慎重勇者 1話~12話(最終話)の感想 「最終回直前のどんでん返しで引き込まれた」

スポンサーリンク
この記事は約49分で読めます。

 

慎重勇者の感想記事です。

何事にも慎重な勇者とツッコミ女神のコンビのギャグアニメと思ったら、最終的には王道ファンタジーに。

ここまでストーリーに落差ある作品はないかもしれません。

 

正直ここまで引き込まれる作品になるとは予想だにしてませんでしたわ。

 

あと個人的にOPも好みです。

派手派手な内容でここからシリアスなストーリーに行くとは微塵も感じさせないところがいいですねえ。

 

 

同じ原作者さんが書いたフルダイブの感想記事はこちらから。

究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ-だったら 1話~12話(最終話)の感想 

 

 

 

スポンサーリンク
  1. 慎重勇者 1話の感想 「聖哉がいきなり魔王四天王と対決!勝負の行方は?」
    1. 駄女神リスタが召喚したのは慎重すぎる男「聖哉」だった
    2. 慎重すぎる勇者聖哉はスライム相手でも全力
    3. この世界の魔王さまは結構優秀!だって勇者が強くなる前に消そうと四天王「ケオス・マキナ」を派遣したから
    4. 慎重勇者1話を視聴し終わって
  2. 慎重勇者 2話の感想 「絶望的なケオス・マキナとの再戦!でも聖哉が勝っちゃった」
    1. 統一神界に撤退へ撤退成功!そして聖哉がやることは当然筋トレ
    2. 聖哉はできる限り筋トレを行い再戦へ
    3. ケオス・マキナの三段階変化で負け確定だと思ったら…
    4. 慎重すぎる勇者は村を滅ぼす一歩手前に追い込む
    5. 慎重勇者第2話を視聴し終わって
  3. 慎重勇者 3話の感想 「3倍では足りない!セルセウスの100倍は強くならないと」
    1. 3倍強いくらいでは足りない!セルセウスの100倍強くならないと
    2. 弱い仲間はいらない
    3. 慎重勇者3話を視聴し終わって
  4. 慎重勇者 4話の感想 「四天王の1人デスマグラ倒してマッシュを救出する聖哉カッコいい」
    1. 1万のアンデッドは隕石ぶつけて即終了
    2. マッシュの男気に聖哉が打たれたか?聖哉はマッシュの救出へ
    3. 準備万端な聖哉は強かった
    4. 慎重勇者4話を視聴し終わって
  5. 慎重勇者 5話の感想 「エルルの存在意義とは?」
    1. マッシュとエルル!!神様に鍛えてもらったけど…
    2. 聖哉と神々の戯れ
    3. エルルの存在意義は勇者が聖剣をゲットするために命を捧げること
    4. 慎重勇者5話を視聴し終わって
  6. 慎重勇者 6話の感想 「聖剣なくても何とかなるさ」
    1. 聖哉は魔王を倒せる聖剣よりも大事な荷物持ちを選択する
    2. トカゲババアのやりそうなことは予測済
    3. 慎重勇者6話を視聴し終わって
  7. 慎重勇者 7話の感想 「新キャラロザリー相手でも容赦ない聖哉さんは流石です」
    1. 皇女であっても容赦しない聖哉さんにみんなドン引き
    2. 弓の女神ミティスと特訓!!そしてあの女神と再会
    3. 慎重勇者7話を視聴し終わって
  8. 慎重勇者 8話の感想 「ミティス、ベル=ブブとの連戦で終わると思ったら予想外の展開へ」
    1. ミティスの正体は森に追放されたビッチな女神だった
    2. 鳥になって戻ってきてボンでベル=ブブ撃破
    3. まさかの展開のちょっとビックリ
    4. 慎重勇者8話を視聴し終わって
  9. 慎重勇者 9話「死神がとにかく無敵すぎる」の感想 「統一神界も安全ではなくなった」
    1. キルカプルが厄介な奴を召喚しやがった
    2. 統一神界に魔物侵入!そしてわかったのは「役に立たない神が多過ぎること」
    3. 最後はヴァルキュレ頼み
    4. 四天王最後の1人イライザ=カイゼルは瞬殺されました
    5. 慎重勇者9話を視聴し終わって
  10. 慎重勇者 10話「老人なのに強すぎる」の感想 「聖哉が苦戦するってマジ?」
    1. 女神が死なない理由
    2. 「かもしれないお化け」の聖哉の慎重さがリスタを救う
    3. ギャグ要素は今回も満載
    4. 慎重勇者10話を視聴し終わって
  11. 慎重勇者 11話「その真実は重すぎる」の感想 「聖哉が慎重な理由」
    1. 煩悩全開のリスタを誰も止められない
    2. 聖哉が慎重な理由は過去の失敗のため
    3. 慎重勇者11話を視聴し終わって
  12. 慎重勇者 12話(最終話)の感想 「聖哉とリスタのその後…二人は再び出会う?」
    1. ヴァルハラゲートの2度掛けで倒したけど
    2. リスタは再び聖哉と出会う
    3. 慎重勇者12話を視聴し終わって

慎重勇者 1話の感想 「聖哉がいきなり魔王四天王と対決!勝負の行方は?」

感想(ネタバレあり)

 

今期も異世界モノが多いですが本作もその1つ。

駄女神が世界を救うために勇者を召喚。その勇者が世界を守るべく戦う。

ストーリーはこんな感じ。

 

ただ問題が1つ。

召喚された勇者さんは人一倍慎重な性格だったのです。

まあ、異世界ギャグファンタジー系作品と言えばいいかも。

 

ハッキリ言って系統でいうと「旗揚げ!けものみち」と同じ。

ただ違う点も。あっちは世界を救うことから早々に路線変更しましたが、こっちは一応勇者が世界を救う気持ちがあるので。

 

 

駄女神リスタが召喚したのは慎重すぎる男「聖哉」だった

 

難易度Sの世界「ゲアブランデ」を救うように命じられた女神リスタルテ(愛称はリスタ)。自分の点数稼ぎのためにも優秀な者を勇者として召喚しなければなりません。

 

しかしまあ、日本人の中から選考するってホントわかっていらっしゃる。

ただ最近は他の国の人々にも異世界召喚が知られるようになってますからね。そのうち日本人から選ぶという慣習はなくなるかもしれませんね。

 

慎重勇者第1話より引用

 

必死に書類とにらめっこするリスタ。

すごく努力した甲斐もあり、書類の中からステータスが異常に高い男を見つけます。

1億人に1人の逸材、男の名前は竜宮院聖哉

能力は言うことなしということでリスタはこの聖哉を召喚することにします。

 

召喚された聖哉は結構な美男子。

顔も十分合格点って感じ。

 

慎重勇者第1話より引用

 

ただ完璧すぎるキャラって絶対に台無しにするくらいのマイナス属性があるもの。

はい、聖哉にもありました。

 

リスタが見落とした備考欄にしっかりと書いてあったのです。

「慎重すぎる」と。

 

それにしても聖哉ってどことなくゴブリンスレイヤーの主人公のゴブスレさんに似てますよね。

声が同じ梅原祐一郎さんということもあるでしょうけど、考え方というか用心深さが。

その性格も考慮して梅原さんをキャスティングしたのでしょうかねえ。

 

慎重すぎる勇者聖哉はスライム相手でも全力

用意された家でひらすた鍛錬に励む聖哉。

体を鍛えるためにトレーニングしてますから、リスタも文句を言えません。

まあ、リスタからすれば、さっさと冒険に出発して冒険しながらレベリングすればいいと思っているのですが、聖哉が聞き入れませんからね。

 

