異世界チート魔術師 1話~12話の感想 「キャラを生かしきってない」

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感想(ネタバレあり)

 

ところどころ面白いと思えるシーンはありましたが、通して見ると否定的なイメージが強いですねえ。

全然チートじゃないし、作画が全体的にイマイチ(落とさなかったのは偉いですが)。

さらにキャラを生かしきれないのが致命的かも。

いつの間にか消えているキャラいますし、敵のキャラがあっさりし過ぎ。

たぶん原作を端折っているからでしょうけど。

 

本作も声優さんの演技を楽しむ作品って割り切った方がいいかも。

 

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  1. 異世界チート魔術師 1話の感想 「ヒロイン(幼馴染)と一緒に異世界召喚」
    1. 自転車は囮!本命は召喚
    2. 異世界ものではハゲは味方
    3. 魔力量がチートすぎて痴女の元で修行をする羽目に
    4. 終わりに
  2. 異世界チート魔術師 2話の感想 「修行回があっさり終わった」
    1. 魔力量がチート
    2. 魔術師と魔導師
    3. 次の目標は太一たちを召喚した者を探すこと
    4. 終わりに
  3. 異世界チート魔術師 3話の感想 「新人冒険者らしくない仕事をやらされる」
    1. 新人冒険者は何でもやります
    2. 酒場での聞き込み終了!!そしてアサシンとの戦い
    3. ミューラとパーティを組む
    4. 終わりに
  4. 異世界チート魔術師 4話の感想 「絶体絶命のピンチで太一がさらに強くなる?」
    1. あっさりカシムが正体を現す
    2. 戦闘狂いのグラミを凛とミューラが撃破
    3. エアリアルの力でカシムを退ける
    4. 終わりに
  5. 異世界チート魔術師 5話の感想 「凛と別行動の太一はアナさんとイチャイチャ」
    1. 太一は召喚術師だった
    2. カシムの上司が何か小細工を
    3. 元アサシンのアナスタシアと再会し敵のアジトに潜入したら…
    4. 凛とミューラが襲撃される
    5. まんまと罠に嵌る太一さん
    6. 今回のぐへへタイム
    7. 終わりに
  6. 異世界チート魔術師 6話の感想 「凛の危機に駆けつけたのは?」
    1. 厄介な双子ミロとメロが登場
    2. 凛の現代知識と魔法で掴みはOK
    3. 凛のピンチに太一が駆けつけ来週へ続く
    4. 終わりに
  7. 異世界チート魔術師 7話の感想 「エアリーとの契約完了」
    1. レッドオーク相手でも優勢
    2. ツインドラゴン出現!!そしてアナさんは…
    3. エアリーとの契約終了して太一が力を見せつける
    4. 終わりに
  8. 異世界チート魔術師 8話の感想 「太一と凛が召喚された理由は?」
    1. 国王VS王弟の兄弟喧嘩が太一と凛を巻き込む
    2. アナさん退場したと思ったらすぐにヒロイン補充かよ
    3. 元の世界に戻れないという割にはあんまり落ち込んでない太一と凛
    4. 終わりに
  9. 異世界チート魔術師 9話の感想 「相手が人間だったら命を助けたい」
    1. 戦いに緊張する凛を励ます太一は…
    2. 凛を襲う暗殺者のシーンは必要だったの?
    3. 魔術石の指輪の攻撃も太一たちの敵ではなかった
    4. カシムが何か企んでる
    5. 終わりに
  10. 異世界チート魔術師 10話の感想 「カシムとの一騎打ちの勝敗は努力の質で決まった?」
    1. 太一とカシムの一騎打ち!!勝敗は努力の質で決まった
    2. カシムも所詮コマ!カシムの上司のロドラがしっかりと仕込みをしてました
    3. 王弟が立ち、内戦が始まる
    4. 終わりに
  11. 異世界チート魔術師 11話の感想 「イニミークスが魔法で戦場を大混乱状態に陥れる」
    1. チートの力を使って王弟と直談判
    2. この戦いを仕組んだイニミークスが本領発揮
    3. 終わりに
  12. 異世界チート魔術師 12話(最終話)の感想 「内戦終了!!俺たちの戦いはこれからだ」
    1. エアリーは仮の名!!本当の名前はシルフィードだった
    2. イニミークスの戦いの中で太一が召喚された真の理由が明らかに
    3. 内戦終了!!俺たちの戦いはこれからだ
    4. 終わりに

異世界チート魔術師 1話の感想 「ヒロイン(幼馴染)と一緒に異世界召喚」

第1話は主人公の太一とヒロインの凛が異世界に召喚。

そして魔力量がチートだったので、痴女(見た目)のお姉さんの元で就業することになったというストーリーです。

 

 

 

正直微妙

それが初見の感想ですね。

ダメなところを挙げればキリがありません。

 

例えば冒頭の戦闘シーン。あれは原作通りなのかもしれませんが、作画が安定してないのは痛かったです。

普通第1話はどんな作品でもクオリティを極限まで上げて視聴者の心を掴まなければいけませんので。

それができなったのは資金面の問題か、期日の問題か、マンパワーの問題かはわかりません。

ただ視聴者の心を1話で掴まなければそれ以降ほとんどの視聴者は戻ってきませんからねえ。

 

まあ私は主人公を演じる天崎滉平さんとヒロインを演じる高橋李依さんのお二人目当てでもうしばらく視聴する予定です。

この二人が出てないなら、1話ギリどころか0話ギリ確実だったと思います。

さすがになろう原作の作品が溢れ、「異世界」と「チート」の2つのキーワードは否定的に捉えている御時世に二つとも入っているのですから。

 

製作スタッフさんもそれを理解しているから、声優さんを前面に出したマーケティングしているのかもしれません。

少なくとも私はそのマーケティングに引っかかったので、その方針は間違ってないと思いますわ。

 

 

自転車は囮!本命は召喚

 

高校生の西村太一と吾妻凛。

二人は幼馴染のようですが、そこで止まっている様子。

少なくとも太一の方はそのようです。

その一方凛の方はイマイチわからず。でもこういうパターンだと惚れているのが通常ですからね。

 

この後のシーンで太一が離れるように言ったのに、凛は太一と一緒に召喚されるのを選んだようですから惚れている、または幼馴染以上の想いを持っているのは確実だと思います。

 

さて異世界もので異世界に飛ばされるパターンは大きく分けて2つ。

1つ目は「このすば」や「ナイト&マジック」のような主人公が死んで転生するもの。

2つ目は「ありふれた」や「盾の勇者」のような異世界に召喚されるもの。

 

本作の場合は1と見せかけて2でした。

 

さすがに自転車に轢かれて死亡は可能性低すぎますからね。

 

魔法陣がいきなり現れて、その魔法陣から逃れられない太一。

太一は凛だけでも逃れるように言いますが、凛は逆に太一の元へ。

 

これで凛が太一に幼馴染以上の気持ちがなければ「何だかなぁ」となりますけど果たして。

 

 

異世界ものではハゲは味方

 

異世界に飛ばされた太一と凛。

そこで角がある大きい黒い馬とエンカウント。

 

武器もなければ魔法もできない。

絶体絶命のピンチ。

 

普通なら逃げ一択のところですが、太一は凛だけでも逃がそうとして馬と対峙することを選びます。

太一カッコいい。

でもこの行動のことで後から凛に叱られます。

 

考えて見れば当然です。

 

