銀河英雄伝説第12話「帝国領侵攻」の感想 「政権維持のための出兵が決まる」

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感想(ネタバレあり)

今回のお話。

民主政治の悪い面が出ている嫌な回だったと思います。

政治業者の政権維持と一人の軍人の出世欲が3000万将兵を死地へ赴かせる

ヤンのペテンで

イゼルローンをほぼ無償で手に入れた結果、

同盟内部での主戦論が強くなってしまい、

和平を望むヤンの思惑は見事に外れてしまいました。

戦争で疲弊しないと厭戦気分は生じません。

勝ってる時は誰だってさらなる戦果を期待するもの。

人間は欲の塊ですから。

ちょっとヤンは甘かったですね。

そしてそんな中、

自由惑星同盟最高評議会に帝国領侵攻作戦の提案がなされます。

現在の同盟の国力ではかなり危ない作戦のはずですが、

次の選挙のことばかり考える政治業者どもは、

この無謀な作戦を多数決の末、

決定します。

同盟の国力なんかよりも自分たちの権力維持。

帝国に勝てば選挙に勝てる。

民主政治の悪い面が浮き彫りになった感じがします。

どんなに間違った政策でも選挙民の受けがいいのならば

それをやってしまう。

適切な代表を選ぶはずの選挙が

逆に政治家の足かせになるとは。

まさに衆愚政治なんでしょうね。

政治家が悪いのは当然ですけど、

派手な政策だけで投票してしまう市民も困ったものです。

ちなみの同盟の最高評議会のメンバーのうち3人は

帝国側の皇帝、帝国宰相、財務尚書の声優さんたち

が兼役していいます。

これ豆知識w

よく聞けばわかると思いますので

もう一度この話を視聴される際は是非確認してみてください。

さてこの無謀な帝国領侵攻作戦。

考案したのは同盟きっての秀才フォーク准将。

しかし同盟には秀才が多いですねえ。

確かヤンの士官学校同期のワイドボーンも同じように呼ばれていた感じがしますけど。

フォークは見た目が陰気の塊のよう奴ですが、

勉強ができるのか順調に出世しています。

あとなぜかロボス元帥に気に入られているという設定が

外伝の小説にあったような。

そんなフォークですけど、

目の上のたん瘤があるみたい。

それがヤン。

そりゃあ自分と違って前線で武勲を重ねて出世しているヤンを

妬むのはある意味当然かもしれません。

ホントにフォークは小人です。

声は古谷徹さんがやっているのでヒーロー声に聞こえないこともありませんが

陰険な性格がよく声で表現されていると思います。

さすがベテラン声優という感じですね。

同盟最高評議会の決定。

そして同盟軍の作戦会議を経て、

帝国領侵攻作戦が正式に決定します。

動員される兵力8個艦隊3000万。

戦闘用艦艇は20万隻。
史上最大の作戦ですが、

実際に艦隊を指揮する艦隊司令官達やシトレ元帥などは不安を隠せません。

果たしてこの作戦の行方はどうなるのでしょうか。

今回のまとめ3行

・同盟の迷軍師フォーク准将登場

・政治家の政略のために帝国領侵攻が決定

・10個艦隊3000万人を動員

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