聖哉は慎重すぎる性格のため、準備万端じゃないと出発する気がないのです。

まあ王道な冒険モノなら最初は弱いモンスターしか出現しないのでそこまで心配することないのですけどね。

 

そしてようやく出発する気になった聖哉。

 

リスタと共に冒険の旅に出発です。

 

ちなみにリスタは最初から聖哉と同行する予定だったようです。

どっかの駄女神みたいにヒキニートからアイテム扱いされて異世界に飛ばされた某作品とはエライ違いです。

 

まあ、アクアもリスタもアニメ公式が駄女神と認定しているので、どっちもどっちなんでしょうけど。

 

街で大量にアイテムを買い込んだ後、街の外でモンスターと対峙する聖哉。

相手はスライム。

 

定番の弱い敵ですが、聖哉は手加減しません。

全力を出してスライムを粉砕します。

 

まあ、最近は転生者がスライムになる作品もありますから、スライムと言えども全力で叩くという聖哉のやり方が今は正しいのかもしれませんけど。

 

この世界の魔王さまは結構優秀!だって勇者が強くなる前に消そうと四天王「ケオス・マキナ」を派遣したから

 

冒険モノの定番は勇者が旅を続けながら強くなっていき、最後にラスボスを倒す。

これが普通。

でもラスボスの側から考えてみましょう。

別に強い勇者と戦わなければいけないという法律はないのです。

だって勇者が勝手に攻めてくるのですから。

振り掛かる火の粉はさっさと払う方が被害が少なくて済みます。

 

この世界の魔王をもそういう風に考えたのでしょう。

勇者出現の兆候を掴んだ魔王は勇者が現れそうな街へ四天王を派遣します。

派遣された四天王の名前はケオス・マキナ。

レベル15の聖哉に対してマキナのレベルは60オーバー。

 

慎重勇者第1話より引用

 

終わった。

冒険モノとしては最速の終了ではないでしょうか?

 

と思ったら…。

 

慎重勇者第1話より引用

 

に、逃げるが勝ちという言葉もありますからね。

慎重勇者1話を視聴し終わって

今回はここで終了。

先週の土曜日に1話の先行放送見たのですけど、やっぱり歌が入っているのはいいですね。

OPやEDないと味気ないので。

 

それにしても良い引きで終わりました。

逃げ切れないでしょうけど、さすがに聖哉もむざむざマキナに倒されるということもないでしょう。

果たして聖哉はこのピンチをどうやって切り抜けるのか?

次回が楽しみですわ。

 

 

スポンサーリンク

慎重勇者 2話の感想 「絶望的なケオス・マキナとの再戦!でも聖哉が勝っちゃった」

感想(ネタバレあり)

 

今回は四天王のケオス・マキナとの決戦がメイン。

慎重すぎる聖哉の性格が結局身を助けることになります。

 

仮にフェイクスキルを使わず、ケオス・マキナと戦っていれば、ケオス・マキナが聖哉のステータスの高さに警戒して、油断しなかったでしょう。

そしたら戦いの結果も変わっていたかもしれません。

 

勇者になったばかりの聖哉と違って、ケオス・マキナは魔王軍四天王の一人として経験積んでいるでしょうから。

 

 

統一神界に撤退へ撤退成功!そして聖哉がやることは当然筋トレ

レベル66の魔王軍四天王のケオス・マキナ。

真っ正面から当たっても勝てる訳ありません。

 

すぐに逃亡を図る聖哉。でもこのままではおそらく追い付かれることでしょう。

そこで聖哉はリスタに統一神界への通路を出現させて逃げることに。

 

慎重勇者第2話WEB予告より引用

 

この展開は予想外でした。

確かに統一神界までは追ってこないでしょうからね。

 

そして統一神界に戻った聖哉は早速筋トレを再開することにします。

 

慎重勇者第2話WEB予告より引用

 

 

これはある程度予想できましたわ。

筋トレだけでレベル15まで上げましたからね。

 

ケオス・マキナのレベルが66。

聖哉ならそこまでレベルアップすることできるかも。

 

時間はかかるでしょうけど。

 

 

聖哉はできる限り筋トレを行い再戦へ

 

勇者とリスタに逃げられたケオス・マキナ。

すぐにある手を考えつきます。

 

それは街の住民を人質にして聖哉をおびき出すという方法。

さすが四天王。勇者の特性をしっかりとわかっていらっしゃる。

勇者は強きを挫き弱気を助けるものと相場が決まっているので。

 

ただ相手は聖哉。

普通の勇者ではありません。

 

統一神界と異世界の時間の経過の違いを利用してギリギリまで筋トレをする聖哉。

しかしその間にも住民たちが処刑される危機に。

実際に1人は処刑されちゃったし。

 

さすがにリスタは聖哉にすぐに戻るように主張しますが、聖哉は首を振りません。

 

聖哉はたとえ死んでも元の世界に戻るだけ。

でもあの世界の人々は違います。

勇者である聖哉が死ねば魔王軍を止める者はおらず、すべての人間は死に絶えることは確実。

 

だからケオス・マキナに勝てる確証が持てるまでは戻る訳にはいかないのです。

 

弱い人間が殺されそうになっても自分が強くなることを優先する聖哉。

すべては異世界のために。

聖哉強いですね。心が。

 

普通の勇者ならばこのシチュだと負けるとわかっていても無謀な勝負を仕掛けるでしょうから。

 

 

しかし前回しおりを貰った子供(ニーナ)の父親が次に処刑されることになり、またニーナにも危険が及ぶに至って聖哉も決断します。

 

短期間とはいえ筋トレした結果、レベルは21に。

 

さあ、反撃開始です。

 

ケオス・マキナの三段階変化で負け確定だと思ったら…

 

ケオス・マキナに再戦を挑む聖哉。

 

慎重勇者第2話WEB予告より引用

 

 

レベル差はまだ大きいですが、ステータスは結構均衡しており、勝てる可能性が。

 

でもここでケオス・マキナは第2段階に変化。

まあ、四天王ですからね。

これぐらいの芸当はするでしょう。

 

しかしケオス・マキナの変化はこれに留まりません。

何と三段階変化しやがったのです。

ドラゴンボールかよ。

 

ケオス・マキナが第3段階へ変化した結果ステータスの差も絶望的になり、このままでは聖哉も…。

 

と思ったら、聖哉、十分に渡りあっている。

 

そう、実は聖哉は自分の実力をフェイクのスキルで偽っていたのです。

もちろんリスタにも。

こんなのチートやチート。

 

実際の聖哉のステータスは三段階変化したケオス・マキナを圧倒してます。

というか、筋トレだけでこんなに強くなるなんて。

 

確かに経験値が入りやすいスキルを持っていますが、異常過ぎるだろ。

ダンまちのベル君だってここまで短期間で強くはなりませんよ。

やっぱりチートやチート(2度目)。

 

戦いの勝敗は決しました。

ケオス・マキナを粉々にして聖哉の勝利です。

 

まさに汚い花火というワードが相応しいケオス・マキナの最期でしたわ。

 

さすが聖哉、勇者はやっぱりすごい。

たぶんここで終わっていれば、街の住民はずっと聖哉を称えたことでしょうね。

実際は聖哉のある行いのせいで、罵詈雑言を受けて聖哉とリスタは街を追い出されてしまうのですが。

 

 

慎重すぎる勇者は村を滅ぼす一歩手前に追い込む

 

ケオス・マキナを倒したことで街の住民たちから感謝される聖哉。

しかし聖哉にはまだやることがあります。

 

それは掃除。

飛び散ったケオス・マキナの肉片を集める聖哉。

ただここで終わりません。

 

肉片を完全消滅させるために何度も何度もスキルや特技を使ってしまったのです。

ここは第1話のスライム戦を彷彿とさせますね。

 

