲劇的な展開が予想されますけど果たして…。
ヘルメス・ファミリアの情報収集は続く
ヘスティア・ファミリアのと同じように喋るモンスターの情報収集を進めるヘルメス・ファミリア。
ヘルメスの目的は?
ダンまち3 第1話より引用
第1期の時から暗躍というか裏で動いていたヘルメス・ファミリア。
今回も喋るモンスターについて情報取集を行っているようです。
ヘスティア・ファミリアが喋るモンスターの情報を集めることができないのに対して、喋るモンスターがあるところに囚われているという情報を掴んだヘルメス・ファミリア。
この辺はファミリアの能力の差が現れています。
ヘスティア・ファミリアは戦いは得意でもこういう諜報戦は苦手なので。
ちなみにヘルメスが名前を出したイケロス・ファミリア。
その主神イケロスはOPでジャージ着て悪そうな顔をしてた神様です。
また順番が前後しますがウィーネがヘスティア・ファミリアに匿われているという情報をウラノスとフェルズが把握済。
ソード・オラトリアの時から目的がわからないウラノスとフェルズ。
ただこの3期である程度わかることになります。
そして今後フェルズが大活躍することに。
原作でこの辺を読んでる時点では全く予想できませんでした。
今後はフェルズの動きに注目ですよ。
ダンまち3 第1話を視聴し終わって
不穏な空気感がちょっとありましたが、平和裏に終わった感じですね。
まあ平和なのはこの1話ぐらいかも。
3期はたぶんラスト前まで辛い展開で進みますから。
夢の話でしっかりフラグ立ててるから、原作読んでない方も察したかもしれませんね。
次回はベルたちがウィーネと出会った19階層に向かいます。
次回も楽しみです。
第2話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち3 第2話「片翼(モンスター)」の感想 「人とモンスターの共生は無理?」