『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第6話の補足説明(みたいな)記事を作ってみた

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『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第6話は

説明がないとわからない部分が他の話より多かった気がします。

そこで2話以来となる補足説明記事を作ることにしました。

 

是非内容の把握にご活用ください。

 

 

 

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なぜイゼルローン要塞を攻略しなければいけないのか?

 

同盟領と帝国領に間には

航行不能な宙域があり、

それぞれ相手の領内に侵攻する進撃ルートは

イゼルローン回廊と

フェザーン回廊の二つしかありません。

 

銀河英雄伝説第1話より引用

 

このうちフェザーン回廊は

中立を宣言している

フェザーン自治領の統制下にあります。

 

フェザーンに国債を購入してもらって

国の財政を維持している同盟は

フェザーン回廊を無理やり通って

フェザーンを敵に回すことができないのです。

 

そのため進撃ルートは

イゼルローン回廊経由となりますが

そこで問題となるのが

イゼルローン要塞の存在です。

 

銀河英雄伝説第5話より引用

 

 

この要塞を無視して

帝国領内に侵攻できない訳では

ありません。

 

しかし放置したままだと

後方を遮断され、

同盟領との連絡と補給が

滞る可能性があるのです。

 

そこで同盟軍としては

この要塞を攻略しなければ

いけないという訳。

 

実は同盟軍、

これまで6回に渡って

要塞の攻略作戦を実行しているのですけど

すべて失敗しています。

 

今回で7回目。

7度目の正直となるのでしょうか?

 

 

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第13艦隊の幕僚の選出理由は?

 

ヤンとキャゼルヌによって

選ばれた第13艦隊の幕僚達。

どうして彼らが選ばれたのでしょうか?

 

 

フィッシャーの選出理由:艦隊運用の腕を買われて

 

艦隊運用が上手いことで

名前が知られているフィッシャー准将。

 

彼が選ばれたのは

彼の艦隊運用の腕がないと

イゼルローン要塞の攻略ができないからです。

 

ヤン自身が言う通り、

第13艦隊は第4艦隊と第6艦隊の敗残兵に

新兵を加えたもの。

 

つまり艦隊としての一体性が

ないに等しいのです。

 

ある程度訓練しないと

まともに戦うことができないでしょう。

 

しかし時間がないのです。

 

イゼルローン要塞の攻略を成功させて

その功績で本部長の再任を狙っている

シトレ元帥としては

自分の任期が切れる前にイゼルローンを

攻略してもらわなければいけません。

 

ヤンが第13艦隊司令の内示を受けた時点で

シトレの人任期が70日余り。

 

まともに訓練する時間は

ほぼ取れないはず。

 

そこで白羽の矢が立ったのが

フィッシャーだったという訳。

 

アスターテ会戦で

ヤンの指示を忠実に実行して手腕を

イゼルローン要塞攻略戦でも

期待しているのだと思います。

 

パトリチョフの選出理由:ヤンを補佐した経験があるから?

 

初登場からヤンと面識があるような口調だった

パトリチョフ。

 

実は昔ヤンの部下だったことがあるのです。

それがエコニアの捕虜収容所。

 

エコニアの収容所に

参事官として派遣されたヤンを

参事官補として補佐した経験を買われ

副参謀長に任命されたのでしょう。

 

また原作第8巻で明らかになる事項ですが

ヤンが三次元チェスで勝てる可能性がある

数少ない1人がこのパトリチョフ。

 

第6話でも三次元チェスの話を

ヤンがしていたので

案外それも選出の理由なのかも?

 

 

ムライの選出理由:エコニアの一件でヤンが惚れ込んだから

 

ムライの選出理由は

キャゼルヌが言った通り、

ヤンがムライの能力に

惚れ込んでいるから。

 

銀河英雄伝説第6話より引用

 

実はムライも

ヤンがエコニアの捕虜収容所で

知己を得た人物。

 

ある陰謀に巻き込まれて

ヤンとパトリチョフが

犯罪者に仕立てられようとしたのです。

 

そこでヤンが本当に犯罪を犯したのか

調査にやってきたのが

当時のムライ中佐。

 

実はエコニアに

来る前にある程度調査をして

ヤンがシロである確証を得ていたムライ。

 

