グランクレスト戦記第17話「両雄」の感想 「テオとミルザーの戦いの行方は?」

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感想(ネタバレあり)

 

アルトゥーク条約軍約8万に

包囲されたミルザー率いるダルタニア軍。

 

援軍はヴァルドリンド騎士団3000のみ。

 

覚悟を決めたミルザーは

イチかバチかの賭けに出ます。

 

テオとミルザー、

両雄の最終決戦の幕開けです。

 

 

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君主の時代と民の時代

一角獣城から打って出ることを決断したミルザー。

当然テリウスは驚愕。

すぐにミルザーを諫めます。

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

 

一角獣城は堅固な城。

 

ヴィラールが籠城した際は

落城してますが、

あれは海からノルドの軍勢が上陸したから。

 

今回アルトゥーク条約軍には

まともな海軍がありませんので

籠城の障害になるようなものはありません。

 

それにもう少し待てば

マリーネが率いる

3000のヴァルドリンド騎士団が

援軍として到着します。

 

しかしその援軍が間もなく到着するため

ミルザーは打って出ることを決断したのです。

 

一角獣城を包囲する

アルトゥーク条約軍は約8万。

 

一角獣城の籠るミルザーの兵と

マリーネの援軍を合わせても到底

敵う数ではありません。

 

もちろん戦は

数だけで決まるものではありませんが

消耗戦になったら

やはり数が少ないのが不利となります。

 

さらにマリーネの援軍は

重装備の騎士が中心。

 

どうしても機動力で劣り、

仮に撤退戦となった場合は

かなりまずい状態になることでしょう。

 

そして当然マリーネの命も

危険に晒されることに。

 

マリーネの刃になることを誓った

ミルザーからすると

マリーネを危険に晒すようなことは

できません。

 

前回はマリーネの援軍を心待ちに

していた御仁の言葉とは思えませんが、

あの時はまだラシックの軍が到着してません

でしたからね。

 

 

自分の献策せいで

この苦境に陥った。

 

そのことを悔いて

ミルザーに謝罪するテリウス。

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

しかしミルザーは

テリオスのせいとは思っていないようです。

 

もし自分が敗れるのなら

それは時代が自分を選ばなかったということ。

 

つまり時代は

ミルザーが目指した君主の時代ではなく、

テオが目指す民の時代を選んだのだと

ミルザーは考えているようです。

 

最もな意見のような気もしますが

自分の失敗を

時代のせいにしているだけとも

思えますけどね。

 

ともかくミルザーの決定は絶対です。

 

テリオスも出撃の準備を整えます。

 

 

クロ―ヴィス、キルヒス軍を撃破

一角獣城から打って出たミルザーとその軍勢。

まずはペトルが守る砦を襲うかと思ったら

全く興味を示さず素通りしてしまいます。

 

 

どうして素通りできるような構造の

砦にしたのか

ちょっと理解に苦しみますが、

ミルザーが素通りしたことで

ペトルは命拾い。

 

このままミルザーの軍勢に

手を出さないかと思ったら、

ミルザーが素通りしたのを見届けると

砦から打って出て

ミルザーの軍勢を分断します。

 

これでミルザーの一部の兵が脱落。

その上背後を取られたことで

もはや城に帰還することもできないと

ミルザーの軍勢に心理的圧迫を

与えることになるでしょう。

 

ペトルって意外と策士ですわ。

 

 

さてミルザーの軍勢はまず

クロ―ヴィス王の部隊に襲い掛かります。

 

ふんぞり返っているだけの

クロ―ヴィス王の軍が

ミルザーの精鋭に敵う訳ありません。

すぐに蹴散らされてしまいます。

 

命からがら逃亡に成功した

クロ―ヴィス王は自らの思い通りに

ならぬことに苛立ちます。

 

今回の戦闘で

武勲を上げて発言権を強めるはずだったのに。

このままでは成り上がりのテオが

盟主になってしまう。

 

名門意識の高いクロ―ヴィス王としては

テオが盟主になるのが

我慢できないようです。

 

そしてテオが作る新しい時代に

自分の姿を見いだせないことも

テオを盟主と認めなくない理由だった

と口にします。

 

