鬼と人間のラブストーリーを主軸にいろいろな設定を組み込んだ作品です。
ストーリー的には、ヒロインのつかさが不幸過ぎて可哀想になってくる一方、つかさの健気さを見てつかさを応援したくなってくるはず(逆に健気過ぎて受け付けない方もいたかと)。
濃いキャラ達、声優さんの熱演、謎が気になるストーリーなど、良い点がたくさんある作品です。
ただし合わない人は合わない作品かと。
キャラデザなどの癖が強いですからねえ。
- デビルズライン第1話「ダークサイド」の感想 「吸血鬼殺人の容疑者は近くに」
- デビルズライン第2話「セーフハウス」の感想 「つかさを護るためなら」
- デビルズライン第3話「パラドクス」の感想 「狙撃犯のターゲットは安斎?」
- デビルズライン第4話「モンスター」の感想「血液は毒にも薬にもなる」
- デビルズライン第5話「プランB」の感想 「黒幕は警察官?」
- デビルズライン第6話「ドグマティック」の感想 「光の子どもと闇の子どもって何?」
- デビルズライン第7話「チェイサー」の感想 「李ハンスもつかさに興味を持った?」
- デビルズライン第8話「オフライン」の感想 「吸血欲コントロールで興奮しちゃった!」
- デビルズライン第9話「コマンド」の感想 「敵か味方がわからんが石丸って結構優秀かも」
- デビルズライン第10話「エゴディフェンス」の感想 「安斎のために体を張る石丸は良い上司ですね」
- デビルズライン第11話「ウロボロス」の感想 「何もかも承知の上で罠の上に罠を仕掛ける菊原が優秀過ぎる」
- デビルズライン第12話(最終話)「デビルズライン」の感想 「安斎を助けるためなら約束破ろうが自分がどうなろうが構わない!!」
デビルズライン第1話「ダークサイド」の感想 「吸血鬼殺人の容疑者は近くに」
感想(ネタバレあり)
去年のキャスト発表以降、原作読んでアニメの放送開始をずっと待っていたこの作品。
ようやく放送が始まりました。
1話視聴した感想は「ゆっくり」。
昨今のアニメはとかく端折るのが当たり前なのに「こんなにゆっくりでいいのか?」と思うくらい本作はゆっくりな展開です。
これは賛否両論あるでしょうね。
電車の中で見られてる
大学の同級生であるミワコと秋村一緒に電車に乗るつかさ。
つかさは誰かの視線を感じます。
デビルズライン第1話より引用
明らかに顔色が悪い男。
こんな男に見られていたら気味が悪いですわ。
昨今は吸血鬼殺人と呼ばれる猟奇殺人が世間を賑わせていますから余計に。
大学の講義前、友人たちは色恋沙汰のお話。
浮いた話がないつかさ。
可愛いのに勿体ない。
というか、ミワコがガードして他の男が近寄れないんじゃないの?
1人を除いて。
そしてやってくるその例外。
つかさの隣に座る秋村。
デビルズライン第1話より引用
見るからに人畜無害そうな雰囲気を漂わす秋村。
完全につかさを狙ってますわ。
でもどうやらつかさは秋村の告白を一回断ったみたいですね。
友人としてならいいけど、恋人はちょっと違う感じってところでしょうか。
若い頃は人畜無害タイプはつまらなさそうって感じるでしょうからね。
どうせ恋するなら少し危険な香りがする男がいい。
例えば電車の中でつかさを見ていたあの顔色の悪い男とか。
秋村の正体は?
再び発生した吸血鬼殺人。
今度は初動が良かったのか警察は犯人を追跡しているようです。
オレンジ色に光る眼、そして長い牙。
どうみても人間じゃありません。
警察は特殊事案として公安5課を投入します。
犯人と対峙する公安5課のジル。
ここからはアクションシーン。
もう動く動く…というよりはコマ送りを早くしているような演出。
この手の演出は最近あんまり見なかったかも。
最後はスライディングキックでエンド。
ジル強いわ。
犯人がかなり血を吐き出しているけど警察があそこまで犯人痛めつけていいのでしょうかねえ。
特殊事案だから許容範囲なのかもしれませんが。
その頃、つかさは秋村と二人きりで帰宅中。
でもそこにあの顔色が悪い男が。
つかさの手を引っ張り走る秋村。
人目のないところへ。
おいおい、こういう時は人ごみに紛れるか、警察に行くのが一番だろうが。
もしかしてこの機に乗じて既成事実作る気か?
でも寸でのところでヘタる秋村。
これで終了と思ったら、「よう吸血鬼」とあの顔色の悪い男がつかさと秋村の間に。
実はこの顔色の悪い男、公安5課の刑事だったのです。
安斎というこの刑事は、秋村が吸血鬼殺人の容疑者であることをつかさの前で暴露します。
それを認めない秋村。
そりゃあそうです。
好きな子の前で殺人の容疑者、それも強姦致傷のと言われたらパニくりますわ。
でもDNAの型も一致しているようで否認しても無駄。
ダメ押しに自分の指を切り、血を秋村に見せる安斎。
血を見た秋村の目はオレンジ色に。
これってある意味プライバシー侵害じゃないの?
人の知られたくない事実を暴露されたのだから。
公安5課って超法規的措置が認められているのでしょうかね?
最後は睡眠剤で秋村を眠らせた安斎。
ショックのためか、それとも安斎に突き飛ばされて足を怪我したためか、歩けないつかさを安斎は背負って家まで送ってあげます。
結構いい奴じゃん…じゃね~よ。
犯人(秋村)をほっぽりだして行くなよ。
容疑者確保が最優先だろうが。
最後はつかさにキス
つかさをマンションまで送ってきた安斎。
しかしつかさの口元についた血を見た瞬間、安斎の眼もオレンジ色に変色しちゃいます。
そうです、安斎も鬼、いや鬼だったのです。
衝動を抑えきれず、つかさにキスする安斎。
デビルズライン第1話より引用
それも舌を入れてのディープキスって…。
ここで今回は終了です。
デビルズライン第1話を視聴し終わって
前述したようにストーリー展開がかなりゆっくりです。
あのキスシーンを1話のラストに持ってくるために敢えてスローペースにしたのかもしれませんが。
あと何気に風景だけのシーンを多用しすぎな感じがします。
少しならそれほど気になりませんが結構多かったの気になりました。
もしかして制作の状況がギリギリなんでしょうかねえ。
作画的にどうよ?ってところもありましたし。
それと声優さんについて。
やっぱり上手い人ばかりなので演技は安心して聞けました。
よくこれだけの声優さんをキャスティングできたなと思いますわ。
特に第1話でいいと思ったのは秋村役の下野さん。
優しい声なので秋村の2面性をどこまで表現できるかな?と思ってましたが流石プロって感じですわ。
さ次回以降まだまだつかさに災難が振り掛かりますが、どのようにアニメで表現するのでしょうか?
次回も楽しみです。
デビルズライン第1話のまとめ三行
- 顔色の悪い男に見られてる
- 吸血鬼殺人の犯人は身近にいた
- いきなりのディープキス
デビルズライン第2話「セーフハウス」の感想 「つかさを護るためなら」
感想(ネタバレあり)
つかさの顔に付いた血に反応。
そしてつかさにディープキスしてしまった安斎。
あの後どうなったのでしょうか?
安斎のことをずっと考えてしまう
講義中も安斎のことを考えてしまうつかさ。
強引にキスされたのはどう見ても犯罪ですが、つかさ的には「運命の出会い」と判断したのかもしれませんね。
そして前回ラストの続き。
あの後、鎮静剤を自分で打ったことで安斎は正常に戻ったようです。
正常に戻った証で目が普通に戻ってますし。
デビルズライン第2話より引用
それと目の下にあった隈が完全に消えている。
隈がなくなると印象が全く変わりますね。
男の私が見てもカッコいいですわ。
正常に戻ったところでつかさに謝る安斎。
でも「舌とか入れて」とハッキリ言うのはいけません。
そこはあえて言わないようにしないとつかさが恥ずかしいでしょうに。
立ち去る安斎。
「男なんていくらでもいる」と言い残して。
たぶん秋村のことでつかさが落ち込むと安斎は思ったのでしょう。
だから安斎は気を利かせたつもりだったのでしょうけど、もうつかさの眼中には秋村のことはなかったと思いますわ。
秋村のことを忘れるくらい安斎とのキスがインパクト強かったので。
別の日、カーテンを開けると安斎が姿が。
おいおい、ベランダでも住居不法侵入だろうが。
現役の警官がそれやっちゃダメ。
秋村のことでつかさが落ち込んでいないか様子を見に来たようですが、つかさの中には秋村のことなんかこれっぽっちも残っておらず、つかさの興味は安斎に向いているだけかと。
何か秋村が可哀想に思えてきましたわ。
つかさが予想以上に元気だったので思わず安斎は笑顔に。
デビルズライン第2話より引用
こんな顔を見たら、つかさじゃなくてもキュンキュンするわ。
血が吸血鬼暴走のトリガーになっている
近くで犯罪が発生したことを沢崎からの連絡で知った安斎はつかさと別れて現場に急行します。
しかし急ぎ過ぎたため、つかさのマンションのベランダに財布を忘れるという大失態を。
ここで安斎が取りに戻ってくるのを待ってればいいのに、安斎が困るだろうと思ったのでしょう。
つかさは財布を安斎に渡すため安斎の後を追いかけます。
普通なら現場がどこかわかないため追いかけようがないと思うところですが、たぶん安斎のイヤホンから漏れた現場のビルの名前を覚えていたのでしょうね。
現場には犯人と対峙している沢崎が。
今回の事件、偶発的なものだったみたいで沢崎も酌量の余地があると説得しています。
どうやら鬼の奥さんが旦那と一緒に料理している時、旦那が指を包丁で切ってしまい、その血を見たため暴走したようです。
愛する相手でも血を見たら襲ってしまう。
辛いですねえ。
でもそうなら安斎は前回キスだけで我慢できましたよねえ。
やっぱりハーフだから自制心が普通の鬼よりあるのでしょうか?
現場に到着する安斎。
今回の犯人、安斎の幼馴染にようです。
優しい言葉を掛けたり同情するかと思ったら、こっぴどく犯人を非難する安斎。
デビルズライン第2話より引用
まさに「おまいう」って感じですわ。
前回血を見てつかさに強引にキスしたの誰でしたっけ?
ここのシーンは原作にもあるのですが、やっぱり鬼は血を見ると暴走してしまうという点を視聴者に強調するために設けられたのでしょうかねえ。
つかさが落合の犯罪を誘引?
つかさを大学の外で待つ安斎。
でもその頃つかさは大変なことに。
借りていた本を返すため、大学の教員である落合の部屋を訪れるつかさ。
本を返してすぐに帰ればいいのに落合の勧められるまま研究室の中へ。
デビルズライン第2話より引用
つかさ不用心過ぎる。
そしてこのシチュだと案の定ぐへへ案件でした。
落合に襲われるつかさ。
強引にキスされてさらに服を脱がされそうに。
何とか抵抗しようとして手を切ってしまうつかさ。
当然手は血だらけに。
つかさのピンチ。
まあこのパターンだともちろん。
つかさの助けるためにガラスを破って研究室に侵入する安斎。
つかさの血を見たこともあり、安斎の暴走は止まりません。
警官だということを忘れ、落合を何発もぶん殴る安斎。
「血を見たら、まずそれを舐めようとするのでは?」と思わなくもないですが、それ以上につかさを襲った落合を許せなかったのでしょうね。
つかさを護るためなら相手がどうなっても構わない。
そんな感じでしょうか?
