感想(ネタバレあり)
フルダイブの1話から12話(最終話)の感想記事です。
今後この記事に感想を追記していく形となります。
第12話(最終話)の感想『ここまで見事な「おれたたエンド」は最近珍しいかも』
「ここで終わるのかよ」。
原作読んでないアニメ組の方はみんなこんな風に思ったはず。
中途半端過ぎますからねぇ。
ほとんどの視聴者はテスラとの再戦と期待してたはずなので。
今回の最後のシーンである宏とカムイのところ。
あれが原作2巻のラストなんですよ。
つまりこの作品、原作的にはキリが良いところで終わったということ。
アニメ組の方は続き気になりますよね。
たぶん何人かは原作3巻を買うことになるでしょう。
本作は作画などイマイチな点がいっぱいありますが、マーケティングは上手いです。
まあ、テスラとの戦いは3巻の序盤で終わります。
その後は…。
気になる方は原作3巻買ってください。
と言いたいところですが、MF文庫Jの商品ページで原作3巻の試し読みができます(2021年6月24日現在)。
テスラとの戦いの行方が気になる方はそちらも確認してもいいでしょう。
宏はカムイの裏技で覚醒
アリシアの献身のおかげで一度は助かった宏だが、絶対絶命なのは変わらない。
そんな中、宏はカムイに教えてもらった裏技でテスラに挑む。
フルダイブ第12話より引用
カムイに教えてもらった裏技。
それは「人間の強い意思」。
精神論キタ――(゚∀゚)――!!って感じですわ。
つ~か、CV松岡禎丞さんの声でこれ聞いたら某作品の「心意」を思い浮かべる人多そう。
まあね、意思は大事ですよ。
でもどうやってそれをゲームに反映させてるんだよ。
現実に忠実とは言うけど、それをゲームに入れ込むのって至難の業と思うのですけど。
生存確率0.1%の理由
カムイの裏技によってテスラと互角の勝負をする宏。
マーチンの魔剣を手にした宏はテスラと最後の戦いに挑む。
フルダイブ第12話より引用
マーチンの魔剣も手にした宏。
「勝ったな」。
宏もアニメ組の視聴者もそう思ったはず。
でもね、ここで勝ったら生存確率0.1%な訳ないのですよ。
そして発動する最後の罠。
うん、まさかガバンがあんなことするなんて。
このシリアスで緊張感が漂う最終決戦でそれはないだろw
生存確率0.1%の理由。
それは「テスラの強さ」と「ガバンの秘策だった」という訳です。
強い意思は宏の現実世界も変えた
テスラとの再戦を希望する宏。
そんな宏はオーベルダイン歴程の新しい気術を見つける。
リスタートが可能と知った宏はテスラとの再戦に備えるために体を鍛え始める。
フルダイブ第12話より引用
本作に何かテーマをあるとすれば「強い意思」は人間を変えるということなんでしょうね。
テスラに勝ちたいという強い意思がトラウマで鬱屈としていた宏の現実世界を大きく変えましたから。
あんなに仲が悪かった妹ともかなり仲直りできたし、カツアゲ野郎も逃げていくし、ウザい教師にも上手く対応できるし。
ホント現実世界上手く行き過ぎ。
キワクエというクソゲーで宏の生活は一変しました。
それも良い方向に。
ソフトだけでなくハードも壊すクソゲーだったはずですが、宏にとっては運命を変える良ゲーだったのかもしれませんね。
フルダイブ第12話を視聴し終わって
最後に夢の中でカムイと会話し、さらにレオナさんからある意味ご褒美貰って終了です。
何だろう、中途半端な終わり方ですが、これはこれで良かったとも思えてきます。
宏が変わった(成長した)というところがしっかりと確認できたからでしょうかねえ。
作品的には作画を始め言いたいことはいっぱいありますが、十分楽しめた作品だと思います。
ラブコメと違って少々作画が崩れても気になりませんからね。
楽しめる作品を作って頂きありがとうございました。
第11話の感想「テッドの街の真実とは?」
テスラ、アリシア、そしてミザリサの活躍でゴブリンイベント終わると思ってたら大どんでん返し。
宏は知りたいと思ってなかったテッドの街の真実を知ることになります。
まあね、テスラは最初から良い人過ぎましたからね。
このゲームのNPCってほぼ例外なく性格おかしいのにテスラだけ例外の訳ないじゃん。
結果一番の悪人はテスラだったというオチです。
でもテスラが敵だったことがそのまま生存確率0.1%に繋がる訳ではありません。
もう一つ0.1%の理由があるのですが、それは次回のお楽しみ。
原作読んでないアニメ組の方の大半は呆れると思います。
レオナがキワクエのクリアの固執する理由並に「ふざけな」と。
レオナのおかげで腹痛イベントクリア?
再び腹痛に襲われる宏。
レオナは宏自身に原因があると考え、宏に過去のことを自分に話すように諭す。
フルダイブ第11話より引用
全く収まらない腹痛。
まさか宏の過去のトラウマが原因になっているとは。
でもどうして腹痛なんでしょうかねえ。
宏が漏らしたのは尿の方なのに。
それはともかくレオナに全部話すなんて普通だったら絶対に止めた方が良いこと。
これまでレオナに相談して上手く行った試しなんてないのに。
どうして宏は過去の経験に学ばないのでしょうかねえ…と思ったらなぜか今回に限り上手く行っちゃいました。
レオナは最初からこれを意図していたかどうかは不明。
まあ、初めてと言ってよいくらいレオナが役に立ちましたわ。
テッドの街の真実を宏が知る
ゴブリンの長であるワンアイを圧倒するテスラ。
ここで宏はカムイが言ってた「生存確率0.1%」という数字を思い出す。
0.1%にしては簡単過ぎる。
そして宏はあることに気付く。
それはテッドの街の真実に繋がることだった。
フルダイブ第11話より引用
テッドの街の真実。
それは街王ガバンとテスラがゴブリンを利用し自分達の権力を維持しているということ。
その真実を知ってしまった宏は当然「抹殺される対象」にされてしまいます。
宏はただテッドの街を出たかっただけなのに。
オーベルダイン歴程を読んで0.1%の生存確率ということを聞いてしまったことが宏の首を絞めた感じですね。
それにしてもこのゲーム、まともなNPCって存在しないのでしょうか。
アリシア、ミザリサ、アモス、グラナダ、パルー、キャシー…。
どいつもこいつも屑ばっかり(マーチンはまだマシだったけど、マーチンタイムとか言って宏に付きまとっていたし)。
そして唯一まともだと思ってたテスラが一番のド畜生だったと。
このゲームってプレイヤーを疑心暗鬼にするのを目的にしているんでしょうかねえ。
それかリアルを突き詰めると人間の悪い部分だけになっちゃうということを暗示しているのか?