でもやりすぎました。

村のど真ん中でスキルや特技を発動させた結果、、街は大火事、建物は焼け落ちる事態に。

 

当然聖哉たちは村から追放されることになりましたとさ。

そりゃあそうだ。

 

命の恩人でも自分達の財産を焼き払ったのですから、聖哉への恩なんて忘れるでしょうよ。

 

ただそんな中でもニーナとその父親は恩を忘れず、わずかながらお金を聖哉に渡します。

ここで受け取り、さらに要求するのが聖哉クオリティw

 

あれ?聖哉ってお金も大好きなタイプだったんですかね。

まあ、強い武器や防具を揃えるためにお金を集めようとしているだけかもしれませんが。

 

 

さあ次の街へ…と言いたいところですが、聖哉は慎重です。

四天王の一人を倒した以上、さらに強い敵が送りこまれるかもしれません。

そこで聖哉はリスタに統一神界へのゲートを開かせて、再び統一神界へ戻るます。

もちろん筋トレするために。

 

これ以降毎回このパターンが続くのかもしれませんね。

 

 

慎重勇者第2話を視聴し終わって

今回はここで終了。

まさか四天王を倒すぐらい聖哉が強かったなんて。

本作はなろう原作ではありませんが、それに近い匂いがしてきました。

 

ただギャグを入れこみながらちょっとシリアス調のストーリーを消化するこのパターン嫌いではありません。

 

次回はまた筋トレやっているのでしょうかねえ。

次回も楽しみです。

 

 

慎重勇者 3話の感想 「3倍では足りない!セルセウスの100倍は強くならないと」

感想(ネタバレあり)

 

第3話の放送が1週間延期となった本作。

今回はしっかりと放送されましたよ。

EDが変わっていたので、ED作るために延期した…ということはないでしょうけど。

 

さてストーリー的には聖哉が剣神セルセウスとトレーニングして、異世界ゲアブランデに行って、アンデッド倒して、周りに迷惑を掛ける。

たったこれだけのことをあれだけ面白くするのは凄いです。

 

ただこの先もずっとこのパターンで行くのでしょうかね?

さすがに3,4回同じようなパターンが続くと飽きてくるかも。

 

 

 

3倍強いくらいでは足りない!セルセウスの100倍強くならないと

慎重勇者2話より引用

 

今回の犠牲者、剣神セルセウス。

 

普通の筋トレではレベルが上がらなくなった聖哉の相手をしてくれる優しい男神。

しかしストイックな聖哉を相手にするうちにどんどん心を病むことに。

 

そりゃあねえ、最初聖哉を格下と見下していたのに、修行2日目にはもう聖哉に負けてたのですから。

そして最後には聖哉と修行したくないため、海岸のノリ棚の後ろに隠れる始末。

 

この段階で聖哉はセルセウスの3倍強くなっている状態。

でも聖哉は納得しません。

セルセウスの100倍強くなるまで安心できないと。

 

ま、まあ、準備はしっかりとやっていた方が良いですから。

実際第1話と2話でも聖哉が準備を整えていたから魔王軍四天王の1人を倒せたのですから。

 

 

 

弱い仲間はいらない

慎重勇者3話より引用

 

 

勇者が旅を続けるのに欠かせない存在である仲間。

どんな作品でも仲間がいない勇者はいません。

 

当然本作でも勇者のために二人の仲間が用意されています。

 

それがマッシュとエルル。

レベルは8と7で、聖哉に比べると弱いですが、将来性に期待したいところ…だったんですけど。

 

マッシュとエルルのレベルを見た聖哉はこう呟きます。

 

「いらん」

「超いらん」

 

 

仲間としての助力より、仲間になって足を引っ張られると判断したのでしょうね。

仲間ってありがたい存在であるのと同時に、仲間が勇者より弱いと勇者の手間が増えるだけなので。

 

ただそれがわかっていても普通は口にしません。

 

聖哉って毒舌というより素直なのかもしれませんね。

物凄く良い風に取れば。

 

あとこのセリフを言った段階で、神父に化けたアンデッドを倒し、さらに完全消滅させるために教会の建物を全壊しております。

 

2話でも四天王倒した後、バラバラになった遺体を消滅させるために街を丸焼けにしてましたが、まさに同じころ再びやってしまうとは。

 

これ絶対前世で何かあったんだろ。

原作読んでないけどだいたい予想つくわ。

 

冒頭聖哉と初対面したアリアがびっくりしてたけど、たぶん因縁ありそうな感じがします。

 

慎重勇者3話を視聴し終わって

今回はここで終了。

神父に化けたアンデッドを倒しましたが、問題は街に向かっている1万のアンデッドの軍勢。

いくら聖哉が強いと言ってもさすがに1万も相手にできないでしょう。

 

それこそ別作品のエクスプロージョンみたいな広範囲攻撃魔法でもない限り(まあ一応街を焼き払う魔法は持っているけど)。

 

誠哉はこの危機をどうやって乗り切るのでしょうか?

続きが気になりますわ。

 

 

 

慎重勇者 4話の感想 「四天王の1人デスマグラ倒してマッシュを救出する聖哉カッコいい」

感想(ネタバレあり)

 

今回はマッシュを誘拐し拷問した魔王軍四天王二人目との決戦がメイン。

まあ、前もって準備してた聖哉に隙はありません。

 

つ~か、どれだけ敵を想定しているんだよ。

もうね、チートとかそういうレベルじゃない感じですよ。

四天王二人目も簡単にやっつけちゃうし。

 

ただ今回の目的はあくまでマッシュの救出。

何しろマッシュは大事な荷物持ちですからね。

 

理由はどうでもいいのです。

大事なのは聖哉がマッシュを見捨てなかったということ。

やっぱり勇者はこうでなくてはいけません。

 

 

1万のアンデッドは隕石ぶつけて即終了

 

さて前回神父に化けたモンスターが言ってた1万のアンデッドの襲来。

さすがに1万の軍勢相手するのは聖哉でも大変と思ってたら、聖哉はしっかり対策考えてました。

 

はい、隕石(メテオ)ぶつけて1万の軍勢いっきに殲滅したのです。

ホントいつの間にそんなもん習得したんだよ。

本作って視聴者が知らないところでどんどん聖哉がパワーアップするのですが、聖哉はどんな手を使うのか全く予想できないところも見どころだと思います。

 

手の打ちが読めないと次はどんなことをするのだろうと視聴者はワクワクしますからね。

 

あと前回の最後、マッシュたちに対して「いらん」と聖哉は言ってましたが、確かにこんな技を使うつもりなら仲間なんている方が足手まといでしょうね。

 

それとこんな技を使う以上、マッシュたちが近くにいると不測の事態でマッシュたちにも被害を及ぼすかもしれませんので。

リスタが推測したようにもしかしてマッシュたちの身を案じて「いらん」と言ったのでしょうか?

