いけ好かない嫌な奴。
それが玄弥の印象でしたが、今回玄弥の悲しい過去見たのでだいぶんイメージ変わりました。
回想を入れるタイミングとしては良かったと個人的には思います。
それにしても玄弥辛かったでしょうね。
目の前で大事な弟妹が命を失うところを見て、そして母親を兄が殺したところを見れば性格歪みますよ。
家族を失うという点と一人だけ肉親が生きている点では炭次郎と同じ境遇ですが、炭次郎は弟妹が死ぬところは目撃してませんからね。
それ考えると玄弥の方が受けたショックが大きいと思います。
あと霞柱と玉壺の戦いの方は進展無し。
何も進展しないならシーン入れなくても良かったのに。
絵に関しては言うことありません。
相変わらずテレビシリーズとは思えないくらいのクオリティと動きです。
第5話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第5話の感想「兄妹の力で上弦撃破?」
半天狗の本体小さすぎ
「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第6話より引用
4体の分身体の首をほぼ同時に切ったのに消滅しない半天狗。
すぐに事態を飲み込み、本体が別にいるとわかった炭次郎の状況分析能力えげつないです。
さらに匂いで本体の居場所を見つけるなんて。
半天狗も運が無いですねえ。
相手が炭次郎じゃなければ圧勝してたでしょうに。
そして半天狗の本体ちっちゃいですねえ。
炭次郎の匂いセンサーなければ絶対に見つけられなかったことでしょう。
あの小ささ、力をすべて分身体に与えたというよりは自分の安全のためにあえて小さくなったのかも。
半天狗って弱気な感じですが、中身はかなりずる賢い感じがします。
不死川兄弟の悲しい過去「弟妹と母を失ってた」
「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第6話より引用
性格最悪だった玄弥。
でもそんな玄弥にも悲しい過去がありました。
それは家族を目の前で失ったというもの。
さらに弟妹を殺したのが鬼になった母親であり、その母親を兄が殺した(?)ところを目撃したのです。
そりゃあ性格歪みますよ。
そして自分だけしか信じなくなりますよ。
あと玄弥は兄は悪くないと内心わかっていても、素直に謝れないところを悔いている感じでした。
今更謝っても兄がどんな反応するかわかりませんからね。
謝るの躊躇するのもわかりますわ。
まあ、今回走馬灯を見たことで玄弥も態度を変えていくことでしょう。
生き残ったら兄に謝罪して気持ちが楽になって欲しいです。
SNSでは「母の日」にこんなシーン流すなんてという呟きが結構溢れてましたけど、製作側はそこまで意図してたのですかねえ。
本当に意図してこのタイミングにしたのなら策士過ぎますわ。
あと玄弥の弟妹たちのCV。
若手女性声優の有名どころ集めましたねえ(1人除いて全部ウマ娘声優という呟きもありました)。
他の作品で重要キャラを演じたことある人ばかり起用するなんて。
これだけ声優さんを惜しみなく投入できるの鬼滅ぐらいでしょうね。
炭次郎が玄弥の心をこじ明けた?
「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第6話より引用
悲しい過去の影響でしょう。
自分以外を信じてこなかった玄弥。
そんな玄弥が半天狗の本体を炭次郎に任せます。
柱になるため上弦をの自分の力で倒したかった弦弥。
そんな玄弥が炭次郎を信じて任せたのです。
これまでの炭次郎の言動が玄弥の心をこじ明けたのでしょう。
まさにジャンプ作品の王道展開です。
ただ玄弥が切れなかった半天狗の首。
炭次郎は切れるのでしょうか?
日の呼吸のおかげで玄弥よりは攻撃力高いでしょうけど、相手は上弦ですからねえ。
柱でも苦戦する相手なのでこのまま終わるとは思えません。
次回になったら攻守逆転して炭次郎が窮地に陥りそうな感じがしますわ。
「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第6話を視聴し終わって
今回も良いところで終わりました。
半天狗の本体を追い詰めて後は切るだけというところですが、たぶんこのままでは終わらないでしょう。
前回第5話も半天狗の分身体全部の首を切ったところで終わったけど、結局半天狗を倒すことはできませんでしたから。
次回半天狗はどんな手を使ってくるのか?そして霞柱と玉壺の戦いの方に動きはあるのか?
次回も楽しみです。
第7話の感想記事はこちら。