クロ―ヴィス王は

身分差別するだけの

愚者だと思ってましたが

テオの台頭で

自分の居場所がなくなることを

恐れていたのですね。

 

この場面で

クロ―ヴィス王に

少し親近感が沸きましたわ。

 

 

クロ―ヴィスの部隊を撃破した

ミルザーは次にキルヒスの部隊に

襲い掛かります。

 

以前の戦いで

当主であるソロンを失い、

その軍勢の大半を失ったキルヒス軍。

今回の戦いでは兵1000を集めるのがやっと。

 

さすがにこの数では

ミルザーの勢いを止めることは

難しいでしょう。

 

ソロンの息子で

その跡を継いだヨルゴは

死を覚悟し、

兵士を叱咤激励するため

あえて道化を演じることに。

 

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

 

父親のソロンより派手。

 

まあいくら叱咤激励しても

勝敗が覆るようなことはありません。

 

ミルザーとその軍勢に蹂躙されたキルヒス軍。

なぜか生き残ったヨルゴは

敵味方の損害を忘れないように

書き留めます。

 

冷静というか何というか

変わってますね。

 

 

待ち望んだテオとの一騎打ち

 

クロ―ヴィス、キルヒスの軍を打ち破って

調子に乗るミルザー軍は

次の獲物に

ラシック率いるセーヴィス軍を・・・

と思ったら、

いきなり転進して

テオの軍勢の方に向かいます。

 

迎撃する気満々だったのに

肩透かしを食らったラシック。

 

そこにセルジュとレガリア軍が

到着します。

 

まあレガリア軍は

逃げ癖ついているので

どこまで役に立つかわかりませんが

数は数です。

 

ラシックは

セルジュと共にミルザー軍の

追撃を開始します。

 

 

 

さてミルザー軍接近を知ったテオは

民衆たちを解散させようとします。

 

ミルザー軍との戦闘になれば

多くの犠牲者を出すことになり、

さすがに心が痛むのでしょう。

 

しかし民衆たちはそれを拒否します。

 

ミルザーは自分達の元領主である

ヴィラールの仇。

民衆はヴィラールのために

一矢報いたいのです。

 

それを聞き入れるテオ。

戦旗の加護を与え

ミルザー軍に備えます。

 

そして衝突する両軍。

 

 

シルーカ、

アイシェラ、

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

 

人狼姉妹、

そしてア―ヴィンの攻撃に

さらされるミルザー。

 

でもミルザーはこれらの攻撃を防ぎ切り、

逆にシルーカに反撃します。

 

そこに割って入るテオ。

 

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

 

探す手間が省けました。

 

テオに一騎打ちを申し込むミルザー。

 

テオはその申し出を受諾します。

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

 

 

まあこれだけ戦力差がある以上、

ここで一騎打ちの申し出を受けるのは

アホとしか思えません。

 

でもここで一騎打ちの申し出を断っても

すぐにミルザーが

テオに襲い掛かってくるでしょうから

結局一騎打ちになるのは確実ですからね。

 

それにミルザーとの因縁に

決着を付ける良い機会です。

 

テオとしても一騎打ちは

望むところだったのかもしれませんね。

 

 

でも一騎打ちの前に

シルーカとイチャイチャするのは

どうかと思いますわ。

 

 

 

ミルザーの最期

一騎打ちを開始するテオとミルザー。

剣の腕はたぶんミルザーの方が上でしょう。

 

そのためミルザーが攻撃し、

テオが防御するという形で

一騎打ちが進みます。

 

番組見ている視聴者としては

さっさと攻撃しろよ

と思っているかもしれませんが、

まさにこれこそ

テオの必勝のパターン。

 

テオがミルザーに優っているのは

スタミナだけ。

 

だから長期戦に持ち込んで

ミルザーがバテるのを待っているのです。

 

マルグレットの誕生パーティ―の夜に

ミルザーと一騎打ちした時も

この戦法でミルザーに一矢報いましたし、

システィナ島でドーニを一騎打ちした時も

やはりこの戦法で勝利を収めています。

 

自分の有利な戦法を用いて勝つ。

まさにテオはそれを体現しているのです。

 

程なくしてミルザーの動きが

みるみる遅くなり、

顔から汗が噴き出しています。

 

