今回は前回の続きから。
窮地の状態を転移ボーナスで切り抜けるおじさんカッコいい。
その反面、女心がわからんおじさんはやっぱり残念。
ジェットコースターみたいな凄い落差が心地良いですわ。
それとストーリーの伏線の配置とか上手いですよね。
ほとんど役に立たないと思った翻訳が、おじさんを助ける一手になるところとか。
勇者やメイベルのお母さんの話がちょっと出てましたけど、これも伏線なんですかねえ。
勇者はありきたりですが、若い男と出て行ったメイベルのお母さん。
ストーリーに絡んで来たらホント面白そう。
第5話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
初期ボーナス「翻訳」がおじさんを助ける
異世界おじさん6話より引用
前回判明したおじさんの転移ボーナス「翻訳」。
あると便利ですが他の場所で習得できるもの。
おじさん外れ転移ボーナス貰っちゃったなぁと思った人多そうですが、今回の話で「翻訳」の凄さを認識して手のひら返しした人も多そうな気がします。
だって翻訳能力で精霊とも話せるようになって、そのおかげで見世物小屋の牢屋から脱出できたのですから。
異世界転移しただけでは強さの裏付けにはなりません。
でも本作のようにしっかり強さの裏付けがあると「ご都合主義」の匂いが薄くなります。
この辺は本作上手いです。
あと落差もいいですよね。
翻訳の凄い力がわかったのはおじさんの価値が銅貨3枚とわかった後。
そしてこれはおじさんが初めて記憶消去魔法を使ったシーンと判明します。
落とすだけ落として一気に持ち上げる。
この落差も癖になりますわ。
ツンデレエルフとの初対面で見ちゃった
異世界おじさん6話より引用
何かと喧嘩腰のツンデレエルフ。
まあ、ツンデレなので喧嘩腰なのは仕方ありませんが、その理由が今回判明しました。
服を渡してエルフが来た後にそれを脱がそうとしたら、感謝と嫌悪が同居して素直になれませんわ。
ただおじさんも「ぐへへ」で服を脱がしたのではありません。
エルフが剣を魔法で収納したときに誤解したのが理由。
そういえば剣を魔法で収納するシーンでたかふみが誤解するところ以前ありましたね。
あれも今回のシーンを想起させる伏線の一つだったんでしょう。
こういうところホントにうまいです。
女の静かな戦いが勃発
異世界おじさん6話より引用
メイベルの駄目さ加減は本当に良いスパイスになってますわ。
メイベル出現でエルフさんが危機感覚えて、行動起こすようになってましたし。
ただエルフは結構あまちゃんですからねえ。
恋の仇なら今のうちに叩きまくっておじさんから遠ざけるべきなのに。
非常になれないところがエルフの良いところでもあります。
しかしおじさんと結ばれたいのならここで鬼になるべきでした。
今後もエルフVSメイベルの静かな戦い(冷戦?)は続くかと。
異世界おじさん第5話を視聴し終わって
最後に現代世界でのオチが付いて終了。
いやいや、おじさんのお金が足りないオチは見えてましたけど、なんで足りない分藤宮が出すんだよ。
そこはたかふみが出すところだろ。
まあ、それはともかく、異世界の女の戦い面白いですよねえ。
ツンデレVSニートの静かな戦いは今後も期待大ですわ。
第7話の感想記事はこちら。