銀河英雄伝説【旧OVA版】第55話~第66話の感想「地球教の暗躍とヤンの年金生活の終わり」

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この記事は約61分で読めます。

 

区分で言うとここから第3期となります。

同盟を事実上の属国化し、銀河帝国皇帝に即位したラインハルト。

 

でも戦いは終わりません。

地球教の暗闘、ヤンのハイネセン脱出、同盟への再侵攻。

その先に何が待っているのか?

 

 

この3期結構グロいです。

宇宙空間での戦闘メインだったので、そこまでグロいシーンありませんでしたが(せいぜい2期のヴァーミリオン会戦の時ぐらい)、今回は地上戦もあるので。

 

特に地球教との戦いはグロすぎて目を逸らしたくなるようなシーンもあります。

3期を視聴する場合は心して見てくださいな。

 

 

 

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  1. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第55話「儀式から再び幕が上がり」の感想 「ユリアンとカリンが初めて対面」
    1. 皇帝ラインハルトが自分で政治を行う
    2. ヤンはフレデリカと結婚!そしてユリアンは地球へ旅立つ
    3. ヤンが同盟政府かの監視対象になってしまう
    4. ユリアンとカリンの初めての出会い
    5. 今回のまとめ三行
  2. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第56話「地球へ」の感想 「自業自得の地球の歴史をユリアンと学ぶ」
    1. シリウスという地球の敵を作ったのはよかったけれど
    2. 結局地球は滅び、地球を滅ぼした連中も
    3. 今回のまとめ三行
  3. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第57話「キュンメル事件」の感想 「初の行幸先はテロリストの家だった」
    1. ヒルダパパ、オーベルシュタインに嫌味を言われる
    2. 初めての行幸でハプニング
    3. ケスラー配下の憲兵隊が地球教と銃撃戦に
    4. 地球への報復はワーレンが行うことに
    5. 今回のまとめ三行
  4. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第58話「訪問者」の感想 「簒奪は1万倍もマシな行為らしいです(フラグ)」
    1. 軍務尚書VS首席秘書官(+国務尚書)
    2. メルカッツ生存の噂がミッターマイヤーとロイエンタールの元に
    3. ロイエンタールが謀反するフラグとしか思えない
    4. 後の不倶戴天の敵
    5. 今回のまとめ三行
  5. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第59話「過去と現在と未来と」の感想 「レンネンカンプの偏見は実は正解だった」
    1. 秘密のされた歴史ほど興味深いものはない
    2. 先入観が当たっている場合もある
    3. 銀河英雄伝説第59話を視聴し終わって
    4. 今回のまとめ三行
  6. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第60話「魔術師捕らわる」の感想 「死んで国家の役にたってくれ」
    1. 戦艦強奪成功したけど面倒な噂が広がってしまいヤンがピンチに
    2. 噂を利用してレンネンカンプは私憤を晴らす
    3. ヤン夫人が無抵抗で従うと思った?
    4. 政府のシナリオ通りに進む…訳ないじゃん
    5. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第60話を視聴し終わって
    6. 今回のまとめ三行
  7. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第61話「歌劇への招待」の感想 「交渉すると見せかけて実力で奪い返す」
    1. レベロ議長の弁明
    2. ローゼンリッタ―が同盟に反逆
    3. ローゼンリッタ―によるレベロ議長誘拐
    4. 帝国も動き出す
    5. ヤンの救出に成功
    6. 今回のまとめ三行
  8. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第62話「血の流血階段」の感想 「レンネンカンプが自身のプライドを守るためには他に手段がなかった」
    1. 捕らわれたレベロがヤンと対面
    2. ローゼンリッタ―がレンネンカンプを捕縛
    3. レンネンカンプの肥大したプライドが最悪の事態を招く
    4. 今回のまとめ三行
  9. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第63話「聖地」の感想 「これで地球教は滅んだ?」
    1. ワーレン暗殺未遂事件発生
    2. ユリアン達がピンチをチャンスに変える?
    3. 狂った地球教のグロいシーンが連続
    4. 地球教の本部が崩壊
    5. 今回のまとめ三行
  10. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第64話「休暇は終わりぬ」の感想 「ロイエンタールとラングの対立がここに始まる」
    1. ユリアン一行が帝都へ
    2. 帝国内の亀裂が明らかに
    3. ヤンの安寧の生活は終わる
    4. オーディンからフェザーンへの遷都が発表される
    5. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第64話を視聴し終わって
    6. 今回のまとめ三行
  11. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第65話「すべての旗に背いて」の感想 「重圧が1人の政治家を壊す」
    1. レベロは重圧に押しつぶされる寸前
    2. ヤンは動くに動けない
    3. すべての判断材料は揃った
    4. 今回のまとめ三行
  12. 銀河英雄伝説【旧OVA版】第66話「黄金獅子旗の下に」の感想 「躊躇がある男の野心を大きくする」
    1. ラインハルトの躊躇や迷いはロイエンタールの野心に火をつける?
    2. 今の帝国は一部の天才で運営される歪な状態
    3. ビッテンフェルトの一言がラインハルトを覚醒させる
    4. 今回のまとめ三行

銀河英雄伝説【旧OVA版】第55話「儀式から再び幕が上がり」の感想 「ユリアンとカリンが初めて対面」

 

 

感想(ネタバレあり)

 

先日新版の監督やキャストの一部が発表された銀河英雄伝説。

この機会に旧OVA版の感想書きを再開しようと思います。

 

今回はラインハルトが皇帝に即位した後のお話。

「皇帝になって後は幸せに暮らしましたとさ」だったら良かったのですけど。

 

皇帝ラインハルトが自分で政治を行う

 

即位式が終わった後の晩餐会。

これがゴールデンバウム朝だったら門閥貴族たちによるド派手な宴になったのでしょうけど、ローエングラム朝では皇帝陛下がそういうことを嫌うのでかなり質素な形で開催されております。

 

準備をしたのは国務尚書に就任したマリーンドルフ伯アルフレッド。

皇帝即位前からラインハルトの秘書官を務めるヒルダのお父さんです。

 

まあ原作では娘の力で国務尚書になったと陰口を言われているという記述がどっかにあったと思いますけど、それはある意味事実。

 

普通に考えたら誰だって門閥貴族が勝つだろうと思っていたリップシュタット戦役。

娘の言葉を信じて、ラインハルト陣営にはせ参じた結果、今の地位があるのですから。

 

でも娘のヒルダにすべてを任せるという決断をしたことだけでも十分に他のボンクラ貴族よりも有能だと思いますけどね。

 

そういえばラインハルトは帝国宰相を起きませんので、実質国務尚書が閣議を主宰することになります。

 

まあ閣議はラインハルトが決めたことの追認するぐらいしか仕事ないでしょうけど。

 

ラインハルトって自分が帝国宰相の頃から軍事も内政もほぼ自分で動かしてきましたからね。

たぶん何でも自分でやらないと気が済まない性格なんでしょう。

 

ただしさすがに自分でできないことは人を頼ることにします。

 

ラインハルトから新しくできる工部省の尚書に任命されたシルヴァーベルヒ。

声はどっかのSAOの茅場晶彦そのまんま。

そういえば山寺さんって昔から中年のキャラを演じる時はこのタイプの声が多かったですね。

 

ラインハルトはこのシルヴァーベルヒに極秘任務を与えます。

それはフェザーンへの遷都するための準備。

 

ラインハルトはオーディンを捨ててフェザーンに帝都を移すつもりなのです。

フェザーンは帝国領と同盟領を結ぶ丁度中間地点。

つまりそんなところを帝都にするということは将来的に同盟を潰す気満々という訳。

 

だったらバーミリオン会戦の後に完全併呑しておけばいいのに。

 

 

ヤンはフレデリカと結婚!そしてユリアンは地球へ旅立つ

 

同盟軍を退役したヤン。

そしてヤンはバーミリオン会戦の直前にプロポーズしたフレデリカと結婚式をあげます。

 

一途にヤンのことを想ってきたフレデリカは最高な気分でしょうね。

その一方ヤンは何か煮え切らない感じが。

 

「自分はフレデリカを幸せにできるのだろうか?」とか考えているのでしょう。

確かに軍人としてたくさんの敵を倒してきたヤンの手は血で汚れているかもしれません。

でもフレデリカはそれを承知で結婚したのですからもう考えるの止せばいいのにと思いますわ。

 

 

ヤンとフレデリカの結婚を見届けたユリアンは予てからの念願だった地球に向かうことにします。

一緒に同行するのはヤンの悪友ボリスコーネフ。

ヤンの口利きでキャゼルヌが用意したアンデューティネス号で地球に向かうことなります。

 

しかしまあ、アンデューティネスって「家出息子」という意味なんですよね。

家出息子のために便宜を図る父代わりの養育者と将来の義父(予定)。

 

ホント甘々ですわ。

 

それと今回のキャゼルヌのやったことは違法スレスレなんじゃね~の?