そこでテオがミルザーに

なぜミルザーが勝てないかを

教えてあげます。

 

元々スタミナの点で

テオに劣るミルザー。

 

さらにミルザーは

アルトゥークの支配を円滑にするため

部下に従属聖印を与えたのです。

 

従属聖印を乱発すれば

当然ミルザー自身の聖印の力は

弱くなっていきます。

 

ただでさえ劣っていたスタミナが

さらに自分で落とすようなことを

してしまった。

それがミルザーがテオに勝てない理由。

 

攻守逆転。

テオの剣を弾き飛ばされるミルザー。

 

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

ここで勝負あり。

 

あとは儀式です。

ミルザーに命と聖印、

どちらを差し出すか問うテオ。

 

ミルザーの返答を聞き、

ミルザーの首に剣を突きさし、

そしてねじります。

 

 

ヴィラールが皇帝になることを望み、

そしてその芽がないと知ると、

マリーネにすべてを掛けた

乱世の梟雄ミルザー。

 

一番嫌っていたテオに

敗北して命を失うとは

ある意味残酷な結末ですね。

 

まあ、マリーネの体を要求し、

ヴィラール裏切って

視聴者のヘイトを溜めに溜めていたので

当然の終わり方かもしれませんが。

 

 

 

ミルザーを失ったテリウス。

追い打ちをかけるように

シルーカからこれが天運だと

言われてしまいます。

 

シルーカとしては

テリウスの力が

足りなかった訳ではないと

慰め半分の意味だったのでしょう。

 

しかし

天に見放されたということは

ミルザー自身が冒頭に話していたこと

と重なり、

テリウスとしては

さらに精神的ショックに。

 

ミルザーに殉じることを決意した

テリウスは

毒を飲み自裁します。

 

もともとテリウスは

マリーネの契約魔法師。

だからミルザーに殉じる必要はないはず。

 

でも長い時間ミルザーに仕えることで

崇拝するようになっていたのでしょうね。

 

原作では捕縛されるだけだったのですが、

これ以降出番もないから

殉じるようにシナリオ変更したのかと。

 

まあこっちの方が

ストーリ的にはキレイですからね。

 

いくら悪役でも

1人くらい殉じる人がいないと

可哀想ですから。

 

 

最後にミルザーの聖印を

吸収するテオ。

 

 

 

グランクレスト戦記第17話より引用

 

 

これでヴィラールの敵討ちは

ほぼ終了。

 

すべてを見届け、

テオに抱き付くシルーカ。

安堵の涙を流します。

 

まあ結果オーライですが

シルーカとすれば

二度とこんなこと

して欲しくはないでしょうね。

 

 

援軍間に合わず

ミルザー戦死。

その情報はアウベストを通して

マリーネに伝えられます。

 

マリーネからすれば

ミルザーは同盟が大陸を統一するための

大事な駒。

自分の初めてを捧げて

味方にしたのに。

 

ミルザーはマリーネを

危険に晒さないために

籠城せず打って出たのですが、

マリーネからすれば

ミルザーは

自分を信用していなかったと

誤解したみたいですね。

 

 

ミルザーが死んだ以上、

もう援軍の意味はありません。

 

マリーネは

ヴァルドリンドへの帰還を命じます。

 

しかしヴァルドリンドを取り巻く環境は

確実に悪化しました。

 

北からはルクレール伯が、

そして南からは

アルトゥーク条約軍の攻勢に

晒されることになりそうな気配。

 

大陸の武力統一を図る

マリーネの計画は

さらに難しくなったようです。

 

 

終わりに

今回はここまで。

宿敵ミルザーを討ち取り、

これでようやくヴィラールの敵討ちが

終わりました。

 

アルトゥーク条約を脅かす

最大の敵を倒した以上、

テオが盟主になることに

反対できる者はいません。

 

地味にテオの盟主就任反対派の

クロ―ヴィス王が

ミルザーに陣を蹂躙されて

面目丸潰れになったことも

テオにはプラスに働くでしょうし。

 

次回のタイトルは「盟主」。

 

いよいよテオが

盟主に就任することになりそうです。

 

次回も楽しみです。

 

今回のまとめ三行

・ミルザーが城から打って出る

・テオとの一騎打ち

・ヴィラールの敵討ち終了