トクナナ 1話~12話(最終話)の感想 「ファンタジー要素の入った刑事モノだけど」

スポンサーリンク
この記事は約50分で読めます。

トクナナタイトル画像

 

感想(ネタバレあり)

 

トクナナ1話から12話の感想をまとめた記事です。

声優さん目当てで視聴しましたが、ちょっと尺が足りなかったですね。

せっかくファンタジー要素を入れたのドラゴン以外ほとんど使えてなかった感じがします。

 

声優さん目当てならば十分過ぎるくらい声優さんの演技を堪能できますよ。

 

 

スポンサーリンク
  1. トクナナ 1話の感想 「新米刑事が事件に巻き込まれて最後は問題部署へ島流し」
    1. 七月清司が刑事になった理由は命を若い刑事に助けられたから
    2. 七月が銀行強盗に巻き込まれる
    3. トクナナ出動でレインボーブリッジを壊しちゃった
    4. 事件の解決に尽力したことで警察の吹き溜まりの部署へ島流し
    5. 終わりに
  2. トクナナ 2話の感想 「一ノ瀬はチート刑事だった」
    1. トクナナの目的はナインと抗戦すること
    2. 一ノ瀬は他人の心が読めるチート刑事だった
    3. ナインは壊滅していない?
    4. 終わりに
  3. トクナナ 3話「三重の罠」の感想 「順番通り解体して終わりと思ったのに」
    1. トクナナが貧乏くじを引いちゃった
    2. 爆弾は罠だらけ!七月でなければ死人が出てたかも
    3. 終わりに
  4. トクナナ 4話「四人の家族」の感想 「まさか前回の話と少し繋がってたとは」
    1. 今回は二条と七月がコンビを組むけど、どっかかみ合わない
    2. 二条は一ノ瀬を信じていていないことを七月が知る
    3. 二条は情報屋の黒真珠を上手く使う
    4. 終わりに
  5. トクナナ 5話「第五の封印」の感想 「謎の男と二条の関係は?」
    1. 魔術の反応に導かれてショッピングモールにやってきたらテロに巻き込まれちゃった
    2. 謎の男は二条の兄だった
    3. 終わりに
  6. トクナナ 6話「六分間の死闘」の感想 「ご都合展開すぎて付いていけん!!あと七月って一体何者?」
    1. いくら素人でもテロリスト弱すぎだし、ご都合主義過ぎる
    2. ドラゴン降臨!!でもみんなの助けを受けて七月が頑張る
    3. フラグというか伏線みたいなものがいっぱい
    4. 終わりに
  7. トクナナ 7話「七日目は惰眠」の感想 「謎の男が悪に手を染める理由」
    1. 日常パートはトクナナのメンバーの休日の過ごし方が分かるような感じに
    2. 謎の男が悪に手を染めるのは弟や相棒を守るため
    3. 終わりに
  8. トクナナ 8話「八フィートの逃げ道」の感想 「ベルメールが誘拐された理由は?」
    1. ベルメールが誘拐された理由はホムンクルスだったから!!ではどうして犯人集団はホムンクルスを誘拐しようとしたのか?
    2. ベルメールが助かったのはすべて七月のおかげ
    3. エアポート事件の犯人が日本へ
    4. 終わりに
  9. トクナナ File.EXTRA「七月清司の駆け抜ける活動報告書」の感想 「いわゆる総集編だけど最後の30秒は見る価値あり」
    1. 総集編は七月がこれまでの事件を報告書にまとめてる形式
    2. 最後の30秒だけが新作カット
    3. 終わりに
  10. トクナナ 9話「九年の憤怒」の感想 「七月と二条!!枇杷島に因縁があるのに二人の行動を分けたのは?」
    1. 枇杷島移送の情報は筒抜け!!その結果枇杷島は…
    2. エアポートテロの内容が少しづつ明らかに!!ただ肝心のウォ―ロックが七月に何をしたのかがまだボカされている
    3. 終わりに
  11. トクナナ 10話「十番目の竜」の感想 「七月の体が頑丈な理由」
    1. 裁判所で再会するウォ―ロックと七月!!
    2. ウォ―ロックに勝つにはトクナナ全員の力が必要?
    3. 終わりに
  12. トクナナ 11話「十一時の戦争」の感想 「ドラゴンVSトクナナの警視庁屋上決戦始まる!!」
    1. 正義のために七月復活!!そしてトクナナの家族は仕事に理解がある良い人ばかり
    2. 枇杷島の義眼の中身は画像データだけ!!ただしそこから最終決戦の地が明らかに
    3. 課長の正体は九頭竜の最初の頭だった
    4. 三潴ルカが二条の言葉で復活
    5. 二条を除くトクナナ全員が警視庁へ!!そして最終決戦が始まる
    6. 終わりに
  13. トクナナ 12話(最終話)「ゼロからナナへ」の感想 「トクナナの戦いは続く」
    1. ウォ―ロックは力を失い、七月はドラゴンの力を捨てた
    2. トクナナは存続し、彼らの戦いは続く
    3. 終わりに

トクナナ 1話の感想 「新米刑事が事件に巻き込まれて最後は問題部署へ島流し」

出演する声優さんで前から気になってた本作。

1話を視聴しましたが声優さんの演技がいいですねえ。

 

1話のストーリーは、銀行強盗事件に巻き込まれた主人公が事件解決に尽力し、結果的に問題部署へ島流しなったというお話。

 

同僚はみんな一癖も二癖もあるような厄介者揃い。

ただ主人公「七月清司」もいろいろヤバい体質のように見えますけど。

だって至近から拳銃で撃たれてピンピンしているのですから

 

 

七月清司が刑事になった理由は命を若い刑事に助けられたから

エアポートで起こったテロに巻き込まれた七月。

そこで七月を助けたのは一人の若い刑事。その刑事に憧れた七月が刑事になったという訳です。

よくあるお話ですよね。

強烈な体験をしてそれが印象に残り、将来の道を決めるってパターン。

 

トクナナ第1話より引用

 

 

そういえば七月を助けた若い刑事。

CVは松岡禎丞さんなんですけど、なぜかEDのクレジットの役名は「謎の男」。

ただのモブなら刑事とか役名が付くはずですが。

 

後々再登場するのでしょうねえ。

重要な役で。

 

というか番組の公式サイト見たらいろいろと…。

 

 

七月が銀行強盗に巻き込まれる

時が流れ七月は念願叶って警官になります。

そして今日は非番の日。

銀行に行ったら銀行強盗に巻き込まれて、人質になっちゃうことに。

 

まあ、正義感溢れてちょっと熱血バカに傾向がある主人公は何とかしようとしますが、それを抑えようとする一人の男。

男の名前は一ノ瀬

実はこの男も刑事だったのです。

 

トクナナ第1話より引用

 

一ノ瀬も非番で銀行に来た口で、当然拳銃を持ってないため、重武装の銀行強盗を倒すのは無理そう。

歳を食っているだけ、主人公より冷静のようですわ。

 

そしてこの一ノ瀬の観察眼が凄い。

犯人たちの動作を観察し、後々スパイをあぶり出すことに成功するのですから。

 

 

スポンサーリンク

トクナナ出動でレインボーブリッジを壊しちゃった

 

銀行強盗たちは目的のダイヤを見つけ撤収に移ります。

そして逃亡するために一緒に連れていく人質を選別しますが、ここで女性の行員を人質にしようとした銀行強盗に七月が自分は刑事だと名乗り、女性の行員の代わりに自分を人質として連れて行くように要求します。

 

このシーンさすがに飽きれましたわ。

刑事としては勇敢な行為であり、称賛すべき行為ですが、そこで刑事であることをバラす必要ないだろ

下手すればすぐに射殺されてもおかしくない状態なので。

 

このシーンの前に犯人たちはパトカーに向かって手榴弾投げて、パトカーを壊してましたからね。

当然警察に犠牲者が出ても何とも思わない奴らなんでしょう。

そんな奴らに刑事であるというなんて。

 

結局七月も女性行員もどっちの人質にされてしまいます。

ですよねえ。

 

 

事件を受けて出動しているトクナナの面々。

課長の命令で事件解決のために行動を開始します。

まあ、課長の命令無視して勝手にいろいろやりそうな匂いがプンプンしますが。

 

途中他の人質を守るため、勇敢に立ち向かう七月。

しかし奮闘虚しく拳銃が腹にヒット。

あ~あ、主人公がここで殉職か…と思ったら全然怪我をしてない。

もしかして強靭な肉体の持主なの?