安斎の方もつかさに対して気持ちが向いているようですわ。
安斎とつかさ、完全に両想いだろ
あの事件が切っ掛けで落合は懲戒免職に。
あんなやつを教員として大学に置いておける訳ありませんので。
自業自得です。
そしてあの後、安斎はつかさの前に現れなくなったようです。
そりゃあ、あれだけ落合をぶん殴ったのですから、当然安斎も何らかの処分を受けたでしょう。
つかさを護るためですから緊急避難が認められるでしょうけど、過剰でしたからね。
安斎が残したジャンパーを着て寝るつかさ。
こうすることで嫌な事件を思い出さず安斎のことだけを考えることができるのでしょうね。
恋に落ちたらずっと相手のことばかり考えてしまう。
今日も一人でつかさが安斎のジャンパーを着て寝ている時、ようやく安斎が現れます。
ベランダにこれを置いていたのでさすがに声を掛けようと思ったのでしょう。
デビルズライン第2話より引用
つかさ賢いわ。
で、当然こうなると。
デビルズライン第2話より引用
デビルズライン第2話を視聴し終わって
今回はここで終了。
第1話の最後に比べると今回のラストはいい感じで終わりましたね。
安斎とつかさ、どう見てもカップルです。
「爆ぜろ」と言いたくなる方もいると思いますが、鬼(ハーフだけど)と人間ですからまだ紆余曲折が。
今回バーのシーンで鬼と人間がエッチする時は医者が立ち合うことが決まったとか言ってましたし。
デビルズライン第2話より引用
また鬼と人間という種族が二つあれば共存するのが面白くない人達もいますし(意味深)。
次回、つかさはどんな犯罪を呼びこむのでしょうか?
次回も見逃せませんわ。
デビルズライン第2話のまとめ三行
- つかさの頭の中は安斎でいっぱい
- つかさのためなら安斎は躊躇しない
- もう実質つき合ってるだろ
デビルズライン第3話「パラドクス」の感想 「狙撃犯のターゲットは安斎?」
感想(ネタバレあり)
今回も事件に巻き込まれるが、安斎とつかさのイチャイチャが続くはず。
原作読んでない方はそう思ったことでしょう。
ところがどっこい、後半急展開しちゃいましたね。
安斎が連続狙撃犯に狙われていたなんて。
そして最後に第1話で登場したあの男も出てきます。
つかさには嬉しい誤算
つかさを護るために大学の教員をボコボコにした安斎。
過剰防衛ですので処分は免れません。
安斎の処分は停職2か月。
相手を半殺しにしたのですからかなりの温情を掛けてもらったと考えるべきでしょう。
普通なら懲戒免職になっても文句は言えませんので。
安斎が処分を受けたことでつかさには嬉しい誤算が。
安斎が頻繁につかさのところに来てくれるようになったのです。
そしていつの間にかつかさを見守るだけだったのがズカズカ部屋に上がり込み、一緒に鍋を食べる中まで進展。
これ完全につき合ってるじゃん。
くそ~、リア充め。
つかさは犯罪を呼び込む体質?
今日も安斎と夕食食べるためにたくさん買い込んだつかさ。
ところが帰宅途中で1人のオカマがぶつかってきて買った食材が散乱しちゃいます。
謝罪しながら急いで食材を拾うオカマ。
デビルズライン第3話より引用
うん、目の下の大きなクマが目立ちますね。
このオカマもたぶん鬼。
第1話では鬼と人間は見分けがつかないという話を安斎がしてたような気がしますが、あの大きなクマでほぼ見分けることができちゃいますね。
安斎と合流したつかさは部屋で一緒にお鍋を食べます。
鍋を食べながらニュースに耳を傾ける2人。
飲食店での刺殺事件。
つかさと安斎には全く関係ないように見えますが、いきなり関係することになっちゃいます。
1話、2話と事件に巻き込まれたつかささん、この3話でも案の定事件に関係することになっちゃいました。
つかさって事件を引きつける体質なのかも?
安斎さん、つかさを抱きしめて興奮した?
物音に気付き、ベランダを除くとそこにはさっきのオカマが。
おいおい、1階じゃないのにどうやってベランダに逃げ込んだんだ。
と思ったら、このオカマも鬼なんで安斎同様桁外れの跳躍力があるのでしょうね。
どうやらこのオカマ、さっきニュースでやっていた飲食店での刺殺事件に関係しているらしく逃亡した末、つかさの部屋のベランダに逃げ込んだみたいです。
結局冤罪だったみたいですぐにこのオカマ「おりょうさん」を沢崎とジルに引き渡すことに。
安斎は停職中ですので自分で連行することができませんからね。
初めてつかさを見たジル。
つかさに対抗心を燃やしたのか安斎をおちょくりたくなったのかはわかりませんが、安斎と親しい関係にあると誤解されるような言葉を吐きます。
おいおい、真面目なつかさが本気にしちゃうでしょ。
そして予想通り、安斎とジルの関係を疑い、涙を流すつかさ。
さすがの安斎もこれにはアタフタ。すぐに部屋に入ってつかさを抱きします。
デビルズライン第3話より引用
つかさが疑り深い性格ならこの抱きしめる行為自体、やましいことがあるからそれを誤魔化すためにやったと考えることでしょう。
でもつかさは純粋。
抱きしめることで安斎を信用したようです。
つかさチョロ過ぎだわ。
一方の安斎。
つかさを抱きしめたことで興奮したのでしょうか?目が鬼の目になってる。
血を見る以外でもこの目になるのですね。
連続狙撃犯の銃口が安斎を狙う
連続狙撃事件が発生し、既に犠牲者は5人。
この事件が普通の事件と違うところは犠牲者が全員鬼であること。
鬼は日本の人口の0.01%。
東京には1000人ぐらいしかいない絶滅危惧種である鬼。
犠牲者が全員鬼ということは鬼だから狙われたと考えるのが妥当です。
そのため沢崎は鬼である安斎(ハーフ)とジルに注意を呼び掛けます。
ただ狙撃犯が警官である安斎とジルを狙うかねえ。
まだクリスマスプレゼントのお返しをつかさにあげてなかった安斎。
プレゼントを露店で物色しますがその後方で安斎を見ている女性が…。
つかさの部屋のやってきた安斎。
中に入るや否やいきなりのキス。
そして合わせワザで「お前が好きだ」と言おうとした瞬間、安斎が銃撃されてしまいます。
え?
いきなり過ぎて事態を把握できないつかさ。
そして2発目。
身を挺して安斎を護ろうとするつかさは顔を切ってしまいます。
デビルズライン第3話より引用
とっさの判断で安斎を護るなんて簡単にはできません。
これは完全に落ちてますわ。
つかさの顔の血を見た安斎は暴走モードに。
つかさの血を吸おうとする安斎。
でもつかさの言葉でギリギリ理性が復活。
そしてこの事態を引き起こした狙撃犯の追跡を開始します。
絶体絶命で現れたのは白髪の男?
狙撃犯を追い詰める安斎。
しかし狙撃犯の話を聞いて動揺したところを狙われ腹に弾を受けてしまいます。
絶体絶命。
そしてED流れてCパート。
1人の白髪の若い男性が安斎を助けます。
デビルズライン第3話より引用
この男性は一体?
デビルズライン第3話を視聴し終わって
今回はここで終了。
イチャイチャで終わると思ったら急展開。
この展開に呆然としたり驚愕したりする視聴者が続出したかもしれませんね。
私も原作読んでいる時、この展開にびっくりしたものです。
さて次回のタイトルは「モンスター」。
このモンスターとは何を指すのでしょうか?
次回も楽しみです。
デビルズライン第3話のまとめ三行
- オカマを助ける
- 狙撃犯に銃撃される安斎
- 白髪の若い男性が安斎を助ける?
デビルズライン第4話「モンスター」の感想「血液は毒にも薬にもなる」
感想(ネタバレあり)
前回つかさに告白しようとしたら銃撃された上に、つかさまで怪我をしてしまい激おこの安斎。
安斎は狙撃犯を追跡しますが逆撃くらってピンチに。
そこに現れる白髪の男。
今回はこの続きからとなります。
狙撃犯が鬼を狙う理由
狙撃犯が鬼を狙う理由。
それは自分の母親が鬼に殺害されたから。
だから鬼は危険であり、根絶やしにしなければいけないという考えに至ったようです。
肉親殺されたら鬼全体を憎悪してもおかしくはありません。
でも白髪の男が言ったように、鬼だろうと人間だろうと悪い奴もいるし良い奴もいますからね。
だから無差別に鬼を殺害するのは正しいとは言えませんわ。
結局今度は人間はすべて悪と考える鬼が出てくるかもしれませんし。
際限がありませんよ。
死に掛けていた安斎に白髪の男は血液を大量に飲ませます。
デビルズライン第4話より引用
鬼は血液を飲むと自然治癒力が高まるみたいです。
一瞬で銃で撃たれた傷が治っていく安斎。
死に掛けていたのを助けてくれたのですから、白髪の男は安斎の命の恩人。
でも安斎はそうは思わなかったようです。
「血液なんぞを飲ませやがって」と考えたのでしょうか?
それとも血を大量に摂取して自我を失い、無作為に襲っているだけ?
白髪の男の独り言からどうやら後者のようです。
つかさが嫉妬する
安斎の指輪から安斎の体温が上昇していることを把握した
柳は沢崎とつかさを連れて現場に急行します。
安斎の平熱は27度。
それなのに現在は39度を超えている。
たぶん血液を大量に摂取したと予測する柳。
実は体温が上昇し過ぎると体が持たず脳や内蔵が熱でやられてしまい、運が悪いと死んでしまうのです。
鬼にとって血液は怪我を治す特効薬であるのと同時に飲み過ぎると毒になるのですね。
怖い怖い。
柳や沢崎は安斎の心配と共に血液を吸われた(と思われる)被害者の心配もします。
まあ、普通は通りすがりの男が血液を与えたなんて予想しませんので。
血液に飢えた鬼は若い女性を襲いがち。
だから今回も安斎は若い女性を襲ったと予想したようです。
その話を聞き、いつもとは違う感覚になるつかさ。
つかさはこの時わからなかったみたいですけど、これこそ嫉妬というもの。
無意識のうちに安斎は自分のものという気持ちになっているのでしょう。
だから他の女の血液を飲んだのかもしれないと聞いて感じたことがない感情が出てきたと。
安斎の暴走がようやく止まる
暴走した安斎は白髪の男だけでなく狙撃犯にも襲い掛かります。
一方狙撃犯も安斎だけでなく、白髪の男にも発砲してますし、白髪の男も狙撃犯を攻撃してます。
まさに三つどもえの戦いと言ったところですね。
そこに狙撃犯の仲間、沢崎・柳・つかさ達、待機していたはずのジル、そして警官部隊が到着してさらにカオスに。
- 沢崎は狙撃犯を車で引いちゃう
- 安斎は狙撃犯の血液を吸おうとしてつかさに止められる
- 狙撃犯の仲間はロケットランチャー撃ち込む
- ジルは狙撃犯の仲間の車に追突する
- 白髪の男はつかさ達に自分の名前は「李ハンス」である自己紹介
- 最後は暴走した安斎を止めるためにつかさが安斎を通せんぼする
もうめちゃくちゃです。
デビルズライン第4話より引用
李ハンスが安斎をノックアウトしてようやくこの混沌は終了。
結局狙撃犯には逃げられ、拳銃の銃撃やロケットランチャーで周りの被害は甚大。
そして何より安斎の暴走でタダで済まなさそうだし。
安斎が来ない日々
事件から2週間。
部屋で一人安斎が来るのを待っているつかさ。
顔の傷跡が痛々しいです。
デビルズライン第4話より引用
今は技術の進歩で傷跡はかなりキレイに消せるはずなのですが。
「もしかして傷をわざと残して安斎に心配してもらおうとしている?」と思う視聴者がいそうな気がします。
安斎に会いたい。
その気持ちを抱き続けるつかさは以前安斎と会った場所を回ります。
こうやっていればそのうち安斎が出てくるかもしれない。
確か2話で安斎はつかさの行動をすべて把握してましたからね。
だから今回も自分に気付かれないように安斎がストーカーじゃなかった、尾行しているかもしれないと考えたのかも。
しかしそう上手くはいきません。
最後に安斎と李ハンスと狙撃犯が三つどもえの戦いを行った現場へ。
そしたらある人物と再会することに。
デビルズライン第4話より引用
安斎じゃなくて李ハンスでしたけどね。
李ハンスは十字架のペンダントを探しているようです。
でもあれは沢崎が拾って回収したはず。
まあそんなこと李ハンスが知っている訳ありませんが。
1回しか会ったことがない李ハンスにいろいろ喋ってしまうつかさ。
少しでも鬼のことを知って安斎を助けたい。
そういう考えが根底にあったのでしょうけど、それ以上に安斎に対する気持ちを李ハンスに話してしまいます。
これ、半分以上おのろけだろ。
普通の男だったらそんな話聞きたくないでしょうけど、なぜか李ハンスは興味深々。
おのろけ話をしたつかさでしたが、収穫もありました。
それは血液に関すること。
血液を飲んで慣れると耐性ができて吸いたいという衝動を抑えることができるらしいのです。
事件にまた遭遇してしまう(通算5回目)
安斎に血液を飲ませて慣れさせる。
李ハンスの話を聞いたつかさはそう決意します。
恋する乙女は強いです。
殺されかけたのに安斎のためなら自分の血液を提供するつもりなんでしょう。
後は安斎を見つけるだけ。
と思ったら、つかさはまた犯罪の現場を目撃することに。
生中継していたお天気お姉さんが通り魔に刺されてしまったのです。
さらに中継スタッフの中に鬼がいて、その鬼が刺されたお姉さんの血液を貪り始めて。
鬼の存在って一般人には知られていないはず。
だからこそ1話や2話でつかさが鬼のことを安斎に聞いたのです。
ただの偶然か?