それが本当だったら聖哉って真正のツンデレですわ。

 

マッシュの男気に聖哉が打たれたか?聖哉はマッシュの救出へ

アンデッド1万の軍勢は消滅し、危機は去りました。

しかし準備に余念がない聖哉は一人部屋に籠り武器や道具の合成をすることに。

 

この辺は聖哉の性格が色濃くでていますが、それにしても合成の触媒としてリスタの髪の毛を使うことを思いつくとは。

 

確かにリスタは腐っても女神。

その髪の毛にも恩恵が宿っているのも一応頷けます。

ただ普通は他人の髪の毛なんて触るのも嫌がるものですが。

 

聖哉が研究に貪欲なのか、それともリスタに対して普段接する時とは違う感情があるので、髪の毛を触るのは嫌どころか実は…。

さすがにそれはないか。

 

 

さて聖哉から「いらん」と言われたマッシュ。

 

慎重勇者4話WEB予告より引用

 

聖哉からはいらんと言われましたが、勇者の仲間候補という地位が消えた訳ではありません。

そして勇者の仲間候補というだけで魔王軍の標的になってしまったのです。

 

 

慎重勇者4話WEB予告より引用

 

魔王軍四天王の一人デスマグラはマッシュを誘拐。

さらにマッシュに拷問を加えて、魔法の鏡を通して聖哉たちが見ている前でマッシュを殺害しようとします。

 

仲間を殺されることで聖哉が逆上すれば隙ができるでしょうし、仮に逆上しなくても仲間が1人いなくなることで勇者パーティ―は弱体化するはず。

どっちにしてもデスマグラに損はありません。

 

そしてさらにマッシュが命乞いをするところを見せることで聖哉たちに恐怖を植えつけようとしたのでしょう。

 

ところがマッシュは命乞いしません。

「いらん」と言われて反発したマッシュですが、アンデッドの軍勢1万を殲滅した聖哉の実力を知り、聖哉にすべてを託して良いと考え、覚悟を決めたようです。

 

まさにこれこそ男。

こういうキャラは好感度が上がりますし、絶対に助けたいという気持ちがこみ上げてきます。

 

たぶん聖哉もそう思ったのでしょう。

「いらん」はずのマッシュを助けるために聖哉は行動を開始します。

 

準備万端な聖哉は強かった

鏡を通してデスマグラの腕を切り落とした聖哉。

原理はわかりませんが勇者だからこそできるのでしょうね。

 

そして瞬時に統一神界へ帰り、時間を稼ぎます。

異世界と統一神界の時間の進み方が違うという設定を上手く使いましたね。

 

さらにリスタに催促して大女神イシスターに接見した聖哉はマッシュが囚われている場所の特定をイシスターに促します。

 

完全に無礼な態度ですが、にこやかに聖哉の願いを聞き入れるイシスター。

このイシスター、聖哉を知っているような態度ですが、以前何かあったのでしょうかねえ。

 

それはともかく、マッシュの囚われている場所を特定し、乗り込む聖哉とリスタ。

 

ただデスマグラ側も聖哉たちの襲撃を予想済。

しっかりと対策立てて聖哉たちを倒そうとします。

 

ただデスマグラに対策立てられていることも聖哉は予想済。

というか、そのために合成に執着してたくさんアイテムを作っていたのです。

 

本作って「事前の準備は大事」ということを視聴者に伝えるために作られたの?と思いたくなってきますわ。

 

そしていろいろあってデスマグラを追い込んだ聖哉。

後はもうお決まりのパターンですね。

 

今回はデスマグラのアジトということでリスタも聖哉が後始末することを止めませんし、たぶんデスマグラは灰一つ残らず消滅するでしょうねえ。

 

慎重勇者4話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

マッシュが拷問された後はちょっとむごかったですが(歯とか抜かれた後があったし)、マッシュが助かってよかったです。

聖哉も荷物持ちならマッシュは使えると言ってましたし、荷物持ちとして採用されそう。

 

今回四天王の2人目を葬り去った聖哉。

次回は3人目が登場するのでしょうか?

 

次回の展開が気になりますわ。

 

 

慎重勇者 5話の感想 「エルルの存在意義とは?」

感想(ネタバレあり)

 

今回もギャグ気味な話にシリアスをぶっこんで来るスタイルでしたね。

前半は統一神界の面白い神々の話。

そして後半はエルルの存在意義に関するちょっとシリアスめな話へ。

 

エルル可哀想としか言えませんわ。

 

 

マッシュとエルル!!神様に鍛えてもらったけど…

 

前回デスマグラの拷問を受けたマッシュ。

気絶していたマッシュがようやく目が覚めたと思ったら、すぐに聖哉に連れられて統一神界へ。

 

慎重勇者第5話より引用

 

統一神界にやって着た理由は当然トレーニング。

ただ今回は聖哉自身のトレーニングというよりもマッシュとエルルのトレーニングが主目的のようです。

 

聖哉的には「荷物持ちもそれなりに強くないと荷物が奪われるかもしれない」。

だからマッシュとエルルを鍛えなければいけないと考えたようですね。

 

もちろん本音はマッシュとエルルが魔王軍との戦いで死なないようにするためでしょうけど、聖哉の場合本当に荷物のためにと考えていそうな気もするので怖いです。

 

 

さてマッシュは聖哉の世話になったセルセウスに。

そしてエルルは火の神へスティカに鍛えてもらうことになります。

 

慎重勇者第5話より引用

 

 

マッシュもエルルも竜人。

同じようにパワーアップすると思ってたのに、なぜかエルルのステータスはほとんど上がりません。

 

これがある意味フラグという伏線だったのですね、後半のシリアスパートの。

 

 

ちなみにマッシュを鍛えたセルセウスさん。

聖哉に対するトラウマもどっかに飛んでいったらしく、以前の自信満々な性格が戻ってきたようでした。

教える相手が格下ならばこの性格に戻るのですね。

 

まあ、ケーキ職人になるより剣神として横柄にしている方が似合ってますわ。

 

 

 

聖哉と神々の戯れ

 

マッシュとエルルがトレーニングをしている間、聖哉も鍛えることにします。

ただこれまでの相棒(サンドバッグ)だったセルセウスはマッシュを鍛えているため、新しいトレーニング相手を探さなければいけません。

 

まず聖哉が目を付けたのが露出狂とあだ名を付けられた破壊の女神「ヴァルキュレ」。

 

慎重勇者第5話より引用

 

粗暴でドS感満載の女神ですけど、こういうキャラに限って仲良くなると性格が180度変わってくるのですよね。

ただ今回は顔見世程度。

 

まあ、この段階で聖哉が挑んでも勝てたかどうかは…。

 

そういえばアリアの取り成しでヴァルキュレとの一触即発の事態は避けられましたけど、アリアの聖哉に対する態度はやっぱり何かありますよね。

 

正直ヴァルキュレとの関係なんぞよりもアリアと聖哉の関係の方がこのシーンでは重要だったのかも。

 

 

そして実際に聖哉のトレーニング相手になったのはアデネラ。

 

慎重勇者第5話より引用

 

見るからにちょっと残念な性格してそうな容姿ですが、聖哉とトレーニングする間にどんどん格好や人相が変わっていきます。

 

まさに恋する乙女って感じ。

そして最後は勇気を出して聖哉に手作りのケーキを送ろうとしますが…。

 

ケーキに対する聖哉の態度、まさかセルセウスの時と天丼になっていようとは。

ある意味ブレない聖哉凄いですわ。

 

 

エルルの存在意義は勇者が聖剣をゲットするために命を捧げること

 

ある程度目的を達成した聖哉たちは統一神界を離れ、今度は強い武器を得るために竜の洞窟から竜人たちが生活する街へ。

そこではマッシュとエルルは有名人。

二人とも本当に凄い人物だったのですね。

 

そして竜人の女王に謁見する聖哉たちですが、そこでトンデモナイ事実を告げられます。

 

強い武器「聖剣イグザシオン」をゲットするためにはエルルが命を捧げる必要がある。

 

へ?

