デビルズライン第12話(最終話)「デビルズライン」の感想 「安斎を助けるためなら約束破ろうが自分がどうなろうが構わない!!」

 

感想(ネタバレあり)

 

菊原の銃撃により

重傷を負ってしまった安斎。

その安斎の身を案じる

つかさは李ハンスを伴って

安斎の元に急行しますが…。

 

今回で本作も最終回。

どういう〆方をするのでしょうか?

 

 

なお前回の詳しい内容を知りたいかたはこちらからどうぞ。

 

デビルズライン第11話「ウロボロス」の感想 「何もかも承知の上で罠の上に罠を仕掛ける菊原が優秀過ぎる」
今回はCCCの潜入捜査の話。CCCのアジトへ潜入したのは良かったのですが、罠が仕掛けられていました。さら2重スパイの存在も発覚。今回はいろいろ詰め込んであって2回ぐらい見ないと全体を把握できないかも。

 

 

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ゼロナナは菊原を撃てない

安斎を銃撃した菊原。

牧村はナイフで菊原に切り掛かりますが

背後から撃たれ、

ビルから転落してしまいます。

 

さすがに高いビルから落ちれば

もう助かることはないでしょうねえ。

 

それらをライフルのスコープを通して

見ていたゼロナナ。

 

ここで引き金を引けば

菊原を倒すことができ、

これ以上鬼や人の犠牲者が出るのを

防ぐことができるでしょう。

 

でも引き金が引けないゼロナナ。

やはり以前ゼロキューが言った通り、

そして自分で認識していた通り、

菊原のことを好きになっていたのですね。

 

まあ好きだからこそ、

好きな人の暴走を止めるという考え方も

ありますが、

ゼロナナの場合は好きだからこそ

撃てないということになったようです。

 

一方の菊原。

 

「撃てないんだな」

 

この一言をつぶやくと、

何事もなかったかのように

平然と立ち去ります。

 

微動だにせず

しばらく立ち続けて

前述の言葉を呟いたということは

菊原自身、

自分を止めてほしいと思っているのかも。

 

 

安斎を救うため、つかさは安斎との約束を破る

 

李ハンスに背負われて

安斎の元に辿り着いたつかさ。

そしてどれくらいの血が必要か

李ハンスに尋ねます。

 

デビルズライン第12話より引用

 

 

 

李ハンスの見立てだと

400CCの血液を安斎に飲ませないと

安斎の命が危ないようです。

 

撃たれただけなら

200CCでも大丈夫だったみたいですけど、

運悪く、

銃撃される前に鎮静剤を打っており、

鎮静剤の効果を打ち消すために

倍の血液が必要なようです。

 

傷を塞ぐには

鬼として変異しているのが前提。

暴走しないために打った鎮静剤が

足かせになるなんて

えらい皮肉ですわ。

 

つかさはすぐに決断します。

自分の血を安斎に飲ませると。

 

安斎に自分の血は飲ませないと

安斎の前で誓ったつかさ。

 

自分の血を飲ませるということは

その約束を破ることになります。

 

でも約束を破っても

安斎を助けたい。

 

そう思ったつかさに躊躇はありません。

自分の腕をナイフで傷つけ、

安斎に吸わせようとします。

 

さらにキスして安斎の興奮状態にして

鬼へ変異させようとしたり

できることは何でもやるつもりのつかさ。

 

 

その甲斐もあり、

牙をつかさの腕に突き刺し、

血を吸い始める安斎。

 

この時安斎は夢を見ており、

つかさのことを認識してませんが、

鬼の本能で血を吸ったのでしょうね。

 

 

途中沢崎が足止めしていた

機動隊員もつかさたちのところにやってきますが

李ハンスにお願いされて

なぜか鎮静剤を打つ係に。

 

安斎の傷がふさがったのを確認した

李ハンスの合図で

安斎に鎮静剤を打つ機動隊員。

 