法律的には問題ないように処理しているでしょうけど、国有財産を民間に安い値段で売ってるのですから。

 

ヤン艦隊って清廉潔白なイメージあるけど、結構犯罪行為スレスレのことたくさんやってるのかも。

 

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ヤンが同盟政府かの監視対象になってしまう

 

ユリアンが出発した後、新婚生活を楽しむヤン夫妻ですがしっかりと同盟軍の諜報部にマークされています。

 

「同盟軍最高の智将」。

警護の一環という可能性もありますがそれだったら当然ヤンたちに知らせますからね。

つまり、これは警護ではなく監視。

同盟軍というか同盟政府は明らかにヤンを危険視しているのです。

 

現在の同盟政府を率いるのはジョアンレベロ。

 

元々聡明な政治家としてトリューニヒトと対立していた人物ですが、同時にヤンの才能を危険視していた人物。

だからこうなるのはヤンも予想していたと思っていましたが、今回の描写を見ると全く考えていなかったのかも。

 

 

さてバーラトの和約で同盟には帝国の高等弁務官が駐在することになりました。

ラインハルトは当初ロイエンタールをその任に充てるつもりでしたが、オーベルシュタインの反対で撤回。

その結果任命されたのがレンネンカンプです。

 

部下想いの提督であり、一時はラインハルトの上司だった人物ですが、軍人として優秀でも外交官として優秀とは限りませんからね。

 

まあこのレンネンカンプのせいでヤンがえらく苦労することになるのですがそれはまだ先の話。

 

ユリアンとカリンの初めての出会い

 

地球に行く前。

ヤンに頼まれた仕事をするために廃棄された同盟軍の補給基地ダヤンハーンに寄り道するユリアンたち。

 

ここはヤンが逃亡させたメルカッツ提督たちの潜伏先であり、メルカッツは始め、シュナイダー、ポプラン、カスパーリンツなどユリアンの見知った人達が身を潜めております。

 

そしてユリアンは早速ヤンからの伝言をメルカッツたちに伝えることに。

 

バーラトの和約の結果、同盟軍は戦艦や宇宙母艦を廃棄することになり、その廃棄処分が今度行われるのでメルカッツ達には善処して欲しいと。

 

善処という言葉を使ってますが戦力増強のために廃棄される艦船を強奪しちゃえよと教唆している訳です。

やっぱりヤン艦隊って(以下省略)。

 

さてこのダヤンハーン基地でユリアンはある女性軍人をポプランから紹介されます。

 

名前はカーテローゼ・フォン・クロイツェル、

通称カリン。

見るからに気が強そうな女性。

その雰囲気に初対面のユリアンもタジタジ。

でもこの女性が後々ああなるなんて。

 

女性に飢えていたポプランもユリアンたちに同行することになり、ユリアンたちは地球に向かうことになります。

 

今回はここまで。

次回も楽しみですわ。

 

 

今回のまとめ三行

  • ラインハルトは遷都する気満々
  • ヤンとフレデリカが結婚
  • ユリアンとカリンが初対面する

 

 

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銀河英雄伝説【旧OVA版】第56話「地球へ」の感想 「自業自得の地球の歴史をユリアンと学ぶ」

感想(ネタバレあり)

 

今回の56話は人類の過去の歴史をユリアンが振り返るという話です。

 

確か第2期にも同じように話がありましたね。

あっちは確か銀河帝国の歴史の話でしたが。

 

今回はその銀河帝国が出来る前の話で、メインは地球の自業自得の歴史となります

 

 

 

シリウスという地球の敵を作ったのはよかったけれど

 

13日戦争と呼ばれる熱核兵器の応酬で壊滅的被害を受けた地球。

人口も10億まで減少してしまい、誰も戦争に懲りた結果、統一政府が樹立されます。

 

その後は復興から発展へ。

宇宙に進出した人類はその生活圏を広げていき、人類繁栄の時代を築きます。

 

しかしその一方、格差も広がっていくことに。

生活圏が拡大した人類ですが地球とそれ以外の植民惑星の経済的格差が広がり、それが両者の対立に発展していったのです。

 

そして地球以外の植民星を力で押しつけるために軍事力を増大。

その結果軍部が腐敗してやりたい放題に。

 

何かこの辺はアースノイド(地球連邦)とスペースノイド(サイド3)の対立を想起させますね。

まあ、銀英伝の原作者の田中芳樹先生は某ロボットアニメに多大な影響を受けたらしいですから、そこからヒントを得たのかもしれませんけど。

 

第一次産業を放棄して資本で植民星を支配して旨みを得ている地球にとって、植民星が自分達のコントロールを離れて独立されたら大損です。

そしてそれ以上に地球に対して何をしでかすかわかりません。

下手すれば報復に出るかもしれませんからね。

 

そこで地球は制御できる敵を作り、その敵が地球と植民星を仲違いさせようとしていると盛んにフェイクニュースを流し、植民星を地球側に付かせようとします。

 

地球の敵に選ばれたのはシリウス星系。

反地球の急先鋒だったシリウスは地球にとっては十分制御できる敵。

だから植民星を糾合する敵としてシリウスが選ばれたのです。

 

しかし地球のシリウス非難は予想外の結果を産み出します。

 

地球があれだけシリウスを非難するのは「シリウスが地球をとっちめることができる力を持っているから」。だったらシリウス側に味方すると決した植民星が続出したのです。

 

その結果、とうのシリウス自体が地球に対抗できると思い始めて軍備の増強を始めます。

 

制御できる敵であったはずのシリウスがその気になってしまった。

これほど滑稽なことはありません。

地球は自分たちの手で自分達のライバルを育ててしまったのですから。

 

 

しかし寸での差で地球はシリウス潰しに成功します。

 

シリウス星系の首都星ロンドリーナを奇襲した地球軍は、シリウス星系軍の大半を撃破。

圧倒的な勝利を収めたのです。

 

ただ地球軍はここで止まりませんでした。

ロンドリーナの富が集積される都市、ラグランシティに目を付けた地球軍はその富を独占するためにラグランシティに侵攻、大虐殺を行ったのです。

 

まさにやりたい放題の地球軍。

しかしこのラグランシティの惨劇が地球を敗者に導くフラグとなるとは誰も予想だにしなかったことでしょう。

 

結局地球は滅び、地球を滅ぼした連中も

 

ラグランシティで地球に恨みを持った4人の男達。

4人はそれぞれの得意分野で反地球戦線を再構築。

その結果、地球は追い詰められることになります。

 

2か月の包囲の末、地球に侵攻する反地球戦線の実働部隊、ブラックフラックフォース。

ラグランシティの惨劇は数十倍となってそのツケを払うことになったのです。

 

これで地球を滅ぼした4人組の覇権確定と思ったら、あっとう間に仲間割れを起こしてそれから100年もの間戦乱が続くことに。

その戦乱は銀河連邦が成立するまで続くことになります。

 

こうやってみると、地球って自業自得の歴史を歩んだことがよくわかりますね。

そしてユリアンはそんな場所に向かうのです。

 

果たして地球でユリアンはどんな経験をするのでしょうか?

 

 

今回のまとめ三行

  • 熱核戦争で厭戦気分に
  • 地球対シリウス
  • 混沌の時代へ

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第57話「キュンメル事件」の感想 「初の行幸先はテロリストの家だった」

感想(ネタバレあり)

 

今回は帝国のメイン回。

とうとう地球教が実力行使に出ます。

しかし実力行使の結果、地球教が明確に帝国の敵と認識されただけでしたが。

 

 

ヒルダパパ、オーベルシュタインに嫌味を言われる

 

ラインハルトが正式に閣僚を任命し、ここに皇帝ラインハルトの親政がスタートします。

やっぱり何でも自分でやらないと気が済まないのでしょうね。

 

でも皇帝の仕事って政治を司るだけではありません。

皇帝は子孫を残して王朝を存続させることも大事な仕事なのです。

 

それにも関わらずラインハルトは独身のまま。

 

まあ、親友を失った寂寥感を埋められないラインハルトは女に走ることができないのでしょうね。

普通は女や酒に逃避するものですけど。

 

さすがに見かねた国務尚書のヒルダパパが結婚を考えては?と言上しますが、ラインハルトの答えはノー。

 

しかし話はここで終わりません。

「ヒルダパパがヒルダをラインハルトの妃にして政治を弄団するつもりじゃね?」と疑ったオーベルシュタインにヒルダパパが嫌味を言われることに。

ヒルダパパは純粋にラインハルトが心配で言上しただけなのに。

 

ただヒルダの反応がイマイチわかりませんね。

さすがに恋愛対象ではなさそうですけど、何か普通じゃない感情があるようです。

今のところ敬愛するぐらいでしょうかねえ。

 

 

初めての行幸でハプニング

 

皇帝に即位したラインハルト。

その最初の行幸先に選ばれたのはヒルダの従兄弟であるキュンメル男爵邸です。

 

ヒルダとヒルダパパにお願いされたということもあったと思いますけど、キュンメル男爵邸ならば一番最初に行幸してもその栄誉を誇っていらぬ波風立たせるようなことはないと考えたのでしょう。

 

ホント馬鹿らしい話ですけど、御幸の順番で昔の王朝はそんなことで家格や爵位が上がったりしたそうですからね。

 

 

さてキュンメル男爵邸を訪れた皇帝一行。

その数わずか16人。

人類社会の半分を支配する皇帝様の随員にしては少なすぎ。

でもこんな簡素なのがラインハルトの好みなんでしょうねえ。

 

キュンメル男爵から庭に招待されたラインハルト一行。

ここでキュンメル男爵があることを暴露します。

 

この庭の下の地下室にはゼッフル粒子がいっぱい閉じ込めてあり、手元のスイッチを押せば大爆発すると。

 

ボンバーマンキタ――(゚∀゚)――!!