それとも仕組まれたものか?
デビルズライン第4話を視聴し終わって
今回はここで終了。
また続きが気になるような終わり方でしたね。
つかさって犯罪を呼び寄せる体質なんでしょうか?
これで通算5回目ですよ。
事件に直面するの。
1回目は秋村の件、2回目は大学の教員に襲われた件、3回目はオカマを助けた件、4回目は狙撃犯の件、そして5回目はお天気お姉さんを狙った通り魔。
これ以降も犯罪に巻き込まれるでしょうから、24時間ずっと安斎がつかさと一緒にいた方が犯罪解決に一番いいのでは?と思えてきますわ。
さて、次回のタイトルは「プランB」。
原作通りだと狙撃犯を操る黒幕が登場しますよ。
デビルズライン第4話のまとめ三行
- 血液を飲まされ傷が治る
- つかさが嫉妬
- つかさが通り魔の犯行を目撃する
デビルズライン第5話「プランB」の感想 「黒幕は警察官?」
感想(ネタバレあり)
前回の最後、通りの魔の犯行を目撃したつかさ。
また犯罪に巻き込まれそうな空気ですね。
ということは再度安斎が助けることになるのでしょうか?
至るところで鬼が覚醒?
血を見ると鬼が覚醒してしまう。
それは直接じゃなくても同じ。
テレビを通して通りの魔の犯行を見てしまったジルも覚醒してしまいます。
覚醒したジルを取り押さえる安斎。
何かガスマスクのようなもん付けてますが、これが前回柳がプレゼントしたものなんでしょうね。
デビルズライン第5話より引用
レンズの部分で血の色を認識できなくするようになっているのでしょう。
グッドタイミングなプレゼントでしたね。
なぜかテレビの中継はまだ終わっておらず、犯行現場の混乱がそのままテレビに流されていますが、そこにつかさの姿も。
丁度その場面を見た安斎は…。
まあどういう行動をするか言わなくてもわかりますよね。
つかさが危機に陥ると必ずやってくる
通り魔の犯行を目撃してしまったつかさ。
現場収拾のため、李ハンスがつかさの傍を離れますがつかさはあることが頭に浮かびます。
このお天気中継はいつもやってる。
そしてあの鬼のADもいつも同行しているはず。
鬼の存在を世間に暴露するために通り魔を装って血をADに見せてADを覚醒させたのではないか?
誰かに言ったら白い目で見られそうな考え。
でもつかさが考えたこの考えこそが「プランB」なんですよね。
つかさの隣にいた男の子を狙って覚醒した鬼が襲い掛かろうとします。
とっさに男の子を庇ったつかさ。
爪で引っかかれたつかさの手からは血が。
その血を舐める鬼。
鬼って血を吸うとその血の持主にターゲットが絞られるみたいで、鬼は他の人間を無視してつかさだけを狙います。
他の人間もつかさだけが狙われていることを察して誰も助けようとしません。
このままでは…。
と思った瞬間、やっぱりやってきましたつかさ専属のボディガード(安斎)が。
鬼に一撃食らわせてるとつかさを抱っこしてその場を離れる安斎。
これって完全にお姫様と王子様状態ですよね。
つかさ羨ましいと思う女性視聴者結構いるかも。
ハーフが存在するのおかしくね?
どこかのビルの非常階段の踊り場に避難したつかさと安斎。
ずっと会えなかった安斎と再会できてつかさご満悦。
早速イチャイチャを始めてしまいます。
デビルズライン第5話より引用
下は大変なことになってるのに何やってんだか。
安斎がつかさの手から出ていた血を見てしまったため鎮静剤を打つことになり、イチャイチャは途中で中断。
おい、そのマスクしておけば血を見ても大丈夫だったんじゃなかったのかよ。
それは置いておくとして安斎はつかさに命じて安斎に鎮静剤を打たせます。
自分でやらずつかさにやらせたということはこれからもこんな状態になることを見越しているのでしょうか?
ということは今度も安斎はつかさの傍にいるつもりということですよね。
ほぼ恋人状態になっているのでここで離れるというのは確かに現実的ではありませんから、当然といえば当然か。
そしてイチャイチャを再開。
つかさは李ハンスと共に安斎を探していたことを話します。
その中で李ハンスも同郷出身、というか同じ施設出身ではないかと推測する安斎。
でも自分が施設にいた時、李ハンスのような外国人はいなかった。
というか、ハーフは自分だけだったし。
あれ?
鬼と人間の生殖行為ってできるの?
この間まで禁止されていたのにハーフが存在するのおかしくね?
李ハンスのことを考えて何か重大な問題に行きついてしまった安斎。
でもそういうことを考えていられなくなります。
黒幕登場?
危ないところを李ハンスに救われた安斎。
そして李ハンスから小言ならぬ小馬鹿にされたようなお言葉を貰うことに。
ビルから落下しそうになったところを助けてもらったので安斎も反論できませんけどね。
犯行現場は警察が鎮圧したようで安斎たちは沢崎と合流します。
そこに現れる1人の警官。
名前は菊原。
デビルズライン第5話より引用
沢崎と同じく5課の班長の1人にようです。
この菊原を見て安斎は以前どこかで会ったことがあると感じ、つかさは何か怖いと感じます。
菊原のCVは櫻井孝宏さんですので、怖いとか違和感を感じるのはある意味お約束ですね。
寿命伸ばすために血を飲んで
沢崎たちといつものバーに帰ってきた安斎。
しばらくつかさと李ハンスを匿うことになり、その準備をすることになります。
このバーのあるビルって全部マスターの持ち物だったのですね。
でもどうしてマスターは安斎たちに便宜を図るのでしょうか?
さて安斎は柳に「鬼と人間のハーフが生まれる可能性があるか?」聞いてみます。
自分の存在を揺るがす大きな問題なので誰かに聞きたくなるのは当たり前ですね。
柳は「可能性がない訳ではない」と言い、さらに生まれた方には罪はないと安斎を慰めます。
さすが医者、患者(安斎)のメンタルケアも万全ですね。
元ヤンなのに。
柳との話が終わると柳が気を利かせてつかさと安斎が二人きりに。
そこでつかさは安斎にある提案をします。
「私の血を飲んで。毎日あげるから」。
鬼の寿命は平均39歳。
でも血慣れすれば寿命が延びる。
そのことを李ハンスから聞いたつかさは安斎のために自分の血を提供すると。
愛する人ためなら何でもやるという心境なんでしょう。
でもそれをすんなりと安斎が受け入れる訳ないでしょうけど。
プランBの目的と邪魔者の排除
公衆の面前で鬼の存在を暴露して鬼を排除する第一歩にする。
それがプランBの目的。
しかしそのために人間を犠牲にしてしまった。
そのことに怒りを感じた狙撃犯の女性(ゼロナナ)は実行犯である村上を詰問します。
しかしこうなることを予測していた組織のリーダーはゼロナナの排除をも村上に命じていたため、ゼロナナは村上に刺されてしまうことに。
そしてそこに現れる菊原。
やっぱりこいつもこっち側の人間だったか。
というか、コードネームがゼロツーかよ。
他のアニメだったらゼロツー=鬼なのに。
菊原に褒められると思っていた村上。
しかし…。
デビルズライン第5話より引用
実行犯である村上を消した菊原は次は瀕死の状態のゼロナナにこう問いかけます。
デビルズライン第5話より引用
「お前には…俺が人に見えるのか?」
ゾクッとくるセリフです。
CV櫻井孝宏さんの破壊力は抜群ですわ。
デビルズライン第5話を視聴し終わって
今回はここで終了。
今回はストーリーの根幹となりそうな話が出てきましたね。
警察内部に組織の人間がいる以上、安斎のような鬼の警官を排除するようなことになりそうな気がします。
そして安斎とつかさ。
つかさの提案を安斎はどうするのか?
次回も楽しみですわ。
今回のまとめ三行
- つかさの救出成功
- 私の血を飲んで
- 黒幕は菊原?
デビルズライン第6話「ドグマティック」の感想 「光の子どもと闇の子どもって何?」
感想(ネタバレあり)
鬼の寿命は平均39歳。
その話を李ハンスから聞き、安斎に血を飲ませなければならないと思ったらつかさ。
つかさは安斎に血を飲んで血に慣れて欲しいとお願いしますが。
また村上を自殺に見せかけ殺害し、口封じに成功した菊原ですが、その犯行の一部始終をある人物に見られてしまいます。
この二つの話、どのように繋がり、どのように展開を迎えるのでしょうか?
李ハンスに反論できない?
「私の血を飲んで。毎日あげるから」。
その言葉を聞いた安斎は激高。
つかさにこのことを吹き込んだであろう李ハンスの胸元を掴みます。
警察官なのに喧嘩口調はどうかと思いますが、我を忘れるくらい怒っているのでしょう。
途中で李ハンスを殴っちゃいましたし。
血を見た訳でもないのに目が真っ赤になっとる。
つ~か、安斎はつかさのことになるとすぐにカッカしますね。
まさに恋がなせる技なんでしょう。
さて安斎に怒りを向けられた李ハンス。
こっちは至って冷静。
激高する安斎に正論を浴びせかけます。
別に汚い言葉を投げかけている訳ではありませんが、言葉の端々からはすぐに怒る安斎に対する侮蔑という呆れている感情があるのがわかります。
あと憐憫の情もあるかもしれませんね。
デビルズライン第6話より引用
終いにはこの言葉を安斎に浴びせます。
「情に振り回される甘い奴に人は守れない」
これはキツイ言葉ですねえ。
今も血の一件で、というか、つかさのことで激高している安斎には心に突きささる言葉でしょうね。
イチャイチャタイム…にならず
疲れて寝てしまったつかさをゲストルームに運ぶ安斎。
全然起きないつかさを見た安斎はつかさの髪の毛に手を延ばし…。
って、いやらしいことをするのではなく、つかさのヘアピンが気になったようです。
デビルズライン第6話より引用
寝ている時にヘアピンがそのままだと危ないと思ったのでしょうか?
そうだとすると案外安斎って気配りができる人間かも。
ぶっきらぼうな感じだったのに意外です。
ゼロナナは助かった?
菊原が村上を口封じした一部始終を目撃し、間違いなく菊原に消されると思われたゼロナナ。
消されることなく病院に収容されています。
そこに見舞いにやってきた菊原。
表面上赤の他人のはずなのに見舞いに来るなんて。
警察は無能だと思っているのか、心臓に毛が生えているのかわかりませんが、肝が据わり過ぎ。
ゼロナナが自分のことを喋るかもしれないのに。
これだけ平然としているのはゼロナナが何か供述しても揉み消すことができるようになっているのかもしれません。
もしかして警察上層部に菊原以外にも組織人間がいる?
