銀河英雄伝説【旧OVA版】第63話「聖地」の感想 「これで地球教は滅んだ?」

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感想(ネタバレあり)

 

前回レンネンカンプを誘拐し、その身柄を盾に宇宙への逃亡を成功させたヤン一党。

今回はその続きから…と言いたいところですが、ヤンたちの話は一時的にお休み。

 

今回のメインは地球に潜入したユリアンたちの動向となります。

銀英伝の中でも有数のグロいシーンばかりのお話なのでご注意を。

 

第62話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第62話「血の流血階段」の感想 「プライドを守るためには他に手段がなかった」

 

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ワーレン暗殺未遂事件発生

 

ラインハルトから地球教討伐を命じられたワーレン。

その旗下の艦隊が地球付近までやってきます。

 

参謀たちとの軽いミ―ティングを終え、一人になったワーレン。

そこを地球教の刺客に襲われます。

 

旗艦の艦橋で艦隊司令が刺客に襲われるなんて前代未聞。

そんな前代未聞の事態が発生するほど帝国軍内部にも地球教の影響が及んでいるのでしょう。

 

辛うじて命を取り止めたワーレン。

しかし毒が塗られたナイフで刺された左腕はどうしようもできず切断されることになります。

 

本人的にはショックだったかもしれません。

片腕になったのですから、普通なら発狂したり落ち込んだりしてもおかしくはありません。

でもワーレンは冷静にそれを受け入れます。

 

まあ義手が当たり前の世界ですから現在とは価値観が違うのかもしれませんね。

 

 

義手になったことでワーレンは一人の士官のことを思い出します。

キフォイザー会戦の後、キルヒアイスから紹介された義手の士官。

何を思ったのか、この義手の士官をワーレンは地球への先遣隊の隊長に任命します。

 

どうしてワーレンがこの義手の士官、コンラート・リンザー中佐を先遣隊の隊長に任命したのか?

イマイチわかりません。

 

別に先遣隊の隊長ならば陸戦のプロに任せればいいのに。

義手繋がりで義手のリンザー中佐に手柄を立てさせようと思ったのでしょうかねえ。

 

ユリアン達がピンチをチャンスに変える?

 

地球教の本部に潜入して10日間。

地球教の秘密を探っていたユリアンは未だ何の収穫もありません。

 

そりゃあそうです。

下っ端の信徒を装っても教団の機密に近づくことなんてできませんから。

 

そして久しぶりにポプランと顔を合わせるユリアン。

ユリアンたちは宿泊施設をバラバラにされているので全然連絡ができなかったのです。

こういうところは地球教優秀ですわ。

仮に複数のスパイや異教徒が侵入しても連携が難しいですからね。

 

ユリアンと同じくポプランも収穫無しの様子。

まあ、ポプランの場合は地球教の機密よりも一夜の相手をしてくれる女性探しの方を頑張っているようですけどね。

 

二人が食事をしている最中、一人の信徒が急に暴れ出します。

 

それを見たポプランは何かに気付いた様子でユリアンを連れてトイレに駆け込むことに。

 

信徒が暴れた理由はサイオキシン麻薬の拒否反応。

 

つまり地球教が出している食事にそれが混ぜたあったということ。

 

サイオキシン麻薬というのは合成麻薬の一種で、それを摘発するため、帝国と同盟が手を組んだというくらいのヤバいやつです。

 

そんなことまで知っているなんて、ポプランってただの女たらしではありませんね。

 

さてその夜、ユリアンにも中毒症状が出てしまいます。

そしてそれを通報されて医務室へ。

 

下手をするとさらに強い濃度のサイオキシン麻薬を打たれる可能性がありますが、現状を打破するためには良いチャンス。

 

医務室に連れて来られたユリアン。

でもそこには先客が。

なぜかポプランとマシュンゴも医務室に。

この辺は完全にご都合主義ですね。

 

そしてユリアンたちは医師を取り押さえて地球教の機密を探ろうとしますが、丁度帝国軍の攻撃が始まってしまいます。

 

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狂った地球教のグロいシーンが連続

 

ユリアンたちは帝国軍の攻撃を最大限利用することにします。

 

先遣隊の隊長であるリンザー中佐とコンタクトをとり、自分達が知っている情報を提供し、その代わり行動の自由を得ます。

 

その結果、帝国軍と地球教徒が戦っている間にコーネフ船長やオットテール達と合流。そして運よくコンピュータールームに潜入しますが、その途上でオットテールを失います。

 

しかし何とか地球教の機密をゲット。

これで一応目的達成です。

 

一方帝国軍は死を恐れない地球教の自爆攻撃に手を焼きます。

死を恐れず戦闘を仕掛けてくる地球教徒はまるでゾンビ。

倒しても倒しても襲ってくるのですから帝国軍の兵士も精神的に参りそう。

 

そしてここら辺の戦闘シーンはグロいシーンの連続。

その手のシーンが苦手な人はこの63話の視聴は避けたほうがよいと思います。

 

たぶん銀英伝の旧OVA版の中ではグロさが間違いなくナンバー1なので。

逆にゾンビものの映画などが好きな人には物足りないかもしれませんね。

 

地球教の本部が崩壊

追い詰められた地球教。

総大主教は本部の各地に仕掛けた爆弾のスイッチを入れて爆破。

これにより地球教本部は土砂の下に沈んでしまいます。

多くの教徒と共に。

 

これで一件落着、地球教滅亡となったのならばいいのですけど、地球教の幹部の一人、ド・ヴィリエが逃亡するシーンがありましたからね。

 

こいつがここで死んでいればヤンの運命も変わったのですけど…。

 

今回はここで終了。

宗教に狂った教徒は恐ろしいという感想しかない回でしたね。宗教は人の心の穏やかにする一面がある一方、教義によっては人を狂わせますから。

 

宗教を信じるのは良いですが、その教義は信じるに足りるか一度自分で考えることをお勧めます。

 

日本人だったら一つに宗教にのめり込まず、いろいろな宗教を場合によって使い分ければいいと個人的には思いますわ。

 

第64話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第64話「休暇は終わりぬ」の感想 「ロイエンタールとラングの対立がここに始まる」

 

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今回のまとめ三行

  • ワーレン暗殺未遂事件が起こる
  • ユリアンがピンチをチャンスに変えて機密ゲット
  • 地球教は滅んだ?