太一が死ねば凛はひとりぼっち。

馬から逃れることができてもその後は一人で何とかしなければいけませんので。

それだったら太一と一緒に死んだ方がマシ。

そう思ったのかもしれません。

 

結果的に太一と凛は冒険者のパーティ―に助けられます。

ご都合主義ですがそうしないと話が終わっちゃいますからね。

 

それにしても異世界物ってハゲやチャラ男が出てくるのほぼテンプレになってますね。

そしてハゲが主人公たちに優しいのもデフォ

 

ハゲたちのパーティ―に護衛されて街までやってきた太一と凛。

二人は働くために冒険者ギルドへ向かいます。

 

異世界来たらギルドに登録。

これもお約束ですね。

 

 

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魔力量がチートすぎて痴女の元で修行をする羽目に

 

ギルドで冒険者登録をする太一と凛。

まずは魔力の量を測りますが、そこで予想外、いや異世界ものでは予想内の事態が起こります。

魔力量が多過ぎてギルドの測定器では測れなかったのです。

 

そこで二人は金髪エルフの案内である場所へ。

そこは冒頭の戦闘シーンにも出てた痴女(見た目)のお姉さんの家。

 

 

そこで魔力量を測定した太一と凛はこの痴女のお姉さんの元で修行をさせられることに

問答無用でしたが修行させないと危険なんでしょうね。

魔力の量が多過ぎるとそれを制御するのも大変でしょうから。

もちろんそれ以外の理由があるのかもしれませんが。

 

 

一方そのころ、太一たちの召喚を阻止しようとした組織の長とおぼしき人物が太一を探しているようです。

声だけでCV下野紘さんであることはわかりますけど、やっぱり悪役なんでしょうか?

 

今度少しづつその辺は明らかになるでしょうけど、最後は太一を亡き者にしようとするのですかね?

原作読んでないので全くわかりませんわ。

 

終わりに

今回はここで終了。

1話としては及第点行くか行かないか微妙なところ。

私は声優さんでかなり+に評価してますので、声優に興味がない方の評価はもっと厳しいと思います。

 

前述したようにしばらくは視聴を続ける予定。

次回の放送をゆっくりと待つことにします。

 

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異世界チート魔術師 2話の感想 「修行回があっさり終わった」

今回は太一と凛の修行回。

ちょっと説明的なセリフが多かった気がしますがナレーションがない作品なので仕方ありません。

 

個人的に修行回にしてはしっかりと話をまとめたと思いますわ。

修行回って視聴者に嫌われることが多いのですよ。

だから前回修行すると聞いて大丈夫か?と心配してましたけど杞憂でしたね。

 

原作がどうなっているかはわかりませんが、少なくともアニメはストレスなく見れました。

少なくとも私は。

 

作画的にもだいぶん危ない箇所がありましたが、何とか踏ん張ったという感じ。

 

1話を見て視聴を続けるかどうか迷っている方は是非2話も見た方が良いと思います。

2話を見て切るかどうか決めればいいので。

 

 

 

魔力量がチート

 

前回の最後シーン。

痴女のお姉さん(レミーア)のところで修行することになりましたが、今回その理由が明らかになります。

それは太一と凛の魔力の量。

 

冒険者ギルドで測れたなかった時点で普通より多いのはわかってました。

でもさすがに太一の魔力量12万は多過ぎだろ

この時点で太一はチート扱いされても仕方ありません。

 

だってこの魔力量があれば国相手に戦争を吹っ掛けて勝てるような量なんですから。

 

またこんなに魔力量がある以上、それをコントロールする術を学ばないと厄介ですからね。

だから太一は修行を受けなければいけないという訳。

 

ちなみに凛の魔力量は3万7000。

太一に敵わないですけど、これだけあれば国のトップクラスの魔術師と同レベル。

 

この異世界でも現代人=凄まじい力を持っているチートという式が成り立つようです。

 

 

魔術師と魔導師

 

魔術師と魔導師。

どちらも魔力を使う職業ですが、魔術師が使うのが魔術。そして魔導師が使うのが魔法。

精霊の力を借りるのが魔術で、精霊そのものを使うのが魔法。

面倒ですけど覚えておかないと今後のストーリーがわかりにくくなるのかも。

 

そして凛が魔術師なのに対して、太一は魔導師とのこと。

だから太一だけが召喚されようとしたのでしょうね。

 

それを踏まえて修行の内容が決まります。

そして始まる修行。

 

まあ、太一も凛もチートレベルなので、どんどん強くなってきます。

教えているミューラも驚くレベルで。

 

修行中、凛とミューラが仲良くなっていきますが、ミューラって太一に惚れるようなキャラではないのでしょうかねえ。

仮に太一に惚れるキャラならば凛の恋敵になって火花を散らすような気がしますけど。

もしかして太一に惚れないキャラなの?

 

 

さて太一と凛の修行の最終試験は難なく終了。

つ~か、1話で出てきた魔物の馬も瞬殺かよ(倒すシーンはなかったけど、状況から考えて簡単に倒したのだと思います)。

 

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次の目標は太一たちを召喚した者を探すこと

 

修行が終わり、太一達の次の目標が決まります。

冒険者をしながら太一をこの世界に召喚した者を探す。

これが次の目標。

 

修行のおかげで冒険者となって生きていく術は学びました。

これで食べていくには問題ないはず。

でも太一と凛は元の世界の帰還を望んでいます。

そして元の世界に戻るには太一たちを召喚した者を探す必要があるということ。

面倒ですけど仕方ありません。

 

ただ同時に召喚を阻止しようとした奴らもいますからね。

そいつらもたぶん太一たちを探しているでしょうから、今後いろいろ面倒事が増えそうな気がします。

 

あと太一にだけ聞こえる謎の声。

普通に考えれば太一と契約する精霊なんでしょうけど、一癖も弐癖もありそうな気がします。

 

終わりに

 

今回はここで終了。

修行回だったので説明も多かったですが、予想以上にテンポよく進んだと思います。

実際に修行するシーンが短かったのが良かったかも。

 

次回は冒険者登録して太一と凛が冒険する話になるのでしょうか?

次回もどうなるか興味を引きますわ。

 

異世界チート魔術師 3話の感想 「新人冒険者らしくない仕事をやらされる」

今回は太一と凛が冒険者としてお仕事をするお話。

テンプレ的な簡単な仕事から酒場の聞き込み、そしてミューラとパーティを組んで果実の防衛まで。

ただ今回のお話はこの第3話で完結せず次回に続くことに。

 

結構テンポよく進んだ気がしますが、今回のストーリーって長めなんでしょうか?

 

 

新人冒険者は何でもやります

新人冒険者として登録を済ませた太一と凛は早速仕事を始めます。

ただ新人冒険者に大きな仕事を任せるような酔狂な依頼者はいません。

当然最初は冒険者とは思えない仕事、例えばどぶさらいなどをやってお金を稼ぐことに。

 

でもこの辺はダイジェストでほぼカット。

まあ、ストーリーの本筋と関係ないものはどんどんカットした方がいいですからね。

 

それにしても冒険者登録したのに冒険者らしくない仕事をするってこのすばに似てます。

このすばもカズマさんとアクアが1話で冒険者らしくない肉体労働してましたし。

この時代のなろう小説のお約束だったのでしょうか?