これ、李ハンスが自分で

鎮静剤打ってあげればいいのに

と思いますが。

 

これで安斎は大丈夫。

そう判断した李ハンスは

つかさをお嬢様だっこして

救急隊員の元へ。

 

400CCに及ぶ血を安斎の飲ませたのです。

つかさの体にもだいぶん負担を

掛けたでしょうからね。

すぐに治療する必要でしょう。

 

この李ハンスの判断はグッジョブですわ。

 

さらに副産物として

この姿はテレビ中継され、

それを見ていたつかさの親友のミワコが

つかさに会う契機を作ったのですから。

 

後始末とF班の解体!!そして菊原は…

 

鬼を襲撃する武装警官。

菊原の策略でそういうレッテルを貼られてしまった

石丸、沢崎、朝海の3人。

それにプラスしてゼロキューも捕まり、

護送車の中へ。

 

完全に犯罪者扱いですが

護送車の中である人から

無線連絡が入ります。

 

声の主は牧村!!

 

おいおい、

ビルの屋上から転落して

生きてるのかよ。

その上肩を銃撃されて負傷して

苦しそうだったのに。

 

その牧村の無線連絡で

 

  • 厚労省を始めとする中央官庁がCCCに関係している可能性あり
  • 菊原はCCCのメンバーの取り変えを画策していた
  • 現在のCCCのメンバーは粛清されるかもしれない

 

 

というようなことを伝えてきます。

こんな大事なことを無線で知らせて

いいのでしょうかねえ。

 

だってこの無線、

いくらF班の秘匿回線と言っても

菊原だったら傍受している可能性があります。

 

だって牧村や石丸を泳がしていた

菊原がF班の無線をほっとく訳ありませんもん。

 

 

さて今回の騒動、

警察としてもけじめをつける必要があります。

その結果F班は解体、

班員はみんなバラバラの部署に移動、

そして安斎は依願退職ということが

決まります。

 

安斎の場合は

外出禁止の命令を破っており、

これまでの行動を加味すれば

懲戒解雇でも文句は言えないはずですが

今回は石丸や沢崎の命を救ったという点を

考慮されて依願退職になったようです。

 

一方の菊原。

警察上層部も菊原の危険性に

気付いているようですが、

なぜか手出しできません。

 

その間にゼロゴこと牛尾が襲撃され、

留置場の中にいたゼロヨンは

菊原の面会の後に暴れ出し、

警官の拳銃を奪った所で銃撃されて死亡。

 

何か牧村が言った通り、

CCCのメンバーの粛正を

菊原ははじめたようですね。

 

でもその粛清の対象にはどうやら

菊原も入っていたようです。

 

車に乗り込もうと

車のドアを開ける菊原。

そしたら…。

 

デビルズライン第12話より引用

 

まああの爆発に巻き込まれたら

普通は死にますけど、

菊原のことですからねえ。

 

絶対に生きているような気がします。

 

 

安斎は昔の記憶を思い出す

安斎は長い夢を見ます。

それは自我で封印していた過去の記憶。

 

そう、オンロで菊原と出会った日の

記憶です。

 

菊原に抱っこされて

鬼を拘束している部屋に行く安斎。

そこで見たのは欲望丸出しの醜い鬼。

 

それを安斎に見せた菊原はこう呟きます。

 

これらはすべての人間の内にある闇の一つだ。

ここにいるのはみんな鬼だ。

俺達と同じ。

 

もちろん菊原自身が鬼という訳ではありません。

人間だってこういう醜い姿を持っており、

自分もその例外ではないと言いたかったのでしょう。

 

しかしそんなことを幼少の安斎が理解したかどうか。

 

そして菊原は独房の中にいた一人の人物を

安斎に紹介します。

 

その人物の名前は安斎環。

そう、安斎の父親です。

 

父親が15人を殺した殺人鬼と教えられ、

変異した父の醜い姿を見た安斎はリバース

してしまいます。

 

デビルズライン第12話より引用

 

うん、これ完全にトラウマですね。

安斎の心が記憶を消した去ったのも

仕方ありませんわ。

 

そしてここで目覚める安斎。

そこは白勢病院の地下にある

鬼専用の病棟。

 

安斎を治療した女医から

現状を聞いた安斎。

 

この女医さんって

李ハンスに血を提供した人かしら?