どちらにしてもゼロナナは針の筵かと。
消された方が精神的に楽だったかもしれません。
ちなみにゼロナナが消されなかった理由は「ゼロナナが咄嗟に菊原を噛んだから」。
案外菊原って計算高い人間ではなく、気分屋なのかも。
目撃者はおりょうさん
菊原が村上を口封じした時、実はもう一人それを目撃した人物がいたのです。
それは以前つかさから炊き出しを貰ったオカマのおりょうさん。
つかさ程ではありませんけど、この人も犯罪によく巻き込まれますね。
だからCVに平川大輔さんをキャスティングしたのでしょうけど。
おりょうさんは目撃したことを警察に通報し、その情報が沢崎の元にも届きます。
沢崎は牧村と共におりょうさんの保護に向います。
でも牧村と一緒でいいのですかねえ。
CV神谷浩史さんの時点で怪しさ満点であり、絶対にただの警官ではない雰囲気出してますから。
絵ではなく声で(偏見)。
親友にも心配されるつかさ
つかさの親友であるミワコがつかさに電話してきます。
つかさが鬼に追跡されている動画がネットにアップされているらしく、つかさのことが心配になったようです。
素人を動画にアップするならせめて目線をいれたり動画を修正しろよとアップした奴に言いたいですわ(論点がズレてる)。
それだけでなく、ミワコは以前つかさが気になっている人について話したことを覚えており「もしかしてつかさの想い人って鬼では?」と思ったみたいです。
ミワコ、勘が鋭いですね。
そしてミワコの問いに正直に答えるつかさ。
「大事な人だから」
ミワコが心配してくれる気持ちもつかさには痛いほどわかっていると思います。
でもそれ以上に安斎を想う気持ちが強くなっているのでしょうね。
おりょうさんを消しに来たのはカメラマンのおっさん
おりょうさんの前にパーカーを着た一人のおっさんが現れます。
あとで李ハンスが気付くのですけど、このおっさんは前回執拗に李ハンスが鬼をボコボコにした場面を映していたテレビカメラマン。
デビルズライン第6話より引用
どうやらこのおっさんも組織の一員だったみたいです。
だから鬼の凶暴性をカメラで映し続けたのでしょうね。
さらにお良さんが務めているところの従業員も消さなければならないとおりょうさんに話し、脅迫します。
お良さんを脅すことで反抗できない気持ちにするのが目的だったのでしょう。
しかし沢崎と牧村が到着したことでおっさんの目論見は失敗。
おりょうさんは逃亡します。
そしておりょうさんが逃亡した先は安斎たちのアジトの間近なところ。
鬼であるおりょうさんが身体能力に優れていて、遠くまで逃げることができるのはわかりますけど、そのおりょうさんを追跡できるおっさん凄すぎない?
人のはずなのに。
ちなみに沢崎は車で追跡してます。
そして牧村はおりょうさんの勤め先の人を保護するため残ることに。
ここで別行動するなんて怪しすぎますわ。
光の子供と闇の子供
近くにいる以上、見て見ぬ振りはできません。
鬼の課員には待機命令が出てますが班長権限で安斎の出動を沢崎が認めます。
これバレたら後で沢崎が処分されそう。
マスクを装着しておりょうさんの元に向かおうとする安斎に。
李ハンスも同行しようとします。
そしてここで李ハンスは自分の本当の名前と素性を安斎に伝えます。
本当の名前はヨハネス・クレーマン。
ハイブリッド出産計画第15期生、白組7番。
帯広のオンロの管理下で育った。
これが本名と素性。
安斎に話した後、今度は李ハンスが安斎に尋ねます。
デビルズライン第6話より引用
「あんたは何期何組の何番なのか?」と。
今はそんなことを話している暇はないのにこんなところで重要な話をサラッとするとは。
当然この話は後回しになり、まずはおりょうさんの保護を最優先にします。
そして無事におりょうさんの保護に成功する安斎と李ハンス。
案外おっさん強かったですね。
でもおっさんのことをケチャップと名付けた李ハンスはもうちょっとセンスを磨いた方が。
血をケチャップと思わせることで安斎が興奮状態にならないようにしようとしたのですけど。
あと抜いて収まるなら抜けって李ハンスが安斎の教えてあげましたけど、いくらなんでも直接的過ぎるわ。
そんな一連のやり取りを遠くから見ているサングラスのじいさん。
デビルズライン第6話より引用
安斎と李ハンスを見て、
「光の子供と闇の子供が一緒にいるとは」
と。
また安斎の出生に繋がるような情報が出てきましたね。
もしかして安斎と李ハンスって正反対の属性持ち?
やっぱり犯罪に巻き込まれた
カメラマンに拳銃で撃たれたおりょうさん。
傷の状態が悪く、すぐに病院に連れて行かなければ生死に関わるようです。
そこで柳は沢崎に連絡を取り、白勢病院におりょうさんを連れて行くことにします。
おりょうさんに付き添うことを志願するつかさ。
つかさとしては「何か役に立ちたい」というのと「安斎に頼りっきりの現状ではダメ」という二つの気持ちから付き添うことを志願したのかもしれません。
安斎はつかさが付き添いするのに反対します。
安斎としてはつかさに危ないことをさせたくない気持ちがあるのでしょう。
そしてもう一つ、つかさが何かしようとするとほぼ確実に犯罪に巻き込まれますからね。
結局安斎の言葉を聞き入れず、付き添いを強行したつかさ。
白勢病院に無事到着しましたがまさかこんな形でゼロナナと再会し、人質になってしまうなんて。
デビルズライン第6話より引用
つ~か、また犯罪に巻き込まれやがった。
もうつかさは外に出さない方がいいですね。
犯罪を誘引する何かがつかさに備わっているとしか思えませんよ。
組織内で派閥抗争?
おりょうさんの勤め先に残った牧村。
彼の目的は店員の保護ではなく口封じ。
デビルズライン第6話より引用
どうやら牧村も組織の一員だったようです。
まあ前述したようにCV神谷浩史さんの時点で怪しさ満点だったから、声優ファンだったら容易に予想できたかも。
くち封じに成功した牧村は首尾を組織に連絡しますが明らかに苛立っています。
その理由は口封じした中に普通の人間が混じっていたから。
牧村も鬼に恨みがあるけど、人間を巻き込むのことには反対なんでしょうか?
まあ、組織に属している時点でそんな綺麗ごと言っても…って感じですが。
牧村の連絡に返答しないヒステリックなお姉さん。
実は捕まえてリンチ加えていた眼鏡に逆襲を食らっていたのです。
デビルズライン第6話より引用
この眼鏡、前回もちょっとだけ映っていましたが、ゼロナナにプランBのことを漏らしてリンチされていたみたい。
たぶんこれからもゼロナナのために動くのでしょうけど、このままいけば組織が分裂するか派閥抗争が勃発しそうな気配です。
デビルズライン第6話を視聴し終わって
今回はここで終了。
ゼロナナの人質にされたつかさのことも気になりますが、それ以上に安斎と李ハンスのことが気になります。
サングラスのじいさんが言ってた「光の子供と闇の子供」というのはどんな意味なんでしょうか?
帯広に施設に行けば何かわかるかもしれませんが。
あと組織の中もプランB支持派と反対派の2派に分かれている感じですね。
過激な組織ほど派閥抗争って血みどろになる印象があるので、その内派閥抗争がデカくなって鬼に構っていられなくなるかも。
デビルズライン第6話のまとめ三行
- 目撃者はおりょうさん
- 光の子と闇の子
- つかさがゼロナナの人質に
デビルズライン第7話「チェイサー」の感想 「李ハンスもつかさに興味を持った?」
感想(ネタバレあり)
前回の最後、病院から脱走を企てたゼロナナ。
丁度お良さんに付き添ってきたつかさを見つけ、つかさを人質にするところで終わりました。
今回はその続きからです。
重要なのは自分の中の鬼をコントロールすること
つかさのことでモヤモヤしている安斎の前にやってきたサングラスのじいさん。
デビルズライン第7話より引用
柳に安斎のカウンセリングを頼まれたようです。
前回の安斎とつかさのやりとりを一部始終見ていたサングラスじいさん。
「少し過保護ではないか?」と安斎に質します。
確かに過保護でしょうねえ。
いい大人の行動を制限しようとしているのですから。
でもつかさって犯罪を呼び込む体質持ってるので、1人で外に出すのが心配という安斎の気持ちもわからなくありません。
しかしサングラスじいさんは一刀両断。
そういうことをする理由は恐怖感であり、その根本原因は鬼をコントロールできてないからと言い放ちます。
丁度そこにやってくる李ハンス。
どうやらこのサングラスじいさん、李ハンスと顔馴染なようで、李ハンスを本名であるグレーマンという呼び方してますわ。
サングラスじいさん曰く、「李ハンスが鬼であることに恐怖を覚えないのは、李ハンスが鬼をコントロールしているから」。
だからお前も鬼をコントロールできるようになれと安斎に伝えます。
そしてそれにはつかさの協力が必要だと。
つかさの想いは変わらない
つかさを人質にしてワゴンで逃亡を図るゼロナナ。
デビルズライン第7話より引用
その中で二人は鬼のことで言い合いになります。
鬼に愛する母を殺された者と鬼を愛する者。
意見が一致する訳ありません。
あんたがどんなに好きでも鬼が好きになるのはあんたの血だ。
そう言い放ったゼロナナに対して、
この前血をあげようとして拒絶された
と話すつかさ。
つかさがゼロナナを論破するとは。
ゼロナナが何を言ってもつかさの気持ちは変わらないでしょうね。
安斎にゾッコンだから。
ゼロキューと運よく合流したけど少しは疑えよ
車を捨てたゼロナナは「逃亡する理由」をつかさに話します。
ゼロナナの目的は仲間を救うため。
自分を助けるために組織の命令に逆らった仲間を見殺しにできないのです。
鬼に対しては厳しいのに人間には優しい。
ゼロナナは本来優しい性格なんでしょうね。
仲間を助けるためにアジトに向かおうとするゼロナナ。
そんなゼロナナの前に助けようとした仲間、ゼロキューが現れます。
デビルズライン第7話より引用
前回イレブンをディスプレイで殴って逃亡に成功したゼロキュー。
でもそのことをゼロナナは知りませんよね。
それなのに少しもゼロキューを疑わないなんて。
案外ゼロナナも甘ちゃんなのかも。
ゼロキューと合流した2人はビジネスホテルに隠れることにします。
李ハンスの寝取り宣言?
警察無線でつかさがゼロナナの人質になったことを知った安斎は当然つかさの救助に向かおうとしますが、それを止める李ハンス。
李ハンス曰く、ゼロナナの行動を見ていると彼女が狙うのは鬼だけ。
たぶん人間には危害を加えない。
鬼である安斎が助けようとすることで逆につかさに危険になると。
李ハンスって洞察力に優れてますねぇ。
苦悩したり猪突猛進したりして視聴者をイライラさせることもある安斎とエライ違いですわ。
冷静過ぎて異星人に見えてきますけど。
さらにつかさに奥手な安斎に対して、
「つかさは俺が貰おうかなぁ」
と安斎を挑発します。
デビルズライン第7話より引用
もちろん安斎をけし掛けてつかさとの仲を進展させるために言ったのでしょうけど、意外とつかさに魅かれ始めた可能性も。
そうだったら強力なライバル出現ですけど、つかさは安斎以外になびかないでしょうからそこまで心配する必要は・・・ないと思いたい。
つかさは顔に出過ぎ
ゼロナナとゼロキューはつかさを解放するにあたり、「顔に傷がある公安5課の牛尾には気を付けろ」とつかさに伝えます。
そんなことつかさに教えたらつかさが牛尾を見た時に顔に出ちゃうでしょ。
まあ公安5課も課員はたくさんいるでしょうから、出会うことなんて…。
デビルズライン第7話より引用
うん、予想通り。
こうなると思ってました。
そしてつかさと牛尾が二人きりになると
デビルズライン第7話より引用
牛尾の正体を知っていることが簡単にバレちゃった。
牛尾はつかさを消そうとしますが、ゼロナナから貰ったスタンガンで牛尾を攻撃。
牛尾が怯んだ隙に逃げだします。
そして安斎に連絡した後、運よく開いている客室を見つけてそこに身をひそめることに。
おいおい、今時オートロックではないビジネスホテルってあるのかよ。
そこが今回一番気になりましたわ。
一方屋上に潜もうとしたゼロナナとゼロキューは、屋上からゼロナナたちを狙撃しようとして向かいビルの屋上にいた牧村ことレイロクと鉢合わせ。
すぐに気付いたレイロクの銃撃で腕を撃たれてしまうゼロナナ。
デビルズライン第7話より引用
こっちもヤバくね?