 

キュンメル男爵さん、皇帝殺害を目論むテロリストでした。

 

でもなぜかスイッチを押そうとしないキュンメル男爵。

そう、キュンメル男爵は皇帝の殺害なんてどうでも良かったのです。

後からわかることですが。

 

ただ何かをやって死にたかっただけ。

 

こんなことをすればキュンメル男爵家は断絶間違いなし。

おそらく皇帝殺害未遂犯として汚名が残るはずですが、汚名でも誰かの記憶に残るだけマシ

 

ただ「誰かに覚えてもらえる生きた証」が欲しかっただけなのです。

 

一応今回の計画では地球教に協力しましたが、キュンメル男爵自身は皇帝殺害を実行する気があんまりなかったようですね。

 

 

ケスラー配下の憲兵隊が地球教と銃撃戦に

 

皇帝の殺害計画がある。

その話に驚く憲兵総監のケスラー。

そりゃあそうです。

憲兵総監が知らなかったのですから。

そしてその情報をケスラーに教えたが何とトリューニヒト。

 

そういえばトリューニヒトと地球教って繋がってましたね。

救国軍事会議のクーデターの時は匿われたし、ビュコックじいさんが力ずくでトリューニヒトを止めようとした時に邪魔したのも地球教徒だったですし。

 

しかしトリューニヒトからすればもう利用価値がなくなったのでしょうねえ。

ケスラーに密告して地球教を事実上売ったのですから。

 

実際のところ、トリューニヒトの告げ口は地球教のオーディン支部壊滅の功となるはずですが、なぜか素直に称賛できませんね。

やっぱり裏切り者って信用できません。

 

 

トリューニヒトの告げ口を得て、すぐに行動に移るケスラーとその部下たち。

キュンメル男爵邸に憲兵隊を向かわせる一方、地球教のオーディン支部に強襲をかけます。

 

地球教側も銃撃で応戦しており、やる気満々のようですが多勢に無勢。

結局支部は壊滅。

責任者の大司教は自決できずに捕まり、薬を使って取り調べさせられることになります。

 

この地球教の関係では結構グロいシーンが出てきましたがこれは序の口。

これ以降どんどん出てくるので、グロいシーンが嫌いな方は覚悟しておいてください。

特に地球での戦闘シーンは凄惨なので。

 

さてキュンメル邸では、キュンメル男爵がラインハルトがずっと触っているペンダントを奪おうとしてラインハルトの逆撃を受けてしまいます。

 

ペンダントの中身はラインハルトにとって他人には絶対に触らせたくないもの。だからラインハルトのこの行動はよくわかりますわ。

 

そしてこれが突破口となり、キュンメル男爵は捕まり、そのまま死亡。

 

ついでに隠れていた地球教徒も射殺されて一件落着です。

 

でもこの庭の下ってゼッフル粒子が充満しているのですよね。

よくそんなところで銃を使おうと思いましたね、リュッケ大尉は。

 

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地球への報復はワーレンが行うことに

 

今回の一件、凶器理論を持ちだしてキュンメル男爵だけでなく、その親戚であるヒルダとヒルダパパの罪を問わないことを宣言したラインハルト。

 

しかし地球教は別。

早速部下たち集めて報復するための会議を開催します。

 

そこでビッテンさんが自薦しますが、ラインハルトはワーレンを指名。

 

でもここの言い方って別の言い方なかったのですかね。

あれをそのままの意味で取れば、ラインハルトの中では、ビッテンさん>ワーレンとなってしまいますからね。

 

ワーレンが嫉妬深かったらかなり厄介なことになっていたかも。

ワーレンがそんなこと気にするような人じゃなくてよかったです。

 

地球教への報復が決定したのと同じ日。

ユリアン達がようやく地球に到達します。

果たしてユリアンは地球でどんな経験をするのでしょうか?

 

 

今回のまとめ三行

  • オーベルシュタインの牽制
  • キュンメル男爵はテロリスト
  • 地球教への報復決定

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第58話「訪問者」の感想 「簒奪は1万倍もマシな行為らしいです(フラグ)」

感想(ネタバレあり)

 

ユリアンたちが地球に到着する一方、帝国では地球への侵攻が決まったところで終わった前回。

今回はその続きからです。

 

 

軍務尚書VS首席秘書官(+国務尚書)

 

前回国務尚書のマリーンドルフ伯から結婚を勧められたラインハルト。

今度は軍務尚書から結婚を勧められます。

 

やっぱり世継がいないという現状は臣下を不安にさせるのでしょうか?

もちろん結婚する気もする相手もいないラインハルトはいろいろ難癖つけますが、理屈言わせたら軍務尚書のオーベルシュタインの方が上のようです。

 

でも会話する中でどうやら軍務尚書はある特定の人物を皇后候補から排除したい思惑がにじみ出てますね。

 

現在のところ、皇后候補になりえさそうな人物は一人だけ。

その一人は父親が閣僚ですし。

 

仮にその人物が皇后になったらオーベルシュタインでも抑えることは不可能でしょう。

まあ、父親にしろ皇后候補も権力を乱用するようなタイプじゃないですからね。

 

 

メルカッツ生存の噂がミッターマイヤーとロイエンタールの元に

 

オーベルシュタインの天敵である帝国の双璧はミッターマイヤーの自宅でワインを楽しんでいます。

 

二人の話題に登ったのはトリューニヒトが地球教を売ったこと。

どうやらこれをロイエンタールもミッターマイヤーも深刻に考えているようです。

 

今回の密告を機にトリューニヒトが帝国の中枢に喰い込んでこないかと。

別に二人に権力欲がある訳ではありません。

純粋に自分達が土台を作った新帝国が心配なんだと思いますわ。

 

そんなところにやってくるミッターマイヤーの腹心バイエルライン。

たぶん敬愛するミッターマイヤーのところで楽しい一時を過ごすつもりだったのでしょうけど、ロイエンタールの姿を見て罰の悪そうな顔をします。

 

バーミリオン会戦の時、バイエルラインはロイエンタールをかなり警戒していましたからね。

敬愛する親分の親友ですがやっぱりどこか信用できないのでしょう。

まあ、ミッターマイヤーと親しいロイエンタールへの嫉妬も入っているのかもしれませんが。

 

そのバイエルラインはある噂を二人に話します。

曰く、「メルカッツ提督が生きていると」

 

バーミリオン会戦の直後ヤンが逃亡させたメルカッツですが、公式にはバーミリオン会戦で戦死したことになっています。

旗艦に同乗していてその旗艦が被弾した訳でもないのに戦死したって話に無理がありますけど、戦闘のどさくさに死亡したと記録を作れば何とでもできますからね。

 

でもやっぱり人の口を完全に止めることができなかったようです。

 

あんまり重要じゃないような話ですがこの噂がヤンを窮地に追い込むことになるのですよねえ。

 

 

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ロイエンタールが謀反するフラグとしか思えない

 

バイエルラインが帰った後、二人の話題はロイエンタールが新しい女に乗り変えたお話に。

 

何と新しい恋人をロイエンタールは力づくで奪ったのです。

そんなことをしなくても女の方がよってくるロイエンタールが力づくで従わせるなんて。

もちろんこれは冗談。

実際はその女に暗殺されかけたのです。

おいおい、もっとヤバいだろ。

 

何でも女はラインハルトとの権力闘争に敗れたリヒテンラーデ公の一族だったそう。

そりゃあラインハルト陣営の重要人物たるロイエンタールを仇と狙うのは当然。

 

でもその女を恋人にするとはホント呆れますわ。

 

 

帰宅したロイエンタールを待っていたのは新しい恋人さん。

見るからに気が強そうですね。

 

そんな恋人さんにいろいろ小難しいことを話しますが、話が権力の話になるとロイエンタールはこう話します。

「簒奪は1万倍マシな行為」だと。

 

世襲で政治権力を握る奴より努力しているのはわかりますが、だからと言って簒奪が正当化される訳ではありませんからね。

 

それが分かっているからこそ、ロイエンタールはマシという言葉を使ったのでしょうけど。

 

自分を卑下するような発言もありますが、これ以降の展開を考えるとこの発言はフラグとしか思えませんね。

 

後の不倶戴天の敵

 

ようやく帝国のターンが終わり、ユリアンたちの話に。

地球教の本部に到着したユリアンたちはそこで総大主教とその部下たちを目にします。

そしてその部下の一人と目が合うユリアン。

この二人、

ある人物の暗殺をめぐり、不倶戴天の敵となるのですけど、さすがにこの段階でそんな未来知る由もありません。

 

ワーレン艦隊が地球に向かう中、ユリアンは地球に来た目的を達することができるのでしょうか?

 

 

今回のまとめ三行

  • さっさと結婚しろとオーベルシュタインにも言われる
  • 暗殺者が新しい恋人
  • 目が合ったのは運命?