 

いきなりシリアスな話になっちゃったよ。

 

ヘスティカとの特訓でエルルのステータスが全然上がらなかったのってこれの伏線だったのですね。

もともと勇者が聖剣をゲットするためだけに必要な存在だから、強くなるような潜在能力が与えられてなかった。

そんな感じなんでしょう。

 

今回はずっとギャグ調で終わると思っていたので油断してましたわ。

 

 

これは聖剣を取るか?エルルを取るか?の二者択一を聖哉が迫られるという展開ですね。

普通なら後者を取るでしょうけど、聖哉だったら・・・。

いや、さすがに聖哉も仲間を犠牲にして武器を取るようなことはしないでしょう。

しないで欲しいです。

 

 

慎重勇者5話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

さあ、シリアスで終わってしまいましたが、次回はこのシリアス路線で進むのでしょうかねぇ。

できればギャグ路線に戻って欲しいですけど、すべて聖哉に掛かっている感じ。

 

まあ、エルルは助かるでしょうけど、どんな風にエルルを聖哉が助けることになるか楽しみですわ。

 

 

慎重勇者 6話の感想 「聖剣なくても何とかなるさ」

 

感想(ネタバレあり)

 

やっぱり聖哉は良い奴です。

自分の荷物持ちとはいえ、聖剣諦めてまで守ろうとはしませんよ。

 

前々回のマッシュにしろ、今回のエルルにしろ、聖哉への信頼度マックスになったことでしょうね。

二人とも荷物持ちのままですけど。

 

 

 

聖哉は魔王を倒せる聖剣よりも大事な荷物持ちを選択する

仲間を取るか?魔王を倒せる聖剣を取るか?

なかなか難しい選択です。

 

でも普通なら後者を選択する者が多いでしょう。

だって魔王を倒さなければこの世界を救えないから。

1人の犠牲で聖剣をゲットして魔王を倒せば、多くの人達を助けることができるから。

 

慎重勇者6話より引用

 

でも聖哉は仲間、いや、荷物持ちの方を取ります

聖哉らしいと言えばらしいですね。

「聖剣で魔王を倒せる」という部分に疑問を持つのですから。

 

もちろんこれは聖哉が取って付けた理由にも思えますが、聖哉だったら考えそう。最初は慎重すぎる性格に霹靂してましたが、その慎重すぎる性格がカッコいいと思える日がくるとは。

 

 

トカゲババアのやりそうなことは予測済

 

荷物持ち、つまりエルルを救う方を選択したため、竜族の女王であるトカゲババアと戦うことになった聖哉。

問題なのはこのトカゲババア、聖哉並みに慎重だったということです。

 

予め料理や酒に痺れ薬を入れて生贄の儀式に邪魔が入らない様にする慎重さ。

 

慎重勇者6話より引用

 

ただ慎重さで言ったらさらにその上を行くの聖哉。

トカゲの作ったモノは食えんということで、食ったフリして全部吐き出していました。

 

さすが聖哉。

もうこの言葉しか出てきません。

 

ただトカゲババアは術を使って何としてもエルルを殺そうとします。

もうね、聖剣云々よりも殺さなければ自分のこけんに係わるといった感じのような気がしてきました。

 

 

慎重勇者6話より引用

 

さらにアルティメッド・ウォ―ルという技で自分の防御力を上げるトカゲババア。

エルルを救うにはトカゲババアを倒さなければならないのに。

 

でも心配ご無用。

こうなることは聖哉も想定済。

そして…。

 

 

慎重VS慎重は聖哉の勝利。

やはり元祖慎重は強かった。

 

 

ただこれで聖哉は聖剣イグザシオンを入手する術を失いました

マッシュやエルル、そして他の竜族の前ではゲットしたように芝居を打ちましたが、ゲットできないはかなり痛いですね。

 

だってED前に出てきた魔王強そうですもん。

聖職者の屍の上にたつ魔王。

もう普通に勝てる気しません。

 

 

慎重勇者6話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

既に世界の7割は魔王軍の支配下におかれ完全にヤバそうな気配。

エルルを守るためとはいえ、イグザシオンを得られなかったことは痛いです。

 

ただ聖哉だったら何とかなりそうな安心感がありますわ

 

さて聖哉たちの前に現れた兵士たちは何者なんでしょうか?

次回も楽しみです。

 

慎重勇者 7話の感想 「新キャラロザリー相手でも容赦ない聖哉さんは流石です」

感想(ネタバレあり)

 

今回は新キャラのロザリーが登場。

ただしちょっと性格的に難ありで、何事にも慎重な聖哉と衝突してしまいます。

まあ、ロザリーの言いたいこともわかりますが、負けたら終わりですからね。

 

あと今回聖哉は弓の女神ミティスに特訓してもらいますが、この女神も何か企んでいそうで気になります。

アデネラみたいにチョロければいいのですが。

 

 

 

皇女であっても容赦しない聖哉さんにみんなドン引き

今回から登場した帝国の皇女ロザリー。

 

慎重勇者7話WEB予告より引用

 

皇女なのに前線の砦の守りに付く勇敢な姫ですが、考え方が脳筋そのもの。

これは聖哉と剃りが会う訳ありません。

 

案の定、砦を襲撃しているベル=ブブ相手にどう対処するかで作戦会議では聖哉とロザリーは対立。

 

まあ、聖哉とロザリーどっちの言い分もわからなくありません。

聖哉の言うように勝算もなく挑んでも無駄死にするだけでしょう。

またロザリーが言うように、部下を守ろうとしないとそのうち誰も戦おうとしなくなるはず。

 

ただ現状人類が魔王軍に追い詰められているため、聖哉の言う分の方が分があるかと。

 

結局聖哉たちは統一神界に戻って特訓することになります。

 

慎重勇者7話WEB予告より引用

 

それにしても帝国の皇女相手でも容赦しない聖哉。

某作品に出てくる男女平等主義者のカズマさんでもここまではしませんわ。

 

弓の女神ミティスと特訓!!そしてあの女神と再会

統一神界に戻った聖哉はリスタの仲介で弓の女神ミティスに特訓してもらうことになります。

 

慎重勇者7話WEB予告より引用

 

さすが統一神界。

いろんな専門家の神がいるのですねえ。

そして女神はみんな美しい。

 

ただ女神の中には厄介な御仁もいるようで。

 

以前聖哉が特訓してもらったアデネラ。

聖哉がこっぴどく振ったせいで聖哉を逆恨み。

虎視眈々と聖哉の命を狙っていたようです。

 

ホント女性って怖いです。

 

ただアデネラはまだチョロい性格なので、聖哉の髪なでなで攻撃で一瞬にして沈黙。

すぐに聖哉ラブのアデネラへw

 

聖哉自身かなり辛辣なことをアデネラに言ってたのに、アデネラは髪なでなでしてもらって夢心地になっており、聖哉のセリフ全然聞いてない状態。

 

ホントさっきまで聖哉の命を狙っていたのと同じキャラなんだろうかと思います。

この辺のシーンが今回一番笑うシーンなので、まだ見てない方は有料配信サイトなどで視聴しましょう。

 

さて、アデネラの方は片付きましたが、問題なのはミティスの方。

聖哉と共に特訓してくれてますが、何か思惑がある様子。

まあ、CVに三石琴乃さんを起用している辺りで何かあるのは丸わかりですけどね。

 

次回あたりミティスが本性を現すことになりそうですわ。

 

慎重勇者7話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

アデネラはチョロかったので助かりましたが、ミティスの方は何やら企んでいそうな感じですね。

アデネラ同様ミティスも聖哉を狙っているのでしょうか?

 

まあ、聖哉は特訓を終えてすぐにロザリーの元に戻らなければいけませんからね。

ロザリーだったら絶対部下の制止を聞かず、魔王軍へ突っ込んでいきそうですから。

 

次回はどうなるのか?