 

さて頑張って働く太一と凛の元にギルドからの召喚状が届きます。

駆け出しの新人冒険者をギルドが呼び出すなんて。

まあこういうところはご都合主義ですが、なろう小説が原作なので仕方ありません。

というかこういう展開こそがなろう小説原作の醍醐味なので。

 

召喚された理由は仕事の依頼。

酒場に行って情報収集してこいとの仕事です。

うん、これも冒険者の仕事ではありませんよね。どう見てもスパイとか刑事の仕事です。

 

この世界では冒険者=何でも屋という位置付けなのかも。

 

酒場での聞き込み終了!!そしてアサシンとの戦い

酒場の営業は夜から。

そのため昼間は市場で買い物をすることにした太一と凛。

でも市場は物資不足で物価が高騰中。

あからさまに今回の太一と凛への依頼に関係ありそう。

 

最近のアニメは伏線を貼らずに強引にストーリーを進める場合が少なくありません。

その点本作は切るところは切って、ストーリーの理解に重要なところはしっかりと描いているところに好感が持てます。

キャラではなくストーリー重視なんでしょうね。

 

さて夜になって酒場にやってきた太一と凛。

治安の悪い酒場あるあるを見せられたあと一暴れして仕事終了。

あんまり重要な情報は得られませんでしたけど、まあこんなもんでしょう。

 

でも帰り道、太一と凛はアサシンの3人組に襲われてることに。

アサシンの動きは良いのですけど、攻撃に面白みがありませんね。

アサシンだったらもう少し意外性のある攻撃をして欲しかったです。

 

それはともかく、3人のアサシンのうち2人は取り逃がしますが、1人の確保に成功します。

 

この後18禁のアニメだったら太一がエロい尋問するのでしょうけど、当然そんな展開はなく、アサシンが幽閉されて終了。

 

まあこのアサシンが太一に温情に答えるために太一のために働くようになるのがテンプレですけど、果たしてどうなるでしょうか?

 

ミューラとパーティを組む

久しぶりに再会したミューラとパーティ―を組み、メリラの実の護衛にやってきた太一と凛。

そこで依頼主たちと対面するのですけど、その中にCV下野紘さんのキャラがw

いやいや、1話でCV下野紘さんのキャラって敵でしたよね。

さらに太一も握手した時に違和感感じているし、わかりやす過ぎる。

 

その後は出現するはずがないオーガやオーク達とのバトルへ。

ようやく太一の本領発揮。と思ったら剣は飾りかよ。

まさか肉弾戦で終わることになるとは。

 

最後に怪しい女キャラが出てきて今回は終了です。

 

 

終わりに

案外早く終わりましたね。

 

前述したように明らかにCV下野紘さんのキャラが怪しいのですけど。

そういえばCV日笠陽子さんのキャラも出てきて、太一役の天崎滉平さんをアイムの先輩声優たちが支えるという現場になってそうな気してきましたわ。

 

次回は物資不足の話が完結するのでしょうか?

次回も楽しみです。

 

異世界チート魔術師 4話の感想 「絶体絶命のピンチで太一がさらに強くなる?」

 

今回は太一が絶体絶命の大ピンチ。

そしてそのピンチを糧にして太一がパワーアップする。そういうストーリーです。

強い相手と戦い、負けそうになって一段階強くなるのは冒険物のお約束なので。

 

ただパワーアップと言っても今回は緊急避難的な感じのもの。

太一を手助けしたエアリアルの力が強大過ぎて、現在の太一では体に負荷が掛かっている模様です。

これは今後太一の修行回が来るフラグかも。

 

 

あと今回、グラミ役の日笠陽子さんが本格参戦しましたけど、やっぱり演技が上手すぎ。

太一、凛、ミューラを演じる三人の声優さんも十分上手ですけど、カシムの役の下野さんや日笠さんと比べるとまだまだですわ。

というか日笠さんは上手すぎて逆に浮いているような気もしました。

 

それと毎回言われている作画ですが、ホントギリギリのところで持ちこたえている感じ。

崩壊しそうでしない辺りは作画監督さんなどスタッフさんが頑張っているのでしょうね。

 

 

あっさりカシムが正体を現す

前回の続き。

あっさりカシムがすべての犯人だと看破した太一たち。

もう少ししらばっくれると思ったら早くも正体をバラしてしまうことに。

 

今回の事件を画策したのはカシム。

そしてその目的は太一を自分の手駒にするためです。

 

そのためには凛とミューラも利用するというカシム。

もし太一がカシムの言うことを聞かなければ、凛とミューラを慰めものにするのも厭わない模様。

これはニコ生などで「ぐへへ」のコメントが大量に書き込まれそうですわ。

 

この手の展開は嫌う視聴者も多いですけど、コメントが盛り上がりますからね。

 

でもこれを聞いた太一は激おこ。

ただしカシムの召喚した魔物は物理攻撃が効かず、いくらカシムを敵意を向けてもどうしよもない模様。

 

さらに激おこのために冷静な判断も下すこともできなくなった感じ。

これヤバいんじゃね?

 

 

戦闘狂いのグラミを凛とミューラが撃破

太一とカシムが戦っている一方、凛とミューラはグラミと対峙します。

戦闘狂いとしか見えないグラミに凛とミューラは大苦戦し早くも戦闘不能。

あれ?こんなもんなの?

 

と思ったら、凛とミューラはグラミを自分の力を伸ばすために本来の力を使ってなかったようです。

そして本来の力を使った凛とミューラはグラミを圧倒。

さっきまでの苦戦が嘘のように勝者は凛とミューラ。

 

さあ、これで太一の援護に向かえると思ったら…。

 

 

エアリアルの力でカシムを退ける

 

凛とミューラがグラミを倒した一方、太一は魔物にノックアウト寸前。

物理攻撃は効かないとカシムが教えてくれたのに。

 

だいたい魔法が使えないならさっさと凛たちと合流すればいいのに。

凛やミューラを太一を言うことに効かせるための道具に使うというカシムの言葉に逆上して、自分が何とかしなければいけないと思い込んだのでしょうね。

 

冒険物の主人公らしいといえばらしいですけど単純すぎる。

まあ太一は高校生なので仕方がないのですけどね。

 

太一の絶体絶命の大ピンチ。

カシムは凛とミューラを太一の命と引き換えに脅迫。

あ~あ、本作が18禁ならば、凛とミューラはこの後酷い目に合うところですが、本作は全年齢向けの普通の作品。

おまけにタイトルに「チート」という文字が入っていますからね。

当然救済措置というかご都合主義というか太一に助っ人が現れます。

 

それがエアリアル。

1話から出てた謎の声の持主です。

そのエアリアルの緊急避難的な手助けで風を体に纏う太一。

 

はい、太一の逆襲の始まります。

 

魔物を一瞬で倒した太一。

次は当然カシムですが、カシムとグラミはさっさと逃亡を図ります。

カシムはともかくグラミは認識阻害のマントがあるのだからそれを使って逃げればいいのに。

 

もはやカシムの命は風前の灯。

と思ったら、エアリアルの力の反動で太一は戦闘不能に。

 

何とかカシムは逃亡に成功しますが片腕を失った模様。

もう太一は諦めればいいのにまだまだカシムは太一を狙うようです。

太一をそこまで狙う理由って何なんでしょうねえ。

 

 

終わりに

 

今回はここで終了。

エアリアルの力でカシムを退けてましたけど、結局逃げられてしまいました。

カシムはこれぐらいでは諦めないでしょうね。

 


街では新しい事件が起こっているようで、太一たちが再び矢面に立たされそう。

潜在能力は高いけどまだまだ力を使いこなせていない太一。

次回も苦戦しそうな気がします。

 

 

