鬼滅の刃(1期)9話「手毬鬼と矢印鬼」感想 「炭治郎が苦戦した理由」

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感想(ネタバレあり)

 

今回の内容を3行で表すとこんな感じです。

 

  • 手毬鬼と矢印鬼のコンビネーションに炭治郎が苦戦
  • 手毬鬼を愈史郎と禰豆子に任せて炭治郎と矢印鬼の一騎打ち
  • 炭治郎が矢印鬼の首を取る

 

1話丸ごと戦闘シーンで見ごたえがありました。

一応矢印鬼だけは討ち取りましたが、まだ手毬鬼が健在。

禰豆子の足を引きちぎるぐらいの手毬を操る鬼ですのでまだまだ油断できないと思いますわ。

 

 

 

あらすじは公式サイトでご確認ください。

 

 

前回第8話の感想記事は以下のリンクからどうぞ。

鬼滅の刃第8話「幻惑の血の香り」の感想 「珠世から鬼の血の採取を依頼される」

 

前回は偶然知り合った珠世さんから鬼の血の採取を頼まれ、その後鬼の襲撃を受けたところで終わりました。

愈史郎の血鬼術で隠していた珠世さんのアジトが簡単に見つかるなんて。

鬼舞辻から直々に命令を貰う鬼ということで、結構優秀なのかもしれませんね。

 

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鬼の遠距離攻撃で家がボロボロ!!そして愈史郎が…

鬼と言えばデッカイ棍棒を振り回して攻撃するイメージですが、今回の敵の鬼はまさかの遠距離攻撃。

本作はホントに一般的な鬼のイメージを覆してくれますわ。

 

まあ、手毬ぐらいだったら仮に体に当たっても問題なし。

と思ったら、手毬が直撃して愈史郎の頭が吹っ飛んだ!!

まさにスイカにボールがぶつかってクラッシャーする感じ。

 

鬼滅の刃第9話人物相関図その2

 

結構グロいです。その手にシーン苦手な方にはショッキングかも。

 

愈史郎って嫌な奴でしたが、こんなにあっさり退場するなんて予想外。

もう少し活躍して欲しかったですね(棒読み)。

 

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愈史郎復活

まあ愈史郎も鬼。

鬼殺隊の刀で首を切られた訳ではないので当然復活。

 

ただし木っ端みじんになった頭が少しずつ再生するシーンは、木っ端みじんになったシーンよりグロテスクです。

この辺は拘りを感じますね。

 

さて愈史郎は怒り心頭。

ただし敵の鬼だけでなく、炭治郎たちにも怒りを向けているような感じです。

 

愈史郎は当初から炭治郎と接触するのに反対してました。

そして炭治郎たちのせいでこのアジトが見つかったような物。

そりゃあ炭治郎たちにも怒りを覚えますよ。

 

鬼滅の刃第9話人物相関図その3

 

もちろん炭治郎をここに呼んだのは珠世さん。

本来は珠世さんを怒るべきですが、珠世さんを一番大事に思ってる愈史郎が本気で怒れる訳いきません。

だから珠世さんには一応苦言を呈しますが、それ以上に炭治郎たちに怒りを向けたのでしょう。

 

炭治郎たちからすればいい迷惑ですわ。

 

 

手毬鬼(朱紗丸)はアシュラマンもどきだった

 

手毬鬼の攻撃が続く。

首を直接切らなければいけない炭治郎は接近戦に持ち込まなけばいけません。

でも当然手毬を投げる鬼がそのアドバンテージを失うようなことをさせる訳はなく。

 

着物の一部を脱いだと思ったらいきなり手が生えてきやがった!!

手の数は全部で6本。

これで顔が3面に増えたらキン肉マンに出てくるアシュラマンだったのにw

 

ただ手が6本に増えたことで投げる手毬の数も6個に増加。

ますます窮地に陥る炭治郎たち。

 

炭治郎だけではどうにもいかないようです。

 

愈史郎の助力で反撃開始!!

毬の攻撃から逃れることができない炭治郎。

さすがに見かねた愈史郎が術を使って炭治郎に力を与えます。

その力とは毬の動く方向を現した矢印を見えるようにするもの

 

愈史郎は毬の動きが見えてたのですね。

そんな力があるのならすぐに炭治郎に力を使わせればいいのに。

まあ愈史郎は炭治郎も当然矢印を見えているものと考えていたのでしょうね。

 

さあ、ここから反撃開始です。

ただし倒せばいいという訳ではありません。

 

鬼滅の刃第9話人物相関図その4

 

毬を投げる鬼は自分達を十二鬼月と名乗りました。

そのため炭治郎はこいつらから血を採取しなければいけないのです。

 

鬼舞辻に近い鬼から血を取る

少し時間が戻って珠世さんが炭治郎に頼み事をする場面。

珠世さんの依頼は鬼の血の採取。特に鬼舞辻の血をたくさん与えられた鬼に。

そして十二鬼月は鬼舞辻に近い存在。もちろん鬼舞辻の血もたくさん与えられているはず。

 

だから炭治郎は是が非でも血を採取しなければいけないのです。

ただでさえ苦戦しているのに。

 

えらい約束をしたものですわ。

 

禰豆子のやる気アップ

現状2対1で敵の鬼と対峙している炭治郎。

しかしこれではラチがあかないということで愈史郎が提案します。

手毬鬼を愈史郎と禰豆子が牽制している間に、炭治郎が矢印鬼を倒せと。

 

手毬の動きが変則的なのは矢印鬼の力のため。

だからあの矢印鬼を先に倒せば、手毬の脅威をだいぶん小さくすることができるのです。

 

ちなみに番組最後のこそこそ話で明らかになりましたが、手毬鬼と矢印鬼は今回初対面だったそうです

そしてこのアジトに来るまでの間に話して仲良くなったとか。

こんな短期間でこのコンビネーションを築けるなんて。

 

まあ鬼舞辻のために頑張るという気持ちがこのコンビネーションを生んだのかもしれません。

 

さて手毬鬼と対峙することになった禰豆子。

そして禰豆子はふと珠世さんと愈史郎を見ると…死んだはずの母親と弟の顔に。

もしかしてこれも鱗滝の暗示のおかげでしょうかねえ。

 

鬼滅の刃第9話人物相関図その5

 

ともかくこれで禰豆子もやる気出ますね。

 

矢印鬼終了

手毬鬼に比べて弱いと思ってた矢印鬼。

ところがどっこい矢印鬼も強い!!

矢印を縦横無人に使って炭治郎を翻弄します。矢印の表現がいかにも漫画チックですが、矢印は切れないし、矢印に触ったら体ごと持って行かれるし。

 

ただ炭治郎は主人公。

知恵を出してこの苦戦を乗り越えます。

 

矢印の力を利用して水の呼吸で矢印鬼の首を切断成功!!

鬼滅の刃第9話人物相関図その6

 

 

苦戦を続けてからの大逆転。

こういう展開はやっぱりいいですわ。

 

 

鬼滅の刃1期9話を視聴し終わって

今回はここで終了。予想以上に苦戦してますね。

前回の最後に出てきた時はネタ枠の鬼だと思ってのに。

さすがは鬼舞辻に炭治郎抹殺を命じられた鬼ということなんでしょう。

 

ただ矢印の鬼をラストで倒したので、だいぶん楽になるでしょうけど。

 

 

次回はこの続きから。

炭治郎は血を採取できるのか?次回も楽しみです。

 

次回第10話の感想記事はこちらからどうぞ。

鬼滅の刃 10話「ずっと一緒にいる」感想 「手毬鬼の最期は?」