銀河英雄伝説【旧OVA版】第64話「休暇は終わりぬ」の感想 「ロイエンタールとラングの対立がここに始まる」

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感想(ネタバレあり)

 

前回は地球での

グロいっぱい戦闘でしたが

今回は打って代わって会議や

ボヤキがメインです。

 

 

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ユリアンが帝都へ

 

帝国軍に協力して

地球教を殲滅したユリアン。

帝国軍の司令官であるワーレンと対面すると

帝都まで同行させてほしいと

ワーレンに頼みます。

 

ワーレンとしても

地球教殲滅に協力してくれたユリアンの願いを

無下に断ることもできませんし、

別に帝都に連れていくだけなら

お安い御用って感じなんでしょう。

 

ユリアンとしてはヤンのために

見れるところは見るつもりなんでしょうけどね。

 

 

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帝国内の亀裂が明らかに

レンネンカンプの部下で

ヤンの監視をしていたラッツエル大佐が

レンネンカンプが偏った密告を信じ、

同盟にヤンを不当逮捕されたということを

ミュラーに報告します。

 

アニメではミュラーとラッツエルの

関係が述べられていませんが、

実はこの二人士官学校の同期という

設定が原作にはあるのです。

 

そしてミュラーはその情報を持って

上級大将以上が出席できる軍首脳部の会議に

出席してこの情報を披露しました。

 

当然この情報で

ヤンに同情的な雰囲気が形成されてしまいます。

 

普通なら同僚であるレンネンカンプの肩をもつ人も

いるはずなのに、

誰もレンネンカンプを擁護しないとは。

どんだけ人望ないんだよ。

 

ああ、オーベルシュタインだけは

レンネンカンプを擁護するような発言しましたけど、

この人の場合、

レンネンカンプを煽って張本人ですし、

何よりヤンが不法にレンネンカンプを

拉致したということを

問題視していますからね。

 

ただオーベルシュタインのレンネンカンプ擁護を

聞いたミッターマイヤーが激高。

元帥同士の言い争いに発展します。

 

そこにオーベルシュタイン側に立って

ミッターマイヤーを嗜める人物が。

それはオーベルシュタインによって復権した

ラング内国安全保障局局長。

 

ただこのラングの発言が

ロイエンタールを怒らせてしまいます。

 

おそらく、

ラングの言動がミッターマイヤーを馬鹿にしていると

感じたのでしょう。

 

いつもは冷静沈着なはずの

ロイエンタールがここまで怒って

罵詈雑言を浴びせるとは。

 

まあ、ラングも文官の癖に

上級大将以上が参加できる会議に出席して、

さらに発言したのがもともとの間違いなんですけどね。

 

しかしこの一件で、

ラングはロイエンタールを恨むようになります。

 

そしてこのことが

後に大きな災いを帝国に呼びこむことに

なるのですけど、

それはまだ未来のお話。

 

それにしても

小人の恨み妬みって怖いですわ。

 

ロイエンタールにしろ、

ヤンにしろ、

思いがけない人物に足元をすくわれるのですから。

 

 

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安寧の生活は終わる

レダⅡ号で惑星ハイネセンを脱出した

ヤン一行。

 

同盟が事実上の敵となった以上、

ヤンたちが頼れるのはメルカッツのところしか

ありません。

 

バーミリオン会戦の後、

メルカッツを助けるために

逃亡させたのですけど、

回りまわってヤンの身を

助けることになるとは。

 

ただこの事態はヤンには不本意の極みな

ことでしょう。

 

だってしばらくはのんびり過ごして

いろいろ戦略を練るはずだったのに

100日あまりで惑星ハイネセンから逃亡しなくては

いけなくなったのですからね。

さらにこれまで頑張ってきたには

夢の年金生活で楽をするため。

 

おそらく今回の事態で年金支給も止まるはず。

こんなはずでは。

ヤンでなくてもそうボヤキたくなるでしょうね。

 

 

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遷都が発表される

体調が回復したラインハルトは

一つの命令を公にします。

それはラインハルト自身がフェザーンに移り、

そこで政務を取るというもの。

 

基本皇帝が治めるのが帝国であり、

皇帝が住むところが帝都。

ラインハルトがオーディンから

フェザーンに移るということは帝都も移る、

つまり遷都するということです。

 

それを公にし、

さらにこれは一時的なものに非ずと

わざわざ言ってるのですから、

これからはフェザーンが政治の中心になるから

そう心得ておけということ。

 

さらに惑星フェザーンがある

フェザーン回廊は帝国領と同盟領を

結ぶ場所にあり、

帝国領だけを統治する場合は

位置的に帝国領の西側に偏って

いろいろ不都合なはず。

 

でも見方を変えて、

同盟領と帝国領の両方を治めるならば

フェザーン回廊は丁度真ん中になるので

好都合。

 

つまりラインハルトは

同盟領を併呑するよと

宣言しているのですよ。

 

このことにどれだけの人が気付いたのでしょうかねえ。

ミッターマイヤーやロイエンタールは

気付いているようですけど。

 

それはともかく、

この事実上の遷都令で

ラインハルトの戦略はほぼ決まりました。

 

それにこれに触発されたのでしょうか?

同盟領の辺境にある

一つの恒星系政府が

同盟からの分離独立を宣言します。

その恒星系の名前は

エル・ファシル。

 

ヤンにゆかりのある

この恒星系の独立は

どうヤンに影響を与えるのでしょうか?

 

今回はここで終了。

 

今回はいろいろ伏線が張られて

しっかりと見ておかなければ

いけない回だったと思います。

 

さて、次回は同盟政府の混迷が

メインとなります。

 

 

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今回のまとめ三行

・ロイエンタールとラングの抗争が始まる

・夢の年金生活がもう終わった

・フェザーンへの遷都が発表される