最後はやっぱり助けてくれた
鍵が開いていた客室に潜むつかさ。
既に部屋の番号を安斎に伝えており、後は待っているだけ…のはずだったのに、部屋がゼロゴにバレちゃいました。
つ~か、エレベーターで一緒になった人が持っていた鍵だけでそこに逃げ込んだと予想するなんてどんだけエスパーなんだよ。
さて部屋に入ってきたゼロゴ。
これにはつかさでなくても驚くと思いますわ。
バレるなんて夢にも思わなかったでしょうし、ドアロックがこんなに脆く外れるなんて考えなかったでしょうから。
安斎が来るまで時間を稼ぐ。
そんな風に考えたかどうかはわかりませんがゼロゴと会話を交わすつかさ。
- 組織の名前がCCC(選ばれた市民の共同体)ということ
- 少なくともゼロゴは鬼に対して嫌悪感がないこと、それどころか可哀想だと思っている
- 鬼と寄り添おうという考え方はエゴかもしれないこと。
以上のことが会話の内容。
最後のことに関してはつかさが反発してゼロゴに反論してましたが、今の状況で反論するなんてつかさは肝が据わってますねぇ。
さすがにゼロゴもこれには感服しますがだからといって見逃す訳にはいきません。
さあお喋りの時間は終わり。
銃を構えるゼロゴ。
その時つかさが上に乗っていた窓ガラスが割れてしまい、つかさの体が外に放り出されてしまいます。
でもつかさは笑みを浮かべています。
だって近くに安斎が来ていたから。
「安斎が助けてくれる」という確信から来る笑みなんでしょうね。
つかさの予想通り、つかさを助ける安斎。
デビルズライン第7話より引用
ご都合主義が今日も炸裂ですがこればっかりは仕方ありませんわ。
デビルズライン第7話を視聴し終わって
今回はここで終了。
助けたところで終わってよかったです。
今までの流れだとつかさが窓から落ちて安斎が間に合うのかどうかのタイミングでEDに入っていてもおかしくないので。
それにしても「つかさは出歩くな」と本当に思いますね。
まあ外に出なくても高い確率で犯罪に巻き込まれるでしょうけど。
牛尾ことゼロゴの正体を知ってしまったつかさ。
当然そのことをつかさは安斎に伝えるでしょうけど、安斎はどうするのでしょうか?
ゼロゴが逃亡すれば問題ないですが、ゼロゴが澄ました顔でつかさをCCCのメンバーだと言ったら警察はどっちを信用するのでしょうかねえ。
また屋上ではレイロクとゼロナナが対峙中だし、こっちもどうなるか目が離せません。
次回のタイトルは「オフライン」。
次回予告するとつかさと安斎が抱き合っているけど、もしかして一線超える?
デビルズライン第7話のまとめ三行
- 鬼の血をコントロールするのが大事
- ゼロナナの話がつかさをピンチに
- 間一髪つかさの救助に成功
デビルズライン第8話「オフライン」の感想 「吸血欲コントロールで興奮しちゃった!」
感想(ネタバレあり)
CCCの一員である牛尾に追い詰められてホテルの14階から落下しそうになったつかさを間一髪救った安斎。
今回はその続きから。
予告を見るとほぼ裸で抱き合うつかさと安斎のカットがありましたが、どういうシチュエーションであんなことになったのでしょうか?
Aパート:安斎とつかさが正式なカップルへ
牛尾に銃撃されてホテルの下に落下しそうななったつかさをナイスキャッチして安斎。
李ハンス曰く、安斎は完全変異したそうです。
だからつかさをキャッチできたのでしょう。
さすがにあの状態でつかさを救出するのは普通の鬼では無理でしょうから。
でも鬼が変異するのは普通は血を見た時。
まあ、安斎の場合は以前もつかさがピンチの時も変異してたから、今回も異常という訳ではないですけどね。
ただ完全変異した状態でつかさと一緒にいては何が起こるかわかりません。
変異した状態というのは興奮状態と同じですから。
何かの拍子に安斎がつかさに襲い掛かる可能性だってあります。
そのため李ハンスは安斎をつかさから引き離そうとしますが、つかさを大事に抱きかかえた安斎はつかさを渡そうとしません。
つ~か、安斎も李ハンスもよくその格好できるなという話ですよ。
こいつらには重力掛かってないのかよ。
それとつかさって牛尾の銃撃が命中して下に落下しそうになったのですね。
前回の最後シーンでは命中したかちょっとわかりづらかったです。
まあ、ゼロナナがくれたスタンガンに弾が当たってつかさの体は大丈夫だったようですけど。
ゼロナナが安斎とつかさを助ける
向かいのビルにいる牧村(レーロク)も安斎たちに気付いたようです。
菊原(ゼロツー)に確認した後躊躇なく安斎を狙撃する牧村。
スコープでしっかり狙ったのに外すだと…。
安斎が避けた形跡もないし、もしかして牧村は狙撃の腕が残念なの?
でも前回は突発的にゼロナナへ狙撃して命中させたのですけどね。
まさかわざと外した?
「マジで外したか?」、「わざと外したか?」はわかりませんが、安斎の方ばかりに気を取られているうちにゼロナナのことを忘れたのが命取りとなりました。
ゼロナナの狙撃で左頬を撃たれてしまいジエンド。
死んだかどうかはわかりませんが、少なくともお良さんのバーの同僚を殺害しているし、安斎に顔を見られているし、捕まるのは確実でしょう。
一方牧村を狙撃したゼロナナ。
ゼロキューから「初めて人を撃ったけど大丈夫だったか?」と聞かれます。
今までは鬼に対する恨みを晴らすために狙撃してましたけど、今回は人を撃ちましたからゼロキューもゼロナナの精神状態が心配なんでしょう。
ゼロナナは「人を撃つのも鬼を撃つのとかわらない」と返答します。
そしてゼロナナが狙撃直後に呟いた言葉。
「鬼と人のカップルがみんなお前たちみたいだったらよかったのに」。
つかさと出会ったことで鬼へ対する認識が変化したのかもしれませんね。
この後ゼロナナとゼロキューは清掃員に化けて脱出に成功します。
安斎とつかさが正式なカップルに
路地裏に移動した安斎、つかさ、そして李ハンス。
つかさは安斎に鎮静剤を打ってあげます。
その間に李ハンスは匿名で二つのホテルの屋上に狙撃手がいることを通報。
ついでに牛尾のことも通報すればいいのにと思いますが、安斎は牛尾のことについては沢崎に判断を任せようとします。
それだけ沢崎を信頼しているのでしょうけど、沢崎お判断を仰いでる間にCCCに先手打たれるかもしれませんよ?
つかさと二人と話したいという安斎のために空気を読んで席を外す李ハンス。
つかさと安斎は空気読めないところありますが、それに比べて一番空気読めなさそうなイメージの李ハンスが一番空気読めるのですから。
安斎はつかさに吸血欲コントロールを手伝って欲しいと要請します。
その話をするまで紆余曲折というか長話をするのですけど、その辺はご自身で視聴して確認してください。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
「さっさと本題言えよ」と思う人もいるだろうし、「これまでのことを踏まえながらゆっくりと本題に入るのが秀逸」と思う人もいるでしょうから。
私自身は後者ですけど。
そしてここでようやく安斎とつかさは正式につき合うことに。
周りからカップル認定されてましたがようやく形式も整いました。
でもカップルになった途端、キスをする安斎って…。
やっぱり我慢してたのでしょうね。
李ハンスから「ムッツリ」と言われる安斎。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
そう言われても仕方ありませんわ。
菊原はやっぱり安斎のことを知っていた?
牛尾からの連絡である程度状況を確認した菊原。
牛尾にゼロナナに人質だった女性(つかさ)の調査を命じます。
また牛尾から安斎とつかさが恋中だと聞き、菊原は「髪の色以外安斎の父とそっくり」とつぶやきます。
そしてこのままだと悲劇(になると)。
菊原は安斎のことを昔から知っているような口ぶりですね。
あと牧村は牛尾が回収して命は助かったようです。
CV神谷浩史さんだからそう簡単には死なないのでしょう。
Bパート:吸血欲コントロール始まる
貴重品などを纏めて安斎の住んでいるバーサカキに移動するつかさ。
あのマンションでは問題ありますからね。
窓ガラスはガムテープで応急修理しただけだし、絶対となり近所の人に好奇の目で見られるでしょうし。
吸血欲コントロールのためです
バーサカキに移動した安斎とつかさは、サングラスじいさんの加納から「吸血欲コントロール」の方法について聞くことに。
その方法というのは、イチャイチャすること。
そして変異しろと。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
え?
それを聞いて驚く安斎ですが、確かにコントロールというのは制御という意味。
変異してもそれで人を襲わないようにすることですので、変異するタイミングや変異後に感情を抑制できるようにならなければいけません。
訓練を受け入れる安斎とつかさですが、安斎とつかさの様子をライブ配信で監視するという加納の言葉にアタフタ始める2人。
そりゃあ訓練ですので監視は必要ですけど、人前でイチャイチャしなければいけないなんて普通の人からすれば拷問に等しいですわ。
結局、ライブ配信は拒否し、安斎の体温が既定値を超えた段階で加納や柳の声が流れるようにすることで妥協。
そして二人は吸血欲コントロールの訓練に入ります。
まあ、道具を使ってイチャイチャするだけですけど、やっぱりこの雰囲気ですからね。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
普通の男子がこのシチュで興奮しない訳ありません。
つかさの方も安斎の胸を触って大興奮してますけどね。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
そしてつかさを押し倒してキス。
後は…というところで体温が既定値を超えてしまい、ここで終了。
あのまま行けば確実に最後までやってましたね。
興奮してしまった安斎は自室に戻って精神を落ち着かせます。
ただ吸血欲が出てしまったようでそのために自己嫌悪に。
結構このコントロール訓練は長く続けなければいけない雰囲気ですね。
菊原が先手を打つ
公安5課の中で沢崎をF係の班長から外すべきという意見が出てきます。
もちろん提案したのは菊原。
安斎と沢崎を引き離すことにより、自分達に有利な状況を作り出すつもりなんでしょう。
以前沢崎は問題を起こしたことがあるようでそれを重なり、班長解任は決定的なようです。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
さすがにCV櫻井孝宏さんの悪役キャラ。
憎たらしいまでに頭がキレますわ。
親子の再会?
加納に案内されたあるホテルにやってきた安斎とつかさ。
そこで安斎はR2PC(鬼の人権保護のための団体)の総会に出席するためにやってきた佐古みどりという女性と出会います。
デビルズライン第8話「オフライン」より引用
この佐古というは旧姓。
現在の本名は安斎みどり。
そして安斎と会った後、トイレの中で泣き出し、安斎のことを名前の結貴呼びしたということは…。
親子だったら名乗ればいいのに。
Cパート:佐古が会話した相手は?