異世界チート魔術師 5話の感想 「凛と別行動の太一はアナさんとイチャイチャ」

太一はチート。

ただし潜在能力のみ。

チートという名前が付いているので、太一が敵をバッサバッサとなぎ倒すような展開を期待してたのですけどねえ。

 

太一は召喚術師だった

カシムの召喚した魔物と戦い、カシムを追い払った後、ずっと眠り続ける太一は師匠である痴女のお姉さんの家へ連れて来られます。

そして眠り続けた原因が魔力の使いすぎということが判明します。

 

いわゆるマインドダウンというやつですね。

ダンまち第1期でファイアボルトを使いすぎてダンジョンの中で倒れてしまったベル君と同じ状態。

 

そしてエアリアルの助けられてエアリアルの声が聞こえたことを痴女のお姉さんに話したところ、太一は召喚術師だったことがわかります。

エアリアルの魔法を術師という媒介なしにそのまま使うことができるのが召喚術師のメリット。

威力が落ちず敵に大きいダメイージを与えることができるそうなのです。

 

これは何らかのフラグでしょうね。

近いうちに太一の魔法の威力がよくわかるようなシーンが出てくると思いますわ。

 

カシムの上司が何か小細工を

結果的に太一をゲットできなかったカシムとグラミ。

そのことでカシムは上司に報告しますが、カシムの上司はそのことを咎めたりしませんでした。

でもそのことがカシムには屈辱だったようです。

 

まあ失敗して当たり前と上司が思ってたと捉えることができますからね。

案外プライドが高そうなカシムには何にも反応されないことが精神的ダメージになりそうな気がします。

 

それとカシムが敵の親玉だと思ってましたが、カシムの上司がいたのですね。

何かカシム以上にうだつが上がらないイメージですが、こういうタイプって豹変すると怖い感じがしますわ。

 

さて、まだまだカシムを使う気満々の上司さん。

カシムの言うことを聞くようにグラミに何か術を掛けて模様。

 

これはグラミが裏切りそうになったら発動して裏切れないようにするフラグでしょうかねえ。

ストーリーが王道なので、ある程度予測ができて楽ですわ。

 

まあ、外れたら赤っ恥ですが。

 

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元アサシンのアナスタシアと再会し敵のアジトに潜入したら…

街でナンパ師に付きまとわれている女性を助けた太一。実はこの女性、第3話で太一が捕らえたアサシンだったのです。

名前はアナスタシア。今はギルド側に雇われているそう。

 

太一に命を救われたアナスタシア(アナさん)は太一へかなり親近感を持っているようですね。

まあ、敵の女性キャラを助けて惚れられるというのも王道パターン。

ただこの手のキャラって途中で退場する可能性が高いのがネック。アナさんは生き延びてほしいですけど、どうなるのでしょうか?

 

 

さて太一とアナさんは、事前にアナさんが探り当てた敵のアジトに潜入し、敵の機密情報をゲットします。

でもこの秘密情報って明らかに怪しい。

というか、この書類ってカシムの上司がわざと置いていったやつ。

 

まあ内容を見ればその真偽を確かめるより動かざるを得ませんよね。

だってゴブリンの大軍が襲ってくるという内容だったのですから。

 

凛とミューラが襲撃される

太一がアナさんと行動を共にしているころ、凛とミューラは市場へ。

どうやら物価は高いままらしく、あんまり良い状態ではありません。

 

そして市場のど真ん中で敵の襲撃を受けてしまいます。

敵も容赦ありませんねえ。

一般人に被害が出ても仕方がないとか考えていそう。

 

ただ敵に1人。

凛とミューラの二人で掛かれば楽勝…と思ったら、グラミ登場でいきなりミューラが捕まってしまいます

ホントにグラミの透明になるマント便利ですわ。

 

ミューラを捕らえたグラミは凛を部下達に任せてさっさと逃亡。

 

これはミューラがぐへへされる展開になる?

 

 

まんまと罠に嵌る太一さん

ミューラが捕まったことを知らず、ゴブリンの大軍の襲撃を調査する太一とアナさん。

こうやってみるとこの二人もいい感じです。

 

つ~か、アナさんニコニコし過ぎ。太一と一緒に行動することが嬉しいのでしょうねえ。

これは惚れてますわ。

 

ただこうやって二人で調査すること自体、敵の陽動にハマっているの確実でしょう。

あくまで太一と凛たちを別行動にさせるのが目的なような気がします。

 

太一と凛をバラバラにすることで各個撃破だって可能でしょうからね。

 

ただ太一とアナさんの親し気な姿を凛に見せる方が、仲違いさせることができて、敵にも都合がよかったかも。

 

 

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今回のぐへへタイム

グラミからミューラの居場所を聞き出し、助けに行く凛。

少しは罠かも?と疑えよ。

これだから元高校生は…。

 

どうやら捕まったミューラは何かの儀式に使われる模様。

なぜか捕まっているミューラの作画だけが良すぎ。

力を入れるところがしっかりわかってますねえ。

 

やっぱりぐへへシーンは良い作画でないと。

 

凛は敵の集団を行動不能にさせてミューラの救出に成功。

ちょっと簡単過ぎない?

 

と思ったら、カシムとその上司が凛とミューラの前に現れます。

まあ全部敵の予定通りだったようです。

 

そしてカシムの上司からこのアズパイアの街をゴブリンの大軍(2000~3000)が蹂躙することになると知らされることに。

 

ゴブリンの大軍の襲撃ってどう考えてもぐへへ展開になるしかないじゃん。

冬のコミケで本作の薄い本を作りたい作家さんには第4話に続き良い題材と言えますね。

 

 

終わりに

今回はここで終了。

アズパイアの街の危機ですけど、どうして凛とミューラに手の内をバラしたのでしょうか?

まあ、あの集団の目的は太一なので、太一をゲットするために罠なんでしょうけど。

 

あとCパートで太一の方もデカいゴーレムと戦うことになりそう。

これは凛・ミューラVSゴブリンの大軍、そして太一・アナVSデカいゴーレムの戦いが並行して進みそうですね。

 

凛とミューラは結構ヤバそうですが果たしてアズパイアの街を守れるのでしょうか?

次回も楽しみです。

 

異世界チート魔術師 6話の感想 「凛の危機に駆けつけたのは?」

今回はアズパイアの街を巡る攻防戦がメイン。

数的には劣勢でおまけにバラバラに戦う太一と凛。

そこで凛の現代知識と魔法を組み合わせた攻撃で戦いが優位になったと思ったら、敵のボス級相手に凛が危機一髪。

当然ここで駆けつけたのは…。

 

こうやって文字にすると王道的なワクワク感があるように見えますけどね。

ただちょっと太一が戻ってくるのが早すぎたと思いますわ。

あれじゃ凛の危機に太一が駆けつけるのがバレバレ。

 

たとえ駆けつけることがわかっていてもどうなるかわからない演出するのがお約束なのに。

原作通りかもしれませんが、あそこは変えた方がストーリー的にもっと盛り上がったと思いますわ。

 

あと物騒な双子のミロとメロ。

太一になびくの早すぎでしょ。

 

今回はいろいろツッコミ入れたいところが多過ぎだったと思います。

 

 

厄介な双子ミロとメロが登場

デカいゴーレムと対峙する太一とアナさん。

元アサシンのくせにアナさん弱すぎ。

元アサシンなら戦いに慣れていると思ってましたが、全然ダメじゃん。

 