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第59話「過去と現在と未来と」の感想 「レンネンカンプの偏見は実は正解だった」

感想(ネタバレあり)

 

今回はストーリーの進展がほぼありません。

前半がゴールデンバウム朝のあら探しの報告の話、後半はヤンがレンネンカンプに監視されて息苦しいと感じる話です。

 

 

 

秘密のされた歴史ほど興味深いものはない

 

ゴールデンバウム朝を事実上簒奪して成立したローエングラム王朝。

 

簒奪した場合、それを正当化するために前王朝のあら探しをすることはどんな王朝でもやっていたこと。

当然ラインハルトも…と言いたいところですが、そもそろラインハルトはそんなことに興味はありません。

だってラインハルトには簒奪に後ろめたさがありませんからね。

 

ただ歴史を後世に伝えるため、最低限ゴールデンバウム朝が秘密にしていたことを調べる必要があります。

 

そのためラインハルトが学芸省に命じてゴールデンバウム朝の秘密にされていた歴史を調べさせるのですが、今回はその報告書をラインハルトが読むという体(てい)でゴールデンバウム朝の秘められた歴史が明らかになります。

 

今回わかったこと。

それは「ルドルフ大帝が崩御した後、まともな皇帝がほぼ出なかった」という事実だけですね。

 

あれだけ同性愛者を毛嫌いして同性愛者を粛正したルドルフの子孫から同性愛者が出るなんて血統ってあんまり信じられませんわ。

さらに帝位に就くために皇帝を殺害する奴が出たり、自分のスケジュール以外に興味がない奴が皇帝になったりと。

 

ホント専制政治の悪い点がたくさん出ているという感じですね。

最悪の専制政治ほど酷いものがはないというのが如実に語られていると思います。

 

 

先入観が当たっている場合もある

 

同盟政府に監視されているヤン夫妻。

でも監視しているのは同盟政府だけではありません。

 

警護と称して帝国軍もヤンを監視しているのです。

 

現在同盟に駐在する帝国の高等弁務官はレンネンカンプ上級大将。

帝国軍の同盟領侵攻に際し、2度もヤンに敗れている御仁です。

 

これがミッターマイヤーとかだったら、自分の不甲斐なさを責めて絶対にヤンに対して恨みを持つことはないでしょう。

 

しかしレンネンカンプは違います。

軍人としてヤンに敗北したという事実が重くのしかかり、ヤンを必要以上に敵視することになってしまったのです。

 

まあ、ヤンが退役してのんべんだらりとした生活をしていることも大きな影響を与えたのでしょう。

「軍人は国に奉仕するべき」とか考えていそうなレンネンカンプからすると、ヤンの行動は理解できるはずがありません。

 

だから「ヤンの現在の行動は擬態であり、近い将来必ず帝国打倒のために行動を起こすはず」だと考えてしまったのです。

 

偏見の基づくうがった見方。

本当にレンネンカンプって嫌な奴ですけど、その偏見に基づくうがった見方がそれほど間違ってないのですから不思議なものです。

 

バーミリオン会戦後にメルカッツたちを逃亡させた以上、メルカッツたちに責任があるヤンとしてはどうしても行動を起こさなければいけませんからね。

 

エゴイズムに徹するならメルカッツたちを帝国軍に引き渡さなければいけなかったのにそれをやらなかった以上、ヤンの将来はある程度決まってしまいました。

 

もちろんあの状態でメルカッツを帝国に引き渡せるエゴイストの塊のような人物ってほとんどいないと思いますけどね。

 

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銀河英雄伝説第59話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

次回は急展開を迎えることなります。

ああ、犯罪者にされちゃった。

軍艦で逃亡させた以上実際犯罪者だけど。

 

 

今回のまとめ三行

  • ゴールデンバウム朝の歴史に触れる
  • 帝国軍の監視
  • レンネンカンプの偏見は事実

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第60話「魔術師捕らわる」の感想 「死んで国家の役にたってくれ」

感想(ネタバレあり)

 

いろんな人物の思惑がぶつかり「ヤンが国家に準じるシナリオ」が始まります。

当然ヤンはそんなシナリオに沿って死ぬ必要はありません。

というか、ヤンが望んでも奥さんや部下は黙ってませんよ。

 

 

戦艦強奪成功したけど面倒な噂が広がってしまいヤンがピンチに

 

 

ヤンからの伝言をユリアンから聞いたメルカッツ。

すぐに行動しました。

 

バーラトの和約に基づき自由惑星同盟は戦艦と宇宙母艦(空母)の保有することを禁止されて、それを廃棄しなければならなったのです。

 

そして廃棄の一環として戦艦や宇宙母艦の一部が爆破処理されることになったのですが、メルカッツたちはそれを襲撃して、全部で500隻あまりの戦艦と90隻あまりの宇宙母艦をゲットします。

 

ただ奪取されただけだったら、廃棄処分の担当者たちは口裏合わせて爆破処理したと言えば処罰されなかったでしょう。

 

しかし艦艇の奪取と同時に4000名にのぼる軍人がメルカッツ達に付いて行ったらそりゃあ誤魔化すことはできませんわ。

 

結局爆破処理の司令官は査問会に掛けられえることに。

これでこの司令官の出世はなくなりましたね。

ホント運が悪いとしか言えませんわ。

まあ、同盟もいつまで存続するかわかりませんけどね。

 

 

今回の一件、戦艦を奪取した艦隊の指揮を誰が取っていたのか?

当然その点に関心が集まります。

 

同盟軍の正規の軍人がそんな事する訳ないし、帝国軍だってする訳ありません。

帝国軍は戦艦や宇宙母艦欲しいなら同盟に引き渡せと命令すればいいだけですからね。

 

という訳で「メルカッツが生きていてヤンがメルカッツと組んで今回の強奪をさせたのではないか?」という噂が広がり始めます。

 

こんな噂、普通ならすぐに消えるのでしょうけど、この噂を流しているのが以前ヤンを査問した旧トリューニヒト派の残党たち。

 

あの時ヤンにコテンパにやられた恨みが残っているのでしょうね。

ホント小さい奴らですわ。

 

でもこれがヤンの窮地に陥らせることになるなんて。

 

 

噂を利用してレンネンカンプは私憤を晴らす

 

メルカッツとヤンの噂はレンネンカンプの耳にも入ります。

 

レンネンカンプはすぐにヤンの監視をしているラッツェル大佐にこの真偽を尋ねることに。

 

身近でヤンを見ていたラッツェルはこの噂を否定しますが、レンネンカンプはこの噂を信じて同盟政府にヤンの逮捕を勧告することにします。

 

レンネンカンプだってこの噂が本当だとは信じていません。

でもこれはヤンを捕らえる絶好の機会、「嘘だとわかっていてこの機会を利用しようとした」のです。

 

おそらくレンネンカンプ自身、ヤンを捕らえることが帝国の利益になると考えたのでしょうね。

しかし誰が見てもヤンに艦隊戦で2度も負けて恥をかかされたことの逆恨みだとした思いませんよ。

 

そしてその点をオーベルシュタインに突かれていましたしね。

オーベルシュタイン自身、今回の件を利用する気満々のようです。

そしてその途中でレンネンカンプが害されればなおよろしいと思っているみたい。

 

レンネンカンプが害されればそえは帝国に対する挑戦です。

つまり帝国は同盟を叩く大義名分をゲットできるということ。

 

レンネンカンプは生きていても元帥にはなれない男。

だったら死んで国家の役に立てばよい。

そうすれば元帥号は貰えるかもしれないのだから。

 

オーベルシュタインって他人を道具としか思っていない感がハンパありません。

ただオーベルシュタインは自分自身さえ道具としか見てませんからねえ。

 

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ヤン夫人が無抵抗で従うと思った?

 

反和平活動防止法違反容疑でヤンを逮捕しろ。

そう帝国から勧告された同盟の最高評議会議長ジョアン・レベロはこれを受け入れるかどうか思案します。

 

親友のホワン・ルイは反対しますが帝国のさらなる介入を避けたいレベロは悩むことに。

レベロは同盟の政治家の中では優れた部類でしたが政治権力を握って変わってしまいましたね。

 

現実の政治家でもいますよね、

批判する能力は優れているけど、批判される側に立つと無能になる奴。

レベロってそんなタイプだと思いますわ。

 

悩みに悩んだレベロはある人物に相談することにします。

それが自治大学のオリベイラ学長。

 

おいおい、そいつはヤンやメルカッツの噂を流した張本人なのに。

 

ヤンに恨みを持つオリベイラですから当然ヤンに有利になるようなことはいう訳もなく、レベロはオリベイラの意見を取り入れヤンを逮捕することにします。

 

 

逮捕状が執行されて逮捕されるヤン。

かなり不満そうですが逮捕状は正規のものですからヤンもそれに従うことに。

 

これがシェーンコップとかだったら力づくで抵抗するでしょうけど。

 

ヤンが連行された後、妻であるフレデリカは久しぶりに同盟軍の制服を着用してブラスターを握りしめます。

もうこの奥さん、やる気満々ですわ。

でもあんたはそんなことをするよりまずは弁護士探す方が先じゃないの?

