ぐらんぶる第1話「ディープブルー」の感想 「伊織の大学生活の方向性は1日目に決まった」

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感想(ネタバレあり)

 

原作第1巻を読んで放送を楽しみにしていたこの作品。

 

第1話は予想通り酷い内容でした(褒め言葉)。

 

原作のノリをしっかりと再現し、それを地上波で流すなんてホント制作委員会も監督もイカレてますわ(褒め言葉2回目)。

 

 

ただみる人を選ぶ作品ですね。

基本男、酒、友情、エロ、ついでに恋愛とダイビングって感じですから。

 

ネットでは「汚いあまんちゅ」という素晴らしい名称で本作を呼んでいるみたいですが、あまんちゅに失礼すぎるわw

 

あと大事なことですけど、本作品の登場人物はみんな20歳以上ですから(ここ重要)。

 

 

ぐらんぶる第1話より引用

 

新入生が20歳?

それを不思議に思ってはいけません。

たぶんぐらんぶるの世界では大学は20歳にならないと入学できないのでしょうから(棒読み)。

 

 

なお原作漫画の第1巻の感想はこちらからどうぞ。

【漫画】ぐらんぶる第1巻の感想(ネタバレあり) 「メインヒロイン以外変態しかいない酷い作品です(褒め言葉)」
感想(ネタバレあり) Amazonのキンドルストアで 無料配布されていたこの作品(この記事を読む時点では無料配布が終わっている可能性があります)。 酷い作品でアニメ化は絶対に無理 というネットの評判を見ていたので 正直アニメ化決定の話を聞き

 

今のところアニメは原作をほぼ忠実に再現しております。

 

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伊織の大学生活は入学前に終わってた

 

主人公の伊織は20歳。

伊豆大学に通うためにおじさんの家に居候することになります。

 

おそらくこの時、伊織は大学での楽しい生活を夢見てたことでしょう。

だって高校と大学は根本的に違いますからね。

 

高校は先生に管理されたキチキチの生活ですが、大学は自由。

何をするにも自由ですから。

 

特に伊織は男子校出身だったのでなおさら大学生活を謳歌したいと思っているはず。

 

男子校では体験できなかった女子とのウフフアハハの触れ合い。

 

いや、楽しみ楽しみ。

 

でも伊織はこの時まだ知りませんでした。

おじさんの家に居候すると決まった時点でまともな大学生活ができないとほぼ決まったことを

 

そんなことを全く知らない伊織。

おじさんが経営するダイビングショップ「ぐらんぶる」に到着します。

 

そして海の方に目を向けるとダイビングスーツを脱いでいる女性と目が合います。

 

 

ぐらんぶる第1話より引用

 

伊織ついてますねぇ。

 

でも伊織がついているのはここまで。

ぐらんぶるのドアを開けた瞬間、伊織の地獄が始まったのです。

 

ドアを開けた伊織の目に飛びこんで来たのはこれ。

 

ぐらんぶる第1話より引用

 

ゴツイ体の男たちが気合い入れて野球拳している姿w

 

 

まあこれ見たら誰だって逃げだしたくなります。

 

しかし地獄の門を開けた伊織の運命はもう決まっています。

 

ぐらんぶるのマスターの甥っ子だと知ったダイビング部の部員は逃亡を図った伊織を確保。

 

哀れ伊織、そのままぐらんぶるへ連行。

 

そしてこの饗宴に巻き込まれることにw

 

その最中、その饗宴の最中で、さっきダイビングスーツを脱いでいたのが従姉妹の千紗ちゃんであることを知り、さらにその姉さんである奈々華さんとの再会を果たすことになります。

 

可愛い従姉妹の再会、これは恋に発展しそう…と思ったら、千紗ちゃんになぜか嫌われている伊織。

 

もしかして千紗ちゃんってツンデレ?

