殺し愛第2弾PVより引用
2022年冬クール放送のアニメ「殺し愛」の感想記事です。
声優さん目当てで視聴し始めましたが結構楽しんでおります。
ストーリー展開は早くもなく遅くもなく丁度良い感じ。
できればシャトーとリャンハの仲がどうなるかまでは描いて欲しいところです。
- 殺し愛 第1話の感想「美女とウザいストーカー」
- 殺し愛 第2話の感想「リャンハのせいでシャトー大迷惑」
- 殺し愛 第3話の感想 「リャンハが組織に狙われる理由」
- 殺し愛第4話の感想「シャトーの過去とリャンハとの関係」
- 殺し愛 第5話の感想「ホーの戦い終了!舞台が客船に移り新たな刺客が出現?
- 殺し愛 第6話の感想「社長フラグ立てすぎ」
- 殺し愛 第7話の感想「いろいろあり過ぎてシャトー混乱」
- 殺し愛 第8話の感想「主要キャラはなかなか死なない」
- 殺し愛 第9話の感想「ドニーは飼い犬の教育に失敗してる」
- 殺し愛 第10話の感想「出会いは少年リャンハのお節介」
- 殺し愛 第11話の感想「伏線回収が進む」
- 殺し愛 第12話(最終話)の感想「俺たたエンドで謎はそのまま」
殺し愛 第1話の感想「美女とウザいストーカー」
感想(ネタバレあり)
個人的な推し声優である大西沙織さんが主役演じてなければたぶん視聴しなかった作品。
ダンまちのアイズのようなクールな大西さんの演技が好きな私としては十分に堪能できました。
では大西さんファン以外の方にお勧めできるか?
1話の時点ではわかりません。
作品の内容的に1話で判断下せるようなモノではないので。
ただ1話の引きはちょっと弱いかもしれませんねえ。
「リャンハやシャトーには謎だらけ」というのをプンプン匂わせているのですが、「続きが気になる」というところまで達しないかと。
殺し愛第2弾PVより引用
ED前のシーンで、眠っている少女のシーンがありましたが、あれはやっぱりシャトーですかね。
シャトーと見せかけて別人とかだったら面白いのですが、そういうタイプの作品じゃないかと。
テンポ的には悪くはないです。
説明セリフはそれなりにありましたが、ポンポンと進む感じで。
セリフだけでなく絵でも説明する方法は嫌いじゃないです。
作画的にも十分合格点ですかね。
まあ、1話は気合入れて作っているのが普通なので、今後このクオリティを維持できるかわかりませんけど。
演出は良かったと思いますが、1点だけ気になって点が。
それが美人局の片言言葉。
インド人みたいな事務員さんも片言なのにそこでかぶせる必要は無かったかと。
原作通りなのかもしれませんが、個人的に気になりました。
否定的な話ばっかり書いてますが、個人的には視聴を継続しますよ。
今期はなろう系の冒険ものばっかりで、本作のようなタイプの作品が少ないので。
それに大西さんをはじめ声優陣の演技は良いですから。
感情に乏しそうな美女シャトー
殺し愛第2弾PVより引用
一応主人公ポジションなんですかね。
賞金稼ぎを生業とするクールな美女。
声はダンまちのアイズ系統ですかね。
アイズもクールビューティですが、アイズは天然系。
それに対してこっちのシャトーは感情を押し殺している感じでしょうか。
リャンハに反応して時折見せる感情のシーンはより魅力を増しているように思えます。
ストーカーまがいのリャンハをウザがっていますが、消そうとはしません。
殺しの腕的にリャンハに敵わないと感じているのでしょうけど、それだけとは思えませんね。
1話の時点でなぜ賞金稼ぎをしているかは不明。
また前述したようにED直前のシーン出てた少女がシャトーだったら、何か重大な秘密があるの確実でしょう。
案外リャンハと繋がってたりして(たぶん間違いない)。
ウザいストーカーだけど謎がありそうなリャンハ
殺し愛第2弾PVより引用
本業は殺し屋。
20以上の同業者や賞金稼ぎから狙われているようなので、有能&煙たい存在なんでしょう。
そして同時にシャトーのウザいストーカー。
CV下野紘さんでウザイキャラと言えば鬼滅の善逸を思い出しますが、こっちのリャンハはウザいけど、何かわざとウザくやっているような気配がしてきます。
リャンハに関してはウザい時とシリアスな時の声が一緒なのに、全然違うような感じがするのは下野さんの演技力の賜物かと。
シャトーと同様、いろいろ秘密がありそう。
シャトーをストーキングするのも一目惚れという訳だけではないでしょうね。
おそらく過去に何か因縁があるのでしょう。
それが少しづつにわかってくるストーリー構成なんでしょうね。
殺し愛第1話を視聴し終わって
第1話の内容を簡単にまとめるとこんな感じ。
- シャトーとリャンハが出会う
- リャンハがシャトーのストーカーになる
- シャトーとリャンハにはそれぞれ謎がありそう
この手の作品に多い謎をを匂わせて続きが気になるようにさせる1話だったかと。
だた引きがちょっと弱く感じましたが。
まずは1回視聴することをお勧めします。