 

 

政府のシナリオ通りに進む…訳ないじゃん

 

 

同盟政府としては帝国の口実を与えないためにヤンをどうにかしないといけません。

 

そこで政府はヤンを自分たちで始末して帝国軍の介入を防ぐことを思いつきます。

 

でも抹殺しては当然政府は非難されますよね。

そこでヤンの旧部下たちが暴発したことにして、その混乱の中でヤンを始末するというシナリオを考えつきます。

 

そして政府からその大役を与えられたのがシェーンコップとアッテンボロー。

 

アニメでは描かれていませんがこの二人、原作では反帝国の活動に手を染めていますからね。

だから同盟政府としてはヤンと一緒にこいつらも一緒に始末できて一石二鳥なのです。

 

 

でも百戦錬磨のこの二人が政府が用意したシナリオ通りに動く訳ありません。

さあ二人はどう出る?というところで今回は終了です。

 

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銀河英雄伝説【旧OVA版】第60話を視聴し終わって

ホントどいつもこいつも呆れますね。

噂を流してヤンを陥れようとする奴、噂を信じて私憤を晴らそうとする奴、そして噂だけで逮捕する政府。

まあこいつらは全員その罪を贖うことになりますから。

噂を流した奴らに罰が当たるのはもうちょっと先ですが、それ以外はすぐに罰を受けますのでこうご期待です。

 

 

今回のまとめ三行

  • メルカッツたちが戦艦や宇宙母艦げっと
  • ヤンが逮捕される
  • 政府のシナリオ通りには進みませんよ

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第61話「歌劇への招待」の感想 「交渉すると見せかけて実力で奪い返す」

感想(ネタバレあり)

 

ヤンの逮捕。

この出来事がいろいろな人物の人生を狂わせることになります。

まあ大半の人は自業自得ですけど(特にレベロとレンネンカンプは)。

 

 

レベロ議長の弁明

 

逮捕され拘留されているヤン。

そのヤンの元へレベロ議長がやってきます。

 

わざわざ何のためにやってきたのかと思えば、「ヤンに対して弁明して、ヤンに死を受け入れてくれ」と言いに来ただけのようですね。

 

帝国からの介入を防ぐためにはヤンが生きていては都合が悪い。

だから死んでくれ。

国家の存続のために個人に犠牲を強いるって民主国家のやることはではありませんわ。

 

利権とは無縁で良心的な政治家としてこれまで活動してきたジョアンレベロ。

そんな人物であっても一個人より国家の利益を優先させる決断をすることになるなんて。

 

ヤンもレベロに少しだけ同情します。

でもだからと言ってヤン自身国家のために死ぬ気はゼロですけどね。

 

 

ローゼンリッタ―が同盟に反逆

 

前回の60話の最後のシーン。

警察を装った同盟軍の特殊部隊がシェーンコップとアッテンボローを捕らえようとしたのですけど、見事に失敗。

 

たった二人相手に失敗するなんて特殊部隊の名が泣きますわ。

二人の拘束を命じた統合作戦本部長のロックウェル大将でなくても失望するのは当たり前です。

 

しかし相手が二人だけではなかったとしたら?

 

シェーンコップはもともとローゼンリッタ―の連隊長だった男。

そしてローゼンリッタ―は帝国の亡命者によって構成されている部隊です。

帝国の属国になった同盟に味方するより元の連隊長に協力して帝国の属国状態の同盟を変革しようと考えるのが普通でしょう。

 

つ~か、何でローゼンリッタ―連隊を首都星に置いておくんだよ。

こんな危ない部隊は辺境の惑星に左遷しておけば良かったのに。

完全に統合作戦本部の怠慢ですね。

 

シェーンコップとアッテンボローの誘拐作戦はこの二人の闘志に火をつける結果となりました。

完全に墓穴掘ったとしか言えませんわ。

 

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ローゼンリッタ―によるレベロ議長誘拐

フレデリカやバクダッシュと合流したシェ―ンコップはすぐに行動に移ります。

 

目的はレベロの誘拐。

 

レベロを誘拐して同盟政府と交渉するつもりなのです。

 

高速道路を車で移動しているレベロ一行を強襲するシェーンコップたち。

レベロには護衛が付いてましたが、帝国相手に激戦を繰り返してきたローゼンリッタ―に敵う訳ありません。

目的通り、レベロの誘拐に成功します。

 

誘拐される時、レベロはシェーンコップに皮肉をぶつけますが、役者としてはシェーンコップの方が一枚も二枚も上手。

シェ―ンコップは全く動じません。

案外シェーンコップって政治家に向いているかもしれませんね。

 

 

レベロを誘拐したシェーンコップは、レベロの身柄をエサにロックウェル大将と交渉を開始します。

 

ロックウェルを挑発するシェーンコップ。

レベロでも歯が立たなかったのにロックウェル如きが口で対抗できる訳ありません。

交渉はシェーンコップのペースで終了。

 

でもシェーンコップもロックウェルを甘く見過ぎましたね。

追い詰められた愚者って予想外の手を打ってくる可能性があることをシェーンコップも認識しておくべきだったですわ。

 

帝国も動き出す

レベロと一緒にオペラ鑑賞する予定だったレンネンカンプ。

そのレンネンカンプの元にレベロが誘拐されたという情報が入ってきます。

 

そりゃあ、シェーンコップがわざと帝国側にも伝わるように仕組んでたのですから当たり前です。

当然同盟への介入を画策するレンネンカンプにとってこの自体は願ったり叶ったり。

すぐさま惑星ハイネセンに駐屯する帝国軍部隊に命令を出し、すぐに動けるようにします。

 

 

レンネンカンプはこれを好機と考えているでしょうけど、少しはラインハルトが今回のレンネンカンプの動きをどう評するかそっちの方を優先して考えるべきだと思いますわ。

 

レンネンカンプが正しいと思ってもラインハルトがそれを評価するとは限りませんので。

ヴァ―ミリオン会戦の後、ラインハルトはヤンを捕らえようとしませんでしたし、抹殺しようともしませんでした。それどころか旗下に加えたいと思ってましたからね。

それを考えたら今回のレンネンカンプの言いがかりはラインハルトの不興を買いそうなんですけど。

 

 

ヤンの救出に成功

街が騒がしいことに気付いたヤン。

何の情報もないのにシェーンコップたちが暴れていると予測するヤンはさすがに鋭いです。

 

そんなヤンの部屋に一人の軍人がやってきます。

この軍人、目が完全におかしい。

 

こんな目をしているのですからヤンでなくても何しに来たか想像できます。

 

そう、こいつの目的はヤンの暗殺。レベロ議長の救出は無理と判断したロックウェルがヤンだけでも暗殺してこれ以上シェーンコップたちが好き勝手にやらないようにしたのです。

 

シェーンコップもそれなりに名声はあるでしょう。

しかし残念ながらシェーンコップでは反帝国派を糾合する旗印にはなれません。

 

そのため旗印になることができるヤンをさっさと暗殺して、反帝国の機運が高まらないようにしようとしたのです。

 

まあヤンの謀殺自体は自治大学のオリベイラがレベロ議長に提案した内容だったのですが、そのレベロがシェーンコップに捕まったのでロックウェルが計画の実行を早めただけなんですがね。

 

時間稼ぎをしようとするヤン。

傍目からは見苦しいかもしれませんが、自分の命が掛かっているのですから見苦しくても努力を怠る訳にはいきません。

 

 

でも、もう後がない。

ヤン自身も諦めかけたその時、ヤンを殺そうとしていた軍人の額を撃ち抜く一筋の光が。

 

軍人を射殺したフレデリカがヤンに抱き付きます。

 

ホントにヒヤヒヤものですわ。

1分来るのが遅ければヤンは確実に殺害されていたでしょう。

 

直後に現れたシェーンコップ曰く、ロックウェルと人質の交渉をすると見せかけて力づくでヤンを救出するつもりだったそうです。

 

確かに交渉している間は実力行使に出る訳ないと普通は考えますよね。

 

もちろんそんな約束していないのだから信じる方が馬鹿なんですけど。

 

でも今回の場合、シェーンコップだけでなくロックウェルの方も実力行使に出たのですから少なくともロックウェルは馬鹿ではないということになりますわ。

 

ヤンの救出に成功したことでシェーンコップも安心して暴れることができますね。

 

今回は傍観者となっていた帝国軍ですが次回は当事者になることに。

これで夢の年金生活は本当に夢となりました。

ヤン可哀想。

 

 

今回のまとめ三行

  • ローゼンリッターが同盟に反逆
  • レベロ議長誘拐
  • ヤンの奥さんと部下達がヤンの救出に成功

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第62話「血の流血階段」の感想 「レンネンカンプが自身のプライドを守るためには他に手段がなかった」

感想(ネタバレあり)

 

この記事を書いているのが2018年の3月。

来月からは新銀英伝の放送開始です。

丁度数日前に一部の主要キャラのキービジュアルが公開になり、特にシェーンコップとキャゼルヌのキービジュアルに賛否両論で凄いことになってましたね。

 

確かに旧OVA版に慣れ親しんだ人間からすると「これじゃない」感は強いと思います。

 

ただ監督もキャラデザも旧OVA版と違うのですから仕方がありません。

新版は旧OVA版とは完全に別物と考えて楽しむが一番だと思います。

 

さて話を旧OVA版62話の感想に戻しましょう。

 

前回61話ではシェーンコップがレベロ議長を誘拐し、ヤンを救出したところで終わりました。

今回はその続きで、この事態を生じさせた張本人、レンネンカンプに逆襲する話になります。

 

 

 

捕らわれたレベロがヤンと対面

前回61話でも対面したレベロとヤン。

あの時とは立場を入れ替えた状態で再び対面です。

 

レベロとしては気まずいでしょうね。

ヤンを謀殺しようとしたのにまさか再びヤンと再会することになるとは。

 

しかしレベロも政治家。

そういう気まずい気持ちを少しも出さず堂々とした雰囲気を醸し出してヤンと話をします。

 

ただ「虚勢である」とシェーンコップに見抜かれてますけどね。

 

ヤンとしてはこうなった以上、同盟政府に残るという選択肢はありません。

残された手は今回の不当逮捕を全宇宙に知らせて帝国(ラインハルト)に庇護を求めるか、それとも同盟にも帝国にも助けてもらわず自立するか、の二つしかありません。

 

難易度的には明らかに前者の方が容易なはず。

 

もともと今回の事態はレンネンカンプの独走が原因。

ラインハルトが知らないうちに勝手にやったことであり、ラインハルトの性格を考えれば一番嫌いなやり方ですからね。

 