現実にこのキワクエが存在しても絶対にプレーしたくないですわ。
フルダイブ第11話を視聴し終わって
次回はテスラVS宏の戦いが描かれるはず(原作通りだと)。
生存確率0.1%のこのルートで宏は生き残ることができるのでしょうか?
まあ、呆れる幕切れになるのですけどね。
次回も楽しみです。
第10話の感想「レオナがキワクエのクリアに拘る理由」
宏にキワクエを勧め、そしてクリアしたら結婚してあげると言ってきたレオナ。
どうしてキワクエクリアにこだわるか?今回その理由が冒頭で明らかになります。
その理由は「自分(レオナ)を馬鹿にしたカムイを見返すため」。
多くのアニメ組の方は「え?」と思ったことでしょう。
私も原作第2巻の該当箇所を読んで時、同じように思いましたから。
こんなどうしよもない理由でキワクエをやらされている宏。
何か可哀想に思えてきましたわ。
レオナがキワクエクリアにこだわる理由は「カムイを見返すため」
レオナが語りだしたキワクエのクリアにこだわる理由。
それは宏さえも呆れさせるものだった。
フルダイブ第10話より引用
カムイに憧れたレオナ。
でもカムイの口から飛び出した酷い言葉に絶句。
そりゃあねえ、ホルスタインのお化けって言われて良い気持ちになるのはドMだけですからねえ。
つ~か、CV的にはフータローが二乃の乳を馬鹿にしたとも、またキリトが直葉(リーファ)を馬鹿にしたとも。
怒ったレオナはカムイを見返すためにクソゲーであるキワクエを売り続けた。
ホントレオナ以外の人間は良い迷惑です。
カムイを見返したいというレオナの気持ちのために高いソフト買ってハードが壊れるリスクを背負ってクソゲープレーするのですから。
というか、それだけカムイにコンプレックス抱えているならどうしてカムイが作ったオーベルダイン歴程勧めているんだよ。
カムイに反発しているなら宏に勧めちゃダメでしょ。
まあ、オーベルダイン歴程に頼らなければキワクエクリアできないとレオナも考えているのでしょうね。
力強い仲間が加わる
2回目のゴブリン襲来イベント発生当日。
町内衛兵隊に新しい仲間が加わることに。
その仲間はミザリサとアリシアだった。
フルダイブ第10話より引用
以前戦った敵が心強い味方として手を貸す。
熱血バトルマンガの定番の展開ですが、さすがにアリシアはね~よ。
宏は懐に爆弾セットされてゴブリン襲来イベントに挑むようなものですからねえ。
アリシアは宏とマーチンが和解したことって知らないでしょ?
ということはまだアリシアはマーチン殺した宏を恨んでいそうですけど。
ただ今回の話で宏に襲い掛かったギンジをアリシアが叩きのめしてますからねえ。
アリシアの中で何か変化があったのかも。
フルダイブ第10話を視聴し終わって
次回はいよいよゴブリンたちとの戦い本番です。
しかし実際に宏が戦う相手は…。
テッドの街の真実の明らかになり、いろいろと大きく動く次回。
ホントに楽しみです。
第9話の感想「レオナ怖い」
今回はいわゆる「ざまぁ」回のはずですが、何かスッキリしないのですよね。
レオナのやっていることって同じ穴の狢ですもん。
まあ、グラナダに関しては自業自得ということもあるはずなんですけど。
個人的には靴の件のところはいりませんでしたね。
衛兵隊に入隊した祝いにグラナダのお婆ちゃんが作ってくれたというミニ情報のせいで、グラナダがちょっと可哀想になっちゃったので。
あとグラナダが衛兵隊を辞めて、アモスが教官首になったことは喜ばしい一方、衛兵隊の戦力低下になりますから、対ゴブリンを考えればマイナスになったかと。
衛兵相談所や教会に頼っても自体は好転せず
グラナダやパルーにカツアゲされた宏。
レオナの勧めで衛兵相談所にやってきた宏だったが。
フルダイブ第9話より引用
相談所ってあんまり役立つイメージないのですよね。
逆に追い込まれる事態になることも多いので。
この衛兵相談所もその類。
虐められている方にも問題があるって言い方最悪ですわ。
つ~か、ゴブリンから街を守るために一人でも人員必要な時に辞めることを勧める時点でダメ。
そしてその後キャシーの話から神頼みすることになりますが、あの聖水って無料だったのでしょうか?