まあゴーレム自体は太一があっさり倒して終了。

でもあっさり終わり過ぎ。

当然第2幕があるだろうと思ったら案の定。

 

そして出てきたのは前々回のラストに出てきたロリ双子。

どうやらこの二人、メロとミロは土の魔術師らしく、こいつらの魔法でゴブリンの大軍を用意したようです。

その数500。

 

さらに悪いことにこのゴブリン、女性は徹底的に凌辱し、男性は殺すようにセッティングされている模様。

これ、18禁作品ならアナさんが確実に犠牲になっていたでしょうね。

でも本作は全年齢向け。

当然ぐへへ展開はなし。

 

つ~か、太一強すぎ。

一応このゴブリンたちは真紅の契約で強化されたレッドゴブリンなんですけど。

 

あとメロとミロ。

自分達だけはゴブリンに襲われない様に水晶玉持っていたのに、それを落としてゴブリンに襲われる羽目に。

 

自業自得ですが当然太一が助けて、二人とも太一に懐く展開へ。

懐くの早すぎだろ。

フードの男に忠誠誓っていたんじゃないんかい。

 

 

凛の現代知識と魔法で掴みはOK

 

凛とミューラの報告によりギルドが冒険者に召集を掛けます。

さらに凛の師匠である痴女のお姉さんレミーアも駆けつけ、こっちも迎撃の準備が整います。

しかし相手は大軍。

現在の戦力では苦戦は確実な情勢です。

ここで戦局を変えるくらいの大きいインパクトのある攻撃が必要な場面。

そしてこんな時に役立つのが現代知識という訳で、凛が先制攻撃の任を引き受けます。

 

凛の作戦は水蒸気爆発を起こして敵を殲滅すること

 

凛は土と水と火の魔法を組み合わせて水蒸気爆発を発生させ、大量の魔物を殲滅することに成功します。

 

現代知識はなろう系原作ものの十八番。

まさにチートの中のチートですからね。

ようやく本作でもそのチートさを見ることができましたわ。

 

この場面、たぶん6話のクライマックスだったと思いますが、ちょっと演出が残念でした。

土の魔法で穴掘って、そこの水を入れて火球を入れるところまでは良いのですけど、肝心の爆発するシーンが迫力なさ過ぎ。

 

せめてこのすばのエクスプロージョン並のエフェクトが欲しかったです。

まあ予算不足でやりたくてもできなかったのかもしれませんけど。

 

 

凛のピンチに太一が駆けつけ来週へ続く

 

凛たちが残敵と死闘を繰り広げている頃、地下のゴブリンたちを倒した(?)太一たちがギルドマスターの元へやってきます。

 

500体のレッドゴブリン相手なのに倒すの早すぎ。

さすがチート魔術師。

魔術全然使ってなかったですけど。

 

一方凛たちはボスと思われる3体の魔物と対峙し交戦に入ります。

ところがボスはやっぱり強く、凛の魔法が通じません。

攻撃が通じずへたり込む凛。

そこへボスの攻撃が。

凛の危機一髪。

そのリンを助けたのは…もちろん太一。

 

う~ん、ここも盛り上がるところですけど、前述したように太一が地下から救援に来ているシーンが先に流れたせいで太一が来るのがわかってしまいちょっと興ざめですわ。

 

もちろん太一が助けに来るのが王道パターンですが、太一が来るか来ないか視聴者をハラハラさせる演出をして欲しかったですねえ。

助けに来ることがわかっていると安心感はありますけど、ドキドキ感が生まれずスカッと感が半減しちゃうんですよ。

 

ともかく太一が来たおかげで凛は危機脱出。

あとは太一が魔物を一掃すれば終わりですけど今回はここまでです。

 

終わりに

 

ボスとの戦いを次回に回したのは太一が危機に陥るフラグでしょうか?

まあ次回に回すぐらいですから何か起こるでしょう。

 

そしてその後が楽しみですね。

凛VSアナさんの太一を巡る暗闘が始まるかもしれないので。

アナさんは引き下がることなく太一争奪戦に参戦して欲しいところですわ。

 

異世界チート魔術師 7話の感想 「エアリーとの契約完了」

 

太一のチート能力が発動してあっさり終了。

と思ったら、さらに強い敵(ツインドラゴン)が出てきた危機一髪。

アナさんのおかげで助かった太一ですが、アナさんは…。

そしてようやく風の妖精であるエアリアル(エアリー)と契約して召喚述師となった太一がツインドラゴンに力を見せつけることに。

 

今回のあらすじを簡単に書けばこんな感じです。

ストーリー的には王道ですが、もうちょっと演出と作画を頑張って欲しいですね。

特にアナさんが太一を救うために庇うシーン。

あそこはかなりきつかったです。

 

 

レッドオーク相手でも優勢

凛を助けにやってきた太一。

これからは太一のターン。

チート能力でレッドオークをコテンパンに…とはいかないのですよね。

 

一応太一の方が優勢ですけど、敵は3体いるので。

 

あと未だに肉弾戦で戦う太一。

さっさとエアリアル見つけて使役しなさいよ。

この作品の題名はチート魔術師なんだから。

 

そういえばアナさんがフードを被った人物と行き違ったところで様子がおかしくなってましたね。

つ~か、元アサシンなんだから周りを注意してないんかい。

これが普通の一般人だったらこういう展開もアリですけど、元アサシンでこういう展開というのはどうかと。

 

ツインドラゴン出現!!そしてアナさんは…

最終的にレッドオークの1体を倒した太一。

残りは2体この調子で…と思ったら、地下から新しい敵が。

 

カシムの上司さん、いろいろ用意してたんですね。

手際が良すぎ。

大量の魔物の次がツインドラゴンですか。

 

すでに太一は連戦で疲労と怪我が蓄積されている状態。

その上人間や魔物の上位種族であるドラゴンと戦うことになるなんて。

 

ツインドラゴンとの戦いを始める太一。

そしてそこへアナさんが。

 

てっきり洗脳されて太一を襲うと思ってたのに、ここで洗脳が溶けるのかよ。

そして太一をかばってツインドラゴンの攻撃を浴びたアナさんは瀕死の重傷に。

 

う~ん、ここは今回のメインの一つだと思いますが、アナさんがツインドラゴンの攻撃を受けるシーンがちょっと…。

太一がパワーアップする引き金となる大事なシーンだったと思うので、もうちょっと派手な演出して欲しかったです。

制作費がカツカツでそこまでできなかったのかもしれませんが。

 

通常のシーンで作画が崩れるくらいなら許容できますけど、さすがに重要シーンの演出には力を入れて欲しいです。

 

 

あとアナさん、告白する絶好の機会だったのに、凛の存在が目に入ったところで告白諦めるなんて引くの早すぎ。

死ぬかもしれない状態で友達になってはさすがにね~よ。

それだったら何も言わなければいいのに。

こんな状態で友達になってと言われたら余計に太一が困惑してしまいますわ。

 

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エアリーとの契約終了して太一が力を見せつける

ヒロインが犠牲で太一が本気で怒り始めます。

そして勢いでエアリアルとの契約終了。

 

前回エアリアルが力を貸したのは太一が死ぬかもしれなかったから。

つ~か、今回は死の危険がないということかよ。

ツインドラゴンの攻撃受けたアナさんは瀕死の重傷なのに。

あれ当たってたら太一も死の危険あったと思いますけどね。

 

ともかくエアリアルと契約した太一は強かった。

そして最後にツインドラゴンが太一を攻撃した訳を話します。

 

ツインドラゴンは「ある方に依頼されたため」と言ってますが、ツインドラゴンでさえ無視できないあるお方って誰?