ラインハルトに訴えれば、ヤンを自分の旗下にしたいと思っていたラインハルトのことです。

喜んでヤンたちを庇護することでしょう。

 

その際、レンネンカンプは責任を負わされて良くて左遷、悪ければ自裁となるはず。

 

そしてレンネンカンプの片棒を担いだ同盟にも無事では済まないでしょう。

 

だからこそ、ヤンがこのやり方をレベロに披露したとき、レベロが狼狽えたのです。

 

ただヤンの民主主義を絶対視する考え方に同盟は救われました。

 

ヤンは後者を選ぶことにしたのです。

すなわち、同盟にも帝国にも属さない手を。

 

しかしそうするとヤンたちは同盟の手が届かない場所に行かなければいけませんが、同盟がヤンたちを何もせずに見逃せばラインハルトが同盟に疑いの目を向けるはず。

 

そこでヤンは「レンネンカンプを人質に取り、同盟政府を脅す形にして宇宙に出ること」をレベロに提案します。

 

それだったらレベロを人質にしても結果は同じような気もします。

でもレンネンカンプが健在ならば同盟政府に関係なく帝国軍が宇宙に逃げようとするヤンたちをレベロもろとも殺そうとするかもしれませんので。

 

レベロはその提案に直接的な返答をしません。

 

でも言っているセリフを考えれば黙認しているようなもの。

 

ヤンをそれを理解し、シェーンコップに作戦指揮を任せます。

 

さあ、レンネンカンプ捕縛作戦開始です。

 

 

ローゼンリッタ―がレンネンカンプを捕縛

 

レベロが誘拐されたことを知っているレンネンカンプは同盟政府に事態を収拾させる当事者能力なしと判断し、帝国軍の手で事態を終わらせるつもりのようです。

 

ただし帝国軍とは言っても惑星ガンダルヴァに駐屯するシュタインメッツは蚊帳の外。

 

シュタインメッツに応援を頼めば確実に成功するでしょうけど、そうすればレンネンカンプの功績が減りますからね。

つくづくレンネンカンプって小さい男ですわ。

 

しかしそうは問屋が卸しません。

レンネンカンプが弁務官事務所を置いているホテルシャングリラの地下からシェーンコップ率いるローゼンリッタ―が奇襲を仕掛けてきたのです。

 

シェーンコップは地下からエレベーター補修シャフトを登り、レンネンカンプのいる真下に出ると、エレベーターを落とし、さらに階段を爆破してレンネンカンプの孤立を図ります。

 

しかし一か所だけ階段の爆破に失敗。

そのため作戦を変更。

ブルームハルトにレンネンカンプ捕縛を任せ、シェーンコップ自身は爆破できたかった階段にゼッフル粒子を撒いて時間稼ぎをすることにします。

 

ゼッフル粒子はビームなど火器使用を事実上できなくする粒子。

下手に使えば大爆発しますからね。

 

そのためレンネンカンプを救うには帝国軍は白兵戦でシェーンコップたちを突破するしかないのです。

 

しかし相手は白兵戦では魔王みたいな強さを誇るシェーンコップ。

当然突破できず、階段は帝国軍の血で赤く染まります。

 

この辺の血の演出は苦手な人は苦痛でしょうけど、次回以降もっとグロいシーンが出てきますからね。

 

ここで我慢できないなら旧OVA版は諦めて原作小説に行くことをお勧めします。

 

さてシェーンコップの時間稼ぎのおかげでブルームハルトはレンネンカンプの捕縛に成功。

 

あとは頃合いを見て来た時に使ったエレベーター補修シャフトを戻るだけ。

最後に爆破してお仕事終了ですわ。

 

 

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レンネンカンプの肥大したプライドが最悪の事態を招く

 

「生きて虜囚の恥ずかしめを受けず」という考え方を本気で考えていそうなレンネンカンプ。

 

捕虜になったことでもプライドが傷つけられたのに、ヤンやレベロの姿を見てさらにプライドがずたずたに。

 

 

レンネンカンプはレベロをいい様に使ってヤンを始末しようとしたのに、そのレベロに裏切られたのです。

自分が目下と思っていた者にも裏切られたですからこれほどショックなことはありません。

 

さらに捕虜になったことで帝国の権威にも傷がつきました。

当然高等弁務官職ははく奪されずっと恥辱にまみれた一生を送ることに。

 

生きていれば復讐戦の機会もあるかもしれないのですけど、レンネンカンプの狭い視野にはそんな可能性は映らなかったみたいです。

 

レンネンカンプは首つり自殺を図り、この世から退場します。

 

これに困ったのはヤンたち。

もしレンネンカンプが死んだことが同盟政府や帝国軍にバレたらヤンたちを殺そうと仕掛けてくるかもしれません。

 

今ヤンたちが安全なのはレンネンカンプが生きた人質だったからなのです。

結局フレデリカの提案でレンネンカンプに化粧を施し、生きていると思わせて宇宙に出ることにします。

 

そしてヤン一行は宇宙で待っていたレダⅡに乗り込み、逃亡に成功です。

 

ただこれで終わりではありません。

今回の事態を受けてラインハルトはどんな反応をするか?

また同盟政府はビュコックを現役復帰させてヤン討伐をさせようとしています。

 

帝国が同盟を事実上の属国にしたことで平和が到来すると思ったのに。

 

この先どういう展開になるのか?

 

次回も楽しみです(次回以降の内容知ってるけどw)

 

 

今回のまとめ三行

  • レンネンカンプを捕虜に
  • レンネンカンプ自殺
  • ヤンたちが惑星ハイネセンから逃亡

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第63話「聖地」の感想 「これで地球教は滅んだ?」

感想(ネタバレあり)

 

前回レンネンカンプを誘拐し、その身柄を盾に宇宙への逃亡を成功させたヤン一党。

今回はその続きから…と言いたいところですが、ヤンたちの話は一時的にお休み。

 

今回のメインは地球に潜入したユリアンたちの動向となります。

銀英伝の中でも有数のグロいシーンばかりのお話なのでご注意を。

 

 

ワーレン暗殺未遂事件発生

 

ラインハルトから地球教討伐を命じられたワーレン。

その旗下の艦隊が地球付近までやってきます。

 

参謀たちとの軽いミ―ティングを終え、一人になったワーレン。

そこを地球教の刺客に襲われます。

 

旗艦の艦橋で艦隊司令が刺客に襲われるなんて前代未聞。

そんな前代未聞の事態が発生するほど帝国軍内部にも地球教の影響が及んでいるのでしょう。

 

辛うじて命を取り止めたワーレン。

しかし毒が塗られたナイフで刺された左腕はどうしようもできず切断されることになります。

 

本人的にはショックだったかもしれません。

片腕になったのですから、普通なら発狂したり落ち込んだりしてもおかしくはありません。

でもワーレンは冷静にそれを受け入れます。

 

まあ義手が当たり前の世界ですから現在とは価値観が違うのかもしれませんね。

 

 

義手になったことでワーレンは一人の士官のことを思い出します。

キフォイザー会戦の後、キルヒアイスから紹介された義手の士官。

何を思ったのか、この義手の士官をワーレンは地球への先遣隊の隊長に任命します。

 

どうしてワーレンがこの義手の士官、コンラート・リンザー中佐を先遣隊の隊長に任命したのか?

イマイチわかりません。

 

別に先遣隊の隊長ならば陸戦のプロに任せればいいのに。

義手繋がりで義手のリンザー中佐に手柄を立てさせようと思ったのでしょうかねえ。

 

ユリアン達がピンチをチャンスに変える?

 

地球教の本部に潜入して10日間。

地球教の秘密を探っていたユリアンは未だ何の収穫もありません。

 

そりゃあそうです。

下っ端の信徒を装っても教団の機密に近づくことなんてできませんから。

 

そして久しぶりにポプランと顔を合わせるユリアン。

ユリアンたちは宿泊施設をバラバラにされているので全然連絡ができなかったのです。

こういうところは地球教優秀ですわ。

仮に複数のスパイや異教徒が侵入しても連携が難しいですからね。

 

ユリアンと同じくポプランも収穫無しの様子。

まあ、ポプランの場合は地球教の機密よりも一夜の相手をしてくれる女性探しの方を頑張っているようですけどね。

 

二人が食事をしている最中、一人の信徒が急に暴れ出します。

 

それを見たポプランは何かに気付いた様子でユリアンを連れてトイレに駆け込むことに。

 

信徒が暴れた理由はサイオキシン麻薬の拒否反応。

 

つまり地球教が出している食事にそれが混ぜたあったということ。

 

サイオキシン麻薬というのは合成麻薬の一種で、それを摘発するため、帝国と同盟が手を組んだというくらいのヤバいやつです。

 

そんなことまで知っているなんて、ポプランってただの女たらしではありませんね。

 

さてその夜、ユリアンにも中毒症状が出てしまいます。

そしてそれを通報されて医務室へ。

 

下手をするとさらに強い濃度のサイオキシン麻薬を打たれる可能性がありますが、現状を打破するためには良いチャンス。

 

医務室に連れて来られたユリアン。

でもそこには先客が。

なぜかポプランとマシュンゴも医務室に。

この辺は完全にご都合主義ですね。

 

そしてユリアンたちは医師を取り押さえて地球教の機密を探ろうとしますが、丁度帝国軍の攻撃が始まってしまいます。

 

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狂った地球教のグロいシーンが連続

 