帯広に帰ってきた佐古はある男性に安斎のことを話します。
急だったし、今更母であると名乗れかったことを話していますが、かなり嬉しそう。
親ってそういうもんなんでしょうねえ。
そしてその話に反応する男性。
完全に拘束されている姿、会話の内容からするとこの男性が安斎環。
つまり安斎の父親なんでしょう。
ここでわざわざ登場したということは今度ストーリーに絡んでくるのでしょうね。
デビルズライン第8話を視聴し終わって
今回はここで終了。
今回は吸血欲コントロールがメインでしたね。
これ一般向けのアニメですけど雰囲気がエロかったです。
ニコ生などではこの部分で大盛り上がりしそう。
さて次回のタイトルは「コマンド」。
鬼殲滅の動きが高まっているような感じの次回予告でしたが安斎たちは大丈夫なのでしょうか?
次回も楽しみです。
デビルズライン第8話のまとめ三行
- 安斎とつかさがカップルに
- 吸血欲コントロールがエロい
- 母との再会?
デビルズライン第9話「コマンド」の感想 「敵か味方がわからんが石丸って結構優秀かも」
感想(ネタバレあり)
今回安斎が所属する公安5課F班に新しい班長が就任します。
新しい班長の名前は石丸。
見るからに怪しさ満載ですが、この人、見た目と違って優秀な人材だったのです。
新しい班長の下、安斎はCCCの撲滅のためゼロナナたちとコンタクトを取ることになりますが果たしてどんな結果になるのでしょうか?
Aパート:新班長石丸は味方?
鬼の班員(安斎)が勝手に行動したことで責任を取らされた沢崎は班長から一般の班員に降格。
その代わりに新班長としてA班の石丸警部補が移動し、さらに補充要員として沢崎とは旧知の朝海もF班に移動してきます。
朝海は菊原が怪しいと考えているようでそのことを沢崎に伝えますが。
デビルズライン第9話より引用
まあ、確かにいきなり沢崎の責任を問うようなことを言い始めた菊原に不信感持つのはわかりますが、この朝海は本当に沢崎たちに協力しようとしているのですかね?
案外菊原を怪しいと思わせて実は…ってパターンもよくあるので。
石丸は結構優秀かも
見た目はあんまり優秀そうに見えない新班長の石丸。
デビルズライン第9話より引用
目の下にクマがあるし「こいつも鬼なんじゃね?」と思ったら、ただの夜更かしのし過ぎだったようです。
ホント紛らわしいですわ。
石丸はF班の班員+つかさと李ハンスを一堂に集めて、これからの方針などを伝えることに。
そこで朝海は石丸の前ではっきりと信用できないと言ってしまいます。
いやいや、石丸はあんたの上司でしょ。
さすがに信用できない発言はないわ。
普通なら激怒してもおかしくありません。
しかし全く態度が変わらない石丸は信用できないのなら自分を調べればいいと言い放ちます。
自分が潔白だからこそ言ったのか、それともいくら調べてもわかるまいと高を括っているのかはわかりませんが。
そして同時に菊原も調べるように朝海に伝えます。
沢崎を班長から降格させ、石丸を新班長に任命したのは菊原です。
だから自分が怪しいと思うなら菊原も一緒に調べるの筋。
確かに仰る通りですわ。
さらに石丸は牛尾に関してもしばらくは上に報告しないことを班員たちに伝えます。
仮に上に報告しても菊原が握り潰す可能性がありますし、さらに牛尾が逃亡したらフリーのテロリストを野に放つだけ。
だったら警察組織内にいてもらった方が監視しやすい。
石丸って頭がキレますねぇ。
見た目は残念なのに。
石丸は昼行燈タイプなんでしょうか?
あとつかさはゼロキューから連絡先のアドレスを貰ったことを安斎に伝えます。
そして速攻でそれが石丸にバレて。
石丸は情報提供を求めるためゼロナナとコンタクトを取るようつかさに要請します。
ゼロナナは情報提供するのでしょうか?
李ハンスの帰る場所
安斎とジルは人の同行者がいないと外出できなくなりましたが、F班の班員でない李ハンスは当然その命令に従う必要はありません。
丁度手持ちの血液がなくなったので協力者の元へ向かおうとします。
安斎は李ハンスに何かあってはいけないと思ったのか、連絡先の交換を提案します。
最初は李ハンスを嫌っているそぶりを見せていたのに。
安斎も意外とツンデレ?
李ハンスが向かったのは血液提供者の自宅。
そこで李ハンスの回想が始まります。
施設に収容され、さまざまな実験をさせられる李ハンス。
子供には辛い仕打ち。
研究者って研究のためになら良心などをかなぐり捨てる奴多過ぎ。
さすがに嫌になった李ハンスは安斎ママの手助け?のおかげで逃亡に成功。
しかしこれで帰る場所を失いました。
でも今は…。
口では否定してますが、李ハンスは自覚しているのでしょう。
デビルズライン第9話より引用
つかさや安斎がいる所。
それが自分が帰る場所であると。
Bパート:ゼロナナと菊原の過去
つかさがゼロキューからもらったアドレスを使って連絡を取った石丸。
石丸は事件解決のためにゼロナナたちと交渉するようです。
ゼロナナと菊原の接点
喫茶店で交渉を始める石丸たちとゼロナナ。
デビルズライン第9話より引用
石丸はゼロナナを匿い、さらにしばらく逮捕しないことでゼロナナに捜査協力、つまりCCCの情報提供を求めます。
CCCは警察組織に内部にも入り込んでいるので、CCCの人間だったゼロナナから情報を入手して
一網打尽にするつもりでしょう。
一方ゼロナナは自分の母を殺した鬼、森澤研一の情報を求めます。
デビルズライン第9話より引用
森澤研一は元公安5課の警察官でした。
そしてゼロナナの母親と恋仲に。
どうやらまだ小さかったゼロナナとも一緒に遊ぶようになったようですが、ゼロナナの母の早とちりによってゼロナナの母に拳銃で撃たれてしまいます。
普通の家にどうして拳銃があったのか不自然ですが、弾は森澤にあたらず。
その後銃を奪った森澤はゼロナナの母を射殺して、血を吸い始めたと。
たぶん気が動転して撃ったのでしょう。
そして目の前には愛する者の血が。
結局血を吸いはじめた森澤をゼロナナが撃って森澤も死亡。
何か救いがありませんね。
母親が死んだ後ゼロナナはある大学教授の元に引き取られますが、そこでゼロナナは菊原と知り合います。
ゼロナナの家庭教師を務めるようになった菊原にゼロナナは恋心を抱くようになります。
おそらく菊原もそれに気付いたのでしょう。
このパターンだとゼロナナと関係をもってゼロナナを操ろうとするのが一般的。
デビルズライン第9話より引用
しかし菊原は違いました。
自分はゼロナナを女として見ないと宣言。
そしてゼロナナの鬼への敵愾心を高めさせてゼロナナをCCCに引き込んでヒットマンにしたという訳。
沢崎や朝海が調査した森澤の情報を見たゼロナナは満足。
ゼロナナは捜査に協力することを確約し、その手始めにCCCの実質的なリーダーが菊原であることを石丸たちに伝えます。
ただゼロナナの証言だけで菊原を逮捕することはできません。
ではどうするか?
そんな時、外から何か聞こえてきました。
鬼狩りと共に落合復活
池袋に事件で鬼の存在に気付いた民衆の中の一部は鬼排除を訴え始めます。
そりゃあ池袋事件をテレビで見ていれば、鬼=血を吸う獣というイメージを持っても仕方ありません。
排除しようとする感覚もわかります。
ただ問題なのはそういう心情を利用して鬼を排除どころか殲滅させようと考えている奴らです。
デビルズライン第9話より引用
警察がしっかり機能しているのに鬼を狩るための自警団作るなんて常軌を逸してますわ。
やっぱり裏でCCCが糸を引いているのでしょうね。
血を染みこませた布袋を棒に釣るしてそれで鬼をあぶり出そうなんてアイデアを簡単に思いつく訳ありませんから。
ジルが心配で朝海と共に自警団の傍までやってきた安斎。
そこで自警団に襲われていた女性の鬼を目撃します。
警察官、というよりは同じ鬼として見過ごすことができなかったのでしょう。
その鬼を助けようとする安斎。
地下鉄の中まで追いかけて何とか鬼を助けることに成功。
しかしその安斎の後ろに立つマスクをつけた男が。
マスクを脱ぐ男、あ、こいつは…。
デビルズライン第9話より引用
つかさを襲って安斎にボコボコにされた元大学教員の落合さんじゃありませんか。
話しぶりからどうやら安斎に復讐するため鬼の自警団に入って安斎が出てくるのを待っていたようです。
さらにご丁寧にも仲間に動画配信させてます。
仮に自分が再びボコボコにされてもその様子がネットに流れて社会的に安斎を抹殺するつもり満々。
さすが元大学の教員、頭だけは回ってますわ。
安斎の大ピンチ。
どうやって安斎は切り抜けるのでしょうか?
デビルズライン第9話を視聴し終わって
今回はここで終了。
新班長の石丸は敵か味方がわからんし、ゼロナナは菊原が好きだし、つかさを襲った変態大学教員は再登場するし、いろいろあり過ぎな回でしたね。
しかしあの変態大学教員、よく出てこれましたねえ。
絶対に余罪もあってしばらくはムショから出てこれないと思ったのに。
どうせ再登場させるなら第1話に出た秋村を再登場させた方が視聴者大喜びだと思いますが。
先週本作の一挙放送があって私も見ていたのですけど、なぜか秋村人気高いのですよねえ。
つかさは襲わなかったけど、その捌け口に別の女性3人襲った屑なのに。
つかさに一途だったのが評価されているのでしょうか?
さて次回のタイトルは「エゴディフェンス」。
タイトルだけではどんな展開になるかわかりませんが、早く続きが見たいです。
デビルズライン第9話のまとめ三行
- 新班長石丸が就任
- ゼロナナの過去
- つかさを襲った変態教員落合復活
デビルズライン第10話「エゴディフェンス」の感想 「安斎のために体を張る石丸は良い上司ですね」
感想(ネタバレあり)
今回は「安斎に恨みを持つ落合の策略で窮地に陥る話」と「石丸が安斎の実力を見るために喧嘩を吹っ掛ける話」がメインだと思ったら、ある人物の正体がわかってそっちの方にビックリさせられました。
すべてを失った落合は怖いものなし?
大学内でつかさを押し倒し、安斎にボッコボコにされた落合。
案外早く出てこれたのですね。
絶対に同じようなこと繰り返していて余罪いっぱいで数年はムショから出てこれないと思っていたのに。
まあ、ムショから出れてもあんな不名誉な事件を起こしたのです。
タダで済む訳ありません。
大学は懲戒解雇、妻とは離婚され、その上多額の慰謝料を払うことに。
完全に人生終わってますね。
もちろん落合の自業自得ですが、素直に自分の罪を受け入れるような人物ではない落合は「転落の切っ掛けを作った安斎に復讐してやろう」と安斎を探していたということなんでしょう。
つかさの名前を出したりして安斎を挑発しようとする落合。
落合の目的は安斎が自分に襲い掛かる瞬間を動画に取り、それをネットに流すこと。
それだけで安斎を破滅させることができると考えているようです。
さらに落合は鬼のことを調べて、どうすれば変異するか研究してたみたいですね。
さすが大学の元教員。
そういうことに関しては優秀なようです。
一方の安斎。
ヤバい状態ですがこの状態を利用して鬼に変異するタイミングなどを見極めようとします。
あれ?案外冷静じゃん。
つかさのこと言われたらすぐに激高すると思ったのに。
予想と違い、自分に襲い掛からない安斎に痺れを切らした落合は奥手を使います。
それが血液がたっぷり入ったカラーボール。
カラーボールを安斎目がけて投げつけます。
血液が体に付着したら安斎でも平静ではいられません。
目が充血し、牙が長くなる安斎。
ここまでやれば十分、安斎の変異した姿を動画に映し、ネットに流したことで落合の目的ほぼ達成です。
地下鉄に中に入ってきた警官隊に身柄を拘束される落合。
やろうと思ったことを完遂し、きっと満足したことでしょう。
デビルズライン第10話より引用
これで安斎やつかさに執着するのを止めて欲しいですけど、どうせまたやらかすでしょうねえ。
一方の安斎。
地下鉄に乗り込んで来た石丸に取り押さえられます。
石丸って運動神経良さそうに見えず、こういう体力を消費するようなことを嫌うタイプだと思ってましたが。
大事な部下である安斎だからこそ、自分で取り押さえる必要があると思ったのでしょうか?