普通は聖水ってお布施しなければ頂くことはできないと思いますけど。
それにあの量はね~よ。
あれだけ浴びたら風邪引きますよ。
絶対あれフラグだと思ったのに何にもなかったのはちょっと残念。
レオナの逆襲でグラナダとアモスが餌食に
衛兵相談所で相談しても教会で聖水浴びても事態が好転しない宏。
それどころかグラナダたちの圧力でキャシーに裏切られる始末に。
ここに至りレオナは宏のために暗躍を始める。
フルダイブ第9話より引用
レオナ怖い。
そしてもっと早く手を打て。
そう言いたいですわ。
レオナってアドバイスはほぼ役に立ちませんが、暗い仕事はホント上手。
グラナダを精神的に追い込む手腕は手際が良すぎて怖かったです。
まあ、あまりにえげつなさ過ぎて引くぐらいですけど。
グラナダが衛兵隊を辞め、アモスが教官首になった。
まだパルーが残っていますが、スネ夫タイプのパルーは自分から宏にちょっかい出すようなことはしないでしょう。
これで宏は安全…と言いたいところですが、衛兵隊の力は確実に低下しました。
性格に難ありだったグラナダですが、戦力としては有望でしたからね。
カムイが言ってた5日間が過ぎ、次は第2次のゴブリン襲来イベント発生。
宏は大丈夫でしょうけど、ボブやキャシーは大丈夫なんでしょうかねぇ。
フルダイブ第9話を視聴し終わって
今回はレオナが真面目そうな話をする直前で終了。
レオナがどうして宏にキワクエをプレーさせているのか?
原作通りだと次回それが明らかになります。
あまりにアホらしい理由なので呆れると思いますけど。
まあ、それがこの作品のテイスト。
シリアスは似合わないのであれで良いのでしょうね。
第8話の感想「ゲーム内でぼっち」
今回は胸糞が強めの回ですね。
傭兵として町内衛兵隊に参加した宏。
思い描いてたのは大活躍する自分の姿だったはず。
でも現実は残酷です。
実際の身体能力が反映される子のゲーム、昔陸上やってた宏は剣術は素人。
同期入隊のグラダナどころか、ネチッコイ無能タイプのアモスにさえ勝てない始末。
さらに弱いことが知られボッチにさせられた挙句、グラナダから強請られることに。
キワクエって予想以上のクソゲーって改めて思いました。
0.1%の確率を0.5%の確率に上げるために
生存確率0.1%。
その数字に絶句する宏だったが、少しでも生存確率を上げるためにカムイの助言に従うことに。
フルダイブ第8話より引用
生存確率0.1%。
つまり宏が言ったようにハードとソフトが壊れる確率99.9%。
普通ならここでやる気が失せるはずですが、なぜかゲームを続けることを決める宏。
カムイの言葉からまだイケるかも?と思ったのでしょう。
そして同時に逃げちゃダメとも思ったのかも。
その証拠に妹の部屋に行って、予め謝りましたからね。
妹も末晴の言葉と顔から何か感じるものがあったのでしょう。
文句を言いながらも宏が大声上げても許容するようなそぶりでしたし。
まあ、結果論ですがここで止めておけばよかったのですけどね。
この後宏は精神的に疲弊することになるので。
町内衛兵隊での新たな出会いと模擬戦闘
街の権力者であるガバンに謁見した後、町内衛兵隊に合流した宏。
ボブやキャシーと知り合う一方、教官であるアモスと模擬戦闘することに。
自信満々の宏だったが。
フルダイブ第8話より引用
町内衛兵隊に合流した宏。
ここからは異世界転生した主人公みたいに大活躍する自分を思い描いたはず。
しかし現実は残酷です。
どうみても弱いアモス相手に模擬戦で敗北。
それが尾を引き、ボブとの食事の約束をキャンセルさせられ気付けばボッチ飯。
こういう組織って弱い奴をストレスのはけ口にするのがお約束。
どうやら宏がその役になってしまった模様。
カムイが精神的に辛いみたいなことを言ってましたけど、これを指していたのでしょうね。
ゲーム内でカツアゲは辛い
キャシーに剣術を習う宏。
その後宏は同期入隊のグラナダと模擬戦闘することに。
フルダイブ第8話より引用
本作はどんどん宏のトラウマをえぐってきますねえ。
現実と同じようにカツアゲされる宏。
見てるこっちも辛くなってきます。
まあ、こういう辛いシーンを流した後にスカッとするようなシーンを持ってくるのがお約束。
次回を期待しましょう…と言いたいですがたぶんスカッとはしないでしょうねえ。
それにしても宏をカツアゲする同期入隊のグラダナとパルーの声優さん、1話で宏をカツアゲする高校の同級生の声優さんと同じにするとは芸が細かい。
そういうところもトラウマをえぐる良いスパイスになってますわ。
フルダイブ第8話を視聴し終わって
カツアゲシーンで終わるなんて気分悪すぎ。
これで次回大逆転とかあればいいのですけど。
原作とは違うスカッとするオリジナル要素入れてくれませんかねぇ。
第7話の感想 「最良の選択だと思ったら最悪の選択だった」
今回から原作第2巻の内容に入ります。
原作1巻で6話消費って丁寧に作り過ぎですわ。
まあ、それだけ内容が濃ゆいということでしょうけど。
たぶんこのペースだと一番進んで原作3巻の冒頭ぐらいでアニメ終わりそう。
お願いだからそこまでは行って欲しいです。
ゴブリン襲来で宏ワクワク
大混乱に陥ったテッドの街。
宏は何が起こったか住人に質問するが、混乱する住人は誰一人宏に教えない。
仕方なく宏は武器屋に入り剣の研ぎを依頼するが。
フルダイブ第7話より引用
RPGのお約束の一つ。
イベントが起こった後、NPCに話掛けるといろいろ教えてくれる。
でも現実ではありえませんよね。
住民にも被害が及ぶ可能性があるイベントが発生して、のんきに情報を教えるなんて。
さすがリアルを追求するキワクエ。
こういうところはよく出来ていると思いますわ。
その一方笑いを忘れないところもこの作品の良いところ。
シコシコという研ぐ音は絶対に狙っているだろ。
キワクエの秘密をレオナが暴露
逃げ遅れた少女を助けるため外に出ようとする宏。
しかしレオナは宏が外に出ることを止める。
そしてレオナは宏にキワクエがクソゲーである理由の一つを教えることに。
フルダイブ第7話より引用
キワクエがクソゲーな理由の一端が今回明らかになりました。
リアルを追求するならゲーム内の死=現実の死という設定にするべきですが、さすがに無理。
そこで考え出されたのは、ゲーム内の死=ソフトとハードを破壊して精神的に死と同等のショックをプレイヤーに与えるというもの。
そりゃあ、訴訟起こされますよ。
完全に器物損壊ですもん。
どっかのSAOの茅場晶彦に比べればまだマシかもしれませんが、ソフトだけでなくハードまで壊すなんて。
ハードは約10万円もするのに。
こんなゲームのサーバーがまだ生きているのが不思議でなりません。
その辺も何か秘密があるのでしょうかねえ。
少女を救うため秘密の力が発動した?
