銀河英雄伝説(旧OVA版)第80話「回廊の戦い(中編)」の感想 「ヤンの攻勢にラインハルトが大興奮」

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感想(ネタバレあり)

 

回廊の戦い第2ラウンドのスタートです。

形式的にはラインハルトVSヤンですが、今回の帝国軍の作戦のほとんどはロイエンタールが作ったもの。

だから実質はロイエンタールVSヤンと言ってもいいかもしれません。

 

ですが最後の最後でラインハルトが自分で指示する場面が。

そして大興奮のラインハルト

この高揚感を味わいたいからイゼルローン回廊に侵攻したんじゃね?と思えてくるくらい、マインカイザーはラリッている顔してました。

 

まあ、問題はその後ですけどね。

どうしていきなり帝国軍は後退したのか?

その理由は次回で。

 

 

 

第79話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説(旧OVA版)第79話「回廊の戦い(前編)」の感想 「ヤンに破れた提督達の名前がまた増える」

 

第79話ではヤンの知略が思う存分発揮された回だったと思います。

メックリンガー艦隊を退却させて二正面作戦を回避。

そしてビッテンフェルト艦隊とファーレンハイト艦隊をイゼルローン回廊の狭さを利用して翻弄し、ファーレンハイトを討ち取ることに成功したのですから。

 

 

 

 

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ビッテンフェルトの敗北を許す

 

勝手に戦端を開き、敗北。

さらに僚友を失ったビッテンフェルト。

 

普通なら更迭、悪ければ敗北の責任を問われて自決を命じられてもおかしくありません。

 

敗北でビッテンフェルト艦隊とファーレンハイト艦隊はほぼ半壊。

実質1個艦隊を失ったのですから。

 

そういえば今回のビッテンフェルトがラインハルトの前で敗北を報告するシーン、昔ありましたね。

確か16話だったでしょうか?

アムリツァ会戦でヤンにしてやられたビッテンフェルトにラインハルトが激怒し、危うく粛清されそうになったやつ。

あの時はキルヒアイスの取りなしで助かったビッテンフェルト。

しかしそのキルヒアイスはもういません。

 

これはマズいんじゃね?と思ったらラインハルトはビッテンフェルトを許しました。

 

その理由はビッテンフェルトらしい失敗で敗北したから。

仮にビッテンフェルトらしくない行動を取って敗北したなら、ラインハルトはビッテンフェルトを前線から外したかもしれませんね。

 

ビッテンフェルトの長所は猪突猛進というか、その突破力。

それを持っているからこそビッテンフェルトはビッテンフェルトなんです。

勇猛果敢を失ったビッテンフェルトなんて何の価値もない。

 

ラインハルト的にはそんな感じなんでしょうね。

 

 

 

ロイエンタールの揺れる心

統帥本部総長として作戦を立案するロイエンタール。

ラインハルトもミッターマイヤーもロイエンタールの作戦案を評価しますが、肝心のロイエンタールの心は晴れません。

 

作戦案自体にはロイエンタールも自身を持っていそうですが、ロイエンタールは自分自身についていろいろ思うところがあるようです。

 

せっかく謀反の疑いが晴れたのに。

やっぱりロイエンタールの野心についた火がくすぶり続けているのでしょうね。

 

野心と言っても別に権力を志向している訳ではなく、ラインハルトと戦いたいという野心。

厄介ですねぇ、この野心を満たすには謀反するか、ラインハルトとロイエンタール二人とも死ぬしかないのですから。

 

そしてヤン一党との戦いで敗北すれば自分もラインハルトも一緒に死ぬことになるかもしれませんし。

だからこそいろいろ思うところがあるのでしょうね。

 

 

 

回廊に侵入したけどヤン一党に翻弄され過ぎ

ロイエンタールの作戦に基づき、イゼルローン回廊に侵入した帝国軍。

後は物量の差でヤン一党をすりつぶすのみ…と言いたいところですがそうはいきません。

 

ただでさえ狭いイゼルローン回廊。

そして帝国軍は大軍なので思うように艦隊運用ができないのです

統帥本部総長のロイエンタールがどれだけ素晴らしい作戦を立案しても、宇宙艦隊司令長官であるミッターマイヤーがどれだけ早く命令を下しても、艦隊が付いてこなければ意味がありません。

 

艦隊運用と地の利に関してはヤン一党の一日の長があります。

ヤンの作戦を一糸乱れることなく実行できる艦隊運用の名人(フィッシャー)がいますし、イゼルローン回廊はヤン一党の庭のようなモノですから。

 

 

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ヤンの大攻勢にラインハルトが大興奮

 

ヤン一党の攻勢の前に行動が伴わない帝国軍。

その間隙にヤン一党は容赦なく入り込んできます。

 

ヤン一党の攻勢の前にシュタインメッツが戦死。それでもヤン一党の攻勢は止まりません。

 

まさに危機一髪。

しかしこの状態に大興奮を覚える人物が一人。

それがラインハルト。

 

ヤン一党の攻勢にラインハルトの生気がみなぎり、喜々として指示を出します。

やっぱりラインハルトは戦争の中で輝く人物だったのですね。

たぶんドーパミンがたくさん分泌されていると思いますわ。

 

もう見ようによっては狂っているような笑顔してますから。

 

ただその直後、ラインハルト自身に何が起こったのでしょう。

帝国軍が後退を始めたので。

 

銀河英雄伝説(旧OVA版)第80話を視聴し終わって

今回はここで終了。

 

回廊の戦いはまだ続きます。

ここまで良いところなしでヤン一党にやられっぱなしの帝国軍ですが次回一矢を報います。

それもヤンが片腕を失うくらいの大打撃を与えることに。

 

次回も見逃せませんわ。