人要員の同行がなければ外出禁止となっていた安斎。
ネットに変異した姿を流され、鬼へ対する偏見を助長することになってしまった以上、ただではすみません。
そして安斎だけでなく、F班も。
でもお偉いさんの叱責を受けているのはなぜか沢崎。
おいおい、旧班長に面倒事押しつけて現班長は何やっているの?
部下のために体を張る石丸は良い上司です
前回ゼロナナたちと会合した倉庫?へ安斎を連れてきた石丸。
そこで石丸は安斎の実力を見るためと称し、喧嘩を吹っ掛けます。
デビルズライン第10話より引用
「これって何か意味あるのでしょうか?」と思ったら、どうやら石丸は安斎に鬼へ変異してもコントロールできると気付かせるつもりのようです。
そして安斎の心の底にある変異することへの恐怖心を取り去る思惑があるみたいですね。
数日前に上司になったばっかりなのに部下のためにそこまでするとは。
こんな風に体を張るなんて中々できません。
石丸良い上司じゃん。
途中で沢崎に止められましたけどね。
まあ、沢崎が言うようにやりすぎのところもありますが。
F班によるCCCのアジト強襲へのフラグ?
倉庫にやってきたゼロキューにCCCのことを詳しく聞く石丸。
デビルズライン第10話より引用
ゼロキューへの聴取でCCCの構成メンバーにことについても一部を除いて明らかに。
そんな中、13のコードネーム「ジェイソン」にふと興味を持つ安斎。
13でジェイソンって13日の金曜日ぐらいしか思いつかないけど。
ただ確かに他の番号のコードネームがゼロに数字をくっつけただけなのに、どうして13だけジェイソンなんでしょう。
欠番もあるようですが、本当にその番号の人物がいないかどうかは帳簿で示し合わせないとわからないと。
これはもしかしてCCCのアジトを強襲するフラグでしょうか?
ゼロナナは安斎に対して恨んでないか聞いてきます。
鬼への復讐心のために安斎をライフルで銃撃したことに後ろめたいものを感じているのでしょう。
しかし安斎は自分ではなくつかさに謝罪しろとゼロナナに言います。
安斎を狙った銃撃のとばっちりでつかさはキャプテンハーロックみたいな傷が顔に付いてしまいましたから。
女性の顔を傷ものにしたのです。
つかさじゃなかったらゼロナナは復讐されていたかも。
そんな話から血の吸引することにより傷が完治する話へ。
この話を聞いてなかった石丸は沢崎に詳しく報告するように命令します。
F班のことをすべて知りつくたいという欲求でしょうか?
それとも他に何かあるのでしょうか?
しかし安斎への届きものを持ってきた加納の言葉でその話は中断します。
加納曰く、血を飲んで傷が完治するという情報はトップシークレットであり、以前それを知った刑事が辞職に追い込まれたそう。
取り扱いの危険な情報という訳ですね。
加納が安斎に届けたものは新しいグッズ。
それを使って吸血欲コントロールをしろというフラグですかねえ。
丁度良い機会なので安斎は鬼に変異した時、菊原の顔が思い浮かぶことを加納に相談します。
加納の答えは「菊原によってトラウマが植えつけられて、それがために昔の記憶が思いだせないようになっているのかもしれない」と。
おそらく辛い記憶なので無理に思い出す必要はないとも。
確かにあの菊原が関わっているのです。絶対にロクな記憶ではないでしょう。
思い出さずスル―を続けるのが一番なんでしょうけど、確実に思い出すことになりますよね。
ストーリー上、絶対に必要なものでしょうから。
菊原は得体が知れない
バーサカキに戻った安斎たち。
談話室で考え事をする安斎のところにつかさがやってきます。
これまでの体験から自分にも鬼のために何かできることがあるのではないか?
そう考えるつかさ。
警察とは違う形で何かしようと決意したようです。
その心意気は買いますけどそのせいで安斎たちに迷惑かけなければいいのですけどね。
良いムードになる二人。
「さあ安斎行け」と視聴者がの多くが思った瞬間、沢崎からの無線連絡が。
鬼の擁護派の重鎮の邸宅が放火されたらしく、安斎たちも現場に向かいます。
おいおい、現場行ったらまた問題起こるかもしれないだろ。
と思ったら、現場で菊原と遭遇してしまいます。
デビルズライン第10話より引用
菊原に昔会ったことがあるだろ?、お前は何者なんだ?と詰問する安斎。
それに対する菊原の答えは辛辣です。
「おまえこそ誰なんだ。
あの日のことを覚えていない人間に正体のことをとやかく言われる筋合いはない。
私は自分に起きたことはすべて覚えているぞ。
それが苦難でも。
全部俺のものだ」と。
不遜なようにも聞こえますが、菊原が本当に思っていることなんでしょうねえ。
だからこそ菊原は得体が知れないかも。
現状、安斎より菊原の方が一枚も二枚も上手な感じがします。
ジェイソンの正体は以外な人物だった?
今回はここで終わりではありません。
Cパートがあります。
ある人物が電話を掛けます。
相手は菊原。
そして菊原は電話を掛けてきた相手をこう呼びます。
「ジェイソン」と。
ゼロキューが存在することは知っているけど、人物を特定できなかった13の番号を当てがわれている男。
まさかコイツだったとは。
菊原=ゼロツーとわかった時よりもショックが大きいですわ。
デビルズライン第10話を視聴し終わって
今回はここまで。
最後のCパートですべて持って行かれた感じがします。
CVを見れば怪しいのはわかりますけど、まさかCCCの一員だったとは。
展開は全く読めなくなりましたわ。
さて次回のタイトルは「ウロボロス」。
F班がどこかに潜入するようですがたぶんCCCのアジトでしょうね。
裏切者がいる状態で成功するのでしょうか?
次回も目が離せませんわ。
デビルズライン第10話のまとめ三行
- 安斎は煽りに負けず冷静を保つ?
- 石丸が安斎のために体を張る
- Cパートでジェイソンの正体が判明
デビルズライン第11話「ウロボロス」の感想 「何もかも承知の上で罠の上に罠を仕掛ける菊原が優秀過ぎる」
感想(ネタバレあり)
今回F班はCCCのアジト潜入しますが、見事に菊原の仕掛けた罠に掛かってしまいます。
と思ったら、菊原の後頭部に銃を突きつける男が。
スパイとどんでん返しがいっぱいの大変な回となりました。
これ理解するの結構大変ですわ。
つかさがフラグをたてる
CCCの全容解明には帳簿の閲覧は不可欠。
そう判断したF班はCCCのアジトに潜入して帳簿をコピーすることにします。
いやいや、いくら公安でも令状なしに潜入捜査ってやっていいのかよ。
まあ令状なんか要請すれば菊原にも情報が洩れてアジト潜入が潰されるかもしれないからさすがに無理か。
でも石丸がCCCのメンバーだから、結局情報は菊原にダダ漏れだから一緒のような気も。
潜入は沢崎、石丸、朝海の3人、そして帳簿をコピーする係兼案内係としてゼロキューも同行します。
ただ人員が足りないため見張りとしてゼロナナも動員。
本当は安斎やジルを使えれば良かったのですけど、本庁からお達しが来て「鬼要員が出動して変異したりしたら即刻解雇」となってしまったのです。
絶対に菊原が上層部を唆して作った通達でしょうけど、F班も無視する訳にはいきません。
他のメンバーが潜入の準備と話をしている頃、安斎はつかさからプレゼントを貰います。
それは手作りのウエストポーチ。
ネールプロテクター入れを装備している優れ物。
でもネールプロテクターってあれは吸血欲トレーニングする時に使うものじゃ無かったの?
それはともかく、手作りの物を貰って嬉しくないはずはありません。
そしてつかさは安斎にこう言います。
「ありがとう、…(中略)…これまでのこと全部」
辛いこともいっぱいあったけど、安斎と出会えてよかった。
それをストレートに伝わる言葉ですねえ。
でもこれフラグでしょ。
デビルズライン第11話より引用
普通ならつかさが危機に直面するのでしょうけど、安斎がヤバい可能性のも。
このフラグが回収されるかどうかまでは、この時点ではわかりませんでしたが。
つかさからのプレゼントと言葉でやる気がマックス状態になったのかはわかりませんが、安斎は自分も潜入を手伝うと沢崎に伝えます。
当然危ない橋を渡らせたくない沢崎は大反対。
しかし石丸はゼロナナと同じ役割である見張りを頼むことにします。
見張りだったら変異する可能性は低いし、何かあっても逃亡できますからね。
でも石丸自体がCCCのメンバーだから何か裏があるかもしれませんけど。
いきなりバイオハザード(のような戦闘が)始まった
CCCのアジトに潜入した沢崎、石丸、朝海の3人。
アジトって廃ビルのようなところを勝手に想像してましたが、まさか廃校になった学校のようなところをアジトにしてたのですね。
まあ、廃校となった学校ならCCC以外の人と出くわす可能性低いでしょうから、問題なさそうですけどね。
と思ったら、変な音が聞こえた後、床には死体が転がり、さらに何かキタ――(゚∀゚)――!!
目が充血している。
完全に鬼ですね。
鬼排除を目的にするCCCに鬼のメンバーいる訳ないから、たぶん情報が洩れて罠にハメられた可能性大。
その証拠にどんどん変異した鬼が出てくるし。
沢崎たちが危ない。
でも自分が出ていって変異して何かしでかしたら…。
結局安斎は助けに行きます。
さすが主人公。
罠でしょうけど、こうすることが正解だと思います。
ここで沢崎見殺しにしたら後味悪いですし、数少ない理解者失いますからね。
そしてたぶんジルから恨まれるでしょうし。
安斎の救援で九死に一生を得た沢崎。
沢崎は感謝の言葉を口にします。
しっかりと感謝を口にするのが沢崎のいいところですわ。
二重スパイが二人もいた
沢崎たちが助かったころ、ゼロキューの護衛に付いていた朝海の携帯にメールが届きます。
そして石丸のところに行って石丸に拳銃を向ける朝海。
デビルズライン第11話より引用
石丸の調査を知り合いに頼んでいた朝海は石丸の経歴におかしな点を見つけたようです。
そしてそのタイミングで廃ビルで武装警官が鬼狩りをしているという情報が警察無線に流れます。
え、ここ廃ビルだったのかよ。
どう見ても廃校になった学校、もしくは廃病院にしか見えないのだけど。
デビルズライン第11話より引用
まさか背景の発注ミス?