殺し愛 第2話の感想「リャンハのせいでシャトー大迷惑」
感想(ネタバレあり)
リャンハと知り合ったことがシャトーの運命を変えるのでしょうけど、まさか第2回でシャトーが迷惑をこうむることになるなんて。
頬に刺青がある男ホーの狙いはリャンハのみ。
ホーは運転中の車に拳銃ぶっぱなす危ないやつですが、リャンハ以外の人間を殺すようなことはしない主義みたいですね。
シャトーを殺さず、トラックのおっさんも殺さず肩だけ撃ってトラックの中に閉じ込めてし。
まあ、ターゲット以外は殺す価値がないと考えているだけかもしれませんが。
シャトーとリャンハの関係を知らない所長の悩みが尽きない
第1話でリャンハの暗殺を依頼された社長。
そのリャンハとシャトーが一緒のところを目撃してしまい、社長は2人がどんな関係か気になってしまいます。
殺し愛PVより引用
CV堀内賢雄さんだから昼行燈みたいに見えてかなりの切れ者だと思ってたのですが、社長って悩みの尽きない中間管理職って感じでしたね。
ただリャンハの暗殺を依頼した依頼主が今回リャンハに暗殺されちゃったから、リャンハとシャトーの関係がどんなものでも社長が悩む必要なくなったようにも思えますが。
まあ、リャンハ暗殺の件はシャトーも所長と一緒に聞いてたから、シャトーがリャンハに情報漏らしたという可能性もあると社長が考えるかもしれませんね。
やっぱり社長の悩みは尽きないようです。
あと社長と事務員のジムとの会話劇。
顔とは正反対の毒舌で所長にダメージ与えるところ面白いです。何気に争点整理みたいな感じにもなっているし。
人によってはテンポが狂うという意見の方もいるかもしれませんが、個人的には好きでです。
リャンハのせいでホーにシャトーが狙われた?
頬に刺青がある男ホー。
殺し愛PVより引用
どうやら彼の狙いはリャンハだけみたいです。
ホー曰くリャンハ「裏切者」ということ。
リャンハも暗殺者なんで、裏切りの1回や2回はやっているでしょうからね。
こればっかりは仕方ありません。
ただそのせいでシャトーがとばっちりを受けましたが。
ホーはシャトーをリャンハの彼女と誤認したのかもしれません。
現実はリャンハにストーカーされているだけなのに。
ホーがリャンハの関係者を根絶やしにするようなタイプじゃなくて良かったです。
ホーがそのタイプだったらシャトーは間違いなく今回殺されていたでしょうから。
シャトーの回想に出てきた男は?
第1話と同じく今回もありました。
シャトーの回想が。
熱を出して寝こんでいるシャトーの頭をなでて安心させる構図。
殺し愛PVより引用
現実ではリャンハがやっていますが、回想でやっている男は誰なんでしょうか?
ストーリー的に言えば回想の男もリャンハの可能性が一番高いと思いますが、そんな王道的なパターンを取るかち個人的にはちょっと懐疑的です。
まあ、そのうち明らかになるでしょう(というかなってくれ)。
殺し愛 第2話を視聴し終わって
第2話の内容を三行にまとめるとこんな感じ。
- 社長はシャトーとリャンハの関係が気になる
- リャンハの暗殺を依頼した依頼主が消される
- シャトーがリャンハに恨みを持つ野郎に狙われる
今回わかったのはリャンハが裏切者扱いされていること。
あと頬に刺青がある男ホーはあくまでリャンハしか狙っていないということでしょうか。
リャンハの方がメインで、そのついでにシャトーの過去が小出しになっている感じなんでしょうかねえ。
まあ、そのうちリャンハの過去とシャトーの過去が重なりそうですが。
次回も楽しみです。
殺し愛 第3話の感想 「リャンハが組織に狙われる理由」
感想(ネタバレあり)
今回リャンハの過去が描かれたりしますが、謎は深まるばかりです。
ホーがリャンハを恨んでいるのが「組織の幹部であるスンウを殺されたから」で間違いないでしょう。
ただしなぜリャンハが幹部を殺したのか全くわかりません。
組織の幹部候補となって出世街道に乗ったリャンハ。
幹部に恨みがあるならもっと出世してから手を下しても良いはずなのに。
まあ、その辺は少しづつ明らかになっていく手法なんでしょうね。
「最後まで見ないとわからないぞ」という感じの。
シャトーのサービスシーンとリャンハのデリカシーの無さ
3話にして早くもサービスシーンが来ました。
ただシャトーってあんまりエロくないのですよね。
まあ、お色気で売っている作品じゃないので、そこは仕方ありませんわ。
さてシャトーがシャワーを浴びている間、リャンハは何をしてたかというと、まさかの洗濯。
汚れたシャトーの洋服を洗濯するという至りつくせりの所業…ではありません。
女性の服を本人の承諾もなく洗濯するというデリカシーの無さ。
リャンハ本人は親切でやっているのでしょうけど、さすがに引くわ。
まあ、殺し屋としての仕事以外だとどこか抜けている、それがリャンハの素顔なのかもしれません。
リャンハの過去!組織の幹部を殺害したからホーに狙われる?
