【ラノベ】グランクレスト戦記第4巻の感想(ネタバレあり) 「やっぱり両想いだった」

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感想(ネタバレあり)

 

あと一歩で

連合を意のまま操ることができたのに。

アレクシスの一言で

すべてがオジャンとなってしまった

ヴィラール。

 

でも落ち込んでいる暇はありません。

マリーネがヴァルドリンド騎士団を

率いてアルトゥーク伯領に侵攻し、

さらにミルザーもマリーネ側に

寝返ったのですから。

 

陸と海から包囲され、

かんりの窮地に陥った

ヴィラール。

戦況をひっくり返す秘策は

あるのでしょうか?

 

 

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やはり両想いだった

 

第3巻の終わりから

時間が遡ります。

 

ヴィラールを連合の盟主に

アレクシスが推挙したことが

結果的に同盟に時間的な余裕を

与えることになります。

 

アレクシスと違い、

現実を冷めた目で見ているマリーネは

この機を逃さず、

同盟の結束を固めるために

ヴィラールに近い3名の君主に

従属を求めます。

 

これに対して従属を求められた

君主はヴィラールに応援を要請し、

さらにシルーカもこの機会を

利用してヴァルドリンド討伐を

ヴィラールに進言。

 

しかしヴィラールは

シルーカの進言を受け入れず、

シルーカとテオに

常闇の森に戻るよう命令します。

 

客観的に見て

シルーカの進言は正しいもの。

しかしヴィラールの美学に

反するのでしょうねえ。

 

生きるか死ぬかの話に

繋がるのに

美学云々なんて言っている暇は

ないのはずなのに。

 

ヴィラールは自分の美学を守り、

それが原因で滅んでも

気にしないでしょう。

 

でも領民や家臣は違いますからね。

この辺はホントに残念ですわ。

 

一方常闇の森に帰ってきた

テオとシルーカ。

テオはシルーカだけを連れて

巡回に出かけます。

 

しかしそこで混沌を見つけ

それを沈めようとして

うろに入りますけど、

そこから出られなくなってしまう事態に。

 

暗闇の中、

寄り添うテオとシルーカ。

邪魔が入らない絶好の機会だと

シルーカは思ったのでしょうか?

シルーカは秘めていた

自分の気持ちをテオに伝えます。

 

当然テオもシルーカの想いを

気付いているはずと思ったら・・・。

 

実際のところ、

気付いてはいたけど

確信が持てなかったと。

 

そこら辺のラノベ主人公よりは

マシですけど、

やっぱり抜けてますねえ。

 

でもテオもシルーカのことが

好きと伝え、

両想いだったことが

ようやくわかります。

 

シルーカに関しては

第1巻の最後のシーンで

テオに対する想いはわかっていましたけど、

テオに関しては

シルーカを恋愛対象にしているか

ちょっとわかりませんでしたからねえ。

 

まあ、聖印や領地を捨ててまで

シルーカとの契約を守ろうとしたのですから、

やっぱり恋愛感情はありますよね。

 

で、両想いということが

わかると

なぜかすんなりむろから脱出成功。

 

ご都合主義過ぎるだろw

 

 

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姫様が闇落ち

 

自分を裏切った

パーヴェル・ムラード子爵に

鉄槌を食らわせるべく、

軍を進めるマリーネ。

 

堅固な城に籠るパーヴェルは

余裕綽々ですが、

勝つためには手段を選ばない

マリーネは混沌を利用した

奇策を用いて城を落城させます。

 

パーヴェル子爵以下

城に籠っていた者は全員根絶やし。

マリーネの決意のほどが伝わりますね。

 

それを城外から見ている男が1人。

パーヴェルに補給物資を届けた

ミルザーです。

 

そんなミルザーを味方に誘う

マリーネ。

 

期待していたヴィラールは

失敗し、

皇帝になって大陸を統一するのは絶望的。

だったら・・・。

この話、

ミルザーには渡りに船の話のはず。

 

そこでマリーネと直接の会談を

求めるミルザー。

そしてその席で

マリーネの中に

まだアレクシスに対する想いが

残っていることを看破した

ミルザーは

マリーネにある要求をします。

 

それを受け入れるマリーネ。

 

そこまでするかと思いましたが

それぐらいの覚悟がないと

覇道が成就することはないのでしょうね。

 

 

 

 

 

そしてそれだけマリーネの

敵が強大という訳です。

 

大講堂の惨劇。

すべての歯車が狂いだした

あの一件。

直接的に動いたのは

パンドラです。

でもそのパンドラを

後ろで操っている勢力がいる。

 

この混沌の時代のおかげで

利益を享受し、

混沌が続くことを願っている勢力が。

 

その勢力と戦うためには

すべてを捨てなければいけない。

例えそれが愛する人であっても。

 

 

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ヴィラールの最期

 

陸からはヴァルドリンド騎士団、

海からはダルタニアの海軍。

これらに包囲されたヴィラールの居城ですが

ダルタニア海軍に勝利し、

さらにハマーンから援軍も参戦したおかげで

かなり余裕が出てきました。

 

と思ったら、

さらに敵の増援が出現して

優勢だったはずの海から

上陸を許してしまいます。

 

これに呼応して陸でも

ヴァルドリンド騎士団が攻撃開始。

 

万事休す。

あれだけ優勢を誇っていたのに

呆気ないものです。

 

最期は陣頭に立ち、

マリーネと対峙するヴィラール。

そして・・・。

 

ヴィラールの聖印を奪い、

アルトゥーク伯の居城を落城させた

マリーネ。

これでマリーネの武名が大陸中に

響きわたることになります。

 

しかしこの出来事が

ある男性を覚醒させることになりました。

 

ハッキリ言って遅いですけどね。

 

一方ヴィラールが死んだことで

従属騎士を脱したテオは

ラシックたちと合流。

 

武力統一に突き進む同盟、

軟弱な連合、

両方に見切りをつけ

自分達で第3勢力の旗揚げ

真剣に考えることになります。

 

でもその前に

しなければいけないことが。

それはテオの武名をあげること。

 

そしていよいよテオは

システィナ島攻略を開始します。

 

付き従うのは

シルーカ以下数名の仲間。

 

果たしてテオは

システィナ島攻略に成功するのでしょうか?

 

第4巻はここで終了です。

 

この4巻、

いろいろあり過ぎて

頭が爆発しそうですわ。

 

箇条書きにすると

・テオとシルーカが両想い

・マリーネが覇道成就のために闇落ち?

・ヴィラール戦死

・テオが独立

・第3勢力旗揚げを画策

・システィナ島攻略開始

 

普通のラノベだったら

これだけで3冊分ぐらいの分量になりそうですが

これを1冊にしているのが凄いです。

 

次巻からはシスティナ島の攻略が始まります。

しばらくはファンタジー色薄めで

基本戦記ストーリーがメインになりそうですわ。