何かここは簡単に流されましたけど、後々フォーカスされそうな気がしますわ。

たぶん七月=人間じゃないというパターンなんでしょうね。

そうじゃないとこのシーンの辻褄が合わないので。

 

 

さて最終的にトクナナはドローンでレインボーブリッジ破壊(一部)

明らかに某邦画の「レインボーブリッジを封鎖せよ」を意識していると思います。

 

まあ、あの邦画も某警察ロボットものアニメを意識していると言われてますがどうなんでしょうか?

※あのアニメは劇場版の第2作でレインボーブリッジじゃなくて、ベイブリッジを空爆してるけど。

 

 

追い詰められた犯人たち。

自暴自棄に出る可能性もありましたが、一ノ瀬の説得で投降させることに成功します。

おいおい、刑事が脱獄もできるなんて言うなよw

 

これで一件落着…とはなりません。

銀行強盗の手際の良さから犯人に情報を伝えたスパイがいることを看破していた一ノ瀬が人質となった行員たちを尋問します。

追い詰められたスパイは拳銃を取り出し、銃口を向けます。

このスパイは「ナイン」の一味だったのです。

 

そしてこのスパイが言ったセリフに大激怒した七月がパンチを繰り出し、スパイはノックアウト。

拳銃持っている奴に素手で立ち向かい、ぶん殴ることに成功するとは。

七月って絶対普通の人間じゃないだろ。

 

 

事件の解決に尽力したことで警察の吹き溜まりの部署へ島流し

銀行強盗事件の解決に尽力した七月。

普通なら大きな得点を稼いだはずですが、なぜか刑事課に居場所がなくなってしまい、ある部署へ移動となります。

部署の名前は警視庁特務部特殊犯罪対策室7課。通称トクナナ。

 

トクナナ第1話より引用

 

課員は一ノ瀬を始め一癖も二癖もある厄介者揃い。

御大層な名前が付いてますが、吹き溜まりって奴ですね。

 

ただ課員は事件に立つ向かう意思と能力があるのは救いですけど。

 

 

最後のシーン。

誰だかわからない男がスーツケースを奪い去っていきます。

一言も喋らないこの男。

一体誰?

 

トクナナ第1話より引用

 

スポンサーリンク

終わりに

今回はここで終了。

刑事ものの王道パターンを忠実に守った1話でしたね。

一応主人公の七月と先輩刑事の一ノ瀬の人となりはよくわかりました。

2話以降で残りの課員にフォーカスして人となりやどうしてトクナナに配属されたか明らかになるパターンでしょうかねえ。

そしてそれに平行して「ナイン」との攻防が描かれるのかと。

 

亜人と人間が混在する世界観も面白そうですし、声優さんの演技も良かったです。

今後どうなるか目を離せませんわ。

 

スポンサーリンク

トクナナ 2話の感想 「一ノ瀬はチート刑事だった」

今回は一ノ瀬のメイン回。

人の心が読める一ノ瀬が簡単に事件を解決していきます。

またそれと同時にトクナナやナインの説明もありました。

 

トクナナはナイン対策のための部署であり、ナインが事実上壊滅したため、他所の部署の事件を奪って解決するので他の部署から恨まれていると。

 

もういらない部署ならさっさと解散すればいいのにと思いますが。

 

 

トクナナの目的はナインと抗戦すること

 

他の部署からゴミダメ扱いされているトクナナ。

その理由は前述したように他所の担当の事件を奪って解決してしまうから。

他所の部署からすれば手柄泥棒ですので、評判が悪いのでしょう。

 

ではどうして他所の事件を奪っているのか?

それは他にやることがないからです。

 

トクナナの目的はナインと抗戦すること

しかしそのナインは9年前のテロ事件で首謀者であるウォ―ロックが逮捕されて壊滅状態。

つまりトクナナの存在意義がなくなってしまったのです。

 

存在意義がなくなれば解散させるべきなんですけど、免職されると困るので他の部署に事件解決して自分達が役立つことを示し、解散させないようにしていると。

 

 

そしてナインのことも少し説明がありました。

ナインとはドラゴンを崇拝するテロリスト集団とのこと。

 

まだまだ秘密がありそうですが今のところ情報はこれだけ。

そのうち小出しに情報が出てくるのでしょうね。

 

トクナナやナインの説明の後、課員に紹介される七月。

 

トクナナ第2話より引用

 

どいつもこいつも一癖も二癖もある刑事ばかり。

これらの刑事たちをまとめる課長も大変そうですね。

ほとんど指示は一ノ瀬が出していたので、課長はお飾り状態の可能性も。

まあ、すべて現場に任せるという方針で課長は一ノ瀬に任せているのかもしれませんが。

 

 

一ノ瀬は他人の心が読めるチート刑事だった

 

トクナナやナインの説明がされる一方、今回の話のメインは一ノ瀬です。

冒頭で一件解決したと思ったら、七月(あだ名はルーキーに決定)と共に政治家連続殺人事件の犯人を特定して逮捕するのに成功します。

 

トクナナ第2話より引用

 

一ノ瀬の力は人の心を読めること。

つまり容疑者や参考人の心を読んで犯人がわかってしまうのです。

 

一応犯罪動作学の資格持ちでその関係でFBIに協力したこともあるとか。

その犯罪動作学で人の心が読めてしまうのですかねえ。

さすがにそれだけでは無理そうですけど。

 

ともかく事件操作において一ノ瀬はチートということだけはわかりました。

ただナイン相手にする場合、そこまで役立つ能力かはわかりませんけどね。

 

 

あと七月について。

今回も負傷したと思ったら、傷一つ負ってませんでした。

やっぱり七月には自然治癒能力みたいなのを持っているようですね

そうじゃないと1話と2話の負傷がなくなっていることが説明できないので。

 

スポンサーリンク

ナインは壊滅していない?

 

第1話でナインを崇拝している銀行強盗たちが狙っていたダイヤ。

どうやらいつの間にか消えてしまったようです。

 

そのダイヤをある人物の元に運んだのは1話に出てた謎の男。

そしてそのある人物というのは逮捕されたはずのナインの首謀者のウォーロック。

 

トクナナ第2話より引用

 

どうして外にいるの?

 

 

終わりに

今回はここで終了。

ストーリー的には説明回という位置付けですかね。

トクナナと課員の紹介、そしてナインの目的などが明らかになりましたから。

あと一ノ瀬が優れた刑事であるということも。

まあ、事件を横取りしてもそれを解決できるかどうかは別。

しっかり事件を解決しているのですから、トクナナの課員は一ノ瀬以外もみんな優秀なのだと思います。

 

しばらくはトクナナの課員の一人一人がクローズアップされる回が続くかもしれませんね。

 

次回も楽しみです。

 

トクナナ 3話「三重の罠」の感想 「順番通り解体して終わりと思ったのに」

今回は仕掛けられた爆弾を解体するお話。

妨害で爆弾処理班がこない、爆弾は順番通り解体しなければならない、魔術発動というタイトル通りに三重の罠。

これ七月がいなければヤバかったと思いますわ。

だって不死身の七月でなければあの魔術を食らって絶対に死んでたと思いますわ。

 

あと今回の事件はナインが関わっていますが、ナインの実行犯として動く謎の男。

CVでいろいろ連想されるのですけど、どんでん返しがあるのでしょうかねえ。

 

 

トクナナが貧乏くじを引いちゃった

爆弾魔Bが爆弾を仕掛けたという情報が入り、品川に向かうトクナナ。

そして見事爆弾発見。

あとは爆発物処理班に任せてトクナナはお役御免…とはなりません。

 

丁度同じころ別の場所に爆弾が仕掛けられたとの情報が入り、公安はそっちが本命と見て、爆発物処理班の大半を向かわせます。

 

一応トクナナの方にも爆発物処理班は派遣されますが、謎の男の暗躍により爆発物処理班は品川に辿りつけず。

 

謎の男(トクナナ3話)

謎の男(トクナナ3話)

トクナナ3話より引用

 

すべて謎の男の予想通りという訳なんでしょうねえ。

顔の大きい傷で人相変わってますが、CV一緒だし、やっぱり謎の男って1話の冒頭に出てきた七月を助けた刑事なんでしょうか?

