銀河英雄伝説【旧OVA版】第67話「『神々の黄昏』ふたたび」の感想 「弁舌では帝国軍を止めることはできません」

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感想(ネタバレあり)

 

同盟領への再出兵を決定したラインハルト。

目的は当然同盟の完全併呑です。

 

さあこの決定に対して

同盟政府とヤン一党はどういう

決断をするのでしょうか?

 

 

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同盟政府の悪事を晒して大義名分を得る

同盟への再侵攻を決定したラインハルト。

でも再侵攻するには大義名分が必要です。

 

という訳で、

ラインハルトは全宇宙に演説を行うことに。

 

内容はこれまで同盟の市民が

知りたくても知る手段がなかった

レンネンカンプやヤンの行方のこと。

 

それに加えて同盟政府が全部悪いと演説し、

再侵攻したくないけど

しなければならないという空気を作り出します。

 

ホントにラインハルト狡猾ですね。

元々はレンネンカンプが暴走したのが発端。

そっちの方が責任重大なのに、

それよりも同盟政府の方が悪いと

しっかり印象操作するのですから。

 

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ヤンとビュコックの決断

同盟領への再侵攻。

さらにヤンが自分の元に来れば

大いに遇する。

 

この宣言を聞いたヤンとビュコックは

それぞれ決断することになります。

 

まずはヤン。

自分を遇するという話は

ありがたいですが、

これは同盟政府とヤンを

分断する意図がミエミエ。

 

ヤンはともかく、

同盟政府はヤンが協力を申し出ても

ヤンは帝国と繋がっていると

疑心暗鬼に陥って

まず信じないでしょう。

 

これでヤンが同盟に復帰するという

シナリオは完全になくなりました。

 

では帝国に下るか?

これも無理。

だって帝国に下ったら

メルカッツがどうなるか

言うまでもありませんから。

 

残った選択肢は

エルファシルを橋頭保として

同盟でも帝国でもない

第3勢力を旗揚げすること。

 

ヤンとして不本意でしょうけど

他に選択肢がないから仕方ありませんわ。

 

 

一方現役を退いていたビュコックは

現役復帰して帝国軍と戦う決意をします。

 

ラインハルトの演説を聞いて

軍服を持ってくるビュコックの奥さん。

これが以心伝心というやつなんでしょうね。

 

でも奥さんも辛いでしょう。

だって今回はまず生還する可能性が

ない戦いになるのです。

 

しかし夫の決断を尊重する。

それが軍人の妻である。

そんな感じではないでしょうか?

 

 

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弁舌で親征を止めることができず

同盟領へ侵攻したビッテンフェルトの前に

10隻程度の同盟軍艦艇が現れます。

どうやら帝国軍の撤兵を求める使者のようで

さすがに粗略に扱う訳にはいきません。

 

さらにビッテンフェルト自身、

使者の相手をして時間を浪費しては

後続のミッターマイヤー艦隊に

追いつかれてしまいます。

 

ビッテンフェルトとしては

自分だけで同盟を滅ぼそうと

考えているのでしょうね。

たぶん手柄が欲しいというよりも

ラインハルトに認めてほしい気持ちの方が

大きそうですけど。

 

少し考えたビッテンフェルトは

自分はヒラの提督であり、

交渉のする権限がないので

後続のミッターマイヤーと交渉しろと

使者に言って、

ミッターマイヤーの元まで

駆逐艦をつけて案内させることにします。

 

使者であるオーデッツの方も

戦争狂のビッテンフェルトより

ミッターマイヤーの方が交渉しやすいと考えて

ビッテンフェルトの案を受け入れます。

 

 

さあ、困ったのはミッターマイヤーです。

ミッターマイヤーはビッテンフェルトと違って

宇宙艦隊司令長官という軍の要職にあるので、

使者と会わないということができないのです。

 

嫌々使者と面会することになる

ミッターマイヤー。

 

でも運が良いというか

使者であるオーデッツの嫌味に

部下達が激怒。

 

それを利用してオーデッツの

弁舌を封じることに成功します。

 

やはりミッターマイヤーと

オーデッツでは役者が違い過ぎました。

 

ミッターマイヤーの説得に失敗した

オーデッツは

フェザーンに向かい、

ラインハルトと交渉しようとしますが、

ミッターマイヤーがつぶやいたように

ミッターマイヤーを説得できなかった奴が

ラインハルトを説得できる訳ありません。

 

ただこのオーデッツが後に

ロイエンタールの追い落としに

一役買うことになるなんて

さすがにこの時誰予想できなかったでしょうね。

 

 

 

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終わりに

帝国軍の侵攻に対して

ビュコックやチュンが悪あがきの準備を始めます。

 

どう考えても勝てる可能性がない戦い。

でも同盟の最期を飾るために

同盟の意地を示すために

戦わなければいけないのでしょうね。

 

次回のタイトルは「エル・ファシルへ」。

ヤンが同盟から独立した

エル・ファシル政府に合流し、

イゼルローン要塞の奪回を図る話になります。

 

次回も楽しみです。

 

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今回のまとめ三行

・同盟の悪事が晒される

・ビュコックが現役復帰

・弁舌ではどうにもならず