今回はリャンハの5年前のことが描かれております。
組織の幹部候補となったリャンハ。
しかしリャンハはリャンハを気にかけてくれた幹部であるスンウを殺害します。
なぜ殺した?
私を含め多くの視聴者はそう思ったはず。
まあ、殺害の理由は後々明らかになるでしょう。
たぶんここで描きたかったのはリャンハが組織に狙われる理由だったのかと。
詳細はわかりませんが、少なくとも組織の幹部を殺されたから組織、特にホーがリャンハを狙っているのは確かかと。
やっぱりこの一件にもシャトーが絡んでいるのでしょうかねえ。
シャトーとリャンハの会話が続かない
部屋に入れないという選択肢と入れるという選択肢を吟味し、入れる洗濯をしたシャトー。
たぶんリャンハはシャトーの思考を先読みして部屋の前で待ってたのでしょう。
まあ、リャンハが言ってた通り、考えた末とはいえ、男を部屋に入れるのはどうかと思いますが。
シャトーとしてはリャンハにいろいろ聞きたいところでしょう。
リャンハのせいで危ない目にあったので。
ただここでは何も進展しません。
ここでわかったのはシャトーの母親は生きており、シャトーは自分から疎遠にしているということ。
あとシャトーの父親が死んでいるということ。
母との間には何かわだかまりがあるんでしょう。
また謎が増えましたわ。
殺し愛第3話を視聴し終わって
第3話の内容を三行でまとめるとこんな感じ。
- シャトーのサービスシーン
- ホーがリャンハを恨んでいるのは組織の幹部を殺されたから
- シャトーは母親と疎遠になってる
ホントにわからないことだらけです。
ちょっとずつ謎が明らかになっていく感じですね。
このタイプの作品って最後まで見ないと何かモヤモヤするので最終回まで見ちゃうかと。
製作側の術中にはまっているようで何か嫌ですが、続きが気になるので次回も視聴します。
殺し愛第4話の感想「シャトーの過去とリャンハとの関係」
養父の墓参りにやってきたシャトーがリャンハのせいでまた迷惑をこうむるというのが今回のストーリー。
同時にシャトーとリャンハの過去についてもちょっとだけ判明です。
シャトーって捜査官に引き取られて育ったのですねえ。
捜査官のCVが安原義人さんだったので、それなりに重要人物だとは1話の時点でわかってましたけど。
ただその捜査官と社長の父親が知り合いで、シャトーが社長の会社に入社して賞金稼ぎになるって…。
捜査官と賞金稼ぎって真逆稼業だと思いますけど、案外繋がっているのですね。
あと最後、「シャトーがどうなった?」という終わり方でしたが、十中八九シャトーは生きているでしょうよ。
まあ、ここでシャトーが死んでいたら凄いと思いますけどね。
シャトーの過去がちょっとだけ明らかに!そしてリャンハの名前が
シャトーの養母と社長のお話でシャトーの過去がちょっとだけわかるパターン。
演出としてはお約束ですが、シャトーの主観が入らないので、ストーリーを理解する場合は好ましいですね。
シャトーが少年の遺体と一緒に発見された事件の捜査をしていた捜査官。
あの捜査官がシャトーが引き取られて育てられた。
まあ、これもよくあるパターンですが、養父となった捜査官はシャトーに同情したというよりも何かきな臭さを感じたのでしょうね。
捜査は打ち切り、あの少年の遺体がどうなったかわからない。
そして少年が所持していた身分証明書の名前はソン・リャンハ。
少年=現在のリャンハとは限らないでしょうけど、何か関係はありそう。
現在のリャンハが何かの事情で少年の名前を拝借しているのか、現在のリャンハが元から本当のリャンハなのか。
その辺がストーリーの肝になるのでしょうけど、真相早く知りたいですわ。
シャトーが再びリャンハのとばっちりを受ける
リャンハをつけ狙うホー。
今回もシャトーを餌にする気満々のようですね。
シャトーはいい迷惑です。
ただホーの狙いはリャンハだけであり、シャトーに関しては人質にする以外何もしないところは良いかも。
まあ、今回はシャトーを閉じ込めた車の中に爆弾仕込んでいましたが。
最後の爆発ってシャトーの車に仕込まれた爆弾の爆発だったんでしょうかねえ。
ホーってリャンハ以外には迷惑かけるけど命までは取らないような感じですからね。
第2話のトラックのあんちゃんも、今回のシスターも命までは取りませんでしたし。
案外リャンハの動揺を誘うために、シャトーが乗った車以外にも爆弾用意しててそれが爆発したとか。
まあ、どっちにしろシャトーは無事でしょうけどね。
ヒロイン死んだら終わっちゃうので。
殺し愛第4話を視聴し終わって
今回のストーリーの流れを三行にまとめると以下のような感じに。
- 養父の墓参りでシャトーがホーに捕まる
- シャトーの過去とリャンハの名前についてのことが語られる
- 爆発起きてシャトーはどうなった?