今から楽しみです。

 

 

慎重勇者 8話の感想 「ミティス、ベル=ブブとの連戦で終わると思ったら予想外の展開へ」

感想(ネタバレあり)

 

ビッチ女神である判明したミティス、そしてハエの魔物であるベル=ブブを連続で倒した聖哉。

今回はここで終わると思ったら、まさか魔王軍の先手を打って伝説の鎧を破壊するとは。

この展開は読めませんでしたわ。

 

 

ミティスの正体は森に追放されたビッチな女神だった

さて獲物を狙うような目で聖哉を見つめていたミティス。

その正体が今回明らかになります。

ミティスの正体はビッチ。

 

慎重勇者8話WEB予告より引用

 

勇者を食べ過ぎて森へ追放されたビッチだったのです。

もちろん男を食べるというのは性的な意味です。

 

しかしよく3日も待ちましたね。

聖哉のような美形だったらすぐにでも食べたかったでしょうに。

 

アリアからミティスの正体を教えてもらい、聖哉の元に駆けつけたリスタ。

そのリスタが見たのは…。

 

さすがにこのシーンの画像貼れませんわ。

見たい方は本編を視聴してください。

 

 

 

さてあられもない姿のミティスを見ても何とも思わない聖哉。

聖哉にお仕置きされてミティスの話終了。

 

まあ、こうなるのはわかってましたわ。

 

それにしても縄を自分で切ってからのミティスの動き気持ち悪かったですねえ。

まるで暴走したエヴァ初号機の動き。

まさかミティスのCVが三石琴乃さんなので、エヴァのような動きをさせたとか…さすがにそれはないですよねえ。

 

鳥になって戻ってきてボンでベル=ブブ撃破

 

さてベル=ブブと戦うために戻ってきた聖哉たち。

そして見事に撃破。

正直マッシュやエルルがパワーアップしたので、二人と聖哉が協力してベル=ブブ倒すと思ったら、聖哉一人で倒しちゃった。

 

ただマッシュやエルルも役に立ちましたよ。

ハエどもの死がいを一か所に集めて、処分する際に。

これは荷物以上に役に立ったと言えるでしょう。

 

あの聖哉が二人を褒めてましたからね。

まあ、マッシュとエルルは不本意でしょうが。

 

 

結局聖哉に助けてもらう形となったロザリー。

ロザリーの話を聞いていると、かなり自分の父親のことを慕っているようですけど、何かのフラグなんでしょうか?

それともただのファザコン?

 

それはともかくロザリーから伝説の鎧の話を聞いた聖哉。

次の目的は伝説の鎧の回収となりました。

 

聖剣をゲットしそこなったので、鎧はしっかりとゲットしたかったのですけど…。

 

まさかの展開のちょっとビックリ

休憩するためのイザレの村へ戻った聖哉一行。

そこで見たのは何者かに攻撃されて廃墟同然となった村。

そして村をそんな状態にしたのは…道具屋の親父?

 

実は道具屋の親父は魔王軍の四天王の一人キルカプルだったのです。

そしてキルカプルは異世界から魔物を召喚してあるものを破壊。

 

そのあるものとは「伝説の鎧」!!

 

さすがにこれは聖哉も想定外だったことでしょう。

というか、冒険モノの王道パターンを潰してくる魔王軍有能すぎるわ。

 

慎重勇者8話を視聴し終わって

今回はここで終了。

次回は伝説の鎧ゲットのお話だと思ったら、まさかその鎧が破壊されているなんて。

魔王軍って本当有能ですわ。

 

次回は異世界から召喚された亀との戦闘になりそうですね。

まあ聖哉なら何とかやってくれるでしょう。

 

次回も楽しみです。

 

慎重勇者 9話「死神がとにかく無敵すぎる」の感想 「統一神界も安全ではなくなった」

感想(ネタバレあり)

 

今回も予想外の展開になってしまいました。

つ~か、四天王の1人が自決してまで死神のような魔物を召喚するなんて。

そして別の四天王はいきなり出てきた新キャラにあっさり倒されちゃったし。

 

ホント先の展開が読めない作品ですわ。

 

 

 

キルカプルが厄介な奴を召喚しやがった

前回の最後のシーンで伝説の鎧の破壊に成功した魔王軍四天王の1人キルカプル。

伝説の鎧を破壊した異世界の亀を使って今度は聖哉を攻撃すると思ったら別の方法で聖哉を倒す選択をしました。

 

それは自分の家族の命、自分の住んでいた村人の命、そして自分の命と引き換えに別の異世界の魔物を召喚して聖哉を倒すというもの。

 

敵味方関係なく自分の命と引き換えにというパターンは結構ありますが(ちょっと古いですが某アニメのメガンテとか】、まさか自分の妻と息子の命や村人の命まで残らず使うって…。

 

恐ろしい執念です。

でもその執念の出どころはイマイチわからないのがちょっと残念かも。

これまでキルカプルが何度も出てきて、その都度聖哉を倒すことに失敗。

魔王に申し訳が立たないので、自分の大事なものや自分自身の命を使って聖哉を倒す…こういうパターンだったらその執念もわかるのですけど。

 

魔王に対する忠誠心だけでは賄いきれないというか、弱い感じなんですよね。

 

それはともかくキルカプルが召喚した魔物。

桁違いに強いです。

あの聖哉が苦戦するくらいですから。

 

「死神がとになく無敵すぎる」と名付けられた今回のサブタイトル。

これほどぴったりなタイトルありませんね。

 

まあそれでも聖哉たちは統一神界に逃げるという究極の安全装置があるので。

 

統一神界に魔物侵入!そしてわかったのは「役に立たない神が多過ぎること」

完璧なセーフティーゾーンだった統一神界。

しかしそんなものいつまでも続く訳はありません。

ダンまちの18階層にモンスターが侵入したように、この統一神界にも聖哉たちを追い掛けて魔物が侵入してきます。

 

ただ統一神界は文字通り神様たちの世界。

つまりたくさんの神様がいるのです。

 

その神様たちが応戦すれば、魔物の一匹や二匹簡単にかたずけてくれるでしょう。

多くの視聴者はそう思ったはず。

ところがどっこい、神様たち、魔物に対して全く歯が立たず。

 

慎重勇者9話WEB予告より引用

 

聖哉より強いと言われたアデネラでさえ、魔物に敗北。

聖哉が声を掛けてやる気マックス状態だったんですけどね。

 

ホント神様たち役に立たねえなぁ。

 

 

最後はヴァルキュレ頼み

雑魚神が束になって掛かっても勝てない魔物。

でも聖哉は動じません。

聖哉にはこうなった場合のために奥の手を考えていたのです。

それはヴァルキュレを魔物と戦わせること。

 

しっかりヴァルキュレの居場所までリサーチしていた聖哉さんさすがです。

 

慎重勇者9話WEB予告より引用

 

聖哉の目論見通り、ヴァルキュレの怒りを魔物に向けさせることに成功。

ここはヴァルキュレが可哀想な感じがしなくもありませんが、背に腹は代えられないですから。

 

ただ頼みの綱だったヴァルキュレも大苦戦。

まあ最終的にヴァルキュレが魔物を倒したのですけど、ヴァルキュレもだいぶん代償を払うことになってしまいました。

 

だって自分がMであることを聖哉たちに知られてしまったのですから。

 

神力を解放してレベル999になって、さらにヴァルハラゲート使うところまではかっこよかったのに。

統一神界って変態しかいないのでしょうか?