 

場面変わって、

白勢病院の屋上で

沢崎と加納と話をする安斎。

 

デビルズライン第12話より引用

 

そこで自分の処遇のことを

沢崎から聞く安斎。

 

安斎自身こうなることを

覚悟していたのかもしれません。

 

安斎は夢を見て

菊原と初めて会った時のことを思い出したと

加納に伝えます。

 

加納はそれを聞き、

安斎の父親である安斎環が

どうして15人のもの人を殺害したのか?

それと安斎の母との出会いについて

安斎に話します。

 

安斎環が人を殺す場面って

第1話の冒頭にあったやつですよねえ。

ようやくあの場面の意味が回収されましたわ。

 

いきなりあのシーン見せられて

面食らった視聴者多いでしょうから。

 

それにしても母親の方が

環に惚れたのですねぇ。

てっきり逆だと思っていたのに。

 

まあ好きになるのは理屈ではなく

本能ですから。

母親はある意味真っ当だったのでしょう。

 

さてそれらの話を聞き、

勇気を貰った安斎はつかさと会うことにします。

 

 

 

つかさとの別れ、そして再会…

 

翌日、病院の庭らしきところで

つかさと会う安斎。

 

デビルズライン第12話より引用

 

 

互いの気持ちを確かめます。

 

つかさ:好きだよ安斎さん。

安斎:俺もだ。

つかさ:まっすぐ私を見て。もう一回言って。

安斎:おまえが好きだ。

 

 

見ているこっちが

恥ずかしくなるようなセリフですが

不思議と視聴している時は

見入ってしまいました。

 

これが声優さんの演技力って

やつでしょう。

 

こっぱずかしいセリフでも

演技力が加わると

「良いセリフだなぁ」と

思ってしまいます。

 

それとこの時のつかさの笑顔、

ホントに良い笑顔ですわ。

 

デビルズライン第12話より引用

 

 

最後につかさが安斎にあることを

言って別れる二人。

つかさは安斎の後姿を見ながら

涙を流します。

 

そしてつかさは決意します。

安斎が前に進むなら私も…。

 

ED挟んでCパート。

数年が経過したのでしょうか?

 

すっかり髪の毛が伸びたつかさ。

そのつかさの前に現れたのは…。

 

デビルズライン第12話より引用

 

何か安斎の雰囲気が丸くなったような気が。

顔がにこやかになったからでしょうかねえ。

 

久しぶりの再会。

さあこれからどうなる?

 

終わりに

ホントにいいところですが

本作(アニメ版)はここで終了となります。

 

正直言って

声優さん目当てで

視聴を始めた作品でしたが、

ストーリーがたいへん良く、

話が進むに連れて

毎週続きが気なる様になってました。

 

一応事前に原作3巻までは

読んでましたが、

アニメの最後の続きから

また原作を購入して読むつもりです。

 

だって気になるもん。

ちなみに個人的に気になる点を

箇条書きにすると、

 

  • 本当に菊原は死んだのか?
  • CCCの黒幕のこと。
  • ゼロナナはあの後どうなった?
  • 沢崎とジルの関係は進展する?
  • 安斎と環は対面するの?
  • 牧村は自首した?

 

など。

 

原作者の花田先生を始めて

スタッフの皆さん、

続きが気になる作品を作って頂き

ありがとうございました。

 

心置きなく

コミックス購入させてもらいますw

 

今回のまとめ三行

  • 安斎を救うため血を飲ませるつかさ
  • 菊原死亡?
  • 安斎とつかさは再会を果たす