今回リャンハの怒りを買ってホーが瀕死の重傷負ってますけど、ホーどうなるのでしょうかねえ。
リャンハをつけ狙う美味しいキャラですがそろそろ退場でしょうか。
そうなると次の刺客が来そうな気配。
次回も楽しみですわ。
殺し愛 第5話の感想「ホーの戦い終了!舞台が客船に移り新たな刺客が出現?
第5話はホーとの戦いの顛末と新しい舞台への移動がメイン。
そこまで重要な内容はなかったかも。
せいぜいホーがリャンハをつけ狙う理由が明らかになったこと、そしてシャトーの回想で車のもう一人乗っていたことがわかったことくらいかな。
ホーに関しては、極貧の生活から救い上げてくれた組織の幹部の仇討ちというのはべたですけど、理由としては最もかと。
そして今回の終盤から新しい舞台へ。
新しい舞台は客船。
そこにはリャンハとシャトーをつけ狙う新しい刺客と思われるキャラも。
ホーがリャンハをつけ狙う理由
ホーがリャンハをつけ狙う理由。
殺された幹部の仇討ちというのはわかりますけど、それにしてはホーの憎悪が強すぎと思ってました。
そして今回もうちょっとだけ突っ込んだ理由が明らかになります。
ホーは殺された幹部に引き上げてもらった恩があり、だからこそ幹部を殺したリャンハを許せなかったようですね。
組織の一員としてではなく、個人的に恩がある人物の仇討ちだからこそどんな手も使う。
そういうことだったようです。
ただ最後にダイナマイトでシャトーを殺そうとしたのは頂けませんね。
これまでホーはリャンハ以外の人間を殺そうとはしなかったのに。
最後までそのポリシーを貫いて欲しかったです。
あとリャンハが組織の幹部を殺した理由は今回も判明しませんでした。
やっぱりシャトーにも関係あるからまだ理由が明らかにならないのでしょうかねえ。
舞台は客船に移り次の刺客もしっかり登場
ホーとの戦いから3週間後。
リャンハとシャトーは同じ客船に乗ることに。
シャトーは社長の知り合い富豪の警護。
そしてリャンハの方は不明。
普通に考えたらリャンハは富豪の暗殺を依頼されているのでしょう。
ただ客船に乗っているのはシャトーとリャンハだけではありません。
リャンハとシャトーを狙う新しい刺客登場です。
次回はこの刺客との戦いになりそう。
殺し愛第5話を視聴し終わって
今回のストーリーの流れを三行にまとめると以下のような感じに。
- ホーがリャンハをつけ狙う理由
- シャトーとリャンハが仕事で客船に乗船
- 客船には新しい刺客も
客船の中はある意味逃げ場がありませんからねえ。
シャトーとリャンハの関係も新しい刺客との戦いの中で進展するかも。
次回も楽しみですわ。
殺し愛 第6話の感想「社長フラグ立てすぎ」
今回はシャトーとリャンハのイチャイチャで終わると思ったら、最後の最後で衝撃的な展開になっちゃいました。
シャトー的には犯人はリャンハと思うパターンですけど、実際の犯人は前回船に乗船してた奴ですよね。
リャンハが犯人だったら、ナイフでなく拳銃で息の根止めるはずなので。
社長は玉の輿
今回のシャトーのお仕事は要人警護。
社長の知り合いという話でしたが、実際は社長の奥さんの警護でした。
社長って玉の輿だったんですね。
そしてそれをジムでさえ知らなかったとは。
まあ、プライベートと仕事は別というポリシーかもしれませんが、ちょっと無理がある感じもしますわ。
つ~か、富豪の奥さんいるなら、なんで賞金稼ぎの会社なんて経営してるんだよ。
足洗ってもっと表の商売すればいいのに。
そういえば気になる点が1つ。
社長の奥さんのCVが坂本真綾さん。
ちょい役には大物過ぎるCVですよねえ。
ほわほわしている感じだけど、坂本さんを起用するということは、この奥さんにも何か秘密があるのでしょうか?