それはともかく巧妙ですね。
鬼のホームレスに沢崎たちを襲わせ、そしてそれを撃退したらしたで鬼の虐殺と喧伝して沢崎を追い込むなんて。
当然この事態に朝海は石丸を疑います。
それに狼狽する石丸。
そして石丸は自分の正体をバラします。
デビルズライン第11話より引用
自分はCCCのジェイソンだが、それも仮の姿。
実態はCCCを内偵していた2重スパイであると。
さらに2重スパイがもう一人いて、その人物は…何と牧村。
お良さんの同僚を殺害してさらに安斎を銃撃した牧村も2重スパイだったなんて。
それと時を同じくして菊原の背後から銃を向ける牧村。
デビルズライン第11話より引用
タイミング良すぎ。
でもいろいろ画策している菊原は動じません。
こうなることも想定内だったのでしょう。
CCCの存在意義とかCCC潰しても同じような組織は出現するとか牧村に語る菊原。
この部分は菊原の本音というか、人の本質を語るような大事な部分。
あえて内容かきませんので是非ご自身で視聴してください。
菊原の話が終わると菊原は仲間に牧村を背後から銃撃させます。
菊原準備良すぎだわ。
裏の裏をかいて準備をしている。
菊原の頭が切れ過ぎて安斎たちが勝てる気がしません。
そしてこのまま終わるかとおもったらさらに一波乱が。
やっぱり立ったフラグは回収されないと。
安斎狙撃で大ピンチ、その時つかさは
牧村にいろいろ話した菊原は安斎を見つけます。
そしてライフルで銃撃。
デビルズライン第11話より引用
アジトを凝視し油断していた安斎はその銃撃を避けることができず、銃撃を受けてしまいます。
安斎が銃撃されと近くにいたゼロナナから聞く一同。
石丸や沢崎は安斎の身を心配しますが、まずは自分達の身を心配しろよ。
あとゼロキュー逃がせよ。
一方つかさも安斎の危機に自分はどうするべきか考え…そして。
李ハンスに自分を安斎のところに連れて行ってくれと頼むつかさ。
デビルズライン第11話より引用
いやいや、ここは李ハンスだけを安斎のところに向かわせて血を飲ませれば万事解決だろ。
つかさが安斎のところに行っても絶対事態がややこしくなるだけ。
さっさと柳と一緒にこの場を立ち去れよ。
安斎が心配なのはわかるけど、つかさの行動は結局安斎を大変な状況に追い込んでいるような気がますわ。
デビルズライン第11話を視聴し終わって
今回はここで終了。
潜入捜査からの鬼との近接戦闘、そして2重スパイの発覚から菊原の考えの披露まで1話にいろいろ詰め込み過ぎ。
その分、安斎とつかさのイチャイチャが
いつもより少なめでしたが。
ストーリーの進行上、シリアスな話になるのは仕方ありませんが、安斎とつかさのイチャイチャ、いやもっと具体的に言えば吸血欲トレーニングでうぶな態度の安斎とつかさを見たいですわ。
もう次回で最終話なので吸血欲トレーニングのシーンなさそうですけどね。
次回のタイトルは「デビルズライン」。
最終話で番組の名前持ってくる話は神回が多い気がしますが果たして。
最終話の放送まで期待しながら待つとしましょう。
デビルズライン第11話のまとめ三行
- CCCのアジトに潜入
- 石丸と牧村は2重スパイ
- 安斎が菊原に銃撃される
デビルズライン第12話(最終話)「デビルズライン」の感想 「安斎を助けるためなら約束破ろうが自分がどうなろうが構わない!!」
感想(ネタバレあり)
菊原の銃撃により重傷を負ってしまった安斎。
その安斎の身を案じるつかさは李ハンスを伴って安斎の元に急行しますが…。
今回で本作も最終回。
どういう〆方をするのでしょうか?
ゼロナナは菊原を撃てない
安斎を銃撃した菊原。
牧村はナイフで菊原に切り掛かりますが背後から撃たれ、ビルから転落してしまいます。
高いビルから落ちればもう助かることはないでしょうねえ。
それらをライフルのスコープを通して見ていたゼロナナ。
ここで引き金を引けば菊原を倒すことができ、これ以上鬼や人の犠牲者が出るのを防ぐことができるでしょう。
でも引き金が引けないゼロナナ。
以前ゼロキューが言った通り、そして自分で認識していた通り、菊原のことを好きになっていたのですね。
好きだからこそ、好きな人の暴走を止めるという考え方もありますが、ゼロナナの場合は好きだからこそ撃てないということになったようです。
一方の菊原。
「撃てないんだな」
この一言をつぶやくと、何事もなかったかのように平然と立ち去ります。
微動だにせずしばらく立ち続けて前述の言葉を呟いたということは菊原自身、自分を止めてほしいと思っているのかも。
安斎を救うため、つかさは安斎との約束を破る
李ハンスに背負われて安斎の元に辿り着いたつかさ。
そしてどれくらいの血が必要か李ハンスに尋ねます。
デビルズライン第12話より引用
李ハンスの見立てだと「400CCの血液」を安斎に飲ませないと安斎の命が危ないようです。
撃たれただけなら200CCでも大丈夫だったみたいですけど、運悪く、銃撃される前に鎮静剤を打っており、鎮静剤の効果を打ち消すために倍の血液が必要なようです。
傷を塞ぐには鬼として変異しているのが前提。
暴走しないために打った鎮静剤が足かせになるなんてえらい皮肉ですわ。
つかさはすぐに決断します。
「自分の血を安斎に飲ませる」と。
安斎に自分の血は飲ませないと安斎の前で誓ったつかさ。
自分の血を飲ませるということはその約束を破ることになります。
でも約束を破っても安斎を助けたい。
そう思ったつかさに躊躇はありません。
自分の腕をナイフで傷つけ、安斎に吸わせようとします。
さらにキスして安斎の興奮状態にして鬼へ変異させようとしたりできることは何でもやるつもりのつかさ。
その甲斐もあり、牙をつかさの腕に突き刺し、血を吸い始める安斎。
この時安斎は夢を見ており、つかさのことを認識してませんが、鬼の本能で血を吸ったのでしょうね。
途中沢崎が足止めしていた機動隊員もつかさたちのところにやってきますが、李ハンスにお願いされてなぜか鎮静剤を打つ係に。
安斎の傷がふさがったのを確認した李ハンスの合図で安斎に鎮静剤を打つ機動隊員。
これ、李ハンスが自分で鎮静剤打ってあげればいいのにと思いますが。
これで安斎は大丈夫。
そう判断した李ハンスはつかさをお嬢様だっこして救急隊員の元へ。
400CCに及ぶ血を安斎の飲ませたのです。
つかさの体にもだいぶん負担を掛けたでしょうからね。
すぐに治療する必要でしょう。
この李ハンスの判断はグッジョブですわ。
さらに副産物としてこの姿はテレビ中継され、それを見ていたつかさの親友のミワコがつかさに会う契機を作ったのですから。
後始末とF班の解体!!そして菊原は…
鬼を襲撃する武装警官。
菊原の策略でそういうレッテルを貼られてしまった石丸、沢崎、朝海の3人。
それにプラスしてゼロキューも捕まり、護送車の中へ。
完全に犯罪者扱いですが護送車の中である人から無線連絡が入ります。
声の主は牧村でした。
おいおい、ビルの屋上から転落して生きてるのかよ。
その上肩を銃撃されて負傷して苦しそうだったのに。
その牧村の無線連絡で、
- 厚労省を始めとする中央官庁がCCCに関係している可能性あり
- 菊原はCCCのメンバーの取り変えを画策していた
- 現在のCCCのメンバーは粛清されるかもしれない
というようなことを伝えてきます。
こんな大事なことを無線で知らせていいのでしょうかねえ。
だってこの無線、いくらF班の秘匿回線と言っても菊原だったら傍受している可能性があります。
牧村や石丸を泳がしていた菊原がF班の無線をほっとく訳ありませんもん。
今回の騒動、警察としてもけじめをつける必要があります。
その結果F班は解体、班員はみんなバラバラの部署に移動、そして安斎は依願退職ということが決まります。
安斎の場合は外出禁止の命令を破っており、これまでの行動を加味すれば懲戒解雇でも文句は言えないはずですが今回は石丸や沢崎の命を救ったという点を考慮されて依願退職になったようです。
一方の菊原。
警察上層部も菊原の危険性に気付いているようですが、
なぜか手出しできません。
その間にゼロゴこと牛尾が襲撃され、留置場の中にいたゼロヨンは菊原の面会の後に暴れ出し、警官の拳銃を奪った所で銃撃されて死亡。
牧村が言った通り、CCCのメンバーの粛正を菊原がはじめたようですね。
でもその粛清の対象には菊原も入っていたようです。
車に乗り込もうと車のドアを開ける菊原。
そしたら…。
デビルズライン第12話より引用
あの爆発に巻き込まれたら普通は死にますけど、菊原のことですからねえ。
絶対に生きているような気がします。
安斎は昔の記憶を思い出す
安斎は長い夢を見ます。
それは自我で封印していた過去の記憶。
そう、オンロで菊原と出会った日の記憶です。
菊原に抱っこされて鬼を拘束している部屋に行く安斎。
そこで見たのは欲望丸出しの醜い鬼。
それを安斎に見せた菊原はこう呟きます。
これらはすべての人間の内にある闇の一つだ。
ここにいるのはみんな鬼だ。
俺達と同じ。
もちろん菊原自身が鬼という訳ではありません。
人間だってこういう醜い姿を持っており、自分もその例外ではないと言いたかったのでしょう。
しかしそんなことを幼少の安斎が理解したかどうか。
そして菊原は独房の中にいた一人の人物を安斎に紹介します。
その人物の名前は安斎環。
そう、安斎の父親です。
父親が15人を殺した殺人鬼と教えられ、変異した父の醜い姿を見た安斎はリバースしてしまいます。
デビルズライン第12話より引用
うん、これ完全にトラウマですね。
安斎の心が記憶を消した去ったのも仕方ありませんわ。
そしてここで目覚める安斎。
そこは白勢病院の地下にある鬼専用の病棟。
安斎を治療した女医から現状を聞いた安斎。
この女医さんって李ハンスに血を提供した人かしら?
場面変わって、白勢病院の屋上で沢崎と加納と話をする安斎。
デビルズライン第12話より引用
そこで自分の処遇のことを沢崎から聞く安斎。
安斎自身こうなることを覚悟していたのかもしれません。
安斎は夢を見て菊原と初めて会った時のことを思い出したと加納に伝えます。
加納はそれを聞き、「安斎の父親である安斎環がどうして15人のもの人を殺害したのか?」それと「安斎の母との出会い」について安斎に話します。
安斎環が人を殺す場面って第1話の冒頭にあったやつですよねえ。
ようやくあの場面の意味が回収されましたわ。
あのシーン見せられて面食らった視聴者多いでしょうから。
それにしても母親の方が環に惚れたのですねぇ。
てっきり逆だと思っていたのに。
まあ好きになるのは理屈ではなく本能ですから。
母親はある意味真っ当だったのでしょう。
それらの話を聞き、勇気を貰った安斎はつかさと会うことにします。
つかさとの別れ、そして再会…
翌日、病院の庭らしきところでつかさと会う安斎。
デビルズライン第12話より引用
互いの気持ちを確かめます。
つかさ:好きだよ安斎さん。
安斎:俺もだ。
つかさ:まっすぐ私を見て。もう一回言って。
安斎:おまえが好きだ。
見ているこっちが恥ずかしくなるようなセリフですが、不思議と視聴している時は見入ってしまいました。
これが声優さんの演技力ってやつでしょう。
こっぱずかしいセリフでも演技力が加わると「良いセリフだなぁ」と思ってしまいます。
それとこの時のつかさの笑顔、ホントに良い笑顔ですわ。
デビルズライン第12話より引用
最後につかさが安斎に「あること」を言って別れる二人。
つかさは安斎の後姿を見ながら涙を流します。
そしてつかさは決意します。
安斎が前に進むなら私も…。
ED挟んでCパート。
数年が経過したのでしょうか?
すっかり髪の毛が伸びたつかさ。
そのつかさの前に現れたのは…。
デビルズライン第12話より引用
何か安斎の雰囲気が丸くなったような気が。
顔がにこやかになったからでしょうかねえ。
久しぶりの再会。
さあこれからどうなる?
デビルズライン第12話を視聴し終わって
ホントにいいところですが本作(アニメ版)はここで終了となります。
声優さん目当てで視聴を始めた作品でしたが、ストーリーがたいへん良く、話が進むに連れて毎週続きが気なる様になってました。
一応事前に原作3巻までは読んでましたが、アニメの最後の続きからまた原作を購入して読むつもりです。
だって気になるもん。ちなみに個人的に気になる点を箇条書きにすると、
- 本当に菊原は死んだのか?
- CCCの黒幕のこと。
- ゼロナナはあの後どうなった?
- 沢崎とジルの関係は進展する?
- 安斎と環は対面するの?
- 牧村は自首した?
など。
原作者の花田先生を始めてスタッフの皆さん、続きが気になる作品を作って頂きありがとうございました。
心置きなくコミックス購入させてもらいます。
デビルズライン第12話のまとめ三行
- 安斎を救うため血を飲ませるつかさ
- 菊原死亡?
- 安斎とつかさは再会を果たす