でもそしたらどうしてナインの手先になっているのか?

 

それはともかく、爆発物処理班がこない以上、爆弾の処理はトクナナがやることに。

 

まさに貧乏くじをトクナナが引いた感じ。

逃亡したくなるようなシチュですが逃げないところはさすが日本の警察というところでしょうか。

 

 

爆弾は罠だらけ!七月でなければ死人が出てたかも

 

ベルメールの指示で爆発物の処理にあたるトクナナ。

4つの爆弾は順番通り解体しないと爆発するという代物であり、さらに順番のヒントがないという状態

まさにお手上げですが、爆弾魔の心理から順番を当てる一ノ瀬は流石ですわ。

 

さあ、あとは解体するだけ。

と思ったら、1つ解体したところで爆発までの時間が早まる仕様。

これは焦ります。

爆発までまだ余裕があると思ってたのにその時間が早まるのですから、余計に焦ります。

謎の男もそれを期待してこの仕掛けを作ったのでしょうね。

 

そして最後の一つの解体をするのは七月。

違う線を切るというハプニングもありましたが、何とか解体に成功。

と思ったらここで最後のトラップ発動。

 

実はこの爆弾、というか爆弾の周りに魔術で張られた魔法陣が遠隔操作で発動するようになっており、魔法陣から放たれた光線が七月にヒット!!

 

七月が魔法陣から光線を浴びる(トクナナ3話)

七月が魔法陣から光線を浴びる(トクナナ3話)

トクナナ3話より引用

 

こんな光線浴びたら普通死ぬでしょ。

でも七月は死なないのですよね。

1話で至近距離から撃たれても死なず、2話で太ももを切られたのに傷がなくなってる七月。

今回も光線浴びてほぼ無傷って…。

 

これで七月は不死身、または自己治癒能力が高いというのはほぼ確実になりましたね。

もしかしてこれも魔術の一種?

 

 

終わりに

今回も事件を解決したトクナナ。

しかし謎の男はつぶやきます。

 

「トクナナ、もう手遅れだ。人間の時代は終わり」

と。

 

既にナインの準備が整い、トクナナでも止められないということなんでしょうか?

めっちゃ気になる。

 

そして気になると言えばアバンの話。

二条は一ノ瀬に対して何かあるような描写がありましたね。

もしかして1話の若い刑事関連?

 

いろいろ繋がってそうな気がしますが、まだまだ先が見えません。

次回はどんな風にストーリーが進むのか?

次回も楽しみです。

 

トクナナ 4話「四人の家族」の感想 「まさか前回の話と少し繋がってたとは」

今回は車の発火事件のお話。

重傷を負った子供に保険金を掛けた父親が疑われますが、犯人は別にいたというタイプです。

そしてその本当の犯人は3話で名前が出てきた爆弾魔のB

 

正直この話って必要だったのですかね?

今回の話の肝は情報屋の黒真珠からの情報で武器が東京に集められていることを二条が知ること、そして二条が一ノ瀬を信じていないことを七月が知ることぐらいですからね。

これぐらいなら3話に無理やり入れることもできたような気がしますが。

 

あと父親と以前死んだ二人の息子の関係もわからずじまい。

あの二人の息子も殺したのはBなんでしょうか?

 

後々の伏線かもしれませんけど、伏線じゃなければ視聴者を困惑させるだけかと。

伏線だったらいいけど。

 

 

今回は二条と七月がコンビを組むけど、どっかかみ合わない

 

日本の刑事司法は証拠主義。

たぶん本作の日本でも同じはず。

だから主観で犯人かどうか決めるのはちとまずいはずです。

でも七月は自分の主観(直感)で今回疑われている父親は犯人ではないと思っているようですね。

 

一方の二条。

こちらは父親が犯人と思っているような口ぶりです

まあ、以前2人の子供を亡くして保険金をゲットしてますからね。

 

さらに後にわかることですが、死んだ二人の子供は父親との血縁関係がない。

ますます犯人と思いたくなる情報です。

 

ただこういう情報ばかり集まると逆に犯人は別にいるのが王道。

今回も別に犯人がいました。

 

そしてその犯人というのが、3話で爆弾魔として名前が出てきたB。

謎の男と一緒にいるシーンが一瞬だけありましたけど、まさかこの4話にも出てくるとは。

 

どうやらBもドラゴン信望者。

だから謎の男に協力したのでしょう。

 

ただ今回動機がイマイチわかりませんね。

まあ爆弾魔って爆弾を爆発させて喜ぶ人種なので、動機云々はそこまで意味がないのかもしれませんが。

 

 

二条は一ノ瀬を信じていていないことを七月が知る

 

さて今回の事件を調べる過程で、二条が一ノ瀬を信じていないことを七月が知ることになります。

七月からすればショックだったでしょうねえ。

ぐうたらで人の心を読む以外まともな刑事に見えない一ノ瀬。

でも信用はできると七月は思っていたはずです。

 

ところが七月よりも一ノ瀬と長く接している二条から一ノ瀬を信じるなと言われたのですから。

 

二条が一ノ瀬を信用してないのはあのエアポートテロ事件の影響のようです。

3話のアバンで二条が立ち聞きしましたからね。

 

まあ、一ノ瀬にも事情があったのでしょうけど。

 

二条の一ノ瀬に対する不信、今後七月の行動に影響があるか注目すべきでしょうね。

 

二条は情報屋の黒真珠を上手く使う

 

今回の事件解決に協力した情報屋の黒真珠。

二条の要請で犯人であるBに偽情報を掴ませて現行犯逮捕する流れを作ったのはさすがですわ。

 

まあそれだけ二条のことを信用しているのでしょう。

そんな黒真珠の情報から東京に武器が集まってることを知る二条

 

当然武器を集めているのはナインなんでしょうね。

そしてナインは東京で戦争か何かをやろうとしている。

 

たぶん3話で謎の男が呟いたこの言葉、

「トクナナ、もう手遅れだ。人間の時代は終わる」

 

と関連しているのでしょうね。

 

ということは次回からがトクナナとナインの本格的な攻防が始まるという訳でしょうか?

