銀河英雄伝説【旧OVA版】第11話「女優退場」の感想 「女の嫉妬恐るべし」

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感想(ネタバレあり)

 

今回はフレーゲル男爵が女の嫉妬を利用。

そしてラインハルトのお姉さんであるアンネローゼを始末し、ラインハルトを追い落とそうとしたお話です。

結果的に失敗しましたけど。

 

第10話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第10話「ジェシカの戦い」の感想 「結果的にジェシカの運命がこの時決まってしまいましたね」

 

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女の嫉妬を利用したフレ―ゲル男爵って頭いいわ

 

 

ラインハルトを金髪の儒子と侮り、ことあるごとに失脚させようとするフレ―ゲル男爵。

まさに嫌なキャラの代表みたいな奴です。

 

そんなフレ―ゲル男爵が目を付けた相手。

それはかつて皇帝の寵愛を独り占めしていたベーネミュンネ公爵夫人です。

 

この人、アンネローゼが皇帝の後宮に入って来てから皇帝の寵愛をアンネローゼに奪われたのでアンネローゼを恨んでいたとのこと。

 

それを利用とするフレ―ゲル男爵。

ホントに策士でずる賢いです。

でもこの才能を別のことに使ったら、貴族の称号に頼ること無く出世できたかもしれないのに。

 

それとこのフレ―ゲル男爵って相手が格上になると途端に尻尾を振るタイプなんですよね。

劇場版「我が征くは星の大海」ではミュッケンベルガー元帥に取り入っていましたし。

たぶん銀英伝の中でも一位二位を争う不人気キャラだと思いますわ(フォークとフレ―ゲルの2人でワンツーフィニッシュするのはほぼ確実かも)。

 

話をベーネミュンネ公爵夫人に戻しますけど、女の嫉妬は怖いですね。

今回は権力も絡んでいますから余計面倒です。

寵愛があれば国政さえも好きにできますから。

 

たぶんベーネミュンネ公爵夫人も好き勝手やっていたのでしょう。

だからほとんど自分の才覚で昇進しているラインハルトを姉のアンネローゼの依怙贔屓のおかげで出世していると勘違いしたのだと思います。

 

ラインハルトの異例の出世について、いくらかはアンネローゼの力があると思います。

しかしそれはアンネローゼが寵愛を笠に着て、皇帝にお願いした訳でなく、軍部が気兼ねしていくぶん出世のスピードを早くしただけですから。

いくら貴族でも手柄が無いと出世なんてできません。

 

 

オーベルシュタインがいなければキルヒアイスもヤバかった?

 

アンネローゼの誘拐に成功したベーネミュンネ侯爵夫人一味ですが、運悪くキルヒアイスたちが駆けつけ、アンネローゼの謀殺は失敗に終わります。

 

下手に工作しようとせず、アンネローゼを始末すれば良かったのに。

 

ただその一方、キルヒアイスたちもヤバかったです。

オーベルシュタインが来なければ形勢逆転できなかっただけでなく、アンネローゼと一緒にキルヒアイスたちも消されていたかもしれませんので。

 

ロイエンタールとミッターマイヤーはともかく、キルヒアイスはアンネローゼのためなら何でもやっちゃいますからね。

そしてアンネローゼのことになるとキルヒアイスは冷静さを失うみたいですし。

こういうところはラインハルトとよく似ていますわ。

 

 

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幕引きはベーネミュンネ侯爵夫人の自裁で

 

最終的にはフレーゲル男爵がベーネミュンネ公爵夫人を切り捨てて幕引きとなりましたが、フレ―ゲルがラインハルトを罵倒するところがホントいいですわ。

まさに負け犬の遠吠え。

敗者の余裕の無さがよく現れていたと思います。

 

フレ―ゲルの声をやっている二又一成さんは、めぞん一刻の五代君やパトレイバーの進士さんみたいに良い人を演じさせても上手いのですけど、今作のフレーゲル男爵みたいな悪役でもホント上手いと感じます。

例えばまおゆうの使者なんて憎たらしい演技がすばらしく、あの演技があったのでメイド姉の演説がより際立ったと思いますわ。

 

次回は同盟の話。

フレーゲル男爵に並ぶ屑キャラ、フォーク准将が登場です。

 

第12話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第12話「帝国領侵攻」の感想 「政権維持のための出兵が決まる」

 

今回のまとめ三行

  • 女の嫉妬
  • フレーゲル男爵に利用される
  • トカゲのしっぽ切りで自裁に追い込まれる