ユリアンたちは帝国軍の攻撃を最大限利用することにします。

 

先遣隊の隊長であるリンザー中佐とコンタクトをとり、自分達が知っている情報を提供し、その代わり行動の自由を得ます。

 

その結果、帝国軍と地球教徒が戦っている間にコーネフ船長やオットテール達と合流。そして運よくコンピュータールームに潜入しますが、その途上でオットテールを失います。

 

しかし何とか地球教の機密をゲット。

これで一応目的達成です。

 

一方帝国軍は死を恐れない地球教の自爆攻撃に手を焼きます。

死を恐れず戦闘を仕掛けてくる地球教徒はまるでゾンビ。

倒しても倒しても襲ってくるのですから帝国軍の兵士も精神的に参りそう。

 

そしてここら辺の戦闘シーンはグロいシーンの連続。

その手のシーンが苦手な人はこの63話の視聴は避けたほうがよいと思います。

 

たぶん銀英伝の旧OVA版の中ではグロさが間違いなくナンバー1なので。

逆にゾンビものの映画などが好きな人には物足りないかもしれませんね。

 

地球教の本部が崩壊

追い詰められた地球教。

総大主教は本部の各地に仕掛けた爆弾のスイッチを入れて爆破。

これにより地球教本部は土砂の下に沈んでしまいます。

多くの教徒と共に。

 

これで一件落着、地球教滅亡となったのならばいいのですけど、地球教の幹部の一人、ド・ヴィリエが逃亡するシーンがありましたからね。

 

こいつがここで死んでいればヤンの運命も変わったのですけど…。

 

今回はここで終了。

宗教に狂った教徒は恐ろしいという感想しかない回でしたね。宗教は人の心の穏やかにする一面がある一方、教義によっては人を狂わせますから。

 

宗教を信じるのは良いですが、その教義は信じるに足りるか一度自分で考えることをお勧めます。

 

日本人だったら一つに宗教にのめり込まず、いろいろな宗教を場合によって使い分ければいいと個人的には思いますわ。

 

 

今回のまとめ三行

  • ワーレン暗殺未遂事件が起こる
  • ユリアンがピンチをチャンスに変えて機密ゲット
  • 地球教は滅んだ?

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第64話「休暇は終わりぬ」の感想 「ロイエンタールとラングの対立がここに始まる」

感想(ネタバレあり)

 

前回は地球での戦闘がメイン。結構グロいシーンが多かった印象ですね。

それに対して今回は戦闘シーンはなく、会議やボヤキがメインです。

 

 

 

ユリアン一行が帝都へ

 

帝国軍に協力して地球教を殲滅したユリアン。

帝国軍の司令官であるワーレンと対面すると「帝都まで同行させてほしい」とワーレンに頼みます。

 

ワーレンとしても地球教殲滅に協力してくれたユリアンの願いを無下に断ることもできませんし、帝都に連れていくだけならお安い御用って感じなんでしょう。

 

ユリアンとしてはヤンのために見れるところは見るつもりなんでしょうけどね。

帝都オーディン。

実際見ても機密は得られないでしょうけどね。

 

 

帝国内の亀裂が明らかに

レンネンカンプの部下でヤンの監視をしていたラッツエル大佐。

彼はレンネンカンプが偏った密告を信じ、同盟にヤンを不当逮捕されたということをミュラーに報告します。

 

アニメではミュラーとラッツエルの関係が述べられていませんが、実はこの二人士官学校の同期という設定が原作にはあるのです。

だからラッツエルはミュラーに報告したという訳。

ミュラーは士官学校時代から信頼できる同級生だったんでしょうね。

 

 

ミュラーはその情報を持って上級大将以上が出席できる軍首脳部の会議に出席。この情報を披露しました。

 

当然この情報でヤンに同情的な雰囲気が形成されてしまいます。

 

普通なら同僚であるレンネンカンプの肩をもつ人もいるはずなのに、誰もレンネンカンプを擁護しないとは。

レンネンカンプってどんだけ人望ないんだよ。

 

一応オーベルシュタインだけはレンネンカンプを擁護するような発言しました。

ただこの人の場合、レンネンカンプを煽った張本人ですし、何よりヤンが不法にレンネンカンプを拉致したことを問題視していますからね。

 

このオーベルシュタインのレンネンカンプ擁護を聞いた途端、ミッターマイヤーが激高。

元帥同士の言い争いに発展します。

 

そこにオーベルシュタイン側に立ってミッターマイヤーを嗜める人物が。

それはオーベルシュタインによって復権したラング内国安全保障局局長。

 

ただ今度はこのラングの発言がロイエンタールを激怒させることになってしまいます。

 

おそらく、ラングの言動がミッターマイヤーを馬鹿にしていると感じたのでしょう。

冷静沈着なはずのロイエンタールがここまで怒って相手に罵詈雑言を浴びせるくらいですし。

いつもだったら冷笑を浴びせるくらいだったと思います。

 

 

まあ、ラングも文官の癖に上級大将以上が参加できる会議に出席して、さらに発言したのがもともとの間違いなんですけどね。

 

しかしこの一件、いろいろ尾を引くことになります。

ラングはロイエンタールに恥をかかされたと逆恨みし、ロイエンタールを追い落とすために情報を集め始めることに。

 

そしてそれが帝国に災いをもたらすことになります。

 

 

それにしても小人の恨み妬みって怖いですわ。

ロイエンタールにしろ、ヤンにしろ、思いがけない人物に足元をすくわれるのですから。

 

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ヤンの安寧の生活は終わる

レダⅡ号で惑星ハイネセンを脱出したヤン一行。

同盟が事実上の敵となった以上、ヤンたちが頼れるのはメルカッツのところしかありません。

 

バーミリオン会戦の後、メルカッツを助けるために逃亡させたのですけど、回りまわってヤンの身を助けることになるとは。

 

ただこの事態はヤンには不本意の極みなことでしょう。

 

だってしばらくはのんびり過ごしていろいろ戦略を練るはずだったのに。

100日あまりで惑星ハイネセンから逃亡することになっちゃいましたから。

 

これまで頑張ってきたのは夢の年金生活で楽をするため。

おそらく今回の事態で年金支給も止まるはず。

こんなはずでは。

ヤンでなくてもそうボヤキたくなるでしょうね。

 

オーディンからフェザーンへの遷都が発表される

 

体調が回復したラインハルトは一つの命令を公にします。

それはラインハルト自身がフェザーンに移り、そこで政務を取るというもの。

 

基本皇帝が治めるのが帝国であり、皇帝が住むところが帝都。

ラインハルトがオーディンからフェザーンに移るということは帝都も移る、つまり遷都するということです。

 

それを公にし、さらに「これは一時的なものに非ず」とわざわざ言ってるのですから、これからはフェザーンが政治の中心になるからそう心得ておけということ。

 

さらに惑星フェザーンがあるフェザーン回廊は帝国領と同盟領を結ぶ場所にあり、帝国領だけを統治する場合は位置的に帝国領の西側に偏っていろいろ不都合なはず。

 

でも見方を変えて、同盟領と帝国領の両方を治めるならばフェザーン回廊は丁度真ん中になるので好都合。

 

つまりラインハルトは「同盟領を併呑するよ」と宣言しているのと同然なのです。

 

遷都の意味にどれだけの人が気付いたのでしょうかねえ。

ミッターマイヤーやロイエンタールは気付いているようですけど。

 

それはともかく、この事実上の遷都令でラインハルトの戦略はほぼ決まりました。

 

それにこれに触発されたのでしょうか?

同盟領の辺境にある一つの恒星系政府が同盟からの分離独立を宣言します。

その恒星系の名前はエル・ファシル。

 

ヤンにゆかりのあるこの恒星系の独立はどうヤンに影響を与えるのでしょうか?

 

 

 

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銀河英雄伝説【旧OVA版】第64話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

 

今回はいろいろ伏線が張られてしっかりと見ておかなければいけない回だったと思います。

 

さて、次回は同盟政府の混迷がメイン。

レベルの力ではどうすることもできないかも。

 

 

今回のまとめ三行

  • ロイエンタールとラングの抗争が始まる
  • 夢の年金生活がもう終わった
  • フェザーンへの遷都が発表される

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第65話「すべての旗に背いて」の感想 「重圧が1人の政治家を壊す」

感想(ネタバレあり)

 

ヤンにとっては馴染深いエル・ファシル星系。

そのエル・ファシル星系が自由惑星同盟から分離独立したところで終わった前回ですが、このエル・ファシルの独立がヤンに何らかの影響を与えるのでしょうか?