 

スポンサーリンク

終わりに

 

今回はここで終了。

本編の事件より断片的な情報や二条のセリフの方が大事だったような回でした。

こういう思わせぶりなセリフ回しとか個人的に嫌いじゃありません。

 

最初は声優さん目当てで視聴を始めましたが、今後の展開が気になってきました。

次回どういう風にストーリーが展開するか楽しみです。

 

トクナナ 5話「第五の封印」の感想 「謎の男と二条の関係は?」

今回はショッピングモールでテロリストと遭遇したお話。

そして謎の男と二条の関係性が明らかになります。

 

また今回は初めて1話完結でなく次回に続くことに。

二条以外のトクナナの面々が揃いましたがまだまだ戦力不足のような。

儀式を止めることができるのでしょうかねえ。

 

 

魔術の反応に導かれてショッピングモールにやってきたらテロに巻き込まれちゃった

 

政府が統制している魔術。

その反応があったということでショッピングモールにやってきたいつもの面々。

ところがこのショッピングモールをテロリストが占拠。

 

公安などが役に立たない中、トクナナが頑張るしかない事態に陥ります。

 

今回はテロリストが「ナイン」を名乗っているので、ナイン対策がメインのお仕事であるトクナナも大手を振って事件に臨めるという訳です。

 

ただ懸念がいくつか存在します。

まず1つ目はテロリストたちが言っている「儀式」。

深夜0時になにかしでかすようですが、儀式って普通生贄を捧げますからね。

ということは人質を生贄にする可能性が大。

 

ただ現状儀式の中身まではわかりません。

どういう対応をすべきかトクナナの面々も頭が痛いと思います。

 

懸念2つ目。

地下に向かった二条のこと。

テロリストの本隊と思われる一団に攻撃を仕掛けた二条ですが、ある男の姿を見て驚愕してしまいます。

そして負傷する二条。

二条は今回このまま戦力外になりそうですわ。

 

 

最後の懸念は魔術反応。

トクナナの面々がこのモールにやってきた理由は魔術反応の調査です。

なぜ魔術反応が生じたかわかってませんからねえ。

 

おそらくナインの儀式と関係していると思いますが、ナインの方だけに目を向けていると足元をすくわれるかも。

 

謎の男は二条の兄だった

 

二条が一ノ瀬を信頼しない理由はエアポートテロの時、あの人物を見捨てたから。

そしてその人物こそ謎の男であり、謎の男は二条の兄であることが今回判明しました。

 

2話アバンなどからおそらく謎の男は二条の家族だろうと予想はできましたけどね。

 

まあ、家族を見捨てた一ノ瀬を二条が許せないはわかります。

ただ一ノ瀬も謎の男を見捨てたのに理由があったのだと思いますけど。

 

流れ的に一ノ瀬は二条の怒りを知りながら、あえて弁明とかしてないのでしょうね。

 

あと今回謎の男が1話のアバンで七月を助けた刑事であることも確定しました。

七月を助けた刑事がなぜナインに協力しているのか?

 

この辺は本作の肝になりそうですね。

 

 

スポンサーリンク

終わりに

 

今回はここで終了。

次回は儀式を阻止するためにトクナナが奮闘することになりそうです。

 

まあ、モールの地上階を占拠している素人集団はまだなんとかなりそうですけど、問題は地下にいる謎の男が率いるプロ集団の本隊。

二条も人質にされているような状態で結構ヤバい感じがします。

 

どうせ儀式を行うのも地下に部隊でしょうし。

 

あとこのショッピングモールに来た理由である魔術反応。

儀式と関係あるのでしょうかねえ。

 

いろいろ気になることがいっぱい

早く続きが見たいですわ。

 

トクナナ 6話「六分間の死闘」の感想 「ご都合展開すぎて付いていけん!!あと七月って一体何者?」

前回に引き続き、ショッピングモールでの事件の話。

まあ、これまでもご都合展開は結構ありました。

でも今回はやり過ぎでしょ。

 

今まで七月は傷を負ってもすぐに修復する能力があったので、ドラゴンのブレスを受けても耐えられるのはまだいいです。

そして普通の人間じゃないので目が赤くなってドラゴンと戦えるのも許容できます。

 

ただマシンガンみたいな連射ができる銃を使って、テロリストの銃だけねらい撃ちできるのは流石にやり過ぎだし、設定ガバガバ過ぎ。

 

アニメだから何でもアリにし過ぎると、一気に陳腐化しちゃいますからねえ。

 

いくら素人でもテロリスト弱すぎだし、ご都合主義過ぎる

 

ナインの首領であるウォ―ロックに洗脳され、今回のショッピングモール占拠事件に参加したテロリストたち。

ほぼ素人揃いで全部で18人もいたのにトクナナのメンバーに制圧されちゃいます。

 

まあ、制圧されたのはいいのですよ。

刑事ものですし、正義が勝つという展開にしなければいけないので。

 

ただトクナナの作戦がアバウト過ぎるし、適当に撃った銃がピンポイントテロリストの銃に当たり、テロリスト側はほぼ負傷しているように見えないのはやり過ぎ。

 

特に七月。4階から宙ぶらりんになって銃を撃ち、それがテロリストの銃に当たるなんて神業、普通はできんでしょ。

 

それに何のための人質だよ。

1階に8人もテロリストいたのに、誰も人質を盾にしようとする奴いないなんて。

さすがに素人でもそれぐらいは考えつくと思いますけどね。

 

作戦実行前、一ノ瀬は3階や2階の異変に気付き、1階のテロリストが行動に移るまで10秒かかると言ってましたけど、どう見てもそれ以上時間が掛かっていたのですけど。

 

ご都合主義も仕方ない時があります。

ただ今回は酷すぎ。

 

まあ、今回のメインは後半のドラゴンとの戦いのシーンだから、他のシーンに力を入れることができなかったのかもしれませんが、次回以降はもうちょっと丁寧にやって欲しいですわ。

 

 

 

ドラゴン降臨!!でもみんなの助けを受けて七月が頑張る

 

深夜0時に始まるはずだった儀式。

それがいきなり始まってしまいます。

テロリストたちや4話で謎の男に殺された公安の刑事たちを生贄にして。

 

どうやらウォーロックは最初からショッピングモールの一般人を生贄にするつもりはなかったようですね。

こういう展開、個人的に好きですわ。

ウォ―ロックの飄々とした性格と相まって、「テロリスト、ざまぁ」と思えますので。

 

さて儀式の目的はドラゴンの召喚。

でも生贄が少なかったのかちょっと弱めにドラゴンになったようですが、トクナナ見れば十分に強そう。

しっかりブレスまで放つし。

 

一方トクナナは銃で反撃するしかありません。

でも全然効かない。

 

万事休す?と思ったらなぜか七月が覚醒。

ドラゴンのブレスを受けてもへっちゃらだし、四季彩さんから借りた日本刀でドラゴンに対抗。

最終的にはトクナナの仲間たちのアシストもあってドラゴンの急所に日本刀が突き刺さり見事勝利です。

 

まあ、この辺のご都合主義はまだ許容できますわ。

七月は普通の人間ではないということは伏線でわかっていたので。

 

 

スポンサーリンク

フラグというか伏線みたいなものがいっぱい

 

本線がご都合主義でちょっと見るに耐えれませんでしたが、今回も伏線みたいなものがいっぱいありました。

 

まずは1つ目。

公安が何かやろうとしていること。

まあ自分達の立場強化の一環なんでしょうけど、トクナナにも関係してきそうに思えます。

 

2つ目。

課長は七月が普通の人間ではないことを知ってたこと。

トクナナに関係してしまったので、島流しにあったような感じだった七月ですが、本当のところ、課長が七月の能力を知っててトクナナに配属されるようにうまくやった可能性もでてきました。

 

 

3つ目。

二条がどうして解放されたのか?

他の公安の刑事たちは殺されたのに、二条だけは殺さず、それどころか解放した謎の男。

謎の男=二条の兄のようですが、謎の男は二条のことを弟と認識して殺さなかったのかも。

また二条は謎の男に洗脳されたという展開もありえますね。

 

 

4つ目。

今回の事件。

てっきりドラゴンを召喚する儀式が目的だと思ってましたが、謎の男は封印の破壊が主任務だったようです。

たぶん魔術反応が出たというのはこの封印と関係しているのでしょうね。

封印はあと1つあるようで、そこを破壊する時にトクナナと戦うことになるかも。

 

 

最後に5つ目。

ウォーロックがCパートで9年ぶりの再会にひどく感動していると言ってましたけど、これはドラゴンが召喚されたことに感動したのでしょうか?

そしてなぜ絡んできた若者を殺したのか?

9年ぶりの再会でウォ―ロックの体に何か影響があったのでしょうか?

 

 

終わりに

 

今回はここで終了。

ご都合主義すぎてちょっと興ざめしちゃいました。

 

まあ、個人的に好きな声優が好きなので視聴は継続しますけど、もうちょっと納得できるようなストーリーにして欲しいです。

 

トクナナ 7話「七日目は惰眠」の感想 「謎の男が悪に手を染める理由」

今回は非番の日のお話。

日常回で終わると思ったら結構いろんなことがわかりましたね。

 

特に謎の男がどうしてナインのメンバーになったのか?