声優さんの格でいろいろ勘ぐってしまうのは悪い癖ですわ。
シャトーとリャンハのイチャイチャ再び
リャンハがこの船に乗り込んだ理由は今のところ不明。
普通に考えたら社長の奥さんの命を奪いにやってきたと思いたいところですが、それにしてはノホホンとし過ぎ。
シャトーが考えたように、シャトーを守るためにこの客船に乗り込んだのでしょうか?
あと口では嫌々と言ってますが、シャトーはリャンハをかなり信用しているようです。
そうでなければリャンハが一緒にいるのにあんなにすぐに眠れないでしょう。
ただこの信頼感も前振りな感じがします。
信頼が強ければ強いだけそれを裏切られた時の衝撃は大きいので。
今回の最後のシーンの衝撃をさらに大きくするため、「シャトーがリャンハを信頼している」と視聴者に強調するため、シーンを入れたのかも。
フラグ回収終了!やっぱりそうなった
社長が単独行動をとる。
はい、完全なフラグです。
そして見事にフラグは回収されました。
首にナイフが刺さり、瞳孔が開きっぱなしだったので、さすがにジエンドでしょう。
これで生きてたら常人ではありませんよ。
また犯人はリャンハだと思わせておいて、実際は違うというパターンであるのが見え見えです。
ただ次回はシャトーがリャンハを問い詰めるシーンとかあるのでしょうね。
シャトー的には犯人はリャンハと確信しているはずなので。
殺し愛 第5話を視聴し終わって
第5話の内容を三行でまとめるとこんな感じ。
- 社長は玉の輿
- シャトーはリャンハを信頼している
- 社長がフラグ立てて最後のシーンでフラグを回収
この手の作品ってどんどん登場人物が消えていくものですが、さすがに社長がここで退場するのは予想外でした。
まあ、これで次回「社長は生きていた」というパターンだったら呆れますけど。
今回シャトーはリャンハに友好的でしたがけど、次回はいっきに関係悪化で詰問しそうな気配ですね。
社長がいなくなって会社どうなるんでしょうか?
まさかジムが社長就任?
さすがにそれはないか。
殺し愛 第7話の感想「いろいろあり過ぎてシャトー混乱」
社長は常人じゃなかった。
つ~か、首にナイフが刺さって瞳孔開いた状態で生きているのかよ。
さすがにそれ無理あり過ぎじゃね?
それはともかく、リャンハをつけ狙う一味がホント性格悪いですねえ。
いろいろあり過ぎてシャトーさん混乱しちゃっているじゃないですか。
敵の首領とおぼしきドニーとリャンハの関係って?
シャトーの覚えてない過去って?
ますます謎が深まる感じです。
社長生きていた(虫の息だけど)
普通の人だったら死んでるだろ。
そういう状態だった社長ですが、辛うじて生きてました。
まあ、ジノンがわざととどめを刺さなかったのでしょうけど。
ジノン自体の目標はリャンハとシャトー。
社長はあくまでターゲットを釣るための餌という認識なんだと。
たぶんジノンは社長が生きていようが死のうが目的が達成できたら良いという考えなんでしょう。
良いですねえ、悪役らしくって。
ジノンのCV村瀬歩さんにしたの大正解ですわ。
天真爛漫っぽいのが逆に怒りを大きくするので。
悪役は憎悪を抱かせてなんぼ。
ジノンはホーなんかと比べて悪役として数段上な感じです。
シャトー混乱!そして自裁しようとする
社長が重傷。
そして義理の母親まで人質になった。
シャトーが混乱するのも当たり前です。
ただ混乱したからって安易に自裁しようとするのは頂けません。
絶望しすぎて自分が死ねば全部丸く収まると考えたのでしょうけど。
正直リャンハがいろいろ知っていることを全部シャトーに話しちゃえばいいと思いますけどね。
すべて教えてそれでシャトーの判断を待つのが常道と思うのですが。
リャンハ的にはシャトーに全部話す段階ではないという認識なんでしょうかねえ。
ドニーとリャンハの関係がわからん
今回のCパート。
敵の首領のドニーとリャンハの関係が少しだけ語られます。
リャンハと言っても今のリャンハとは別人ですけど。
このリャンハって第1話で幼女シャトーが乗ってた車で死んでた少年なんでしょうか?