 

まあ、ヤンに影響を与える前にレベロに影響を与えるのは確実でしょうけど。

地方政府の離反って国が滅ぶフラグですからね。

 

 

レベロは重圧に押しつぶされる寸前

 

現自由惑星同盟最高評議会議長ジョアンレベロ。

以前は清廉潔白な政治家として名声を得た人物。

でも今はその面影もありません。

 

事実上帝国の属領になり下がった同盟の命脈を保つため、自分のポリシーと真逆のことをした結果、事態はどんどん悪化していきます。

 

原作にも書いてありましたが、レベロという政治家にとって同盟の元首という地位は重すぎたのでしょうね。

人には向き不向きがありますが、レベロを見ているとそれがよくわかります。

 

 

さて、レベロはヤンの逮捕から始まる一連の出来事を何とか隠そうとしますが、首都であれだけドンパチしたのです。民衆が気付かない訳ありません。

 

情報公開を求める民衆にダンマリを決め込む同盟政府。

 

こういうことが続けばどんどん政府への支持が下がっていくのにそれを気にする余裕がレベロにはないようです。

 

こうなったのは全部ヤンが悪い。

 

そう信じて疑わないレベロは宇宙艦隊司令長官代理であるチュン大将を呼び出してヤン討伐を命じようとします。

それに対してチュンは翻意するようレベロに忠告します。

 

これまで同盟を軍事的に守ってきたのは他ならぬヤンです。

そのヤンを討つなんて一般の兵士からすれば帝国を利するだけと考えるのが当たり前。

 

それどころか現在の惨状を考えれば、ヤンと同盟政府を天秤に掛けてヤンの方に味方する兵士だ大量に出てきても不思議ではないのです。

 

昔のレベロだったらこれぐらい察することができたでしょう。

しかし今のレベロは…。

同盟元首であるという重圧がレベロを押しつぶすのは時間の問題かもしれませんね。

 

 

ヤンは動くに動けない

 

メルカッツたちと合流を果たしてヤン。

問題はこれからどうするかです。

 

アッテンボローやシェーンコップはエル・ファシル星系の独立政府に合流して、そこを根拠地にするべきだと主張しますがヤンは同意しません。

 

なぜヤンは同意しないか?

それはラインハルトがどう出るかそれを見極めようとしているから。

 

ラインハルトの性格を考えると今回の出来事に何らかのリアクションをするはず。

 

もしラインハルトがすべて同盟政府が悪いと結論付けるならば、同盟を滅ぼすために出兵することになるでしょう。

 

そういう事態になった場合、同盟政府はヤンに帰参を呼び掛けるかもしれません。

 

ヤン自身、現在の同盟政府には愛想が尽きていますが民主共和政治に幻滅している訳ではありません。

それに同盟政府と和解できれば、貰えなかった年金が貰えるようになるかもしれませんし。

 

またラインハルトがリアクションする前にエル・ファシル政府に合流すると同盟政府とは完全に袂を分かつことになってしまう。

だからこそ動けないのです。

 

ヤンとしてはさっさとラインハルトに結論を出して欲しいと思っているでしょうねぇ。

 

 

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すべての判断材料は揃った

帝国ではフェザーンへの事実上の遷都に向けて急ピッチで準備が進みます。

 

そして先発隊として出撃するミッターマイヤーは、見送りにきたロイエンタールとロイエンタールが殺されかけたリヒテンラーデ侯の一族の女の話をすることになります。

 

金をやって女を追いだすようにロイエンタールに忠告するミッターマイヤー。

金で追い払うなんてミッターマイヤーらしくないですけど、それだけ危険視しているのでしょうね。

 

ロイエンタールってどこか破滅願望がありますから。

たぶんミッターマイヤーもそれに気付いているのでしょう。

 

だからこそ、その破滅願望を強めることになりそうなあの女が危険だと思っているのかも。

 

結局ロイエンタールはあの女をそのまま囲うことになりますが果たして吉と出るか凶と出るか?

 

 

 

さて、同盟領内に駐屯するシュタインメッツ上級大将とレンネンカンプの副将であるザーム中将からハイネセンの騒乱に関する報告がラインハルトの元に届けられます。

 

これでようやく、今度のことをラインハルト考える材料が揃いました。

さあ、これからというところで今回は終了です。

 

今回はまったく派手さがない話に終始しましたけど、これは次のジャンプへの助走みたいなもんです。

次回からどんどんストーリーが動きますのでしっかりと付いてきてください。

 

 

今回のまとめ三行

  • すぐに動けないヤン
  • レベロは焼き切れる寸前
  • ようやく情報がラインハルトの元に

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第66話「黄金獅子旗の下に」の感想 「躊躇がある男の野心を大きくする」

感想(ネタバレあり)

 

ヤンの逃亡、そしてレンネンカンプの死。

ハイネセンで起こった騒乱の事情がわかったところでラインハルトは決断を迫られます。

 

果てしてラインハルトはどういう決断をするのでしょう?

 

ラインハルトの躊躇や迷いはロイエンタールの野心に火をつける?

 

ヤンやレンネンカンプの件で御前会議をすることになり、ミッターマイヤー、ロイエンタール、そしてオーベルシュタインが招集されます。

 

ラインハルトが来る前に軽く情報の確認をする3人。

 

今回の事態はレンネンカンプがヤンを逮捕するように同盟政府に勧告したのが切っ掛け。

 

それを知ったミッターマイヤーとロイエンタールはヤンに好意的です。

正当防衛や緊急避難をした感じですからね。

同じ立場に置かれたらミッターマイヤーもロイエンタールもヤンと同じ行動を取ったかもしれません。

 

一方レンネンカンプを使嗾したオーベルシュタインはレンネンカンプに同情的です。

 

同情的というよりはヤンの存在を危険と認識しているので、結果的にヤンを排除しようとしたレンネンカンプを評価しているのでしょうね。

 

でもオーベルシュタインがヤンを危険視するのは理解できないこともありません。

 

だって戦術に関してはラインハルトより能力が上。

そのヤンを遇するには、オーベルシュタイン自身が言ったように高すぎても低すぎてもいけません。

 

ヤンを自分の配下に加えたいと未だに思っているラインハルトの言動を考えると、最低ラインが帝国3長官と並ぶ地位、最高だとその上のナンバー2。

 

キルヒアイスが死んで、組織としては正常に形になっているのに、ここでナンバー2が新たに出現しては後の災いの種になりかねませんからね。

 

ヤンは有能だが帝国という組織にはいらない。

いや、いらないどころか邪魔になる。

オーベルシュタインはそのように思っている可能性が高いと思います。

 

 

ロイエンタールとオーベルシュタインが舌戦を繰り広げた後、ラインハルトがやってきて御前会議が始まります。

 

ラインハルトの気質を考えるとすぐに結論を出すとロイエンタールたちも考えていたはず。

 

しかし予想に反してラインハルトの下した決断は事実上の現状維持。

 

まあ、同盟政府が混迷するのをしばらく見ていると言っているので、おそらく同盟政府を滅ぼすのは決めているようですけど。

 

 

いつもは迅速に決定するはずのラインハルトがこんな決断をしたことにロイエンタールは失望を禁じ得ません。

 

 

ロイエンタールがラインハルトの旗下にいるのは、以前ミッターマイヤーを救うために力を貸してもらったのが一番の理由です。

でも当然それだけではありません。

ラインハルトの覇気と野心と能力にロイエンタールが魅かれたからです。

 

キルヒアイスが死んだことでラインハルトに残っていた温情は完全になくなりましたが、覇気と野心と能力はそのまま。

 

だからこそロイエンタールはラインハルトに忠誠を誓っていたのです。

 

しかしゴールデンバウム朝を滅ぼし、さらに同盟を属領にしたことで覇気と野心に限りが出ている。

ロイエンタールはそう思ったのでしょうね。

 

 

ロイエンタールは優秀な提督です。

しかしオーベルシュタインとは違った意味で癖がありすぎます。

 

忠誠を永続させるために覇気と野心と能力を常に維持しなければいけないなんて。

 

こういうことの積み重ねが取り返しのつかない事態になってしまうのですが、それはまだずっと後のお話です。

 

 

 

今の帝国は一部の天才で運営される歪な状態

 

工部尚書であるシルバーヴェルヒの指揮の元、新帝都であるフェザーンの開発がどんどん進んでいます。

 

ここまで順調に進んでいるのはシルバーヴェルヒの手腕に寄るところが大きいです。

ただ個人の能力に依存し過ぎると後々大変なことになるのですよね。

 

これはどんな組織でも同じ。

 

一人の優秀な指導者が頑張る間はいいのです。

でも人間ですから、いつかは他の者と変わることになります。

そして変わることによって今まで順調だったことがおそらく停滞することになるのです。

 

これってラインハルト自身にも当てはまることなんですよね。

 

新帝国が成立したのはラインハルトの寄与が大きいです。

さらに現在でも滞りなく帝国が運営されているのは、ラインハルト自身が頑張っているおかげ。

 

しかしそのラインハルトがいなくなったらどうなる?

 

結局個人に依存している現状を変えなければどうにもなりません。

 

シルバーヴェルヒに関しては、ラインハルト自身、ある程度頑張ってもらった後で工部省の権限を縮小して身の丈にあったものにするつもりのようです。

でもラインハルト自分自身に何かあったときはどうするつもりなんでしょうかねえ。

 

 

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ビッテンフェルトの一言がラインハルトを覚醒させる

 

同盟政府の混迷を模様眺めするつもりだったラインハルト。

しかしビッテンフェルトの一言がラインハルトの考えを改めます。

 

ラインハルトが常勝だったのは歴史を動かしてきたから。

今回は歴史に動かされているのはどうよ?

 

 

まあこう言われたらラインハルトでなくても動かざるをえません。

 

ビッテンフェルトが言うことはその通りですからね。

 

即断即決、それがラインハルトがラインハルトである所以です。

ビッテンフェルトの言に心を動かされたラインハルトは同盟領への出兵を決定します。

 

目的は自由惑星同盟の完全併呑。

 

ラインハルトが動くことで他の人々や組織にも影響を与えます。

 

同盟政府やヤン一党はどうでるのでしょうか?

 

今回のまとめ三行

  • ロエンタールの野心に火がついた?
  • 個人に頼り過ぎ
  • 再出兵決定