少女を救うため外に飛び出した宏。
少女だけを先に逃がすが、1匹のゴブリンが少女を追跡。
危機一髪の少女を前に宏の足が突如速くなる。
フルダイブ第7話より引用
RPGのゴブリンってスライムと並んで雑魚認定されているモンスターですが、キワクエでは違います。
力は強い、足が速い、頭もそれなりに良い。
ホントこいつらゴブリンなの?って感じ。
たぶん宏もゴブリンがここまで厄介だとは考えてなかったかも。
厄介だと考えていたら少女だけ先に逃がすということをしなかったでしょう。
まあ、結果的に宏は想定外の力を発揮して少女を助けることに成功します。
何で宏は想定外の力を発揮できたのか。
詳しくは後でわかることになりますが、信じる力って大事ですね(意味深)。
宏の選んだ選択肢は生存確率0.1%
テスラに誘われ町内衛兵隊に入ることになった宏。
オーベルダイン歴程を確認して宏の選んだ選択肢が最悪だったことを知る。
フルダイブ第7話より引用
相変わらず口が悪いカムイ。
ただカムイは実力ありますからね。
そんなカムイでさえも生存確率0.1%だと言ってしまう宏が選んだ選択肢。
まあ、ゲーム内で死ぬだけならば宏も深刻に考えることはないでしょう。
でも今回レオナからゲーム内の死=ハードとソフトが壊れることを聞きましたからね。
つまり99.9%の確率でハードがソフトが壊れる可能性があるということ。
宏はもうログインしない方が良いんじゃね?
ソフトはともかく、ハードが壊れるのはシャレになりませんよ。
第7話を視聴し終わって
止めれば良いのに宏は今後もログインしてしまいます。
ただ衛兵隊内で新しい出会いも。
そして再会も。
次回もいろいろ楽しみです。
第6話の感想 「いつの間にか感動シーンが入ってきた」
あれ?ギャグアニメだったはずなのになぜか感動シーンが流れた。
第6話はそんな感じです。
そしてその感動シーン、まんまSA〇のアリシ―ゼション編を想起させられます。
まあ似ているかどうかと問われるとかなり微妙なラインを攻めてますね。
だからこそ笑えるのですが。
あとこの6話でやっと原作1巻のストーリーがすべて終わりました。
普通のラノベ原作アニメだと3話から4話分で原作1巻分のストーリーを消費するものですが、6話分で1巻って結構珍しいです。
まあ、アニメ放送開始した時点で原作は2巻までしか出版してませんでしたからね。
このペースだと2巻の最後で1クール終わりそうな気配です。
原作2巻までアニメ化してくれれば、レオナとカムイの因縁についても描かれると思うので、個人的にはそこを一番期待しております。
幼馴染が一番嫌がることは
ミザリサの参戦で一息つく宏。
しかしアリシアの猛攻の前にミザリサは撃破され、宏にアリシアが迫る。
絶対絶命の大ピンチ。
宏はカムイのアドバイスを思い出し、幼馴染が嫌がることをアリシアに向けて実行する。
フルダイブ第6話より引用
ミザリサが見掛け倒しだったのか?アリシアが強すぎるのかはわかりませんが、宏のピンチは変わりません。
レオナは宏の逃亡するように勧めますが、たぶん逃亡しても逃げられないでしょう。
今回のアリシアは眼鏡も用意してレオナの邪魔できないように対策してたので。
それに宏はカムイからアドバイスを貰ってますし。
ただカムイのアドバイスって抽象的でしたからねえ。
攻略サイトだったらもうちょっと具体的な話をしろと言いたいですが、具体的過ぎるとゲームの面白さを半減させるとカムイは思っていそうな気がします。
結局宏はカムイのアドバイスを生かして幼馴染が嫌がることをやって、アリシア撃退に成功します。
ただ告白することって幼馴染が嫌がることなんでしょうかねえ。
幼馴染が嫌がることだったら、自分が幼馴染の目の前で寝とられる方が嫌がると思いますけどね。
特に主人公に恋心を抱いていそうな幼馴染だったら。
マーチンとの約束を思い出し、マーチンは成仏した?
