感想(ネタバレあり)
今回はお風呂に入っていたおっさんとユージオの戦いがメイン。あのおっさんが伝説の英雄ベルク―リだったことで、ユージオもびっくりしたようですね。
ただ伝説の英雄相手でも善戦するユージオ。もしかして、一人で戦う方がユージオに合ってる?しかし最後の最後で変な奴(チュデルキン)が出てきて…。
前回第17話の感想を読みたい方はこちらからどうぞ。
前回はセントラル・カサドラルの外に放りだされたキリトとアリスが休戦協定を結んで、塔の内部へ戻るために一生懸命頑張るお話でした。
協力と言っても、一方的にキリトが頑張ってましたけどね。
ユージオVSベルクーリ戦開始!!そして意外とユージオが善戦す
目の前の騎士が伝説の英雄ベルクーリだということに驚くユージオ。しかし後には引けないユージオはベルクーリに戦いを挑む。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション18話より引用
さあ、ユージオVSベルクーリの戦いが始まりました。これまでの整合騎士って折り目正しいタイプばっかりだったのに、このベルクーリはざっくばらんなおっさんって感じですね。
自分の直弟子であるファナティオさんを心配するところも個人的にはプラスですわ。まあ、ファナテイオ以外の整合騎士のことを心配しなかったことでユージオ激おこですが。
まあね、直接的なやり取りがそんなにない孫弟子なんて実感がわかないのでしょう。これは仕方ないですわ。
さて戦いは空間に剣の威力を残すというチートのようなベルクーリの攻撃で、圧倒的にユージオが劣勢。
まあさすがキリトなしでは無理かと思ったら、剣を捨てるという奇策を使いベルクーリの動きを止めることに成功。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション18話より引用
でもこれで終わりません。何と相打ち覚悟で天命を吸い取る作戦に。そこまでするかという感じですわ。
たぶん自分が倒れてもここでベルクーリを潰せば、それだけキリトが最上階に行ける確率が上りますからね。まあ、アドミニストレータがいるのでキリトだけで勝てるとは限りませんけど。
元老長が登場しユージオが捕まった?
相打ち覚悟でベルクーリの動きを封じ、天命の量の差で勝つことに掛けたユージオ。しかしある男が二人の前に現れる。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション18話より引用
ベルクーリは相手にこれだけユージオが善戦するのは意外でした。だってこれまで整合騎士を倒せたのはキリトとの連携の賜物でしたからね。
これまではキリトの影に隠れてただけで、ユージオって優秀だったようです。でも優秀過ぎたために元老長チュデルキンに目をつけらることに。
それにしてもホント嫌な奴ですねチュデルキン。騎士団長のベルクーリに対しても暴言吐くし、ユージオに対してはクソガキ扱いだし。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション18話より引用
しかしクソガキだからこそ、ベルクーリより扱いやすいと思ったようですね。もうこの段階である程度展開が読めましたわ。
キリトがアリスの過去を話し始める
セントラルカサドラルの外壁をよじ登る途中で休憩しているキリトとアリス。一緒に食事をする一方、アリスはある名前に反応する。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション18話より引用
ユージオが元老長に捕まったころ、外でアリスと一緒に食事をするキリト。何イチャイチャしとんねんと言いたいところですが、こっちはこっちで大事なところ。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション18話より引用
キリトがふと口に出したセルカという名前にアリスに反応したのです。セルカはアリスの妹であり、整合騎士になったアリスの記憶にもかすかに残っていたのでしょう。
洗脳するなら完璧にするべきなのに、それができないのがアドミニストレータの限界なのかも。
でもこれはチャンスです。少しでもアリスの記憶が蘇れば、最低でも中立にさせることができるかもしれませんしね。
まあ、過去の話をしてアリスが納得するかどうかはわかりませんが、人たらしのキリトさんならあるいは。
終わりに
今回はここで終了。どこか悪役って感じがしなかった整合騎士と違い、今回から登場したチュデルキンは完全にヒールって感じですね。小者臭がハンパありません。
個人的にはベテランの高木渉さんが演じるから、チュデルキンというキャラ以上に嫌悪感が醸し出されているように思えます。さすがベテラン良い仕事しますわ。ヒールは嫌われてナンボですので。
多くの視聴者が躊躇することなく嫌うことができますわ。
そんなチュデルキンに捕まったユージオ。もしかして洗脳されてキリトとアリスの前に立ちはだかるってパターンですかね?
一方キリトとアリスの方も、アリスが昔のことを思い出すかどうかの大事なところ。ユージオが捕まった以上、アリスだけでも味方にしたいところですが。
どういう展開になるか?次回も楽しみです。