将国のアルタイル第11話「剣の将太子」の感想 「演劇使って民衆の心証をよくするでござる」

感想(ネタバレあり)

前回、

アイシャとオルハンの結婚式を利用して

3将国のスルタンを一網打尽にすることを

決めたマフたち。

一方スレイマンとバヤジットは

奥の手である火縄銃を見せることにより

ブチャク将国のスルタンの息子、

イスマイルを味方に引き込みます。

結構上手く進んでいますが

こういう場合ってどんでん返しがあるのが

普通。

果たしてマフは4将国のスルタンの

挿げ替えという任務を達成できるのでしょうか?

獅子身中の虫が情報漏えい

アイシャとオルハンの結婚式で

クルチュ以外の3将国のスルタンを暗殺する。

この計画はトルキエ将国の将軍会議にも

報告されます。

それと同時に結婚式に派遣する

トルキエの代表を決めることになりますが、

ザガノスに嫌味ばかり言っていた

サルジャが志願します。

結婚式で暗殺するのですから、

当然その会場では何が起こるかわかりません。

だからトルキエの代表と言えども

命懸けのはず。

そんな重要な任務をこんな家柄以外

誇るところがない無能に

任せる訳ないじゃん・・・と

思ったら、

その家柄の良さで大将軍は

サルジャをトルキエの代表に

決めてしまいます。

これにはザガノスが

反対するだろと思ったら、

ザガノスはこれに異を唱えません。

それはザガノスは

大将軍の魂胆を見抜いていたから。

家柄の良さしかない無能を

この際切ってしまおうと

大将軍は考えている。

そうザガノスは察したのです。

本来トルキエ将国のパシャは

能力で選ばれるもの。

それが家柄以外何も取りえがない

無能がパシャの地位にいるのが

我慢できない人って意外と

多そうですね。

さてそのサルジャですが

早速やってくれます。

バルバンの元を訪れて

暗殺計画があることをバルバンに

教えてしまったのです。

当然バルバンは怒り、

他の2将国の兵と共に

暗殺計画を逆手に取って

クルチュを占拠することに。

だがここまでは

ザガノスの予想の範疇。

実はこうなることを見越して

ザガノスは3将国の首都の占領計画を

立案していたのです。

3将国の軍勢が

スルタンと一緒に首都を出たら、

首都を制圧することなんて

造作もないこと。

そして首都を失った

スルタンたちの軍勢は補給がままならず、

いずれ消滅する。

ただこれやると

マフたちがかなりヤバいのですけどね。

だって怒り狂った3将国のスルタンたちの憎悪を

すべて背負いこむことになりますから。

民衆の印象操作は演劇で

スレイマンたちと合流したマフ。

そこで初対面であるはずのイスマイルから

暗殺した場合のデメリットを

聞かされます。

確かに暗殺という手段で政権奪取しても

3将国の民衆全員を心服させるのは不可能であり、

最悪不満を持った奴らが反乱を起こして帝国に

付け入る隙を作ってしまう恐れがありますからね。

イスマイルの言は正しいです。

しかしマフは民衆を手なずける手段を

考えていました。

それが演劇です。

将国のアルタイル第11話より引用

マフはシャラに依頼し

3将国のスルタンを排除するのが

正義であるとする演劇を

民衆の披露することにしたのです。

将国のアルタイル第11話より引用

人間って1回イメージが定着すると

それ以外の意見を聞いても

そのイメージから脱することは

難しいですからね。

3将国のスルタン=悪者

というイメージさえ付けることに成功すれば

暗殺という手段を使っても

民衆たちは3将国のスルタンは

悪者だとイメージしているので

反発があまり起こらない。

マフはそこまで計算しているのでしょうね。

さすがは元パシャですわ。

でも多くの民衆の前で

3将国のスルタンを悪く言う演劇やったら

その情報がスルタンたちの耳にも

入りそうな気がしますけどね。

許嫁としてアイシャを守る

結婚式前、

アイシャとバヤジットが

イチャイチャするのを目撃してしまったオルハン。

ここにきてやっと

アイシャの気持ちに気付きます。

ほとんどの人間は気付いていたのに

遅すぎですわ。

当然オルハンがしょげて

親父のセリムに慰めてもらうことに。

その際セリムはアイシャのことを

褒めたたえます。

自らの望む道と望まれた道のうち、

望まれた道を選んだからと。

確かに王族として生まれた以上、

最も優先すべきは国の利益。

私情は捨てないといけませんから。

3将国のスルタン暗殺のため、

準備の整えるマフ達の元に

ザガノスから密書が届きます。

それを読んで

ザガノスの意図を理解したマフ。

まあ、3将国の軍勢を引き付けて

時間稼ぎをしろと書かれていれば、

自分たちは当てウマにされたと

誰だって気付きますわ。

さて3将国のスルタンたちが

怒り狂って攻めてくることを知った

セリムは心変わりして、

3将国のスルタン側に寝返ることを

決めます。

当然寝返るにはそれ相応の

手土産が必要ということで

アイシャを殺すことに。

しかしここでまさかの事態。

オルハンがセリムにナイフを向けたのです。

将国のアルタイル第11話より引用

そして・・・。

セリムに代わり

スルタンになることを宣言するオルハン。

将国のアルタイル第11話より引用

望む道と望まれる道両方を取った

感じですけど、

何だか頼もしく見えてきますわ。

これだったらアイシャもオルハンを

見直すかも。

今回はここで終了。

次回当たりバルバンとの決着がつきそうですね。

果たしてマフたちは

バルバンたちの軍勢を退けることが

できるのでしょうか?

今回のまとめ三行

・厄介払い

・演劇使って民衆を味方に

・オルハンが親父倒してスルタンに

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