これが今回最重要だったと思います。

 

まあ、大事な者を害する未来を見せられ脅されたら、誰だって人なら屈しますよ。

そしてその後魔法で洗脳されて謎の男の出来上がり。

 

ウォ―ロックって飄々としてあんまり悪人に見えませんが、あいつは本物の悪党だと今回視聴して思いましたわ。

 

日常パートはトクナナのメンバーの休日の過ごし方が分かるような感じに

 

ショッピングモールの事件でやり過ぎたトクナナ。

そのためしばらくは自重しようということで、トクナナのメンバーには休暇が与えられます。

 

だがそれを忘れた七月は課長に連れられて元トクナナのメンバーの墓参りに行くことに。

 

元メンバーの名前は三潴ルカ。

そう、二条の兄であり、一ノ瀬の元相棒、そしてエアポートテロの時に七月を助けたあの若い刑事です。

 

課長の言葉を聞く限り、まさに警官の見本のような人物だったみたいですね。

でもそれならどうして謎の男としてトクナナと対立するのでしょうか?

 

墓参りを終えた七月と課長は一ノ瀬とばったり。

 

丁度良いとばかり課長に七月の力についてどこまで知っているか聞いてみる一ノ瀬。

一ノ瀬も七月がトクナナに配属されたのは偶々ではないと勘付いたのでしょうね。

 

まあ、ドラゴンと戦える力をみたらそりゃあ勘付くでしょうけど。

 

さてそれ以外のメンバーについても日常が描かれています。

 

まずは四季彩さん。

旦那さんと一緒に台所に立ってラブラブなご様子。

というか結婚してたとは。

結婚するようなタイプに見えなかったので意外でした。

 

次に遠藤。

つ~か、スナイパーのおっさんは遠藤って苗字だったのですね。

その遠藤は娘さんと一緒に奥さんに一か月ぶりに奥さんを会うことに。

遠藤はドワーフ、そして奥さんはエルフ。

仲が悪い種族と言われているのによく結婚したと思いますわ。

 

 

次は忍者ことベルメール。

家でゲーム三昧。

何か一番しっくりきますわ。

 

 

そして最後は二条。

黒真珠に呼び出されてある情報を知ることに。

 

その時に黒真珠が言ったセリフ、そして二条が言ったセリフが意味深すぎていろいろ気になります。

 

二条クジャクは選択する。

悪に堕ちるか?善に屈するか?

君がどちらの転んだとしても私にとっては有用だ。

 

 

 

これが正しければトクナナは終わりだ。

 

 

二条は何か決断しなければいけないようです。

 

二条が黒真珠から知った情報はどんなものなんでしょうかねえ。

 

トクナナに関することであるのはわかりますが、6話であった公安が何か仕掛けようとしている件絡みか、それとも七月や二条の兄である三潴絡みか、それとも両方が絡んでいるのか?

 

ホント気になりますわ。

 

謎の男が悪に手を染めるのは弟や相棒を守るため

 

さて今回最も重要だったのはたぶんCパートだと思います。

だって模範的な警官だった三潴ルカがどうして謎の男を名乗り、悪に手を染める理由の一端がわかったからです。

 

直接的にはナインの首謀者ウォ―ロックに血を飲まされたから。

ウォ―ロックから弟である二条と相棒である一ノ瀬を害すると脅されたから。

そして洗脳されて両親の呵責を失ったから

 

まあね、魔術で自分の大事な者が殺される未来を見せられたら、そりゃあ脅しに屈しますよ。

そしてその後魔法でしっかりと洗脳。

これで良心の呵責を失い、ウォ―ロックの右腕である謎の男の出来上がり。

 

自分の力不足で自分が死ぬのは許容できても、自分のせいで大切な人達が殺されると心が折れる。

ウオーロックの言った言葉の破壊力は凄まじいです。

 

あと血を飲ませて不老不死にさせる云々って、どこの鬼舞辻無惨だよw

終わりに

 

今回はここで終了。

日常回とは思えないくらい重要な話でしたね。

 

トクナナのメンバーは導かれるようにベトナム料理の店に集まり一緒に会食しますが、こういうシーン見られるのは最後かもしれませんね。

 

だって露骨に死亡フラグ立ててる人いたし。

 

次回以降さらにハードなストーリーになりそうですね。

次回も楽しみですわ。

 

トクナナ 8話「八フィートの逃げ道」の感想 「ベルメールが誘拐された理由は?」

今回はベルメールが誘拐されちゃうお話。

誘拐された理由はホムンクルスだから。

ナインとは全く関係ありません。

 

正直今回メインストーリーに関係することほとんどなかったと思います。

強いてメインストーリーに繋がる自由を挙げるとすればこんな感じですかね。

 

  1. 一ノ瀬が二条がおかしいのに気付いた
  2. エアポートテロの時、七月を救ったのが三潴だと一ノ瀬が知った
  3. エアポートテロの実行犯が近々日本に護送されてくる

 

これらの伏線、次回以降どのように消化されるかしっかりと見ておかなければいけませんね。

まあ流石に3つ目のやつは次回消化するでしょうけど。

 

 

ベルメールが誘拐された理由はホムンクルスだったから!!ではどうして犯人集団はホムンクルスを誘拐しようとしたのか?

 

ホムンクルスだったということで秋葉原で誘拐されちゃったベルメール。

長方形型の部屋に監禁されてしまいます。

 

忍者忍者と言ってる割には不用心過ぎますわ。

まあ犯人集団の手際も良かったですからね。

 

そしてその部屋の中にあった鍵付きのキャビネット。

好奇心旺盛なベルメールはそのキャビネットを開けてしまいますが、中に入っていたのはホムンクルスの心臓。

それですべてを悟ってしまうベルメール。

 

 

実はネットでホムンクルスの心臓を食べれば永遠の若さがゲットできるという情報が流れており、高値で心臓が売買されていたのです。

 

後でベルメール自身が語っていますが、その価格2000万円。

そりゃあ犯人集団も白昼堂々誘拐する訳ですわ。

 

 

ベルメールが助かったのはすべて七月のおかげ

 

ベルメールが誘拐されたのと同じころ、一ノ瀬とベトナム料理屋でご飯を食べてた七月。

外からの悲鳴が聞こえて出てみるとひったくりにあった女性が。

 

すぐに犯人を追跡する七月。

そして犯人の確保に成功しますが、ひったくられた女性のカバンは川の中へ

 

当然被害者の女性から罵倒される七月。

理不尽ですけど、被害者の女性からすればそうしないと気が済まないのでしょうね。

この段階では七月大失敗したなぁという感想でしたが、これがベルメールを救うのに貢献することになるとは予想できませんでしたわ。

 

実はこの被害者の女性、ベルメールを誘拐した犯人集団の一人。

そして川に落ちたカバンの中にはホムンクルスを解剖するための道具が入っていたようなのです。

 

つまり七月がひったくり犯を捕まえる途中でカバンが川に落ちなければ、女性がそのままベルメールの監禁場所まで行き、そこでベルメールが解体されていたかもしれないのです。

 

でも実際はスペアの道具を取りに帰ることで時間を稼げたという訳。

 

そしてもう一つ。

一ノ瀬は否定的でしたが七月はベルメールを救うために焦った様子で行動してました。

まあ、一ノ瀬の言う通り冷静に行動しなければいけない場合もあるでしょう。

 

でも今回の場合、七月がベルメールの元に来るのが少しでも遅れていたら、ベルメールは解体されていたかもしれませんからねえ。

 

今回は七月のお手柄です。

一ノ瀬はまた七月にご飯を奢らなければいけませんね。

七月が一ノ瀬のアドバイスを聞き入れて冷静に行動していれば、たぶん間に合わなかったので。

 

スポンサーリンク

エアポート事件の犯人が日本へ

 

前述したように今回ナインの繋がる話はほとんどありませんでした。

ただ最後の最後でエアポートテロの実行犯が日本へ護送されてくるという話が。

 

このタイミングで護送されてくるなんてちょっときな臭いですよね。

たぶんナインもこの情報を掴んでいるでしょうから、次回はナインと戦うシーンがあるかも。

 

あと前回黒真珠からある情報を見せられた二条。

明らかに狼狽してましたが、それが尾を引いているようです。

そしてその結果、一ノ瀬が二条がおかしいことに気付いたようですし。

 

そういえば一ノ瀬って心が読めるのですよね。

だったら既に一ノ瀬が二条の心を読んでいろいろわかったという可能性も。

 

あと一ノ瀬がエアポートテロの時に七月の命を救ったのが元相棒の三潴だと知りますが、これがどんな風に後のストーリーに繋がるのでしょうか?