アリシアを撃退した宏。
宏はマーチンを呼び出し、マーチンとの約束を果たそうとする。
フルダイブ第6話より引用
まんまSAOのアリシ―ゼション編を想起させるような過去の回想シーン。
感動一辺倒ではなく、過去の宏を馬鹿っぽく描いているとこはこの作品のテイストが色濃く出てて良かったです。
しかしこのゲームって難易度高すぎですよね。
だってこの過去の回想シーンですけど、宏自身は記憶ない…というか経験してないシーンなんですから。
それでマーチンを成仏させるために約束の言葉を言わせるなんて無理過ぎるだろ。
あと第4話で宏がカムイから貰ったアドバイス。
カムイが適当に「一緒に連れてけ」と言ってましたけど、あれが本当に正しいアドバイスだったとは。
宏はあのサイトをもう一度詳細に見る必要がありますね。
見る毎に精神力が削れていくでしょうけど。
マーチン本当に良い奴でしたね。
マーチンが生存するルートだったらなら、これほど心強い味方はいなかったでしょうに。
ただ一度選んだ選択肢はもう変えられないのがこのキワクエというゲーム。
マーチンなしで進んでいくしかありません。
ネタバレになりますが、原作通りに進むとマーチンはこれ以降も出てきますよ。
第6話を視聴し終わって
次からはストーリーが進んで、テスラがより絡んでくる話になります。
次回も楽しみです。
第5話の感想 「世間は冷たい」
感想(ネタバレあり)
容疑が晴れても一度付いた悪い評価はなかなか消えない。
それがよくわかるお話だったと思います。
ゲームでこんな体験したくないわ。
そして因縁の幼馴染ともう一度対峙することに。
ホント執念深いですねえ、アリシアは。
CVのファイルーズあいさんの演技も重なって怖さがビンビン伝わってきます。
ゲームの中でもあんな恐怖覚えたくないです。
いくらレオナに色仕掛けに負けたとはいえ、よく宏はこのゲーム続けることができますね。
本質的にドMなんでしょうね。
テスラのおかげで嫌疑が張れた
異端審問が中断され町内衛兵隊の隊長であるテスラの元に連行された宏。
そこでテスラと食事を一緒にすることに。
フルダイブ第5話より引用
新キャラ登場しました。
町内衛兵隊の隊長であるテスラです。
洞察力が鋭く、宏を偏見の目でみないところも好感が持てる良いキャラ。
このテスラが仲間になってくれればこのゲームの攻略も楽になりそう(棒読み)。
まあ、このゲームのNPC見てればテスラは良い人過ぎて逆に何か裏がありそうな感じに思えてきますわ。
それはともかく、テスラのおかげで容疑が晴れました。
これで無罪放免。
やっとゲーム攻略に集中できると思ったのに、そうは問屋が卸しませんでした。
殺人犯である現実(ゲーム内だけど)
容疑が晴れて無罪放免となった宏。
街へ戻るがそこで待っていたのは宏の消えない悪評だった。
フルダイブ第5話より引用
悪い評判って一度付いたらなかなか消えません。
それはこのゲームも同じ。
テスラに無罪だと認められても町民たちの意識は全く変わりませんでした。
もう町民の中では、宏=マーチン殺した殺人犯というイメージが付いてしまってなかなか消えなくなっているのです。
悪意のある目に晒される宏。
前回のお漏らしの話も辛いですが、こっちも辛いですねえ。
マーチン殺したのは完全に事故だったのに。
宏と同じ立場だったら精神的にやられていたかも。
まあ、宏にはまだレオナさんがいますからね。
完全な役立たずのレオナさんですけど、いるだけまだマシだと。
レオナさんと会話すればその間だけでも向けられた悪意を忘れることができるでしょうから。
底辺から這い上がるは大変だからと言っておやじ狩りをするのはどうかと
金を稼ぐために裏職業安定所を訪れる宏。
しかし贅沢なことを言ったため追い出されてしまう。
レオナはあるキャラからお金を借りることを宏にアドバイスするが。
フルダイブ第5話より引用
楽して大金手に入れたいのはわかりますが、宏は自分の置かれている現状をまだ理解してないようです。
悪評が立ち過ぎて表の職業安定所で仕事をあっせんしてもらないだろうから、こっちに来たのに。
まあ、それはともかく結果的に宏はお金をゲットすることに成功します。
ギンジからお金を巻き上げて。
まさか宏がギンジをおやじ狩りするなんて。
もちろん結果的にそうなっただけ。
宏はギンジと戦っただけであり、結果的におやじ狩りになったのは全部レオナさんが原因。
ギンジと宏は戦って謎の友情みたいなものが芽生えたのに。
まあ、これでギンジのことを少し見直した方はいるかもしれません。
しかしギンジの本性はひとでなし。
今後そのひとでなしという本性を発揮するシーンがあるので、屑なギンジさんを見たい方はそこまで待ちましょう。
アリシアの待ち伏せ!宏の危機を救ったのは?
剣を取りに自宅に戻ってきた宏。
しかしそこにはアリシアが。
煙幕が作動せず、危機一髪。
そこの現れたのは…。
フルダイブ第5話より引用
宏のピンチを救ったのはおまえかよ。
そうツッコミたくなるようなキャラが宏のピンチを助けてくれます。
否、そこはテスラが助けるべきだろう。
なんで異端諮問官のミザリサが助けるんだよ。
そんなに宏のお漏らしっぷりを気に入ったのかよ。
ホントこのゲームはまともなNPCが皆無じゃん。
でもミザリサってアリシアに勝てるのでしょうかね?
基本異端諮問官って宏の時みたいに動けなくなった相手を拷問に掛けるだけなので。
フルダイブ第5話を視聴し終わって
ゲームの中でも犯罪者のレッテル貼られた者への風当たりが強いということがわかるおお話でした。
何か今回はちょっとだけ社会派アニメのテイストもあったような気がします(ほんのちょっとだけですが)。
次回はアリシアVSミザリサの続き。
そしてあのモンスターが現れることに。
次回も楽しみですわ。
第4話の感想「トラウマと暴言」
今回は主人公宏の過去とカムイの攻略サイトでのやりとりがメインとなります。
前回お漏らしで心が折れた宏。
ゲーム内でお漏らししたぐらいで心折れるなんて弱すぎ…と言いたいところですが、過去のトラウマを知れば誰だって非難できません。
あとキワクエを完全攻略した男カムイ。
暴言連発の嫌な野郎ですが、しっかり攻略サイト作ってキワクエに挑む者たちの役に立とうとする意欲は認めます。
ただもう少し言葉遣いを何とかして欲しいですけど。
宏の忌まわしき過去と妹の当たりが強い理由
キワクエをやめる。
そう決意する宏。
宏がキワクエに心折れた理由とは?
フルダイブ第4話より引用
親友を殺しても。
幼馴染に追い掛けられても。
そして古参プレイヤーに裏切られてもキワクエを止めなかった宏。
そんな宏が一発でキワクエが嫌になった理由。
それはお漏らし。
別にゲームの中のことでしょ?
