グランクレスト戦記第11話「一角獣城、落つ」の感想 「ヴィラールがようやくマルグレットの気持ちに報いた」

 

感想(ネタバレあり)

 

前回第10話のCパート、

「我々には海がある」と

口走ったヴィラール。

 

それ完全にフラグですから。

 

だいたい今回のタイトルからして

もうどうなるかほぼバレてるじゃん。

 

今回が1クール目の事実上の最終回。

ヴィラールはどうなるのでしょうか?

 

 

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ノルドの船団に呆然自失

 

ミルザー率いるダルタニアの船団が事実上壊滅し、

生き残りがヴァルドリンド騎士団に合流します。

 

海からの攻撃ができなくなった以上、

ヴァルドリンド側が圧倒的に不利になった。

おそらく多くの人がそう思うことでしょう。

 

しかし今回こそヴィラールを倒すと

決めているマリーネに抜かりはありません。

 

すでに手は打ってあったのです。

 

光光線発射兵器の近くに待機していた

コリーンは大規模船団が近づいてくるのに

気付きます。

帆に記されている印はノルド。

そう北方の海域を支配するノルドの民に

船団が南の海であるアルトゥーク沖まで

やってきたのです。

 

グランクレスト戦記第11話より引用

 

 

ちなみにノルドの民は

自分達の本拠地から船でやってきた訳では

ありません。

原作では、マリーネの要請で

マリーネが占領したスルタクまで徒歩で

やってきて、

そこで降伏したスルタクの民を強制的に

働かせて1000隻あまりの船を建造したという訳。

 

だったらこの1000隻が完成するまで

待っていたら

ダルタニアの船団が壊滅することもなかったのにと

思わずにはいられません。

 

一方ノルドの船団が出現したことで

ヴィラールとその魔法師たちは呆然自失状態。

 

グランクレスト戦記第11話より引用

 

たぶんヤバくなったら海から

逃げればいいじゃん

くらいに考えていたのでしょう。

 

しかしあんな大船団がいる以上、

もう海に逃げることもできない。

 

完全に詰んだ。

そういう気持ちになっても

仕方ありませんわ。

 

覚悟を決めるヴィラール。

まあ、この人は自分の美学を貫いた結果ですので

ある意味本望でしょう。

 

次にマルグレット。

すでにヴィラールと共に滅ぶことを

受け入れ、

それを喜んでいるようにも見えてきます。

 

ただ残りの2人の魔法師、

ラウラとヘルガは可哀想です。

このままだとヴィラールと共に

戦死するの確定ですからね。

 

 

ヴィラールとマルグレットがようやく

自ら陣頭指揮するため、

マルグレットに手伝ってもらい

鎧を着るヴィラール。

 

ヴィラールとしては

マルグレットを巻き込みたくなかったようです。

 

でもマルグレットの方は嬉しそう。

だってヴィラールの傍に立つ最後の女に

なれるから。

 

ヴィラールを愛しているマルグレットにとって

これ以上の栄誉はないのでしょうね。

 

抱き合う2人。

ようやくヴィラールも素直になったようです。

もっと早くマルグレットの気持ちに

報いてあげていればよかったのにと

思わずにはいられませんわ。

 

 

 

海の宮殿で特攻をかける

 

 

一方ハマーンが誇る巨大軍船である

海の宮殿。

 

愛人の1人である

ヨアヒムとお楽しみ中のエドキアの元に、

エドキアの契約魔法師兼愛人

第1号のソーラスがやってきて、

ノルドの1000席を超える船団が近づいていること、

そしてヴィラールが覚悟を決めたことを

伝えます。

 

魔法師同士はタクトを使って情報のやりとりが

できるので、

ラウラ辺りから知らされたのでしょうね。

 

エドキアは報告を受けてもそれほど

驚きません。

どうやらあの君主会議の時から

こうなることを予想していたのでしょう。

 

ホントあの君主会議でアレクシスが

余計なことを言わなければ。

 

さてソーラスはエドキアに

小舟で脱出させようとします。

そしてそのために自分を含め

愛人たちが時間を稼ぐことに。

 

当然エドキアは同意しないでしょうから、

みね打ちして気絶させます。

 

本当に愛しているからこそ

エドキアだけは生き残って欲しいと

考えたのでしょうね。

 

まあ原作だとエドキアは生き残って

ある魔法師が災難を受けるのですけど、

興味がある方は是非原作第5巻を読みましょう。

 

 

さてエドキアを脱出させると

ソーラスたちは海の宮殿で

ノルドの船団に特攻をかけます。

 

まあ海の宮殿の大きさを武器にするなら

単独で特攻をかけるのも

ある意味正しい戦法かと。

 