正直これだけだと伏線にならないような気もしますが。

 

 

終わりに

 

今回はここで終了。

ホムンクルスの心臓を食べたら永遠の若さが手に入る。

これってウォ―ロックあたりが儀式か何かでホムンクルスの心臓が必要なのでわざと情報をネットに流したという可能性はありませんかね?

そういうことになれば、今回のベルベール誘拐事件もメインストーリーと繋がるのですけど。

 

次回はエアポートテロの実行犯が日本へ護送される話になると思います。

ナインとトクナナの戦闘が起こるのか?

次回も楽しみです。

と思ったら次回は総集編なの?

 


 

 

トクナナ File.EXTRA「七月清司の駆け抜ける活動報告書」の感想 「いわゆる総集編だけど最後の30秒は見る価値あり」

今回はいわゆる総集編です。

万策が尽きちゃったのでしょうか?

 

まあ、今までのお話を簡単に振り返ることができたので個人的にはありがたかったですけど。

そして最後の30秒、ここだけは新作カットでしたよ。

 

 

総集編は七月がこれまでの事件を報告書にまとめてる形式

 

内容的には普通の総集編です。

七月がこれまでの事件を振り返り、それを報告書にまとめている感じですね。

そして要所要所で七月の報告書が字幕で出るので、映像と合わさって各話の内容がわかるようになっています。

また七月が見たり聞いたりしてないナイン側のシーンでは、当然字幕がでない仕様。

ただ上手く編集されていて字幕なくてもナイン側の話はわかりました。

 

各話で起こった事件はナインが関係していること、そして七月は普通の体ではないことが強調されるように編集されていたと思います。

 

それとトクナナのメンバーのプロフィールも表示されるようになっていたのですが、なぜか課長のプロフィールの種族のところが「人間?」となっていたのですよね。

七月でさえ普通に「人間」という表示で、「?」は付いてなかったのに。

また血液型と年齢も秘密に。

 

やっぱり課長ってネットで考察されているように〇〇〇〇なんでしょうかねえ。

 

 

最後の30秒だけが新作カット

今回の総集編、最後の30秒だけは新しいカットでした。

映し出されるエアポートテロ事件の実行犯イワジマダイスケの横顔のカット。

そして「トクナナ解散の危機」「明かされる9年前の真実」という視聴欲を煽るテロップ。

 

またウォ―ロックのセリフも流れましたが、ウォ―ロックは七月のことを知っているような口ぶりでした。

 

エアポートテロと七月の能力に何か関係がありそうな感じですね。

 

スポンサーリンク

終わりに

今回はここで終了。

時間のない方は最後の30秒だけ見ればいいと思います。

ただ総集編としてはよくできていたので、全部見ることを推奨しますが。

 

今回流れた新作カット。

何か伏線の塊だった感じがしますね。

残り4話で全部回収できるのでしょうか?

 

だいたいこれ以外にも二条の伏線とか別の物もあるのに。

 

まあ、どういう結末を迎えるのか視聴者はただ固唾を飲んで視聴するだけですから、是非今年中に全部終わらせて欲しいです。

 

どっかの作品みたいに次回が1か月以上先とかないようにしてくださいませ。

 

トクナナ 9話「九年の憤怒」の感想 「七月と二条!!枇杷島に因縁があるのに二人の行動を分けたのは?」

今回は元ナインの幹部枇杷島の移送するお話。

ところどころに9年前のエアポートテロの回想が出てきて、時系列的に何があったのか少し分かるようになってきます。

また七月と二条は共に今回移送する枇杷島に因縁があり、枇杷島を消そうとする二条に対して(一ノ瀬に止められた)、七月は体を張って枇杷島を守ろうとします。

二人の行動を分けたもの、それは七月が三潴ルカから聞いたある言葉だったのです。

 

「君が君の正義を見つけて、誇らしい生き方をすればいい」

 

それを聞いた七月は三潴と同じ警官となり、正義を追い掛けるようになったのです。

そして三潴が褒めてくれるような警官になりたいという七月。

また枇杷島が裁判で証言すれば、9年前のエアポートテロで苦しんでいる人達が少しは救われるかもしれない。

だから枇杷島を全力で守る。

 

立派です。立派過ぎます。

私情を捨てられず、枇杷島を殺そうとした二条と違いすぎます。

 

ただ個人的には二条の方が素直だと思いますけどね。

たぶん同じ立場なら私も二条と同じような行動をすると思うので。

 

 

 

枇杷島移送の情報は筒抜け!!その結果枇杷島は…

 

今回のトクナナの任務は元ナインの幹部枇杷島の移送。

枇杷島はウォ―ロックの裁判の証人になるために日本に移送されてきたのです。

そのためナインに狙われる可能性があり、移送をトクナナが担うことになったのでしょう。

ナイン相手なら一番の手練れでしょうから。

 

予想通り、枇杷島の命を狙って襲撃してくるナインのメンバーたち。

というか、情報漏えいし過ぎだろ。

 

最初の車とトレーラーでの襲撃はともかく、廃工場に潜んでいるのどうやってわかったんだよ。

そして移送先をホテルにしたのに、それも謎の男に察知されて結果的に枇杷島消されちゃった。

あ~あ、移送失敗。

 

ただ唯一の救いは傷だらけになりながらも枇杷島を守ろうとした七月を枇杷島が信用し、自分の右目を七月に託したこと。

たぶんこの右目は義眼で、中にはナインに関する情報が入っているのでしょう。

 

そしてこの情報を分析してナインの次の行動を止めようとする展開になりそうな気がします。

 

 

エアポートテロの内容が少しづつ明らかに!!ただ肝心のウォ―ロックが七月に何をしたのかがまだボカされている

 

話が前後しますが、今回9年前のエアポートテロに回想が挟まれる形でストーリーが進んでいきました。

その結果わかったことは以下の通り。

 

  • 一ノ瀬と三潴は三潴の弟である二条を迎えに空港に向かっていた
  • 七月は人質の一人であり、ウォ―ロックの前に連れて行かれそうになった別の少年の代わりにウォ―ロックの元へ
  • 七月はウォ―ロックに何かされた?
  • 一ノ瀬は三潴を見殺しにした訳ではない
  • 枇杷島は三潴を拳銃で撃ったけど三潴は死なず
  • 枇杷島が次に三潴に会った時は冷酷無比な謎の男になっていた

 

一番肝心なところ、ウォ―ロックが七月に何をしたのかがボカされてしまったのがちょっと残念ですわ。

でもウォ―ロックに何かされたので七月の肉体は丈夫になったのだと思います。

やっぱり竜の血でも飲まされたのでしょうか?

 

 

あと一ノ瀬は二条が三潴の弟であることを知らなかったようです。

一ノ瀬って他人の心が読めるんじゃなかったの?

ここは辻褄合わせが上手くなかったかもしれませんね。

 

まあ、一ノ瀬の心を読む能力を二条が過度に警戒したからバレなかったのかもしれませんが。

 

 

さて二条は枇杷島を爆弾で消すことに成功した謎の男を追跡して対峙しますが。

ショッピングモールでは謎の男に命まで取られなかったか二条。

ただ今回はどうなんでしょうか?

