【ラノベ】グランクレスト戦記第10巻の感想(ネタバレあり) 「一応ハッピーエンドで終わった」

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感想(ネタバレあり)

 

とうとう最終巻です。

前巻の最後で

本性を現した魔法師協会との

最終決戦が今巻のメインとなります。

 

内容を簡単に書けば

ほぼハッピーエンドと言えるのでは

ないでしょうか?

 

一部のキャラのファンの方以外は。

 

 

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聖印教会との決戦を止めるためにプリシラは・・・

 

魔法師協会の

エージェントの暗躍で

少なくない犠牲を出した三勢力。

 

そして何より魔法師協会との

対立が明らかになって

三勢力の士気がダダ下がってしまいました。

 

そこでシルーカが

捻り出したのが

三勢力を統合して皇帝軍を創設し

士気を上げようという作戦です。

 

英雄テオ・コルネーロの人気は絶大。

そのテオが皇帝になったのです。

それを利用しない手はありません。

 

瞬く間に士気を回復する皇帝軍。

 

さあ、エーラムで魔法師協会との決戦です。

 

と思ったら、

皇帝軍の侵攻を邪魔する勢力が現れます。

 

その勢力の名前は

聖印教会。

 

ちょっと前まで

聖印協会と魔法師協会は

表向き対立していました。

 

しかし前教皇の

跡を継いで教皇となった

現教皇のレオーネは

魔法師協会から派遣された

エージェントだったのです。

 

つまりシルーカやテオが睨んだとおり、

聖印教会と魔法師協会はグルだったという訳。

 

でも皇帝の爆誕という事態のため、

表面上の対立をする余裕がなくなった両勢力は

全力を挙げて皇帝軍を排除することにしたのです。

 

ただ聖印教会の兵の大半は

武器さえまともに持っていない民衆。

 

要は皇帝軍に聖印教会の信徒である

民衆を攻撃させて、

皇帝軍は残虐非道という

イメージを大陸中に撒き散らし

自分達の味方を増やそうという魂胆が

あるのです。

 

テオは民衆を攻撃することに

躊躇いを覚えます。

そこでシルーカはある策を進言し、

それが実行に移されることになります。

 

その策のため、

使者として教皇レオーネの元に赴く

プリシラ。

 

レオーネから見れば

本当の聖杯であるプリシラは

目の上のたん瘤。

下手をすれば命を取られる

可能性だってあるはず。

 

でもプリシラは

レオーネの元に赴きます。

そして・・・。

 

プリシラは自らの命と

引き換えに目的を達成しました。

 

聖印教会の信徒である民衆のために

命を捧げたと言ってもいいでしょう。

 

ただ何だかなぁと思います。

結構思わせぶりで

謎のベールに包まれている感じだった

プリシラ。

 

ちょっと最後が

雑な終わり方のような気がしますねえ。

 

聖職者という職にありながら

テオに恋心を抱いて

テオをシルーカと取り合うとか

闇落ちして最後の敵にする設定とかにしても

面白かったと思います。

 

あと教皇のレオ―ネですが

素直過ぎ。

悪役なんだからもうちょっと

ジタバタして欲しかったですし、

いろいろ陰謀を企てて欲しかったです。

 

それはともかく、

プリシラの献身のおかげで

聖印教会の信徒である民衆との戦いという

最悪の事態を避けることができた皇帝軍。

 

今度こそ

魔法師協会と最終決戦です。

 

 

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ラシック一派大活躍

高い城壁で守れた魔法都市エーラム。

これを攻略するのは大変そう。

 

そこで皇帝軍は

陽動作戦で魔法師協会の目を

城門の向かせて、

その間に城壁を占領して一機に攻め込む作戦を

立案します。

 

しかしそれを実行する前に

魔法師協会が先手を打つことに。

 

遠い昔、

エーラムを壊滅寸前まで追い込んだ

巨人の王サイクロプスを

皇帝軍にぶつけたのです。

 