現実でした訳ではないのに、心弱すぎ。
と思ったら、宏にはお漏らしは特大のトラウマだったのです。
まあね、将来を嘱望された陸上選手だった宏。
ところが大事な大会で転倒。
そしてその時お漏らししちゃったのです。
当然多くの人達がその姿を見ており、さらにスポーツライターからトドメの一言を貰いジエンド。
かくてお漏らしは宏のトラウマなってしまいました。
ゲームの中とはいえ、再びお漏らししてしまった宏。
そのお漏らしのおかげで四肢喪失を回避できたのですが、宏にとってそんなことはどうでも良くなったしまった。
そんな感じなんでしょうね。
あと宏の妹が宏に反抗的な理由も何となくわかってきました。
お漏らしが直接の原因ではなく、そのトラウマのせいで無気力なった宏が許せなかったのでしょうね。
このパターンどっかで見たことあると思ったら、俺妹の恭介と桐乃の関係に似てますわ。
俺妹も恭介が無気力になって桐乃が当たり強くなってましたから。
キワクエ攻略のヒント?カムイのサイトを閲覧して暴言頂きました
ゲームショップキサラギを訪れた宏。
そこで宏はレオナからキワクエを完全攻略した唯一の人物「カムイ」が残したサイトの閲覧を勧められる。
サイトを閲覧した宏にカムイの暴言が炸裂する。
フルダイブ第4話より引用
レオナも認めたクソゲーであるキワクエ。
そんなキワクエを完全攻略した唯一の人物がカムイです。
現在は都議会議員であり、まさに将来有望そうな政治家って感じ。
ところがキワクエプレイヤーとしてのカムイは…。
うん、いくら高校生のころに作ったサイトとはいえ、このサイトは完全にあかんだろ。
都議会議員としての名前に傷が付きそう。
つ~か、選挙の時とかこのサイトがカムイの足を引っ張りそうな感じなんですけど。
しかし、カムイのCVが松岡禎丞さんとは。
キャスティング担当の人は絶対に狙ってましたよね。
松岡さんと言えばSAOのキリト。
MMORPG作品のキャラでキリト以上の知名度のキャラはいませんから。
暴言しかないカムイのサイト。
でもこのカムイのサイトで宏は攻略のヒントのようなものをゲットします。
幼馴染が嫌がること。
いろいろありそうですが、これだけで攻略の糸口になるのでしょうか?
レオナが求婚?
カムイのサイトを閲覧し終わった宏。
その宏にレオナが密着し、キワクエを続けるように説得する。
フルダイブ第4話より引用
宏にはキワクエを攻略して貰わなければならない。
そのためなら大人の女性の武器を最大限利用するというレオナ。
これ、女性視聴者が嫌がる展開じゃないの?
逆に男性視聴者は「もっとやれ」と思っているかもしれませんが。
宏にキワクエを攻略して欲しいレオナの理由。
レオナはかなり思わせぶりな感じですが、理由自体は原作2巻で明らかになります。
ホントしょーもない理由で呆れますよ(断言)。
まあ、悪いのはカムイですけど。
フルダイブ第4話を視聴し終わって
キワクエに復帰し、テスラと対面する直前で今回は終了。
次回はテスラとの対面と怖い幼馴染関連の話がメインとなります。
しかしこの作品ゆっくり進みますねぇ。
まあ、原作がライトノベル2巻分しかありませんから仕方ないのでしょうけど。
次回も楽しみです。
第3話の感想 「ZZ指定はやっぱりヤバかった」
感想(ネタバレあり)
ZZ指定ヤバいですねえ。
痛みもあるゲームで四肢切断して異端審問って。
てっきりエロでZZ指定されたと思ってたのに、残虐性でのためにZZ指定だったとは。
VRMMOでそこまで体験したくないですわ。
最後のシーンで宏は二度とログインしないようなことを言ってましたけど、何か気に障ることがあったのでしょうかねえ。
痛さや恐怖が原因ではなさそうですけど。
ギンジの裏切りで逮捕されちゃった
ギンジによって街内衛兵隊に逮捕されてしまった宏。
そしてギンジは自分も逮捕された過去があることを宏に話すのだが。
フルダイブ第3話より引用
「人でなし」の称号を持つギンジはやっぱり屑でした。
ちょっとしたおこずかい(報奨金?)のために宏を売るなんて。
ただこのギンジの裏切りは悪いことだけではないのです。
街内衛兵隊に捕まることによりアリシアの追撃におびえる必要がなくなるのですから。
またギンジは自分の経験から宏が無罪を勝ち取る方法を伝授したという見方もできます。
街内衛兵隊の尋問に耐えて自白しなければ無罪となりますからね。
ただしギンジは尋問に耐えきれず自白して懲役食らったようですけど。
アリシアに追い回されるより牢屋に入った方がマシ?
街内衛兵隊に連行される宏。
その途中で宏は町人たちから石投げの刑を受ける。
フルダイブ第3話より引用
中世を想わせる雰囲気のキワクエ。
当然罪人(宏のような容疑者を含む)に人権なんてある訳なく、宏は町人たちの罵詈雑言だけでなく石を食らうことに。
これ地味に嫌ですよねえ。
石の物理的痛みもありますが、それに加えて精神的にも罪悪感でいっぱいになるかと。
本当にどうしよもないゲームですよねぇ、このキワクエって。
そしてこの石投げのシーンで、眼帯を付けたアリシアが姿を現します。
狂気を漂わせるアリシア何か怖い。
やっぱり宏は捕まって正解だったと思います。
あんな狂気に満ちたアリシアに追撃されるなんて精神も肉体も持ちませんよ。
マーチンタイム初体験
牢屋に入れられた宏。
ログアウトしようとするが、イベントの途中ということでログアウトできない状態に。
尿意をもよおしトイレを済ませようとする宏の前に死んだはずのあのキャラが現れる。
フルダイブ第3話より引用
自分が殺したはずのキャラが目の前に現れる。
こんなに怖いことはありません。
まあね、第2話とこの第3話のギンジの言動からそういう流れは想定できたと思いますけど、やっぱり出てくると視聴者の方もビックリですわ。
この殺したキャラが現れるイベント。
ギンジの話だと時間はランダム。
いつ出てくるかわからないだけでストレスマックスですわ。
ただマーチンとの誓いの言葉を言えばこのイベントから逃れることができる仕様の模様。
でも木の下でマーチンと誓った言葉なんて宏は知りませんからねぇ。
だってキワクエにログインしてすぐにマーチン殺しちゃったから。
これはずっとマーチンタイムが続くと考えて間違いない?