ソーラスは魔法で

ヨアヒムは射石砲で

ノルドの船を攻撃。

ノルドの船団に損害を与えますが

多勢に無勢。

 

まずソーラスが戦死し、

海の宮殿に多くのノルド兵を乗り移ってきたのを

確認したヨアヒムは

射石砲を自爆させてたくさんのノルド兵を

道連れにします。

 

これで海の方の抵抗は

ほぼ終了。

 

ソーラスもヨアヒムも

おそらく満足しているでしょう。

 

少なくともエドキアを逃がす時間は

稼げたのですから。

 

 

無能共が揃いも揃って会議かよ

 

アルトゥーク領に

ヴァルドリンド騎士団が侵攻したという知らせは

ハルーシアのアレクシスの元にも届きます。

 

前後を策を練るため

アレクシスはドーソン侯や

ルクレート伯と会議を開催しますが

未だにマリーネに未練タラタラのアレクシス。

さすがに業を煮やしたルクレート伯は

独自行動を取ることにします。

 

ホントにアレクシスには

イライラさせられますね。

 

もうマリーネの方は覇道を歩むために

すべてを捨てる覚悟なのに。

 

この機に及んでも

まだ戦わない道を模索するなんて。

 

アレクシスが覚醒する日って

来るのでしょうか?

 

 

ヴィラールの最期

 

城門の内側に待機する

ヴィラールとマルグレット。

 

最後にひと暴れして

有終の美を飾るつもりなんでしょうね。

あくまでも美学に拘る

ヴィラールらしいですわ。

 

そんなヴィラールにつき合ってあげる

マルグレットも大概ですね。

 

再びキスする二人。

 

それを合図にマルグレットは

業火の魔法を使用します。

 

グランクレスト戦記第11話より引用

 

 

ヴァルドリンド騎士団に切り込む

二人。

決死の覚悟の二人を止めることができません。

 

でも魔法はいつまでも使い続けることは

できず、

まずマルグレットが力尽きます。

 

そしてヴァルドリンド騎士団の重弩が

ヴィラールに。

 

グランクレスト戦記第11話より引用

 

 

聖印を発動して何とか防いだ

ヴィラールでしたが満身創痍。

 

ヴィラールの前に出てきたマリーネに

ヴィラールは、

クライシェの血と聖印を譲ると伝えます。

 

そしてアレクシスとマリーネが

結ばれることを祈るとも。

それがマリーネの本当の幸せだから。

 

こういう場面でもマリーネを案じるのは、

ヴィラールらしいですね。

 

後ろの倒れるヴィラール。

美学に生きたために敗北した男。

ヴィラールがその生涯を閉じました。

本人的には大満足だったでしょうね。

 

そしてヴィラールの死を多くの人が認識します。

その中にはテオも。

 

グランクレスト戦記第11話より引用

 

 

ヴィラールから従属聖印を貰っているため、

ヴィラールの死によってその従属聖印が

なくなったのでおそらく気付いたのでしょうね。

 

しかし主人公なのに

全くの空気のテオって・・・。

 

 

魔法師たちのその後とアルトゥーク領について

 

ヴィラールが戦死し、

戦の趨勢は決しました。

 

一角獣城に入城したマリーネを

玉座の間で迎えるラウラ。

 

城と玉座は明け渡すが

それはアルトゥークの敗北を意味する訳ではない。

各地の君主たちは抵抗を止めないと

言い残し毒を飲んで自害します。

 

グランクレスト戦記第11話より引用

 

一方ヘルガは

生命魔法の使い手として

敵味方隔たりなく治療することを

マリーネに申し出て許可されます。

 

そしてコリーン。

ウルリカに攻撃された後どうなったか不明。

原作ではある兄弟に救われるのですけど、

アニメ版だとあの人達一角獣城にいないから

どうなるのでしょうか?

 

 

アルトゥーク領を制圧したマリーネは

アルトゥークをミルザーに任せます。

 

ミルザーに多大な報酬を与えたようにも

見えますが、

ラウラが言った通り、

ヴィラールに心服している

アルトゥークの民と君主たちを手懐けるのは

容易ではありません。

 

案外これって

ミルザーが貧乏くじ引いたようにも

感じられますわ。

 

 

今回はここで終了。

 

ヴィラールという後ろ盾を失ったテオ。

ここからテオの本当の活躍が始まります。

次回以降も楽しみですね。

 

でも残念ながら次回は総集編。

第2部のスタートはその後からです。

 

今回のまとめ三行

・ノルドの船団が出現

・ヴィラールが戦死

・アルトゥーク領はミルザーのものに