本作ってヒロインの描き方が上手いですよねえ。
先週のツンデレエルフも可愛かったですが、今回の勇者アリシアの破壊力強力過ぎ。
良い子過ぎて辛くなぐらい良い子ですもん。
前回の感想記事でおじさんはアリシアになびかないと書きましたけど前言撤回します。
アリシアの前では結構素直になるし、ワンチャンなびくかもしれませんわ。
まあ、そうなったらツンデレエルフとの血で血を洗うような争奪戦になりそうですけど。
第10話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
魔獣たちをおじさんたちが撃破
異世界おじさん第11話より引用
前回の最後に出現したドンキーコングもどき改め催眠獣。
物理攻撃でおじさん危機一髪になるかと思ったら、おじさんは別の魔獣(魔封鳥)で危機に。
そしてそんなおじさんの危機を救うのがツンデレエルフ。
さらにおじさんが魔道具の真の力を引き出して勇者アリシアが覚醒して、最後はおじさんが〆る。
これまではおじさん単独の力で解決してきましたが、今回ばっかりはおじさんもかなり助けられたかと。
まあ、おじさんも時間を掛ければ一人で何とかできたような気もしますけど。
それにしても催眠獣自体は思ったより雑魚でしたね。
セガに対する任〇堂からの刺客とか盛り上がってましたけど、顔はドンキーコングとは全く似てなかったし。
ここはアニメオリジナルでドンキーコングに顔を似せるとかすれば話題沸騰だったと思いますが、さすがに自重したのでしょうね。
おじさんとアリシアの約束
異世界おじさん第11話より引用
今回のメイン。
露天風呂でおじさんとアリシアが記憶を消さない約束をするシーン。
この先のことを考えれば約束するべきではないと思いますが、アリシアを前に押し切られてしまうおじさん。
それだけアリシアの想いに応えたいと思い、そしてアリシアの想いを無下にできなかったのでしょう。
ここのシーン、直前に小さい頃の記憶がないアリシアがどれだけ記憶を大事にしているのか話しているのが良いですよねえ。
記憶が大事というアリシアの考えがあるから、アリシアが記憶を消さないでとお願いするところの説得力が増しているかと。
天然さんだけど、相手のことを考え思う気持ちはツンデレエルフにも負けていないです。
良い雰囲気だけど当然ツンデレエルフには筒抜けでツンデレエルフさん大激怒。
エルフさんが怒っているところが描かれている訳ではありませんが、おじさんが張った結界を楽々破っているのは激怒している証拠。
直接的な描き方でなくても怒っているの表現する手法良いですわ。
感受性を殺せばOK
異世界おじさん第11話より引用
今回のオチ。
大人は大なり小なりこの手法使っていると思いますわ。
そうじゃないと気が滅入ってしまいますからね。
大人的な解決法ですが、良い方法だと思います。
異世界おじさん第11話を視聴し終わって
ストーリー的にはアリシア関連のお話はここで終わりですかね?
一度中断して再度初めから放送を再開した本作も残りわずか。
最後はどんなお話で〆ることになるのか?
次回も楽しみです。
第12話の感想記事はこちら。