銀河英雄伝説【旧OVA版】第14話「辺境の解放」の感想 「補給を断たれ領民の信頼も失った同盟軍が窮地に」

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感想(ネタバレあり)

 

ラインハルトが焦土作戦を採用したことを知らず、

どんどん占領地を増やしていく同盟軍。

前線いる艦隊司令官達はおかしいと思っていますけど、

イゼルローン要塞にいる総司令官のロボス元帥とフォークは

無邪気に喜んでいそうに感じます。

この帝国領侵攻作戦に成功すれば、

ロボスはシトレ元帥に代わって統合作戦本部長に就けるでしょうし、

フォークも少将に昇進確実、

出世で先を進むヤンにプレッシャーをかけることができずはず。

そんな風に考えていそうな感じがします。

 

まあ前線から遠い後方にいれば、

そんなことを夢想していても問題ありませんが

前線の各艦隊はそうはいきません。

同盟軍は帝国の圧政から民衆を解放する使命を負っています。

つまり同盟軍=解放軍。

解放軍を名乗っている以上、

食料を帝国軍に持ち去られて

ほとんど残っていない占領地の領民に

食料の配給をしなければいけません。

 

でもそれだけでは際限がありませんから、

農地改良などの領民の生活を安定させる施策も行っていきます。

 

 

 

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補給船を断たれて領民との信頼がズタボロに

 

同盟軍第7艦隊もその施策を行い、

バーリモント少尉がその指揮を行います。

 

バーリモントは地元民と仲よくやっていこうとしますが、

同盟軍の補給線が帝国軍に寸断されると状況が一変します。

 

それまで同盟軍に親和的だった領民が食料の配給を止めた途端、

今度は敵意むき出しになったのです。

そりゃあ食料が貰えないと生きていけません。

生きるためには同盟軍から奪うしかない。

まさに食料の切れ目が縁の切れ目って感じです。

 

そしてとうとう暴動が発生し、

バーリモントがやったことすべて無駄に。

結局バーリモントは恋仲になった地元の娘とその場を後にします。

果たしてこのあと二人はどうなったのでしょうか。

領民が同盟軍に対して暴動を起こした以上、

同盟軍撤退後よくて帝国軍の捕虜、

最悪の場合は虐殺されたかも。

なかなか厳しいと思いますが二人で逃げ切ってほしいとも思います。

 

ちなみに同盟軍第7艦隊はこの後

キルヒアイス艦隊と交戦し降伏しますので、

バーリモントが第7艦隊に帰還しても

たぶん捕虜になっていたでしょう。

まあすぐに捕虜交換があったので

1年もしないうちに

同盟本国に帰還できた可能性もありますが。

 

それにしても補給を軽視したロボスとフォークはダメですね。

補給線を寸断しようとするのは戦略の基本なはずなのに。

 

次回はアムリツァ星域会戦。

第1期シリーズの見せ場です。

 

今回のまとめ三行

・どんどん占領地を広くしていく同盟軍

・帝国軍が同盟軍の補給線を寸断

・結局飯の切れ目が縁の切れ目