異端審問官ミザリサの拷問始まる
ミザリサと名乗る女性によって牢屋から出してもらった宏。
警告表示が出たことでHな展開を期待するが…。
フルダイブ第3話より引用
今回のメインはたぶんこのシーンでしょう。
キワクエがZZ指定を受けている理由の一端を宏は体験するのですから。
まあ、年齢制限される理由ってHなシーンってだけではありませんからね。
グロいシーンや虐待シーンがあるような場合も年齢制限あるので。
そしてキワクエの場合は残念ながらグロいシーンがZZ指定の理由のようです。
まあ、ここでミザリサの拷問に耐えきれば、マーチン殺しは悪魔の仕業ということになって宏は無罪放免になります。
あとは宏がどれだけ耐えることができるかだけですね。
四肢切断されちゃうけど。
ギンジが拷問に耐えきれず懲役食らった理由わかったような気がします。
そりゃあゲームとはいえ、四肢を切断されるのは絶対に無理。
キワクエは痛み感じるし。
一応レオナが駆けつけますが、何の役にも立たず。
つ~か、ラピュタ見ててゲームにログインするの遅れるって…。
まあ、結果的に拷問は中止となって宏は助かります。
理由は宏が漏らしたから。
この流れは予想できた人多いと思います。
やたら宏のズボンをフォーカスしたカットが入ってましたからね。
ただこのお漏らしで完全にやる気を失った宏。
まあ、これは次回の内容ですけど、宏にとってお漏らしはトラウマなんですよ。
詳しくは次回。
フルダイブ第3話を視聴し終わって
ヤバいゲームだとわかったところで今回は終了。
次回はいよいよキワクエを完全攻略したカムイが登場します。
個人的にはカムイの作ったブログのシーンを早く見たかったので次回が楽しみで楽しみで。
早く次回を見たいですわ。
第2話の感想 「過疎ゲーの住民は予想以上に屑だった」
感想(ネタバレあり)
今回は極・クエストの現状と宏以外のプレイヤーであるギンジとの出会いがメイン。
10年前のゲームですから過疎っているのは仕方ありませんわ。
つ~か、ゲームのサーバー維持するだけでも金掛かるのに未だゲームできることが不思議でなりません。
メーカーはゲームサービス終了しているとレオナが言ってたのに。
そして今回初登場したギンジ。
見た目から漂うダメ男感。
人を見た目で判断してはダメですけど、ギンジは見た目通りの屑でしたわ。
ただギンジが宏を売ったことは結果的には良い方向…行くのかな?
それは次回のお楽しみです。
詰んでいる状態打破のためにギンジに助言を求めることに
マーチンを殺害してしまい「親友殺し」の称号を得た宏。
現状を打破するため、レオナから宏と同じように親友を殺害したギンジに助言を貰うように勧められる。
フルダイブ2話と2話のWEB予告より引用
レオナのおかげで少しだけ希望が見えた宏。
ギンジの助言を得られればアリシアに追い掛けられるという現状から逃れることができるかもしれませんからね。
ただ同時にこのゲームの現状も把握できました。
まあ、10年前に発売したゲームですから、過疎っているのは当たり前。
というかレオナがメーカーのサービス終了していると言ってたし。
それにどうしてレオナはこのゲームを宏に勧めたのでしょうか?
ギャグアニメ系統の作品なのに無駄に秘密がある感じです。
服屋にぼったくられる
アリシアや町内衛兵隊に見つからない様にするため、服の購入を勧められた宏。
服の購入寸前まで行ったところでNPCの服屋が予想外の行動を取る。
フルダイブ2話と2話WEB予告より引用
このゲームのNPC優秀ですねぇ。
逃亡中の宏の現状を勘案してぼったくり価格を吹っかけてきたのですから。
15ガルドで売ってた服を25ガルドで。
普通のゲームのNPCだったらプログラムに従って定価で売るぐらいしかできないはずなのに、この極・クエストのNPCは凄い。
ただNPCがこんな行動取るはプレイヤーとしては嫌ですねえ。
ゲームの世界でNPC相手でもいろいろ考えなければいけないのですから。
ゲームやって疲れるならやりたくないです。
アリシアの追撃は続く
服を購入しギンジの元へ向かおうとする宏とレオナ。
ところが二人の前にアリシアが出現。
ヤンデレと化したアリシアは宏の命を狙う。
フルダイブ2話と2話WEB予告より引用
痛みがあるゲームって…。
これもリアルを追求した極・クエストの売りなのかもしれませんが、誰も望んでないだろ。
そりゃあ過疎ゲーになりますよ。
そして地獄の底まで追い掛けて来そうなアリシア。
パーティ―メンバーに加えたらこんな頼もしい存在はいないでしょうね。
ただ逆に敵となったはこんなに怖い相手もいないでしょうけど。
宏とアリシアの会話シーン良いですよねえ。
単純化すればボケとツッコミなんですけど、それを恐怖でコーティングさせて笑いと怖さを両立させているところが上手いです。
ここら辺は山下大輝さんとファイルーズあいさんをCVにしたキャスティング担当の方を素直に称えたいですね。
ギンジは見た目通り屑だった
翌日再びログインした宏。
そこで出会ったおっさんがギンジだった。
詰んでいる現状打破の糸口を探るためギンジと共にカジノへ行き、そこで話を聞く宏だったが…。
フルダイブ2話と2話WEB予告より引用
宏と同じく親友を殺して詰んでしまったギンジ。
そんなギンジはやっぱり屑でした。
リアルではコンビ二バイトばっくれる。
ゲームでは親友殺しただけでなく幼馴染まで殺したのですから。
ただ親友と幼馴染を殺したギンジは「この10年間ずっとあることに悩まされる」ことになるのですけどね。
ギンジが言ってたでしょ。
「時間はランダム」って。
そしてギンジの卓の上に置かれた宏とギンジの分以外の2つのジョッキ。
これが意味するモノは…。
極・クエスト怖い。
さて最後のシーン、ギンジに売られてしまった宏。
どうしてギンジは宏を売ったのでしょうか?