 

 

この後聖哉はヴァルキュレの元で修行をすることに。

どういう修行をしたかはご自身で確認しましょう。

ちょっとブログには掛けないシーンなので。

 

四天王最後の1人イライザ=カイゼルは瞬殺されました

修行も終わり、ゲアブレンデに戻る聖哉たち。

しかし聖哉の決め台詞「レデイパーフェクトリー」がありません。

それだけ次の戦いが厳しいと言うことを聖哉自身が覚悟しているということなんでしょう。

 

でも予想に反して次の戦いは簡単に終わってしまいます。

 

慎重勇者9話WEB予告より引用

 

魔王軍最後の四天王イライザ=カエサル。

見るからに強そうなこの魔物。

 

聖哉でも勝てるの?と思ってたら、何と帝国の戦帝ウォルクス=ロズガルドがイライザ=カエサルを切り刻んでしまったのです。

 

おいおい、文字通り瞬殺だよ。

まさにチートだろこの爺さん。

つ~か、こんな強キャラいるんなら聖哉召喚する必要なかったじゃん。

そういう言葉が次から次に浮かんできます。

 

ただこのウォルクス=ロズガルド、強い代わりにある秘密があったのです。

 

慎重勇者9話を視聴し終わって

今回はここで終了。

最後は呆気にとられてしまいしたわ。

爺が幼児化って。

 

強さの代償なんでしょうかねえ。

でもあれだけ強いなら幼児化するとしても戦帝が前線に出ればかなり有利になりそうですけど。

あの戦帝、まだ何かあるのですかねえ。

 

慎重勇者 10話「老人なのに強すぎる」の感想 「聖哉が苦戦するってマジ?」

感想(ネタバレあり)

 

ほぼ無双してきた聖哉。

ところが今回大苦戦することになります。

こういう流れになることを聖哉は予想していたのでしょうか?

それならば「レディパーフェクトリー」と前回言わなかったことの合点がいきます。

 

でも魔王相手でもないのに、こんなに苦戦しているようではヤバいような感じもしてきますが。

 

 

女神が死なない理由

リスタが死なない理由。

それは女神だから…という訳ではありません。

 

実は異世界にいるリスタの魂は仮のものであり、本物の魂は統一神界にあるのです。

だから異世界で死んでも壊れるのは仮の魂であり、本物の魂が壊れる訳ではない。

 

以上が女神が死なない理由。

案外設定がしっかりしていたのですね。

 

でも仮の魂と一緒に本物の魂まで壊す武器が存在するならば…。

 

そう存在するので、本物の魂まで壊しちゃう武器「ゴッドイーター」が。

 

そしてそれを使ってリスタを亡き者としようとする者も。

 

「かもしれないお化け」の聖哉の慎重さがリスタを救う

慎重勇者10話より引用

 

戦帝ウォルクス=ロズガルド。

ロズガルド帝国の君主にしてロザリーの父親。

めっぽう強いがなぜか幼児退行を繰り返すのが偶に瑕。

 

普通に良い人に見えたのですけどね。

まさか魔王の手先になっており、リスタを亡き者にしようとするとは。

 

勇者になれなかった無念、衰える自身の肉体への失望、いろんな気持ちがこの戦帝を蝕んでいったのでしょうね。

 

まあ、それを予想して戻ってきた聖哉はリスタが言ったように「かもしれないお化け」としか言えません。

そして聖哉との戦いのためにすべての力を使う戦帝。

 

 

慎重勇者10話より引用

 

う~ん、聖哉より良い男w

若い時の戦帝って絶対モテたでしょうね。

そして何より若いバージョンの戦帝のCV小野友樹さんじゃん。

ここぞとばかりに主人公声の声優さんを起用してくるなんて。

 

戦いは一進一退。

ただし聖哉はエルルの魔法のサポートを受けた上で。

どんだけ戦帝強いんだよ。

 

この強さまで聖哉が予想していたのなら、確かにレディパーフェクトリーなんて言える訳ありません。

 

もちろん最後は聖哉が勝利。

ただし勝つために自分の腕を切られるという代償を払っての勝利。

腕はリスタの魔法でくっつきましたが、魔王ではない相手にここまで苦戦とは思いもしませんでしたわ。

 

魔王って確実に戦帝より強いですよね。

それに加えて伝説の剣も鎧もないし。

 

これもうお手上げじゃん。

 

 

ギャグ要素は今回も満載

ストーリーの重要な点だけをなぞるとシリアスばかりになってしまいますが、今回もギャグ要素満載ですよ。

ほぼリスタ絡みですけど。

 

慎重勇者10話より引用

 

例えばこのシーンはリスタの回復魔法と上薬草、どっちが回復させる力が上かを比べるところなんですけど、初見でこの画像だけ見てこれがリスタだと見抜けるけるほとんどいないと思います。

 

ホントこの作品って女神に容赦ないですわ。

リスタに限らず。

 

ただこのギャグシーン、今回の終盤のシーンの前振りみたいになっているのですよね。

薬草よりリスタの回復魔法の方が聖哉の役に立ったというシーンの。

この辺のシナリオの展開は上手いですわ。

 

 

慎重勇者10話を視聴し終わって

今回はここで終了。

聖哉自身が言ってたように紙一重の勝利でした。

でも魔王は戦帝以上に強いでしょうから、これからさらに修行をすると思ってたのに。

 

3日熟睡することで聖哉の性格が変わってしまったのでしょうか?

そんな訳ないでしょうね。

きっと何か思惑があるのでしょう。

 

一体聖哉が休息をとる目的は?

次回も楽しみです。

 

 

 

慎重勇者 11話「その真実は重すぎる」の感想 「聖哉が慎重な理由」

感想(ネタバレあり)

 

前半と後半の雰囲気が違いすぎる。

それが今回の感想です。

つ~か、後半シリアス過ぎるだろ。

 

「よく前半あれだけギャグにしたよな」と言いたいですわ。

まあ、ギャグ満載の前半があったからこそ、後半のシリアスな話が映えたのでしょうけど。

 

 

「慎重に、慎重にも慎重に。疎ばまれようが嫌われようが、それを貫こう。そして世界と仲間と大切な人を必ず救ってみせる。今度こそ。」

 

これは聖哉が1話で自分のプロパティを見た時にプロパティに刻まれていた文。

この文を読んだからこそ、過去の後悔の思い出し、同じようなことを繰り返さないように行動したのかもしれませんね。

 

 

煩悩全開のリスタを誰も止められない

聖哉と一緒に過ごす休暇。

リスタは煩悩全開。

慎重勇者11話より引用

 

 

そりゃあそうです。

あの聖哉が休みも必要とか言い出したのですから。

これは聖哉の意識が変化した?

リスタがチャンスと思っても仕方ありません。

 

でも勇者と女神の恋愛は禁止だったんじゃね~の?

まあ、以前ヴァルキュレと聖哉がベッドの上でやっていたのを見たから、恋愛禁止のルールなんて知らん。

そんな風にリスタは思っているかもしれませんが。

 

それにしてもどうしてリスタはあんな痴女としか思えないような水着を選ぶのでしょうかねぇ。

今回の後半の話でリスタの過去がわかりますけど、こんな痴女じゃなかっただろ。

 

 

聖哉が慎重な理由は過去の失敗のため

聖哉と合流するために城に帰るリスタたち。

しかし聖哉がいない。

焦るリスタは上位女神であるイシスタの力に頼るため、イシスタの部屋へ。

でもそこにいたはアリア。アリアはリスタの姿を見て泣き始めます。

 

慎重勇者11話より引用

 

おいおい何があったの?