さすがにヤバそうな気がします。

 

また次回あたり、どうしてショッピングモールの地下で謎の男が二条を殺さなかったのか明らかになるかもしれませんね。

 

スポンサーリンク

終わりに

 

今回はここで終了。

ストーリーがだいぶん動きました。

次回は枇杷島から七月が託された義眼の鑑定がなされると思います。

また同時に動きが怪しい公安が何か仕掛けてくるかもしれません。

 

これまでの回で伏線はだいぶん張られていますからね。

どんどん回収して行って欲しいです。

 

次回はどうなるか?今から楽しみですわ。

 

トクナナ 10話「十番目の竜」の感想 「七月の体が頑丈な理由」

1話から傷を負ってもすぐに治癒してしまう七月。

頑丈だという言葉では説明できませんでしたが、ようやくその理由が明らかになります。

実は七月、エアポートテロ事件の際にドラゴンの力を継承してしまったのです

一応人間ですが、体の頑丈さはドラゴンと同等ということに。

 

また同時にウォ―ロック自身が竜であることがほぼ確実になります。

そしてその強さはショッピングモールで召喚されて竜の超える。

 

かなりヤバい話ですが、さらに悪いことに三潴ルカ関連で七月が精神的に参ってしまいます。

公安が動き出し、トクナナ自体もヤバいのに。

 

あと前回枇杷島から七月が授けられた義眼について。

ベルメールが調べているようですが、警備のために後回しに。

義眼を調べるのを優先させるべきだと思いますけどね。

 

 

今回ストーリーのテンポがいきなり速くなって、面白くなったと思います。

ストーリーに付いていくのが大変ですけどね。

 

裁判所で再会するウォ―ロックと七月!!

ウォ―ロックの裁判の警備に駆り出されるトクナナ。

まあ、ナイン対策の部署などで仕方ないとは思いますが、こういう仕事って警備部がやるものだと思いますけどね。

 

ともかく裁判が始まりますが、ウォ―ロックの弁護士が暴走。

裁判官と検察官を指からビームみたいなものを出して倒してしまいます。

 

そう、実は弁護士が本物のウォ―ロックだったのです。

だからテロの首謀者なのに、外で自由を謳歌していたのですね。

でもだったらわざわざ裁判に顔を出す必要なんてないのに。

 

 

まあ、あとで課長が話しますが、ドラゴンは信仰されることによって強くなるそうです。

そして信仰される手段は恐怖でも尊敬でもOK。

たぶんウォ―ロックは日本中が注目していた自分の裁判を利用して自分に対する信仰を集めようとしていたのでしょう。

だから裁判官と検察官を殺害するシーンをネットに流したのかと。

 

ここまでの情報を総合するとウォ―ロック=竜であることはほぼ確定だと思います。

今までの不可思議な力も竜のものだとしたら一応辻褄が合いますので。

 

さて丁度裁判所の傍聴席にいた七月。

エアポートテロ以来、初めてウォ―ロックとの再会を果たします。

 

ウォ―ロックの方は七月のことを覚えているらしく、七月を助けた三潴ルカの名前を出して七月に対して精神攻撃を仕掛けてきます。

 

熱血バカな感じの七月ですが、自分を助けたくれた三潴ルカに対して、尊敬と共に申し訳なさがあったのです。

七月を助けなければ三潴ルカは死ななかったはずだと。

 

そこを付いてくるウォ―ロックはさすがとしか言えません。

さらに三潴ルカは生きており、悪事に手を染めていることまで七月に教えてあげるウォ―ロック。

容赦ないですねえ。

 

一ノ瀬のおかげで脱出に成功しますが、七月はしばらく役に立たなそうですわ。

 

 

 

ウォ―ロックに勝つにはトクナナ全員の力が必要?

ベトナム料理屋に集合するトクナナの面々。

ウォーロックのことだけでも大事なのに、ここにきて公安が動き始め、トクナナを解散させようとしているようです。

それにしても公安を重武装化して何するつもりなんでしょうか?

公安の仕事ってそんな荒っぽいことではないはずなのに。

もしかして自衛隊と張り合うつもり?

 

つ~か、竜相手するならもう自衛隊にすべて任せた方がいいと思いますけどね。

警察の手に負える段階を超えていると思いますが。

 

まあ、ともかく内憂外患状態のトクナナ。

ここでようやく課長が七月のことを一ノ瀬たちに話します。

 

エアポートテロの時、七月は竜の力を継承している。

だから体が頑丈であること。

そして七月とトクナナの他のメンバーが力を合わせなければウォ―ロックに勝てない。

またトクナナのメンバーたちの家族に危険が及ぶかもしれない。

 

7話でトクナナのメンバーたちの家族との話が描かれていましたが、ここでトクナナのメンバーたちの葛藤に繋げるつもりだったんですね。

警官としての責務と家族の安全、どっちを優先するか迷うはずなので。

 

また七月はまだ精神的に復活しておらず、すぐに戦える状態ではなさそうです。

 

一方課長に辞表を提出した二条は自分の手で兄である三潴ルカを始末しようとします。

模範的だった警官だった兄がさらに悪事を働くのを見たくはないと言った感じでしょうかねえ。

二条は二条で精神的に追い込まれるているようにも思えます。

 

スポンサーリンク

終わりに

今回はここで終了。

ウォーロックはまた何かやらかすつもりでしょうねえ。

 

そしてそれを止めるためにトクナナが全力を挙げるというストーリー展開になると思います。

ただどう動くかわからないのが公安。

ウォーロックが動きたした途端、公安がトクナナを潰そうとし始めましたからね。

もしかして手を組んでいる?または公安がウォ―ロックに良い様に動かされている?

 

どちらにしてもトクナナにはキツイ展開が続きそうですね。

次回はどうなるか。

今から待ちどおしいですわ。

 

トクナナ 11話「十一時の戦争」の感想 「ドラゴンVSトクナナの警視庁屋上決戦始まる!!」

今回はかなり伏線回収が進み、ウォ―ロックVS七月の最終決戦が始まりました。

課長は予想通りドラゴンであり、ウォ―ロックより先達のドラゴンでしたね。

そして人間の世界にドラゴンは不要と考えており、その点でウォ―ロックと真逆な思想なようです。

 

またトクナナのほぼ全員が警視庁に突入し、七月とウォ―ロックの最終決戦が本格的に始まるところで今回は終了。

また良いところで終わってしまいましたわ。

 

 

正義のために七月復活!!そしてトクナナの家族は仕事に理解がある良い人ばかり

 

精神的にまいってしまっている七月。

案外早く復活しました。

復活した理由は一ノ瀬の言葉とエアポートテロの時三潴ルカから掛けられた言葉。

どちらかというと三潴ルカの言葉と一ノ瀬の言葉に重なるところが多かったので、精神的に復活したような感じ。

 

誰か犠牲にならないと七月は復活しないと考えていたので、ここは予想外でしたわ。

 

またウォ―ロックや公安と戦うことで家族を巻き込むかもしれない四季彩と遠藤。

二人とも家族に連絡を取りますが、両方の家族とも二人を止めようとしません。

 

普通なら「止めてくれ」と言われてもおかしくないシーンですが、四季彩の旦那も遠藤の娘も四季彩と遠藤を信頼しているのでしょうね。

まあ、止めても言うことを聞かないと悟っているかもしれませんが。

 

 

枇杷島の義眼の中身は画像データだけ!!ただしそこから最終決戦の地が明らかに

 

9話で枇杷島から七月が託された義眼。

あの中身がようやく明らかになります。

中身は画像データのみ。

 

ただしそこからナインがテロなどを起こした理由などが推測でき、その場所を線で結べばあっという間に五芒星の出来があり。

そして五芒星の真ん中に位置するのは警視庁の本庁舎。

ここが最終決戦の地となるようです。

 

あと画像データには九頭竜の写真も含まれており、また新しい伏線になりそうな気配でした。この時点では。

 

