【ラノベ】グランクレスト戦記第9巻の感想(ネタバレあり) 「皇帝爆誕!!そして最後の敵が正体を現す」

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感想(ネタバレあり)

 

第8巻でようやく覚醒?したアレクシス。

マリーネのためなら頑張るその姿は

何か微笑ましい感じさえもしてきます。

 

今巻ではアレクシスとマリーネの恋に関して

決着が付くことになります。

 

そして待ちに待った皇帝も爆誕し

これで世界から混沌がなくなり

平和な世界が・・・って

来ませんでしたわ。

 

 

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ノルド王エーリクも敵わなかった

 

同盟の選帝侯の一人、

ノルド王エーリク。

 

一度はルクレール伯に敗北し、

大陸から撤退しましたが、

再び大陸への侵攻を開始します。

 

 

これに対処しなければならない連合ですが

ノルド軍を海上で迎え撃つのは無謀。

 

あっちのノルドの民は狂戦士であり、

船の上では無類の強さを誇りますから。

 

そこで考えだされたのが

船を繋いで城に見立てる戦法。

 

どっかの魏王がやったのと

同じような戦法ですが、

魏王の方は火を付けられて

大敗しているのですよね。

 

まあ、あっちは船同士を

鎖で繋げており、

こっちとは事情が違いますが

船を連携させて

海の上というハンデを克服しようと

したのは同じですからね。

 

もしかしてこちらでも

火を付けられて同じことに・・・と思ったら、

ノルド相手には有効だったようで、

見境なく攻撃してくるノルド軍を撃破。

 

エーリク戦死し、

北方の脅威は取り除かれることに。

 

案外簡単に決着がついて感じですわ。

 

 

 

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条約・連合・同盟の決戦が迫る

 

エーリクを失ったうえに

ルクレール伯との戦いで

ヴァルドリンド騎士団も消耗しきっている。

 

これは講和を持ちかける絶好チャンス。

そう感じ取ったシルーカは

ヴァルドリンドに向かい、

マリーネと講和の交渉をしようとします。

 

その交渉の前に

マリーネは

シルーカのために

養父であるアウベストと私的過ごす

時間を作ってあげます。

 

丁度アイシェラのシルーカに

同行していたので

親子三人の団欒・・・には

なりませんねえ。

 

魔法師長として立場を

離れたアウベストは

ただのコミュ障のおっさん。

 

自分の養女相手でも

こうなるのはちょっと・・・。

 

まあ、最初から喧嘩腰の

アイシェラにも問題ありますが。

 

 

親子の私的な時間も終わり、

いよいよマリーネと対面するシルーカ。

 

シルーカはマリーネに講和を持ちかけますが

マリーネはそれを撥ねつけます。

 

ただこれはシルーカの当初の予定通り。

実はこうなることを予想していたシルーカは

もう一つマリーネに提案を持ってきたのです。

 

 

それは条約・連合・同盟が一堂に会し、

会戦を行って決着をつけるという提案。

 

今後長く苦しい泥沼のような戦いが続くより、

1回の戦いで白黒つける方がマシということです。

 

当然それを理解したマリーネは受け入れました。

さあ、決戦です。

 

さて、公式の会談が終わった後、

マリーネは密かにもう一度シルーカと

会談を行います。

 

さっきの会談はあくまで

同盟の盟主の立場での会談。

 

そしてこっちはマリーネの個人的な

会談となります。

 

マリーネがシルーカに聞きたかったこと。

それはなぜアレクシスが

戦場に立つようになったかということです。

 

そしてシルーカの話を聞いた

マリーネは・・・。

 

 

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同盟は条約に勝てず

 

決戦の地アロンヌに

最初に到着したアルトゥーク条約軍。

 

そこの堅固な陣を作ることに

成功します。

 

そして次に到着したのは同盟軍です。

 

連合から独立したとはいえ

条約と連合は共闘するでしょうから、

まだ連合軍が到着していない今が好機。

 

という訳で

各個撃破を目指し

条約軍に同盟軍が襲い掛かりますが

堅固な上に堅固の作れられた条約の陣を破るため

大きな犠牲を被り、

そして陣を破っても条約軍の撃破に失敗して

しまいます。

 

こん辺は結構ページを取って描かれているので

戦闘シーンが好きな方は是非読んでください。

 

 

連合軍もアロンヌに到着したことで

同盟は万事休す。

 

条約相手に少なくない議性を出した

同盟軍には

条約軍と連合軍を相手取るだけの力は

残っていません。

 

今度こそ本当の好機。

 

そしてようやく同盟も

話し合いの席についてくれることに。

 

 

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テオが皇帝になっちゃった

 

テオの目的は

アレクシスとマリーネを

くっつけること。

 

だからテオとしても

いろいろ考えていたのかもしれません。

 

しかし今回アレクシスがあることを行って、

マリーネの心を開かせます。

 

何をやったかについては

この辺も今巻の見どころですので

詳しくは書きません。

是非購入して読んでください。

 

ヒントをちょっとだけ書くと、

アレクシスはマリーネのために

エーラムで何かしましたよね。

 

一人でマリーネの屋敷にやってきて

マリーネのためにやったこと。

それを再現したのです。

 

ここまでやったら

マリーネも心開きますわ。

 

あとアレクシスが

処女厨でなくて本当によかったです。

 

これでテオも一安心・・・

と思ったら、

話の流れで

テオが皇帝に即位して、

アレクシスとマリーネに従属することに。

 

どうしてこうなった?

 

まあテオが主人公ですから

こうなるのも仕方ありませんわ。

 

 

 

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最後の敵が姿を現す

 

皇帝の出現による

聖印の統合。

 

それはまさしく君主の時代。

テオとミルザーが求めていたものが

ようやく実現したのです。

 

しかしそれは同時に

これまで既得権益を持っていた者の

没落を意味します。

 

追い詰めれた本当の敵は

とうとう本性を現します。

 

敵の正体は魔法師協会

 

これまで何度か

マリーネやテオが

指摘したとおりでしたね。

 

ただ君主と魔法師協会が対立した場合、

契約魔法師たちはどっちに付くか

選ばなければいけません。

 

シルーカはともかく、

モレーノやエレットやラウラは

どうするか?

 

結構葛藤することに・・・と

思ったら、

全員それほど悩まず君主側に付きやがった。

 

モレーノ辺りが魔法師協会側について

ラシックと対決するというシーンも

見たかったのですがちょっと残念。

 

ただその代わり、

別の意外な人物がテオとシルーカの

命を狙うため、

テオとシルーカに襲い掛かります。

 

まさか彼女が魔法師協会の尖兵だったなんて。

まあ苦悩するシーンあったので

ある程度予想してましたけどね。

 

ただ彼女も呪いを掛けれて

嫌々暗殺を実行したのであり、

わざとバレるようにやったみたい。

 

やっぱり大事なシルーカを傷つけることは

できなかったのですね。

 

テオだけが暗殺対象になっていたら

喜び勇んで実行したかもしれませんがw

 

 

目的を達成できなかった

彼女はもう用済み。

 

このままだと呪いで

死ぬことに。

 

まあ結果的に彼女は

別の女性のおかげで助かることになります。

代償も大きかったですが

命が助かっただけでも儲けもんです。

 

 

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終わりに

今巻はここで終了。

最後に吸血鬼の王も

出てきましたし、

本当の最終決戦近しって感じで

終わりましたね。

 

次の第10巻でこのストーリーも終了。

果たしてテオは

魔法師協会の抵抗を排除し

混沌を終息させることができるのでしょうか?

次巻が楽しみです。