そうなるとリャンハだけでなく、シャトーともドニーは関係していることに。
まあ、全部繋がっているがこの手の作品のお約束ですけど。
早くドニーとリャンハが直接対決してくれませんかねえ。
そうしないと謎が全然解明されないので。
殺し愛第7話を視聴し終わって
第7話を三行でまとめるとこんな感じ。
- 社長生きてた
- シャトー混乱
- ドニーとリャンハの関係?
ストーリーは進んでいるけど謎が深まるばかり。
次回は魔の手がジムに向けられるようなカットが。
リャンハを追いつけるためにやれることやっている感じ。
ドニーって何者?
そしてリャンハをつけ狙う訳は?
すべて明らかになってこのモヤモヤ取れて欲しいですわ。
殺し愛 第8話の感想「主要キャラはなかなか死なない」
予告でヤバい感じだったジム。
あれで死なないなんて。
主人公レベルのご都合主義でジムは助かりました。
それだけでなく、瀕死の重傷だった社長も目を覚まします。
ホント本作って主要キャラ死にませんねえ。
まあ、ストーリー的にまだ見せ場があるので殺すに殺せないのでしょうけど。
社長もジムも死なない
ドニーの目的はリャンハとシャトー。
それ以外はあんまり興味がないみたいですね。
そのおかげで社長は今後襲われる心配はなさそうな気配です。
そして今回襲撃されたジム。
車の運転中に銃撃されて死なないなんて。
このレベルのご都合主義って主人公クラスにしかないような感じなのに。
ジムに関しては「実力を隠している切れ者」という可能性があると思ってましたが、ただ単に運が良いだけの毒舌キャラだったみたいです。
逆に運がないのが社長が前々回呼んだ増援の二人。
あっさりジノンに消されて海の中へ。
主要キャラは死なないけどモブには厳しい。
ホントわかりやすいです。
リャンハのイメージが良くなってきた
シャトーのために投降したリャンハ。
連行される車の中でドニーの部下にいろいろ質問されてもぶっきらぼうを貫きます。
シャトーの前で喋りまくるキャラとは同一とは思えないくらいに喋りません。
たぶんリャンハってこっちが本当の性分なんでしょうね。
シャトーの前では意識してウザいキャラ演じているような気がします。
1話ではただのウザい奴という印象でしたが、そのウザいキャラも沈みがちなシャトーを元気づけるためにやってたというイメージになってきました。
この辺はストーリーだけでなくリャンハに関する演出も良かったんでしょうね。
あとジノンですが本当にサイコパス。
感情の起伏が激しすぎ。
天真爛漫な時と凶悪な時の落差が癖になりますわ。
この手の役を演じたときのCV村瀬歩さんの上手さは健在です。
殺し愛第8話を視聴し終わって
第8話の内容を三行にまとめるとこんな感じ。
- ジムが襲撃される
- リャンハがドニーのところに連行
- ジムとシャトーがドニーの部下を返り討ちにする
ようやく対面したドニーとリャンハ。
次回は少年リャンハやドニーと現在のリャンハとの関係がわかるかも。
ストーリー的には一番盛り上がるところかもしれません。
絶対に見逃せませんわ。
殺し愛 第9話の感想「ドニーは飼い犬の教育に失敗してる」
ドニーとリャンハの顔合わせ。
これはいろいろ謎が解けるかも。
そう思っていた時期が私にもありました。
しかし現実は非常です。
全然謎が解けない。
というか、ドニーもリャンハの正体がわからないのかい。
今回の顔合わせでわかったことは、リャンハが少年リャンハや子供時代のシャトーが乗っていた車に同乗してたこととリャンハが完璧に少年リャンハの経歴をいただいたことくらい。
ここでまだ出し惜しみするんかい。
ドニーは飼い犬の教育に失敗しとる
ドニーの部下たちの中ではジノンが一番ヤバいと思ってましたが9話を見てその考えが変わりました。
ジノンもヤバいけど、それ以上にニッカがヤバい。
リャンハをわざと逃がそうとしたり、瀕死の重傷を負ったリャンハを捕まえることもせず、とどめを刺そうともしない。
完全にリャンハをいたぶるのを楽しんでいやがる。
ジノン以上にサイコパスな感じですわ。
ドニーは孤児を引き取って自分の手ごま(飼い犬)にしているみたいですが、もうちょっと教育(しつけ)をするべきでしたね。
自主性を尊重したのかもしれませんが、どいつもこいつもヤバい奴ばかり。
そのうち寝首掛かれるんじゃね?と心配になってきますわ。
リッツランサポート商会は簡単に辞めれない
あんなにウザがっていたのに、リャンハを助けに行くことにしたシャトー。
「嫌よ嫌よも好き」のうちという奴なんでしょうか。
それはともかく会社に迷惑が掛からないようにリッツランサポート商会を辞めようとしたのは評価できます。
所属したままだったらドニーから会社が報復されるかもしれませんからね。
しかしシャトーは辞めさせてもらえませんでした。
