銀河英雄伝説【旧OVA版】第14話「辺境の解放」の感想 「補給を断たれ領民の信頼も失った同盟軍が窮地に」

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感想(ネタバレあり)

 

ラインハルトが焦土作戦を採用したことを知らず、占領地を増やしていく同盟軍。

前線いる艦隊司令官達はおかしいと思っていますけど、イゼルローン要塞にいる総司令官のロボス元帥とフォークは無邪気に喜んでいそうに感じます。

 

この帝国領侵攻作戦に成功すれば、ロボスはシトレ元帥に代わって統合作戦本部長に就けるでしょうし、フォークも少将に昇進確実、出世で先を進むヤンにプレッシャーをかけることができるはず。

そんな風に考えていそうな感じがします。

 

まあ前線から遠い後方にいればそんなことを夢想していても問題ありませんが、前線の各艦隊はそうはいきません。

同盟軍は帝国の圧政から民衆を解放する使命を負っています。

つまり同盟軍=解放軍。

解放軍を名乗っている以上、食料を帝国軍に持ち去られてほとんど残っていない占領地の領民に食料の配給をしなければいけません。

 

でもそれだけでは際限がありませんから、

農地改良などの領民の生活を安定させる施策も行っていきます。

 

今回はその中で起こった悲劇のお話です。

 

第13話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第13話「愁雨来たりなば」の感想 「焦土作戦で同盟軍を飢えさせる」

 

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補給船を断たれて領民との信頼がズタボロに

 

同盟軍第7艦隊は農業支援することを決定し、バーリモント少尉がその指揮を行います。

 

バーリモントは地元民のために頑張り、まずまずの成功を収めていまいた。

しかし同盟軍の補給線が帝国軍に寸断されると状況が一変します。

 

それまで同盟軍に融和的だった領民が食料の配給を止めた途端、今度は敵意むき出しになったのです。

そりゃあ食料が貰えないと生きていけません。

生きるためには同盟軍から奪うしかない。

まさに食料の切れ目が縁の切れ目って感じです。

 

そしてとうとう暴動が発生し、バーリモントがやったことすべて無駄に。

結局バーリモントは恋仲になった地元の娘とその場を後にします。

果たしてこのあと二人はどうなったのでしょうか。

領民が同盟軍に対して暴動を起こした以上、同盟軍撤退後よくて帝国軍の捕虜、最悪の場合は虐殺されたかも。

なかなか厳しいと思いますが二人で逃げ切ってほしいとも思います。

 

ちなみに同盟軍第7艦隊はこの後キルヒアイス艦隊と交戦し降伏しますので、バーリモントが第7艦隊に帰還してもたぶん捕虜になっていたでしょう。

まあすぐに捕虜交換があったので1年もしないうちに同盟本国に帰還できた可能性もありますが。

 

 

補給線の切るは戦略の基本!でも同盟軍は全く備えず

 

補給を軽視したロボスとフォーク。

こいつら本当に軍人なんでしょうか?

補給線を寸断しようとするのは戦術の基本なのにそれに備えないなんて。

 

まあ、作戦会議の時にヤンとやり合った手前、占領地宙域内で補給艦隊に十分な護衛を付けることは、ヤンの警告に従ったことになりかねませんからね。

ヤンをライバル視するフォークは絶対にやらないでしょう。

でもそれが同盟軍の基本戦略を狂わすことになって、無様な敗北に繋がることになるのですけどね。

 

 

 

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銀河英雄伝説第14話を視聴し終わって

 

次回はアムリツァ星域会戦。

第1期シリーズの見せ場です。

そして同時に同盟軍の将帥が消えていく同盟ファンには一番嫌なお話でもあります。

さすがに次回が楽しみですとは書けませんわ。

同盟ファンには苦しいお話ですが、何とか堪えてくださいな。

 

第15話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第15話「アムリツァ星域会戦」の感想 「同盟の優秀な提督たちの散華は見ていて辛いです」

 

今回のまとめ三行

  • 占領地を増やす同盟軍
  • 帝国軍が同盟軍の補給線を寸断
  • 飯の切れ目が縁の切れ目