後は現地で聞き取り調査をして

ヤンの嫌疑を晴らします。

 

この時の手際の良さを

ヤンがいたく気に入ったのです。

 

参謀長に求められるのは

作戦の立案能力だけでなく、

司令官の命令を実行するために

段取りをすることも大事。

 

ヤンとしては後者の目的のために

ムライを選出したのだと思います。

 

エコニア時代のお話を知りたい方は

原作の外伝2巻を読むか、

または旧OVA版の螺旋迷宮の

7話から12話を視聴してください。

 

 

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シェーンコップが裏切るかもしれないと言われる根拠

 

戦闘能力だけで言えば

同盟軍内でも指折りの

ローゼンリッタ―連隊。

 

しかし現在のローゼンリッタ―の連隊長である

シェーンコップは裏切るかもしれないという

噂が同盟軍内に広がっていました。

 

銀河英雄伝説第6話より引用

 

その噂の根拠と言われているのが

シェーンコップが

ローゼンリッタ―の13代目の連隊長だから。

 

本作ではここまでしか

語られていませんでしたが

原作ではなぜ13代目ということだけで

裏切るかもしれない

ということになっているか

説明があります。

 

共通しているのは13という数字が

不吉だからということ。

 

1つ目は人類が滅亡の淵に立たされた

熱核戦争が13日間続いたから。

 

もう1つは古い宗教の教祖が

13人目の弟子に裏切られたから。

 

どちらにしても馬鹿馬鹿しい理由です。

 

まあ、シェーンコップの太々しい態度から

絶対あいつ裏切るぞと周りから思われて

13という数字は不吉だという理由が後から

付けられたっていうのが真相な気がします。

 

 

ちなみにローゼンリッタ―の連隊長は

シェーンコップの前に12人いました。

このうち2人は将官に昇進、

4人は帝国との戦闘で戦死、

そして残りの6人は帝国に亡命。

 

歴代連隊長の裏切り率50%!!

 

噂の原因はこっちかも。

 

 

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イゼルローンに二人の司令官がいる理由

イゼルローン要塞は二人の司令官がいます。

1人は要塞司令のシュトックハウゼン大将。

もう1人が要塞駐留艦隊司令のゼークト大将。

 

同じ任地に同じ階級の司令官が二人。

競争心が生まれるのは当然です。

今まではそれがプラスに作用して

莫大な戦果を挙げてきました。

 

戦果を挙げている以上、

1人だけ外すことができない。

これが同格の司令官が2人のままの理由の1つでしょう。

 

また後1つ考えられるのが

司令官職を1つに統合すると

高級軍人の席が1つ減ってしまうから。

 

司令官職は大事な特権の1つ。

減少させてしまうと

その席を狙っている者から

反発を受けますからね。

これもたぶん理由になっていると思います。

 

 

 

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旧OVA版や原作から変わったところ

 

今回の第6話、

旧OVA版や原作と

変わった箇所がいくつかあります。

 

例えばシェーンコップとヤンが

初対面を果たすシーンは大幅に変わっています。

 

旧OVA版では

民間人に鉄拳制裁しようとした

トリューニヒト派の士官に

シェーンコップが

毅然とした態度で接するのを見て

ヤンがシェーンコップを知ったということに

なっていました。

ちなみにこのシーンは原作にない

旧OVA版のオリジナルとなります。

 

シェーンコップの人となりがよくわかりますし、

トリューニヒト派の軍人の横暴さも印象に残る

良いシーンだったと個人的には思います。

 

 

本作ではそれが改変され

ヤンが元々シェーンコップを知っていた

という設定に。

そしてシェーンコップと話し合いをするために

ヤンがローゼンリッタ―連隊の本部に

赴くことになりました。

 

 

 

また大きく変わった箇所として

もう1点、

同盟軍に攻撃された帝国軍の巡航艦が

どこにいたかの設定が旧OVA版や

原作から改変されています。

 

元々原作と旧OVA版では

帝国本土から

機密情報をイゼルローン要塞に伝えるために

やってきたという設定だったのですが、

帝国領からやってきたのなら

どうして同盟軍の追撃を受けているんだと

ファンから激しいツッコミが入ったところ。

 

本作では同盟領でスパイ活動をしていたという

設定に改変して

同盟軍が追撃してもおかしくない設定になりました。