 

 

終わりに

今回はここで終了。

カシムとカシムの上司の上にまだ偉い人いたんですね。

さすがにこの女性が親玉なんでしょうけど、さらに太一たちを追い込む模様。

あとツインドラゴンの言ってた「あるお方」ってこの女性と同一人物なんでしょうか?

 

次の追い込む手段は街から国へランクアップ。

まだまだ太一と凛が苦難が続きそうですわ。

 

異世界チート魔術師 8話の感想 「太一と凛が召喚された理由は?」

今回はいろんなことが明らかになる重要回という位置付け。

太一と凛をこの世界に召喚した者の正体、さらに召喚した理由が明らかになります。

 

太一たちを召喚した理由、それは兄弟喧嘩に勝つため

さらに召喚した王女は生涯で1度しか召喚魔法を使えないので、太一と凛を元の世界に戻すのは不可能ということが判明します。

 

なかなか衝撃的ですね。

なろう原作の作品って元の世界に戻れる作品多いのですけど、まさか本作では戻れないとは。

もちろん王女以外に召喚魔法を使える人物を探せばいいのですけど、簡単には見つからないでしょうね。

 

 

国王VS王弟の兄弟喧嘩が太一と凛を巻き込む

 

前述したように太一と凛がこの世界に召喚されたのは兄弟喧嘩に勝利するため。

そのためだけに国王がシャルロット王女に命じて二人を召喚したのです。

 

現在この国は開国派の国王と保守派の王弟に別れていつ内乱が起こってもおかしくない状態。

つ~か、さっさと戦端開いて決着つければいいのに。

王都ウェネーフィクスが閑散としており、もうこの国終わってるんじゃね?って感じになってるし、ボヤボヤしてたら他の国が介入してきそう。

 

まあ、国王としては太一と凛はまさに切り札。

二人を自分の陣営に招いてから戦いを挑むつもりだったのかもしれませんね。

 

ただ今回の話でカシムやその上司であるロドラは王弟派の人間だと見て間違いないでしょう。

この分だと太一と凛が味方に付いた国王派の圧勝…とはいきそうにありませんね。

まだまだ波乱が起こると思いますわ。

 

 

アナさん退場したと思ったらすぐにヒロイン補充かよ

 

前回太一を庇ったアナさん。

生きているかもしれないと一途の望みに掛けてましたが、今回死亡したことが確定しました。

本当に残念。

生きていれば太一と凛を見守りながらも、太一を想い続けるヒロインポジションを確立し、ストーリーが面白くなったのに。

 

ただ心配はご無用。

今回3人の新ヒロイン候補が登場しました。

 

まず一人目はアルセナ

国王の名代として太一と凛を迎えに来た女性キャラ。

控えめで聡明な感じのキャラですけど、太一と仲良くなるか今のところはわかりません。

CV大西沙織さんだけど、実は敵だった…というどんでん返しはないかな?

 

二人目は王女のシャルロット

太一と凛を召喚した張本人ですが、元の世界に二人を戻せないため、二人に引け目を感じております。

太一が一押しすればすぐに落ちそうです。

 

最後の三人目は国軍の最高司令官であるスミューラ

太一の実力を測るため、太一と一騎打ちを行い完膚なきまでに敗北。

その結果、太一に惚れこみ求婚することに。

スミューラ本人は愛人でも可ということで、凛とのすみ分けは可能。

 

あと元祖ヒロインである凛さん。

まさかラッキースケベ要員となり、裸を太一に見られてしまうとは。

まああんまり見えなかったので視聴者的にはちょっと落胆かも。

 

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元の世界に戻れないという割にはあんまり落ち込んでない太一と凛

 

太一と凛を召喚した王女シャルロットから元の世界に戻せないと伝えられた二人。

普通なら落胆したり怒りを王女にぶつけるはずですが、感情的な変化がほとんどありません。

 

王女に召喚を命じた国王には激おこだったのに。

どうしてこんなに落差があるのよ。

 

つ~か今まで頑張ってきたのは元の世界に戻るヒントを得るためではなかったの?

この辺はちょっとチグハグだったと思いますわ。

 

まあ太一と凛に申し訳ないと思っている王女を不憫に思って感情を出さなかった可能性もありますけど。

 

終わりに

今回はここで終了。

太一と凛が召喚された訳、および召喚した者のことがわかり、同時に元の世界に戻れないこともほぼ確定しました。

ただすぐにでも国王VS王弟の内戦が始まりそうなので、元の世界云々を考える余裕はないでしょうね。

 

最後のシーンで登場したカシムの上司のロドラ。

また何か企みそうな感じでした、次は何をするのでしょうか?

あと凛と太一を木の上から見張っていたローブの人間は誰?

 

次回どのようにストーリーが進むか楽しみです。

 

異世界チート魔術師 9話の感想 「相手が人間だったら命を助けたい」

今回は国王派と王弟派が激突するお話。

前半部分の作画は及第点だと思いますが、後半の戦闘シーンはう~んって感じですね。正直戦闘シーンは無理して描くより、静止画で誤魔化す方がまだマシだったような気がしますわ。

 

あと無駄なシーンが多過ぎなような気もします。

暗殺者シーンとかカットすればいいのに。あの暗殺者のシーン、今後意味があるようには思えませんでしたし。

そしてその代わり太一と凛のシーン増やした方が視聴者も沸くと思いますけどね。

 

戦いに緊張する凛を励ます太一は…

 

王弟派の貴族が攻めてくる

当然国王派は迎撃することになりますが、凛は浮かないようです。

そりゃあ今まではモンスター相手だったので、倒しても良心の呵責に苦しむようなことはありませんでした。

しかし今度の相手は異世界とは人間です

 

戦争とは無縁な日本で育った凛が緊張するのも無理ありませんわ。

 

まあ戦闘中にパニックになるより、戦闘前に気分が落ち込んだりいろいろ考える方がだいぶんマシでしょう。

 

ただ凛も大事な戦力です。

レミーアは気を利かせて太一を凛の部屋に行くよう仕向けます。

 

要は凛のやる気が出ればいいのです。

その方法は問わない。

例えば太一と凛が間違いを起こして幼馴染以上に仲になっても、それはそれでOK。

凛が太一を今以上に大事に思い、太一も凛をさらに守りたいと思えば、二人は十分戦力として計算できるでしょうから。

 

ホントにレミーアさんってよくわかっていらっしゃる。まあレミーアさんの考えを聞いたミューラが動揺したのは意外でしたけど。

 

一体ミューラはどっちの心配をしたのでしょうかね?もしかしてミューラも太一のハーレム要員になるのでしょうか?

 

凛を襲う暗殺者のシーンは必要だったの?