スポンサーリンク

課長の正体は九頭竜の最初の頭だった

さてその警視庁ですが、公安部長以下公安の武装警察官によって完全に占拠されてしまい、課長も捕まってしまいます。

実は公安部長はナインの手先であり、これもどうやらウォ―ロックの指示の模様。

警察の中にまでナインの人間が入り込んでいるなんて。

つ~か、そんな奴を公安の部長にするとはどんだけ警察庁の人事部は能無しなんだよ。

 

連行された警視庁の屋上でウォ―ロックと対面する課長。

ここで課長とウォ―ロックは共に九頭竜の頭であり、課長が最初にウォ―ロックが最後の頭だと明らかになります。

またウォ―ロックが課長を殺すことによってすべてが終わるようです。

 

ここら辺の課長とウォ―ロックの言葉の応酬は良かったですね。

内容的には丁々発止なんですけど、何か飄々としているのはやっぱりCVの演技力なんですね。

やっぱりベテランの演技力半端ないですわ。

 

 

 

三潴ルカが二条の言葉で復活

10話からずっと対峙していた三潴ルカと二条。

二条の言葉と二条が見せた一ノ瀬の写真で少しづつ三潴ルカの洗脳が溶けてきたようです。

 

ここら辺はちょっと急ぎ過ぎた感じですねぇ。

あのウォ―ロックが念入りに魔法で洗脳したのに、いくら弟の言葉とはいえ簡単に洗脳が溶けすぎですわ。

 

ただ正気に戻った三潴ルカが「今は無職だよ」と言うところはよかったです。

優しい口調と正直な言葉で三潴ルカの洗脳が溶けたということはハッキリとわかるような感じだったので。

 

 

二条を除くトクナナ全員が警視庁へ!!そして最終決戦が始まる

 

ナインに占拠された警視庁。

二条を除くトクナナのメンバーが突入します。

ウォ―ロックを逮捕するか、最後の封印である警視庁を自衛隊が来るまで守る抜くこと。

つ~か、最初から自衛隊に出動要請すればよかったじゃん。

 

あとこの機に及んでウォ―ロックを逮捕するつもりかよ。

まあ、こういう律義なところが警察官なんでしょうね。

 

さて屋上ではウォ―ロックに対して劣勢の課長がヤバい状態。

でも寸でのところで援軍登場。

課長は七月に力を与えて、七月はウォ―ロックを逮捕するため戦闘に入ります。

 

 

スポンサーリンク

終わりに

今回はここで終了。

次回は最終回、ウォ―ロックとの戦いに決着がついてエピローグって感じでしょうかね。

七月はたぶん勝つとは思いますが、最終決戦に二条と三潴ルカがどういう風に絡んでくるのでしょうか?

王道パターンだと三潴ルカが死んで七月が覚醒すると思うので、そういう展開だけは勘弁ですわ。

私は三潴ルカのCVの松岡禎丞さんのファンなので。

 

泣いても笑ってもあと最終回のみ。

次回も楽しみです。

 

トクナナ 12話(最終話)「ゼロからナナへ」の感想 「トクナナの戦いは続く」

 

トクナナの戦いはまだまだ続く。

この言葉がピッタリの終わり方だったと思います。

 

正直トクナナのメンバーか、三潴ルカが死ぬと思ってましたが誰も死にませんでした。

またウォ―ロックは力を失いまさに生きる屍状態に。

 

だったらもうトクナナいらないじゃんと言いたいですけど、まだドラゴンを信仰する者がいる以上トクナナの存在意義はあるそうです。

 

正義は勝ったし、キャラは死なないし、一応ハッピーエンドと言っていいでしょうね。

何か物足りないですけど。

 

 

ウォ―ロックは力を失い、七月はドラゴンの力を捨てた

トクナナ全員で集中攻撃。

でもウォ―ロックにはほとんど有効打にならない。

これがドラゴンと人間の力の差。

 

ただ七月は諦めません。

1万回でもウォ―ロックと戦い、ウォ―ロックを逮捕するつもりのようです。

まあ、こういう時は七月のポジティブシンキングが頼もしく見せてきますわ。

 

でもこの状態を打破する必要があります。

そんな時一ノ瀬は二条から連絡を受けて、警視庁近くの公園にウォ―ロックを連れて行くように伝えます。

この状態でどうやってウォ―ロックを連れていくの?

だいたいここを戦いの場所に選んだのはウォ―ロックであり、ウォ―ロック自身がここから動く訳ないのに。

 

しかしそれでも何とかするのが七月。

七月はウォ―ロックを抱えて警視庁の屋上からダイブ。

やることが斜め上行ってますね。

まあ、七月自身がドラゴンの力でほぼ不死身みたいなものだからできる荒行ですけど。

 

でもここからどうするの?

と思ったらまさかの精神攻撃というか、ウォ―ロックを煽り始める一ノ瀬。

さらにウォ―ロックを裏切った三潴ルカも現れて、ウォ―ロックはみるみる弱くなっていきます。

 

ウォ―ロックの力の源泉はウォ―ロックを崇拝したり恐怖したりする人間の心。

でもそれがなくなったら…。

そしてウォ―ロックの揺るがない自信も一緒になくなったら…。

 

肉体的には強いウォ―ロックも精神的には脆かったということでしょう。

最終的に七月と一ノ瀬の銃撃でドラゴンを失い、ウォ―ロックは七月に逮捕されて終わりとなりました。

終わってみればそこまで苦労しなかったかも。

ドラゴン相手なのでもっと犠牲が大きくなると思っていたのに。

 

 

あと七月は戦いの途中でドラゴンの力を放棄しました。

ウォ―ロックを逮捕すればもうドラゴンの力はいらないと思っていそうな気がしますけど、その力のおかげで怪我をしてもすぐに回復してたのに。

 

今まで12話見てきて、たぶんドラゴンの力由来の回復能力なくなったら、七月はすぐに怪我をして入院しそうな気がします。

無鉄砲な性格はそのままなので。

 

 

トクナナは存続し、彼らの戦いは続く

 

正直ウォ―ロックが負けるのは大多数の視聴者が想定済だったはず。

だから実質ウォ―ロックを倒した後が多くの視聴者の関心事だったと言えると思います。

 

今回の件でウォ―ロックを逮捕したトクナナはそのまま存続することに。

ウォ―ロックは逮捕したけど、ドラゴンを崇拝する者はまだいるし、ナインだって壊滅した訳ではないというのが理由のようです。

 

まあ、事件を解決した論功行賞の意味合いもあるでしょうし、たぶん課長が何か細工したんでしょうね。

課長も一応ドラゴンですし。

 

あと問題なのは三潴ルカ。

ウォ―ロックの洗脳のせいとは言え、犯罪に手を染めましたからね。

普通ならウォ―ロックと共に逮捕されても不思議ではありませんが、逮捕されず黒真珠の助けで海外に行くことに。

そして名前を七月にあやかったのか、ナナが付く偽名に。

七月が警官になる切っ掛けを作った本人がまさか七月にあやかりたいと思うとは。

 

三潴ルカが逮捕されなかったのは一ノ瀬が見逃したことが大きいです。

一ノ瀬が捕まえようと思ったらたぶん捕まえることができたでしょうから。でも見逃した。

 

見逃した一ノ瀬は逃走援助罪になりそうな気もしますけど、まあ、仕方ないでしょうね。

三潴ルカが捕まったら、二条も兄が犯罪者ということで警察に居づらくなるでしょうから。

 

 

ウォ―ロックは逮捕したけど、トクナナの戦いは続く。

 

新しい事件が発生し、トクナナが出動するところで本作は終了です。

 

終わりに

無難に終わったという感じですね。

文句はないけど物足りない。

ストーリーが極端に悪い訳ではないし、絵だって悪くないし、キャストの演技も問題なし。

でも全部合わせたら何か足りない感じ。

 

展開が読めない予想の斜め上を行くようなストーリーにしろと言う訳ではありませんが、もう少しパンチがないと面白いというところまで行かないということでしょうかねえ。

 

まあ、飽きずにずっと視聴できたことは確か。

その点から言えば平均以上の作品だったと思います。

製作スタッフのみなさん、ありがとうございました。