 

メインヒロインに最初嫌われているけど、少しづつ仲良くなるって結構王道ですからね。

 

今後のこの伊織と千紗ちゃんの関係はどうなるのでしょうかねえ。

 

 

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親友耕平(?)との出会い

 

次の日、伊織が目を覚ますとそこは大学の講堂の前。

 

実は朝から新入生のオリエンテーションがあるため遅刻できないと宣った伊織のため、ダイビング部の先輩たちが学校の講堂前で2次会を開いてくれたのです。

 

ダイビング部の先輩たち優しいわw

できれば服を持ってきてくれてたらもっと良かったのにw

 

伊織の大学生活の方向性はもう決まった感じですね。

 

遅刻はしなかったけど、多くの新入生からヤバい奴と認識されてしまった伊織。

 

そりゃ、パンツ一丁でオリエンテーション受けたら注目は浴びるし、誰も近づこうとはしませんわw

 

そういえばオリエンテーションの折、伊織以外にも注目を浴びる男性が。

 

男性の名前は耕平。

もうどこから見ても美男子。

ナルシストっぽい見た目は多くの女性を虜にするはず。

普通なら。

 

しかしなぜか耕平に近づこうとする女性はゼロ。

 

その理由は耕平が着ていたTシャツw

 

 

ぐらんぶる第1話より引用

 

 

うん、これは誰も近づかないわ。

 

伊織からもヤバい奴認定されてしまう耕平w

 

いやいや、度合的に言えばパンツ一丁でオリエンテーション受ける伊織の方がヤバい奴だから。

 

 

そんな伊織は同じオリエンテーションを受けていた千紗ちゃんを発見!!

 

ぐらんぶるへの帰り道を知らない伊織は千紗ちゃんの後を追いて行こうとしますが当然千紗ちゃんは拒否。

 

ならばということで謎のジャイアン理論を持ちだし千紗ちゃんの服をよこせと要求。

 

もし拒否すれば一緒に住んでいることを言いふらすと千紗ちゃんを脅迫しますw

 

ぐらんぶる第1話より引用

 

 

伊織の脅迫で涙目になる千紗ちゃん。

 

うん、どう見ても伊織が悪い。

そして伊織には当然の報いがw

 

警備員に追いかけ回される伊織。

自業自得だわ。

パンツ一丁で大学内を徘徊し、美人JDを脅迫したのだから。

 

てめーなんぞに味方する奴はいない。

 

と思ったら、なぜか逃亡中の伊織に声を掛ける耕平。

 

もしかして耕平って良い奴なんじゃね?

 

まあすぐに伊織が耕平に服を要求し、耕平のヘイトを溜めてしまいますけどねw

 

 

 

耕平を差し出し自分だけは助かろうとする伊織

 

新人勧誘のブースに逃げ込み何とか危機を脱した伊織。

 

しかしこれでますますダイビング部から逃げだせない状態に。

せめて服があれば。

 

新人を勧誘すれば服を貸してくれるという先輩の言葉を信じて、伊織はダイビング部に献上する生贄を探します。

 

まあ、伊織に知り合いなんてさっき会った1人しかいません。

 

他のサークルに拒否され続けた傷心の公平。

その耕平を慰める振りして耕平に近づく伊織って最悪。

でも仕方ないのです。自分を守るためには。

 

 

騙されたと気付いた時にはもう遅い。

 

ぐらんぶる第1話より引用

 

なぜか火がつく水を飲んだり、にらめっこしたり、すっかりダイビング部の一員のように扱われる伊織と耕平w

 

 

結局大学2日目もパンツ一丁で生活することになりましたとさw

 

終わりに

 

第1話はここで終了。

 

やっぱり酷い作品です(褒め言葉3回目)。

 

大学生は馬鹿。

それを前面に出しているので嫌いな人は嫌いでしょうけど、個人的にはものすごく面白かったです。

 

次回のタイトルは「水の中へ」。

 

どんな展開になるのか?次回も楽しみです。

 

2話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクからどうぞ。

ぐらんぶる第2話「水の中で」の感想 「水の中の世界の素晴らしさを伊織に知ってもらうために千紗が考えたのは?」

 

今回のまとめ三行

  • 伊織が宴会に強制参加
  • 耕平と出会う
  • 二人ともダイビング部に入部?