 

結果的に太一と凛は甘い夜を過ごすことはありませんでした。

王弟派の貴族が暗殺者を使って凛の暗殺を企てたのです。

 

前回凛の部屋を見張っていた奴はこいつだったんですね。

 

暗殺は事前に太一に気付かれて失敗。逃亡を図りますが逃亡できないと悟った暗殺者は死を選びます。

 

ホントこいつ空気読めと思いますわ。

ただこの暗殺未遂があろうとなかろうと流れ的に太一と凛が深いに仲になることはなかったですけどね。だからこの暗殺シーンはカットで良かったと思いますわ。

 

あんまり意味ないシーンを入れるくらいなら、もっと太一と凛の会話を見たかったです。

 

 

魔術石の指輪の攻撃も太一たちの敵ではなかった

 

翌日、国王派と王弟派の戦いが始まります。

数で劣勢である王弟派は魔術石の指輪を使い、遠距離魔法攻撃で優位に立とうとします。

 

ただし魔術石のエネルギーは人間の生命力。

使い過ぎると使った者の生命をも奪ってしまう代物なのです

 

だったら魔法を撃たせるだけ撃たせて自滅を待てばいいじゃんと思いましたが、人間が死ぬのが嫌な太一たちは、敵を死なせないためにある作戦を実行します。

 

まあここで王弟派の者たちの命を救えば、国王派の命を救えば敵に寛容というイメージを民衆に植えつけることができますしね。

敵の命を救うのは国王派にも旨味があるのです。

 

作戦は成功し、敵を雷で行動不能にすることに成功する太一たち。

ここら辺はちょっとだけチートだと言ってもいいかも。

 

敵の指揮官の侯爵は味方だったはずのイニミークスに刺されてジエンド。

このイニミークス、王弟のためにやったというよりは何か別の目的で動いていそうな気がしますわ。

だってCV日野聡さんですもん。

ただのザコキャラとして日野さんレベルの声優さんをキャスティングする訳ないですからね。

 

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カシムが何か企んでる

国王派の勝利に沸く王都。

勝利に導いた太一の声望もうなぎ上りですが、それを苦々しく思う奴が。

はい、久しぶりに登場のカシムさんです。

カシムって言っても多くの視聴者さんは「誰?」状態かも。CV下野紘さんのキャラだと言えばわかる人多いと思います。

 

さてこのカシムさん、変なアイテムを持っており、これを使った何か企ててる様子。

てっきりカシムさんやグラミは王弟派だと思ってましたが違うようですね。

だったら誰のために動いているのか?

 

まあ残り話数も少ないのでそのうち明らかになるでしょう。

 

それにしてもカシムって小者臭が全く抜けないキャラですね。

実力では太一とそこまで劣る訳ではないのですけど、失敗した時の印象が強すぎて。

一応太一のライバルキャラなんですけど、カシムがイメージが小者のままなので太一=チートの印象も弱くなっているかもしれませんわ。

 

終わりに

今回はここで終了。

戦闘シーンがイマイチすぎました。演出と作画共にう~んって感じでしたし。まあ、制作スタジオによって得意不得意があるので仕方ありません。

 

今回は前半部分の作画が安定していたので戦闘シーンもちょっとだけ期待していたので残念でした。

 

あと声優さんの演技が上手すぎると絵との落差が余計に目立つような気もします。声優さんの演技が良ければ良いほど、絵に満足できなくなるという感じです。

 

 

さて次回はカシムさんが何かやらかしそうですね。カシムさんは太一を苦しめる一方、太一は能力がチートであることを大いに利用してカシムの企みを木っ端みじんに潰して欲しいですわ。

 

異世界チート魔術師 10話の感想 「カシムとの一騎打ちの勝敗は努力の質で決まった?」

今回は太一とカシムの一騎打ちがメイン

今まで結構策謀を巡らしてきたイメージがあるカシムですが、今回に限れば潔いというか真っ正面から戦うのはちょっと意外でしたね。

戦い終わった後は太一を守ることになったし。

 

あと魔力が互角ならば勝敗は努力の差で付くという結論はどうなんでしょうかねえ

努力はあくまで過程でありそれ自体結果ではありません。互角ならば勝敗を分けるのは運や経験だと思うのですけど。

 

 

太一とカシムの一騎打ち!!勝敗は努力の質で決まった

 

これまでの恨みを晴らすため、太一に戦いを申し込むカシム。

太一が戦い辞退しないように街の井戸に毒を入れると脅すところはカシムらしいです。

 

ただ問題はその後。

呪具で太一の魔力を下げさせて、太一とカシムの実力を伯仲させた上で戦うのですけど、まさか本当にチートも汚い策謀もなしにガチで戦うことになるなんて。

 

魔物で太一を追い込んだ人物と同一だとは思えませんわ。

 

まあ、カシムは太一より自分の方が努力しており、その努力の差で太一を圧倒できると思っている様子。

ただ努力は結果でなく、過程ですからね。

力が互角ならば努力の量や質の差は意味ないはずなんですけど。

だって力付けるためにするのが努力なんですから。

 

原作通りなのかもしれませんが、この辺はちょっと。

 

最終的には努力の質で太一が勝っており、太一がカシムに勝利します。

でもこれで終わりには…なりませんよね。

 

 

カシムも所詮コマ!カシムの上司のロドラがしっかりと仕込みをしてました

 

カシムは負けを認めて太一の魔力を元に戻す方法を教えます。

案外カシムって素直なんですねえ。

 

でもカシムの上司であるロドラはカシムのように甘くありません。

カシムが太一に破れた場合、太一を葬るための手段を用意していたのです。

 

それが呪具。

呪具から気体のモンスターが出現し、太一に襲い掛かります。

 

ただこれはカシムにとって不本意だったようで、カシムは相方であるグラミに呪具を破壊させます。

これで魔力が戻った太一は魔物を切り裂き一件落着。

 

不倶戴天の敵のようだった太一とカシムですが、共闘するようなフラグが立ちましたね。

この様子だとカシムの上司のロドラとさらにその上司のような影の女がラスボスになりそうです。

 

 

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王弟が立ち、内戦が始まる

 

王弟率いる反乱軍が決起し、いよいよ内戦が始まります。

前回王弟派の貴族が攻めてきたのは十分内戦だと思いますけどね。

 

宣戦布告しないと戦争が始まらないという設定なんでしょうかねえ、この異世界では。

 

当然太一や凛も出撃することになります。

それに対して王弟派はまた刺客を送りそうな気配ですね。

実力では太刀打ちできないので、騙し討ちするのでしょうけど、さすがに前回暗殺失敗をしているから太一たちも絶対に用心しているでしょう。

 

そうなると王弟派の貴族からの刺客は返り討ちになりそう。

そうなるとやっぱり太一たちの邪魔をできるのはロドラだけになりそうですわ。

 

 

終わりに

 

今回はここで終了。

今回はまだ作画が持った方だと思います。

少し危ないところもありましたが。

 

残り話数もわずか。

王弟派の反乱鎮圧で終わりですかね。

その前にロドラを倒すかもしれませんが。

 

次回は国王派と王弟派の戦闘がメインになりそう。

次回もしっかりと視聴しようと思います。

 

異世界チート魔術師 11話の感想 「イニミークスが魔法で戦場を大混乱状態に陥れる」

今回は国王派と王弟派が激突します。

そして太一がようやくチートらしい能力を使うことに。

 

ただね、敵をバッタバタ倒す訳じゃないので、なろう原作ファンが望むような形のチートじゃないのがちょっと残念ですが。

 

そして最後にはイニミークスの魔法で国王派と王弟派両方とも危機に陥ってしまいます。

あの方の狙いって一体?

 

チートの力を使って王弟と直談判

 

内戦が始まり、いよいよ国王派と王弟派の直接対決。

まずはそれぞれ配下を鼓舞するシーンが描かれ、両軍が激突します。

こういう大規模会戦のシーンで作画的に大変だと思いますが、今回はまだかなり頑張っている感じです。

この11話のために予算とか人員を確保していたのでしょうか?

