将国のアルタイル第13話「内乱集結」の感想 「パシャ復帰直後に先制攻撃を主張?」

感想(ネタバレあり)

最愛の兄バラバンを討ち取ったバヤジット。

これでムズラクに関しては大丈夫でしょう。

そして残りはクチャクとバルタの2国。

オルハン、バヤジットはスルタンを殺害して

その権力を奪取しましたが、

イスマイルとアイシェは自分の父、母を

排除して権力の奪取に成功するのでしょうか?

4将国の掌握に成功

バラバンがマフ達の追撃を始めた頃、

バラバンの命令で待機していたブチャク将国軍が

動き始めます。

ブチャクのスルタンであるウズンが

バラバンの命令を無視することにしたのです。

武に頼るバラバンと

経済に重きを置くウズンでは

考え方に相違があり、

反トルキエという利害の一致だけで

組んでいた感じですからね。

バラバンが攻城戦をせず、

勝手にマフ達を追撃したことで

自分も勝手にやると決断したのでしょう。

マフ達がいないクルチュ将国軍は

数で勝るブチャク将国軍に押されまくります。

そしてこのまままずいという時に

城から騎馬兵の一団が出撃。

指揮をとるのは何とアイシェ!!

将国のアルタイル第13話より引用

許嫁の危機に黙っていられなかったと

思いたいですけど、

たぶんマフの計画を破たんさせないために

無理して出撃したようです。

しかし少数の騎兵のみでは

数で勝るブチャク軍を

駆逐することはできません。

そこにようやくマフたちが

戻ってきます。

そしてマフの手にはバルバンの首が・・・。

それを見たブチャク軍は戦意喪失。

そりゃあそうです、

バラバンという後ろ盾があるから

武に関して全く駄目なウズンも

好き勝手やってきた側面があるのですから。

一目散に逃げ始めるブチャク軍。

当然ウズンも逃げますが、

峡谷に差し掛かったところで

バヤジットとイスマイルが率いる

火縄銃部隊の攻撃を受けます。

音が響く峡谷。

その上に視界不良な夜に

火縄銃で攻撃を受けたら

どんな精強な兵でも壊乱するのは必死。

さらに悪いことにブチャク軍の多くは

金で雇われた傭兵ですので

ウズンなんぞに目もくれず逃げ出します。

馬車が倒れ、

岩の影に身を隠すウズン。

そこの現れたのは

ウズンの息子であるイスマイル。

その先の展開は予想通りです。

イスマイルが自らの手でウズンを討ち取って

ブチャクに関する権力奪取も終了しました。

さあ、残るはバルタのみです。

バルタのスルタンであるファトマは

軍勢に守られながら退却しますが

やっぱり峡谷でマフ達の待ち伏せを受けて

軍勢が同様し、

そのはずみでファトマとその息子ケマルが

乗る馬車が壊れてしまいました。

峡谷を馬車で突っ切ろうとするのは

どうやら鬼門になってそうですな。

そしてファトマとケマルはそのまま

捕まり幽閉されてしまいます。

クルチュの首都である奇岩の街に

帰還したマフ達。

すぐにファトマの処遇について

話し合いが持たれますが

そこでファトマの処刑を主張したのは

何と実の娘のアイシェ。

アイシェとしては

バヤジットさえも

愛するバラバンを討ち取ったと聞いて

自分だけが私情を持ちだす訳には

いかないと思ったのでしょうね。

まあアイシェが主張するまでもなく、

大トルキエ体制に反逆したのですから

結論は処刑しかありません。

たださすがに首を撥ねるのは避け、

毒酒による自裁を認めるようです。

最後の情けって感じでしょうね。

将国のアルタイル第13話より引用

翌日、

ファトマの自裁が実行されます。

マフが用意した毒酒を飲むファトマ。

でもなぜか死なないファトマ。

そうマフはファトマの命を

救うことにしたのです。

その理由は4将国の結束を強くするため。

バルタをアイシェが継ぐのなら

問題ありませんが、

バルタも基本男子承継が基本。

ファトマはケマルが成人するまでの

繋ぎであり、

例えファトマが死んでも

将来的にケマルがバルタ将国にスルタンに

就任することには変わりないです。

でもここでファトマを自裁させれば

当然ケマルは恨みを持つことになります。

そうなれば将来ケマルが大トルキエ体制に

反旗を翻す可能性だってゼロではありませんからね。

だったらここはファトマを自裁させず、

幽閉に留めておくのが得策。

マフはそのように考えたようです。

一応筋が通っていますが

どこまで本気なんでしょうね。

確かにバルタは男子承継が基本ですが

女性が継げない訳ではないでしょう。

だって現に繋ぎですがファトマも

バルタの指揮を取っていますし。

だから禍根を断つなら

ファトマと一緒にケマルも

処刑すればいいのです。

それならバルタを継ぐのは

アイシェになりますから。

個人的にはやっぱりマフは

ここで情けをかけたのだと思いますわ。

パシャに復帰して帝国に仕掛けることを進言

トルキエ将国に帰還したマフは

将軍会議に結果を報告します。

ザガノスからの密命を達成した以上、

パシャへの復帰は規定路線ですが

あえて大将軍はマフにパシャに復帰したいか

質問します。

自分を降格した将軍会議に

含むところはありますが

自分の意見を反映させるには

パシャの地位になければいけません。

将国のアルタイル第13話より引用

そしてパシャへの復帰を望むと返答するマフ。

ここにマフのパシャへの復帰が決定しました。

パシャに返り咲いたマフは

すぐに将軍会議に参加し、

帝国への先制攻撃を進言します。

今回の4将国の内乱で

7000余りの兵を失った以上、

ほとんどのパシャはこのマフの進言は

無謀だと感じますが

マフが主張する先制攻撃というのは

武力を用いたものではなく、

経済的な攻撃だったのです。

このマフの提案に

マフの後ろ盾であるカリル将軍が

賛意を示し、

さらにこの経済攻撃を成功させるために

新しい役職の設置を提案します。

役職の名前は外事局長。

当然その職にはマフが就くことに。

復帰早々に新しい役職に就けば

他の将軍たちの嫉妬を買うと思いますが

そんなことを気にする余裕はもうありません。

その日の夜、

ザガノスと会話を交わすマフ。

「戦いの意義を知っていれば、

兵は幸福なうちに死ねる」

マフがそのことを知っているので

便宜を図ったのか?

とザガノスに質問するマフ。

将国のアルタイル第13話より引用

「言うようになったな」と答える

ザガノス。

マフの成長にザガノスも嬉しそうです。

今後マフとザガノスが両輪となって

帝国との戦争を主導していきそうですが

今回はここで終了です。

今回で第1部完って感じでしょうか。

回を経るごとに面白くなっていきますね。

最初の頃こそ、

マフの甘っちょろい考えに

反吐が出る気分でしたが

成長するにつれて、

現実と向き合い、

その中で最善の道を探そうとする姿が

頼もしく感じきましたわ。

以前も書いたと思いますが

途中で切らなくて良かったです。

次回から

新しいキャラも登場するようですし、

今から楽しみですわ。

今回のまとめ三行

・4将国の内乱集結

・パシャ復帰

・外事局長に就任する

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする