将国のアルタイル第14話「隊商の娘」の感想 「商売で帝国とヴェネディックの仲を険悪に」

感想(ネタバレあり)

4将国の内乱を終結させた功により

パシャに復帰したマフ。

さらに帝国に対する経済戦争を仕掛けるにあたり

それを主導する部署である外事局の初代局長に

任命されます。

今回からお話は第2部に入ります。

果てしてどのような新キャラが

登場するのでしょうか?

じゃじゃ馬な少女を利用する

アンギュロスにやってきてマフ達。

今回の目的は

アンギュロスと交易することのようですが、

アンギュロスを牛耳る3人大商人の1人、

ラフモノフはマフの提案を拒否します。

おそらくトルキエを交易することによって

帝国に睨まれるのを避けたかったのでしょうね。

まあ既に帝国のルイ大臣とパイプができているのかも

しれませんが。

計画の最初から躓いたマフですが

街で商人と思われる少女が

言い争っている現場に遭遇します。

少女の名前はニキ。

どうやら父が死んでその跡を継いだようですが、

父に従っていた手下たちが

全員他の商人の元を去ってしまい、

たまたま手下たちをヘッドハンティングした

商人に遭遇したようなのです。

将国のアルタイル第14話「隊商の娘」より引用

そしていきなり持っていたトンファで

殴りかかった。

おいおい、

ホントに商人かよ、

と思いたくなるぐらい喧嘩早いですわ。

そりゃあ手下たちも

こんなじゃじゃ馬の下にいたら

将来は暗いと思うでしょうね。

一方的にトンファで叩かれた

商人でしたが、

ニキに仕返しをすることなく

去っていきます。

こういう場合は

倍返ししようとして

主人公が

それに割って入るというのが定番ですが、

まさかそのまま帰ってしまうなんて。

ニキなんて既に眼中にないのか

ただ関わりたくなかったのかは

わかりませんけど。

一人ぼっちのニキに声を掛けるマフ。

自暴自棄気味のニキを利用する気満々です。

一方ニキの方もマフの思惑に気付いたようですが

すでに手下もなく、

商売相手の問屋もみんな寝返った以上、

もうこのアンギュロスに

義理立てする必要もありません。

マフに協力することにするニキ。

まずは手始めにマフ達が運んで来た

トルキエの宝石を売りさばくことにします。

そしてそれに駆り出されるマフ達。

それも女装してw

将国のアルタイル第14話「隊商の娘」より引用

まあアンギュロスの大商人である

ラフモノフに顔を知られている以上、

素顔を出すのは危ないという判断ですが

マフは明らかに楽しそうです。

以前スレイマンと一緒に街に潜入する際、

嫌々女装していましたが

その時にハマったのかもしれませんね。

老人とガキの腹の探り合い

さて、マフはニキを介して

東方の大国チニリの軍人だったワン老師と

会見します。

将国のアルタイル第14話「隊商の娘」より引用

元軍人でありニチリの権力層にも

影響力のあるワンに

ヴェネディックグラスの売買を持ちかけるマフ。

それも万単位で。

そしてそれがニチリの平安に繋がると

マフは言ってのけます。

暗に思惑を察してくれと

言わんばかりの言い方ですね。

これって相手がボンクラだと

全然話が通じないでしょうけど、

ワン老師は標準以上の洞察力を持っているらしく、

マフの言葉の意味を理解し、

ニキを通じて40万箱のヴェネディックグラスを

発注します。

マフたちが帰ったあと、

マフ達の提案に乗った理由を

自分の奥さんに話すワン老師。

農業や畜産を基盤にする帝国やチニリのような

国家は領土を拡大しなければならず、

両国はいずれ雌雄を決することになる。

でも自分の計画に乗れば、

それを防いでみせる。

ワン老師はマフの言動から

そう読み取ったようです。

そして女装していたマフと

握手した手の感触から

マフが軍人であると見破っていました。

こういう場合って

目で判断することが多いのですけど、

握手して軍人だとわかったという描写は

珍しいかも。

帝国とヴェネディックが開戦

ヴェネディックから

ヴェネディックグラスが到着しますが、

問題が生じます。

グラス自体は届いたのですけど、

箱に詰めるための緩衝材が不足しており、

それをどこかからか

入手しなければならないのです。

この辺では麦わらを

緩衝材として使っているようで、

それを入手するのは

発注されたヴェネディックの仕事。

そこでヴェネディックは

サロス王国に麦わらを購入することにします。

それも時間がないので脱穀する前の小麦ごと。

実はサロスの小麦は

帝国に売ることが決まっていたもの。

しかしヴェネディックは

相場の5倍の金額を提示してきたのです。

そりゃあそれだけ貰えるならば

売り先を変えますわ。

この話はすぐに帝国にも伝わります。

帝国は来たるトルキエ侵攻にサロスから

買い上げた小麦を兵糧として

使うつもりだったのです。

当然怒り心頭の帝国は

サロスからヴェネディックに帰還する

船団を襲撃するように

ポイニキア駐留艦隊に命令します。

指揮官であるロウ提督は

乗り気ではありませんが

部下の暴走でヴェネディック艦隊と

戦火を交えることになりますが

ヴェネディック艦隊に敗北して

部下共々捕虜にされてしまいます。

将国のアルタイル第14話「隊商の娘」より引用

この一件で帝国とヴェネディックの関係は最悪に。

当然ヴェネディックは帝国を牽制するために

トルキエになびく。

これがマフが今回意図していたことだったのです。

本作が始まった当初、

青臭いガキだったのに

よくもまあここまでの悪どいことを

考える謀略家に成長したもんですなぁ。

ルイ大臣真っ青ですわ。

目的を達成したことで

ニキの利用価値もなくなりました。

でもトルキエに肩入れした以上、

ニキはアルギュロスに居場所はありません。

その結果、

ニキもマフ達の正式な仲間になるようです。

この辺はまだまだ甘いですね。

トルキエは

侵攻に備えるための貴重な時間を確保しました。

果たして次にマフはどんな手を打ってくるのでしょうか?

次回も楽しみですわ。

今回のまとめ三行

・ニキを使って商売を

・帝国とヴェネディックの仲を裂く

・ニキが仲間に

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