 

凛、ミューラ、レミーアが中ボスクラスの敵と一騎打ちをしている中、太一は1人王弟派の本陣を強襲。

周りの護衛を蹴散らします。

ようやくチートと呼べるようなことしましたね。

でも結局今回はここだけのようですが。

 

というか本陣だったらもっと兵士を詰めておけよ。

さすがにスカスカ過ぎるだろ。

 

さて王弟と直談判に臨む太一。

太一の要求は講和です。

国を思う気持ちが同じなら戦うのではなく、一緒に協力すべきというお話。

うん、言っちゃ悪いですが一番ツマラン展開ですわ。

言っていることは道理ですが、それができないから国を二分して戦っているのでしょ。

 

それにいくら太一が国王を説得したと言っても、周りに側近たちは納得するかどうか。

 

また王弟も今更講和なんてできないでしょうよ。

王弟に味方する貴族たちは栄達目的で付いてきている奴だっているだろうし、講和してしまったらそいつらの支持失って王弟の力が弱まってしまうでしょう。

そうなったら王弟はよくて失脚、悪けりゃ内乱起こした罪を後から責められて命奪われる可能性だってあるでしょうから。

 

太一としては一気に本陣に攻め込んだ自分の力を見せつれば、王弟も意気消沈して和平に乗ってくると考えたのかもしれませんが甘すぎですわ。

 

 

この戦いを仕組んだイニミークスが本領発揮

 

国王と王弟の対立。

実は王弟の副官イニミークスが仕組んだことだったのです。

 

まあよくある展開です。

イニミークスは第9話から暗躍していたし、何よりCV日野聡さんですからね。

ただの副官の役に主役級の声優を配役する訳ないので。

 

さてイニミークスはあるお方の命令でこの内乱を仕組んだようなことを言っております。

そしてその仕上げとして魔法を発動(内乱の前に魔法陣を仕込んでいたよう)。

 

この魔法は傷ついた(死んだ?)兵士を狂戦士に変える魔法。

何かイニミークス自身も体が滅びそうな感じですが、そんなこと関係ないのでしょうね。

あの方のためだったら命だって惜しくはないって感じなんでしょう。

 

ただイニミークスは狂戦士と言ってますけど、どう見てもゾンビにしか見えません。

もしかしてどっかのオーバーロード意識してる?

イニミークスがガイコツで復活とかしたら絶対に意識していると言えるのでしょうけど。

 

 

さて戦場全体に出現したゾンビ(狂戦士)のために戦闘どころではありません。

攻撃してもすぐに復活するゾンビ(狂戦士)相手にどうしよも無い様子。

 

これは太一がどうにかするしかないパターンかも。

 

 

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終わりに

 

今回はここで終了。

今回は太一のチートがちょっとだけ見れて良かったです。

作画も他の回に比べたらまだマシだったし。

でもまだまだ声優さんの演技に作画が負けている感じですけど。

 

次回はさらなる太一のチート能力が見れそうな予感。

ちょっとだけ楽しみです。

 

 

異世界チート魔術師 12話(最終話)の感想 「内戦終了!!俺たちの戦いはこれからだ」

最終回です。

典型的なおれたたエンドです。

正直消化不良感が強いですね。結局のあの方と太一が会うことも戦うこともなかったし。

 

あとエアリー。

今回エアリーの秘密が明らかになりますけど、正直どこが変わったの?状態。

設定が全然生かされてない感じ。せめてもうちょっと見た目が違うようにすればいいのにと思いました。

 

 


 

エアリーは仮の名!!本当の名前はシルフィードだった

イニミークスが作り出した魔法陣で戦場はゾンビみたいな狂人兵ばかりに。

倒しても倒してもすぐに復活する狂人兵に悪戦苦闘する太一や凛たち。

 

その戦いの中、人を超えた力を受け入れる意味がようやくわかった太一は、その力を発揮しようとします

しかしエアリーに止められ、なぜか亜空間へ。

 

ここでエアリーが太一に謝ります。

今の自分は本当の自分ではないことを。

 

どうやらエアリーというのは仮の名だったらしく、太一に自分の本当の力を貸したらどうなるか恐ろしかったので仮の名と弱い力で太一と接したようです。

だったら最初から力を貸さなきゃいいのにと思わずにはいられません。

 

それはともかく、太一の覚悟を知ったエアリーは今度こそ自分の本当の力を太一に貸す気になったようです。

 

それにしてもエアリーの本当の姿ってどんな感じなんでしょうかねえ。

こういうストーリーの流れの場合、エアリーが可愛い系なので、普通はアダルティなお姉さんタイプが本当の正体になるのが一般的。

 

さあ、エアリーの本当の姿は…あんまり変わりませんでした。

体のサイズが大きくなってコスチュームが変わったくらい。

エアリーの時と同じ可愛い系の姿。

おいおい、これだとあんまり盛り上がらないでしょ。

 

エアリーの真の名前はシルフィード。

どうやら四大精霊の1人らしいです。

ただそういう設定を最終回で教えられても…。

 

まあ、エアリー改めシルフィードの力は絶大。

簡単に魔法陣を消しさり、狂人兵たちは一気に元の兵士の姿へ。

 

チートやチート。

ようやくちゃんとしたチートが出てきた感じです。

 

 

イニミークスの戦いの中で太一が召喚された真の理由が明らかに

 

前回死んだと思ってたイニミークスさん。

しっかりと魔物化して太一の前に立ちふさがります。

 

そしてイニミークスさんは太一がこの世界に召喚された真の理由を話します。

太一がこの世界に召喚された理由、それはあの方の武器とするため。

そのうち大きな戦いが起こり、世界が裏返る。光と闇が反転し、あの方が救世主として降臨する。

 

要はもうちょっとしたらあの方の出番だから、太一、お前はあの方のために働け、という感じなんでしょうね。

 

当初は国を二分する兄弟げんかのために召喚されたと思ってましたが、それよりはまだマシだったのかも。

ただ太一や凛にとっては迷惑な話ですけどね。

 

そしてここでイニミークスと戦い、太一が勝つこともあの方の思惑通りのようです。

まあ、いまさらイニミークスを許すことなんてできませんけどね。

 

圧倒的な力で太一がイニミークスを倒してこの戦いは終了です。

 

 

内戦終了!!俺たちの戦いはこれからだ

 

内戦が終わり、兄弟げんかも終わりました。

そして王弟は処刑されることに。

 

まあ、当然と言えば当然ですよね。

どうせ生きていてもまた唆される可能性がありますし、また内戦を起こした責任を取らせる必要もあるので。

 

そして太一たちはアズパイアに帰ることに。

ストーリーはここで終了。

 

ある程度予想してましたがおれたたエンドです。

まあ、尺を考えてもこうするしかないでしょうからね。

 

 

終わりに

 

ここで本作は終了です。

うん、中途半端過ぎますね。結局太一達が元の世界へ戻れるヒントもあの方との接点も無しに終わっちゃいました。

まあ、原作がそうなっているのなら仕方ありませんけど、消化不良感だけが残りました。

 

私は好きな声優さんたちが出演すると聞いて本作を視聴し始めましたが、正直何度か書いている通り、声優さんの演技に作画が追い付いてない感じばかりが目に付きました。

 

予算が少ないのか人手が足りなかったのかはわかりませんが、本当に残念です。

 

続きが作られるかどうかはわかりませんが、仮に作るなら予算や人手をしっかりと確保して作って欲しいです。

 

ただ万策尽きず、1回も総集編がなかったのは称賛に値すると思います。

1クールアニメで総集編されるとホント興ざめするので。