自分達を滅ぼし掛けた魔獣でさえ

研究のために幽閉している

魔法師協会って本当に

マッドサイエンテイストですよね。

 

そして自分達を守るために

それを城門の外で自由にするなんて。

 

このサイクロプスを倒すため、

ラシックはモレーノ以下近しい者たちだけを

従えて立ち向かいます。

 

もう活躍する機会はないであろうと

思っていたラシック主従の見せ場。

 

ラシックやモレーノが大好きな私としては

今巻で一番面白かったところです。

 

結構ヒヤヒヤものでした

見事勝利するラシック。

 

 

これで作戦を阻止する障害がなくなりました。

夜になり

作戦を結構する皇帝軍。

 

魔法師協会の防御指揮官が

アホだったおかげで

作戦成功。

 

その上これまで魔法師協会が

人間扱いして来なかった技師たちの

反乱でさらに皇帝軍が有利に。

 

まさか自爆して死んだ

エドキアの旦那の一人が

こんなところで役立つなんて

さすがに想像外でしたわ。

 

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ディミトリエとの死闘

 

エーラムの城壁を占領し、

もう勝ちは目前。

 

しかしここで最大最強の敵が

テオの前に現れます。

 

それは吸血鬼の王ディミトリエ。

すっかりその存在を忘れてましたわ。

 

混沌の世界を守るため

テオと戦うディミトリエ。

 

ただまさか分身だったとは。

本体は眠りについて

分身に好き勝手にやらせるなんて

ちょっと狡い。

 

そして本体弱っちいし。

 

最終的に

ある人物の犠牲で

分身をすべて倒しテオの勝利。

 

弱っちい本体は

逃がしてやりましたとさ。

 

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皇帝即位と混沌の終息

 

なぜ魔法師協会は混沌として世界を

守ろうとしたのか?

その理由がようやく明らかになります。

 

ここは今巻で一番重要なところですので

是非購入してご確認ください。

 

その理由を知り、

ちょっと躊躇するシルーカですが

テオの決意は揺るぎません。

 

結果、

テオは皇帝に即位し、

さらにテオとシルーカ、

そしてアレクシスとマリーネが結婚。

 

それから7年掛けて

大陸を統一。

混沌の時代を終わらせることに成功します。

 

秩序の時代になったことで

テオは皇帝の位をアレクシスに譲り、

自分はシルーカと一緒に

システィナ島のマルザ村で

イチャイチャ生活の開始です。

 

そして主要キャラの

近況が書かれた後、

テオが夢見たことが

すべて現実となったところで

今巻は終了です。

 

 

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終わりに

 

グレンクレスト戦記はここで終わり。

最後は一応ハッピーエンドの形ですね。

 

主要キャラから満遍なく死亡フラグ立てて

ホント心配でしたが。

 

プリシラの死がちょっと納得できませんが

プリシラが死ななければ

聖杯の力を

テオが取り込めなかったですからねえ。

 

そうすると

ディミトリエ戦で

犠牲者がさらに増えていたでしょうし、

というかディミトリエに

勝てなかったでしょう。

 

そう考えると仕方なかったという訳

でしょうねえ。

 

その一方、

最後に主要キャラのその後を

ある程度記されていたのはよかったです。

やっぱり各キャラ固定のファンがいますからね。

 

そういうファンにとって

あのエピローグは嬉しかったです。

 

グランクレスト戦記をという作品を

ニコ生で知って1年弱。

ようやく原作を読破しました。

 

たぶんあのニコ生を見なければ

この作品を買うことがなかっただろうし、

アニメもわざわざ感想記事

書くこともなかったでしょう。

 

柏田Pと二見P、

アニメ放送前からニコ生を

やってくれて

本当にありがとうございました。

そして水野先生、

面白い作品ありがとうございました。

 

次回作楽しみにしております。

 

でもその前に

ロードス島買って読むかも。