まあ、それは次回わかると思います。
フルダイブ第2話を視聴し終わって
ギンジに売られたさらに詰んでしまった感のある宏。
次回は新しいキャラが登場します。
ホントこの作品ってまともなキャラがいませんねえ。
第1話の感想 「いきなり詰んじゃった」
私は原作1巻まで読んでおり、この展開は前もってわかっておりました。
ただそれでも面白かったですね。
現実で詰んでいる主人公の宏がゲームで鬱憤晴らしするつもりが、ゲームの中でも詰んじゃったというのが1話の内容。
どうして宏は現実世界で詰んでいるのか?
またゲームをリセットしてリスタートできるのか?
1話時点ではわからないことがいっぱいですが、追々それらの説明がされていくはずです。
この手の作品って設定を説明するところでかったるくなるのがお約束ですが、1話の時点では上手く処理できたと思います。
説明をセリフの中に上手く入れていたかと。
主人公の宏は現実世界で詰んでいる?
教師との面談を終えた宏。
友人の誘いを断り、楽しみにしてたゲームの購入するために街へ行くのだが。
フルダイブ1話と1話予告より引用
まずは主人公の宏が現実世界でどんな状況であるかを説明するパートです。
現在の宏の状態はこんな感じ。
- 進路が決まってない
- 以前トラウマレベルの何かをやらかした
- ゲームを楽しみにしている
- カツアゲを断れない
- 妹には嫌われている
まだわからないことだらけですが、無気力な高校生の典型な感じ。
まあ、宏も昔は…って感じですが、トラウマレベルの出来事が切っ掛けでこんな風になったのです。
たぶんそのトラウマレベルの話は2話か3話ぐらいで描かれると思います。
正直原作読んだ時はドン引きしましたよ。
自分自身があれやったら、たぶん学校通えませんよ。
冒頭の教師が宏にそんなことを言ってましたけど、あれは同意見です。
学校行く気持ちがあるだけ、宏は偉いと思いますわ。
レオナの誘いでキワクエ購入
ゲーム資金をカツアゲにあってしまい、目的のゲームを買えなかった宏。
ふと立ち寄ったゲームショップ「キサラギ」で店員のレオナから極クエストというゲームを勧められる。
フルダイブ1話と1話予告より引用
ゲームショップ「キサラギ」。
どっかの悪の秘密結社と同じ名前ですが、こっちはれっきとしたゲームショップ。
置いているゲームは古そうだけど。
そこの店員であるレオナに話掛けてしまった宏。
ある意味ここが運命の分岐点でしたね。
目的のゲームがないと判断した時点でレオナに話掛けず出て行くべきでした。
しかし話掛けたのが運の尽きって感じ。
レオナの押しの強さって誰かに似てると思ったら「だがしかし」のほたるさんに似てますわ(CVは同じだし)。
この手のお姉さんと絡むとロクなことになりませんからねえ。
宏も案の定、買うつもりなかったゲーム「極クエスト」を購入させられたし。
極クエストの中でも詰んじゃった
帰宅した宏。
さっそく購入した極クレストをプレーする。
フルダイブ1話と1話予告より引用
ここからがゲームパート。
宏のもう一つの苦難の始まりです。
親友マーチンと幼馴染アリシア。
二人と一緒にリンゴ狩りを楽しむルートもあったのに、宏が選択したルートは親友殺し&幼馴染に命を狙われるルート。
もちろん偶然が重なった結果ですけど、ここは声をあげて笑ってしまいましたわ。
原作読んで展開知ってたのに。
それにしてもアリシアのCVであるファイルーズあいさんの演技いいですねえ。
可愛い幼馴染バージョンのアリシアとヒロ殺すバージョンのアリシアの落差が激しくて。
完全にヤンデレレベル超えたアリシアさん。
注目しなければいけないキャラですわ。
レオナと合流しても詰んでいることに変わりなし
アリシアの追跡を巻いた宏は妖精の姿のレオナと合流する。
宏のゲーム進捗情報を得ようとレオナは宏の称号を確認するが。
フルダイブ1話と1話予告より引用
アリシアから逃れた宏がレオナと合流。
小さい妖精の姿のレオナは完全にSA〇のユイちゃんです。
まあ、SAOも角川系の電撃文庫原作だからこれくらいは許されるのでしょう(オマージュだと思うので)。
しかしこの極クエストってゲームよくできていますよねえ。
ゲームだけどゲームを感じさせないために称号システムでゲームの進捗状態がわかるようになっているなんて。
そして現在の宏の称号は「親友殺し」。
宏の状態を的確に現していますわ。
レオナにまで「詰んでいる」と言われてしまった宏。
もうゲームリセットしか方法ないの?
フルダイブ第1話を視聴し終わって
ゲームでも宏が詰んだところで1話は終了。
1話としてはよく出来てました。
王道パターンになるかと思ったらいきなり超展開のハードモード。
ここからどういう風に挽回するか楽しみですよねえ。
ちょっとだけネタバレすると、次回は極クエストをプレーするプレイヤーを宏が頼ることになるのですが、こいつも…。
次回も楽しみです。