ここで多くの視聴者は尋常なないシリアスの気配を悟ったことでしょう。

私はまだ呑気に聖哉がアリアに何かしたんだろうと適当に考えていましたが。

 

アリアはリスタたちをイシスタの元へ案内します。

そしてそこでリスタはある映像を見ることに。

 

 

それは100年前の過去。

前世の聖哉とリスタは別の異世界で魔王を倒すため一緒に旅をしていたのです。

そしてその時の女神がアリア。

だからアリアが最初に聖哉の姿を見た時に驚いたのですね。

 

慎重勇者11話より引用

 

前世の聖哉は慎重さの欠片もない性格。

「何とかなるさ」という軽い気持ちで戦うとんでもない野郎だったのです。

 

これじゃまだこのすばのカズマさんの方が勇者らしいですわ。

さすがのカズマさんも無鉄砲な行動はしませんからね。

 

前世の聖哉は運が良かったのでしょう。聖哉は慎重さとは無縁の状態で魔王との決戦に臨みます。

しかし…。

魔王の前に仲間を失っていく聖哉。

さらに聖哉の愛するティアナ姫(前世のリスタ)も…。

 

現在の聖哉にその時の記憶が残っている訳ではありません。

でも慎重すぎるようになったのは魂に刻まれた過去の後悔が影響しているのかもと。

 

そして第1話で自分のプロパティにあったある一文を読んだ時に、記憶の一部が蘇ったのです。

 

だからこそ今回の聖哉は慎重さの上に慎重を心がけ、そして仲間を第一に行動してきたというわけ

マッシュ、エルル、リスタ。

仲間がピンチの時は何やかんやで絶対に助けましたからね。

 

ロザリーが部下が犬死した時に何にもできなかったことを非難したのも、仲間を大事にしなかった過去の自分と重ね合わせ無性に腹が立ったのかも。

 

現在の聖哉はすでにレベル99に達し、ステータスの向上が望めない状態です。

そんな状態なのに前回戦帝に苦戦した。

魔王は戦帝よりも強いのに。

 

仮に今のパーティ全員で魔王に挑んでも勝てない。

そう判断した聖哉はリスタたちを置いて魔王の元へ向かったのです。

 

でもパーティで挑んでも勝てないのなら、聖哉だけ魔王と戦っても負けるんじゃね?

いいえ、実は一つだけ聖哉には秘策があるのです。

 

それがヴァルキュレのヴァルハラゲート

ヴァルキュレと聖哉がベッドを共にした時がありましたけど、あれこそヴァルキュレが聖哉にヴァルハラゲートを授ける儀式だったのです。

 

もちろんヴァルハラゲートを使えば人間である聖哉の命は失われます。

それでも魔王を倒せるのなら。

 

悲壮な決意。そして自己犠牲。

過去を繰り返したくないという聖哉の気持ちが痛いほど伝わってきますわ。

 

前半のギャグが強すぎたので余計に後半のシリアスパートが凄く心に響きます。

そこまで計算してシナリオ作っているのでしょうね。

原作者さん凄いですわ。

 

 

イシスタはリスタにここでリタイアすることを推奨しますが、当然リスタは聞きません。

リスタはマッシュとエルルと共に聖哉の元へ。

ですよねえ。

やっぱりリスタもヒロインでした。

こういう展開は本当に熱くなりますわ。

 

 

慎重勇者11話を視聴し終わって

今回はここで終了。

最近の作品の中では一番の引きですわ。

フラグや伏線の回収がここまぜ鮮やか作品あんまりありません。

作者さんしっかりシナリオを最初に作って書いたのでしょうねぇ。

 

 

さて次回は12月27日に放送予定(AbemaTV最速の放送の場合)。

さあ、聖哉とリスタは魔王を倒せるのか?

次回が気になって仕方ありませんわ。

 

 

慎重勇者 12話(最終話)の感想 「聖哉とリスタのその後…二人は再び出会う?」

 

 

感想(ネタバレあり)

 

今回で本作も最終回。

ただのギャグアニメかと思っていたら前回11話で真実が分かり、一気にシリアスモードへ。

そして今回聖哉とリスタの旅は一応終わります。

 

終わり方に関しては王道パターンで、文句を言う人もいるでしょうけど、聖哉とリスタが再びタッグを組み、因縁のある異世界を救う…かもというのは良い終わり方だと思いましたわ。

 

 

ヴァルハラゲートの2度掛けで倒したけど

ヴァルキュレから授けられた破壊術式「ヴァルハラゲート」。

この技を使えば魔王倒せる(たぶん)が、その代償として命を失います。

 

しかしこの技しか聖哉には魔王を倒せる手段がないのです。

魔王に対抗できる剣と鎧が無い以上仕方ありません。

 

慎重勇者12話WEB予告より引用

 

そして躊躇なくヴァルハラゲートを使う聖哉。

一筋縄ではいきませんでしたが、即席で作ったヴァルハラソードのおかげもあり、何とか魔王をゲート内に閉じ込め一件落着です。

その代わり聖哉の体は崩壊を始めてしまいましたが。

 

魔王を倒して勇者も亡くなる。

王道ルートですが、やっぱりこれで聖哉が死ぬのは本作には合いません。

リスタは女神のすべての力を解放して聖哉を助けようとします。それは女神がやっていいことの範疇を超える行為。

 

慎重勇者12話より引用

 

でもリスタは止めません。

聖哉を守るために自分はどうなってもいいという覚悟ができているのでしょうね。

前回覚醒したメインヒロインさん頑張ります。

そしてその頑張りは報われました。

 

ヴァルハラゲートの代償を防ぎ切ったのです。

 

ただこれで終わらないのが本作。

何とヴァルハラゲートに閉じ込めた魔王がゲートをこじ開けて出てこようとしてるじゃん。

往生際が悪すぎ。というか頑丈すぎるだろ。

おまけにこの世界を道連れにしようとしているし。

 

しかしこれも聖哉の予想の範疇に入っていたようで、何と聖哉は再びヴァルハラゲートを使い、1回目のゲートごと魔王を閉じ込めます。

 

今回こそ魔王を倒した聖哉。

でもヴァルハラゲートを再び使ったのですから当然…。

 

 

聖哉の犠牲で魔王は滅び、この世界は救われました。

それと同時にリスタは最愛の人を失なってしまいます。

世界のための尊い犠牲。

嫌な結末です。

 

でも聖哉は本望だったでしょうね。

だって今後は最愛の人を守れたのですから。

 

 

リスタは再び聖哉と出会う

ゲアブレンデは救われた。

みんな大喜びのはずですが、リスタのことを思えば喜べない気持ちもわかります。

 

またある意味聖哉に苦しめられた人物たちも手のひらを返したように聖哉を忍ぶことに。

ロザリーなんて往復ビンタで顔が腫れたのに。

 

慎重勇者12話WEB予告より引用

 

死んだら恨みが消えて、その人に良いところばかりが浮かんでしまう。

たぶん日本人特有の感情でしょうけど、この異世界ゲアブレンデの人々も同じような感じなんでしょうね。

 

 

アリアからイシスターが呼んでいると聞かされるリスタ。

 

慎重勇者12話WEB予告より引用

 

 

リスタは女神の力を使った罪を償うために難度SSの異世界「イクスフォリア」の救済をイシスターから命じられます。

 

難度Sのゲアブレンデでさえ手こずったに今度はさらに難度が高い、それも前世で聖哉とリスタが救えなかった世界の救済をやれなんて。

 

でも大丈夫だと太鼓判を押すイシスター。

だってリスタは勇者候補を召喚できるから。

そしてその勇者候補とは…。

 

慎重勇者12話より引用

 

魔王がヴァルハラゲートに飲み込まれた時点で魔王のチェーン・ディストラクションの効力も無くなっていた。

だから魔王が消滅した後死んだ聖哉の魂も無事だったという訳。

 

まあ、こうじゃないといけませんよね、本作の場合は。

 

 

 

慎重勇者12話を視聴し終わって

これで本作は終了です。

スタッフのみなさま、原作者さま、お疲れさまでした。

11話までは惰性で見てましたが、11話で一気に覚醒しましたね。

ギャグアニメ調のストーリーからそれがすべてシリアスモードに繋がっていた伏線は見事だったとしか言えません。

 

1話からしっかり視聴してよかったです。

続きがアニメ化されるかどうかはわかりませんが、楽しめたのは確か。

本当に面白く食い入るように見れる作品を作って頂きありがとうございました。