ジムは書類云々とか言ってましたけど、本当はどう思っているのでしょうかねえ。
普通なら「シャトーを見捨てることができない」という仲間意識から言っているのでしょうけど、ジムの場合は本当に書類がそろってないことを問題視したのかも。
視聴者がそうな風に混乱するようジムのキャラ付けをしたのは上手いと思いますわ。
殺し愛第9話を視聴し終わって
今回の内容を三行でまとめるとこんな感じ。
- ドニーとリャンハが初対面
- ニッカがわざとリャンハを逃がす
- リャンハとシャトーが再会
次回予告を見た限り、ドニーの屋敷から脱出できるようですね。
ただドニーは手下に追跡を命じるでしょうから、リャンハとシャトーの逃亡劇はまだまだ続くでしょう。
残り話数も少なくなってきましたが、どうやって畳むのでしょうかねえ。
謎が解けるより多くの視聴者が納得できる畳み方ができるのか?そっちが心配になってきましたわ。
殺し愛 第10話の感想「出会いは少年リャンハのお節介」
ストーリー的には今回あんまり進みませんでしたね。
ドニーはリャンハに執着していると思ってたら、どうやら本命はシャトーの方だったようです。
シャトーを狙う理由が本作の肝になるようですけど、あと2話で描ききれるのでしょうかねえ。
あと今回は回想で少年リャンハとリャンハが出会うきっかけが描かれました。
少年リャンハのお節介がリャンハとの縁を結ぶとは。
シャトーのツンツンは見ていて楽しい
少しデレてきましたけどシャトーのツンツンは健在。
デレて一途にされるよりツンツンが少し残っている方が見ていて楽しいです。
リャンハが身分を偽るためにシャトーを嫁と紹介したところのシャトーの反応グッドでした。
それと今回髪を下したシャトーも可愛いかったですわ。
またただ我がまま過ぎると怖いモードになるリャンハもいいですねえ。
ギャップは大事ですわ。
少年リャンハとリャンハの出会いはお節介がきっかけ
今回も回想で情報が小出しになってました。
今回わかったのは少年リャンハとリャンハの出会い。
正直少年リャンハがリャンハを助けなければストーリーは大きく変わっていたでしょうね。
たぶん少年リャンハも死なずに済んだかと。
今回の流れだとドニーがシャトーを狙うのはシャトーの本当の父親からシャトーが何か聞かされたか、大事なものを託されているパターンですかね。
殺し愛 第10話を視聴し終わって
今回の内容を三行でまとめるとこんな感じ。
- リャンハとシャトーが潜伏生活(夫婦と偽る?)
- ドニーの狙いはシャトーの方
- 少年リャンハとリャンハの出会い
次回あたりはシャトーを狙うドニーの手下とリャンハのバトルがありそう。
シャトーの可愛いシーンも良いけど、次回はもっとストーリーが進んで欲しいですね。
殺し愛 第11話の感想「伏線回収が進む」
今回はほぼ過去の回想。
ようやくキャラたちの繋がりが見えてきました。
今回一番可哀想だったのは少年リャンハ。
優しい性格が仇になりましたね。
一方株を上げたのはリャンハでしょうか。
助けてもらった少年リャンハに忠告するし、シャトーの父親の仇を始末するし。
組織の幹部だったスンウ(ホーの兄貴分)を殺害した理由ってシャトーの父親の仇だったからなんですね。
ようやく伏線回収されましたわ。
組織の幹部登用前にスンウを殺す理由がずっとわからず終いでしたが、シャトーの父親の仇だったのなら、そりゃあ殺しますわ。
シャトーとリャンハの初めての出会い
シャトーとリャンハの初めての出会い。
あんまり良い出会いではありませんでしたが。
リャンハ的には最初シャトーにあんまり興味無さそうでしたね。
トイレも外でやらせればいいとかデリカシーの無いこと言ってたし。
リャンハは助けてもらった少年リャンハに付いて行っただけで、そこで偶々シャトーと出会ったという形ですので。
この分だと少年リャンハからシャトーのことを頼まれて、シャトーを守ることになったというのが濃厚でしょうかねえ。
シャトーの父親の仇は後にリャンハが殺害した組織の幹部スンウだった
リャンハが潰した組織(2話と3話参照)。
その幹部だったのがスンウであり、リャンハが殺害した人物です。
どうしてリャンハはスンウを殺害し、組織を壊滅させたか謎となってましたが、その理由の一端が今回わかったような気がします。
その理由というのが「スンウはシャトーの父親を殺害した実行犯だったから」。
もちろん確定ではありませんが、たぶんこれが理由だったのだと。
まあ、残り1話あるので、別の理由がある可能性もゼロではありませんですけど。
シャトーに執着しているリャンハだったらやりかねませんからねえ。
でもどうしてリャンハがシャトーに執着しているのかがまだ不明。
まあ、普通に考えたら少年リャンハからシャトーのことを頼まれたのでしょうけど。
少年リャンハを撃ったのは?
リャンハを助けたり、シャトーの父親から託されたシャトーの世話をしたり。
ホント性格が良い少年リャンハですが、その性格が災いしましたね。
リャンハを追いかけるときに拳銃をそのまま携帯しておけば、その後の悲劇(というか少年リャンハに振る掛かる不幸)は起きなかったでしょうに。
リャンハに警戒されないために拳銃を置いて行ったことがまわりまわって自分の首を絞めてしまいました。
実際に撃ったシャトーは責められません。
だってクローゼットの中から暗い外の人物なんてわかりませんからね。
自分の護るために仕方なかったかと。
でも救われませんねえ。
これのせいで少年リャンハは重傷、そしてシャトーのトラウマ確定でしょうから。
今回の11話の最終盤で泣き崩れる現在のシャトーのシーンがありましたけど、この時のことを思い出したのでしょうか?
ホント誰も救われませんわ。
殺し愛 第11話を視聴し終わって
今回の話を三行でまとめるとこんな感じ。
- 少年リャンハの仕事をリャンハが手伝う形に
- シャトーの父親を殺害したのはスンウ
- シャトーは過剰防衛
残り1話でどうやって〆るのでしょうか。
せめてドニーがシャトーを狙う理由ぐらいは明らかにして欲しいです。
次回も見逃せませんわ。
殺し愛 第12話(最終話)の感想「俺たたエンドで謎はそのまま」
典型的な俺たたエンドで終わりました。
ちょっと残念ですね。
ドニーがシャトーを狙う理由がわからんかったです。
ドニーが病院か療養所のようなところを訪れて「ノーブル」という名前の男に挨拶したシーンがありましたけど、ノーブルって誰?
確かシャトーの本当の名字がノーブルだったと思いますが、病院でドニーが閣下呼びしたあのノーブルってシャトーの親類なんでしょうかねえ。
「気になる人は原作読んでね」ってことなんでしょうか。
少年リャンハは良い人で終わった
前回シャトーに撃たれてしまった少年リャンハ。
普通ならシャトーを恨むところですが、シャトーを安全なところに逃がすため命を捨てることになります。
首に致命傷を受けて数百キロ運転するなんて正気の沙汰じゃないですよ。
結局少年リャンハは死んで、1話の終盤のシーンに繋がることに。
本当に少年リャンハは良いやつです。
そしてこの手の作品では良い人って短命なんですよね。
少年リャンハもそのパターンでしたわ。
俺たたエンドでも謎は残った
俺たたエンドで謎はそのまま。
残念な終わり方ですが、それでも主要キャラのことが少しだけ描かれたのは良かったと思います。
まずは社長。
首刺されて死んでもおかしくなかったのに、シャトーの義母のところを訪問するくらいまで回復したようです。
またジムはドニーの部下のニッカに手を挙げて降参した姿が。
おとなしく降参したのでひどい目にはたぶん合わないかと。
そしてドニー。
冒頭のところで書いた通り、ノーブルという人物のところを訪れて「閣下」と呼ぶシーンが描かれました。
続編あるなら結構重要なシーンになりそうですけど、続編あるんですかねえ。
まあ、「続きは原作で」って感じになりそうですが。
シャトーとリャンハはかなり打ち解けた模様。
シャトーが昔のことを思い出してリャンハに関する警戒心が下がったのかもしれません。
何とか対等の立場に立とうとしますが、まだまだリャンハには敵わないかと。
殺し愛第12話(最終話)を視聴し終わって
今期(2022年冬クール)は途中で視聴を止めた作品が多かったのですが、本作は最終回まで視聴継続できました。
謎や伏線が気になるとついつい見ちゃいますね。
あと私の場合は好きな声優さんがCVを担当したというところも大きかったと。
最終話で謎が積み残しとなって本当に残念ですが。
でも仕方ありません。
原作がある以上、勝手にストーリーを弄ることもできないでしょうから。
個人的には楽しめる作品でした。
ありがとうございました。