銀河英雄伝説【旧OVA版】第9話「クロプシュトック事件」の感想 「貴族の復讐にラインハルトが巻き込まれた」

この記事は約4分で読めます。

xx4

 

感想(ネタバレあり)

 

今回も帝国側のお話です。

銀河帝国皇帝フリードリヒ4世。

 

銀河の半分を支配するこのフリードリヒ4世に恨みを持つ者が今回の主役です。

こんな凡庸な男でも恨まれることがあるのですねえ。

まあ、本当に悪いのはフリードリヒ4世ではなく、フリードリヒ4世が即位したことを利用してクロプシュトック公を貴族社会から追放したブラウンシュバイク公なんですけどね。

 

第9話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第8話「冷徹なる義眼」の感想 「自分の危機を逆用してラインハルト陣営に入りこむ手腕は凄いわ」

 

スポンサーリンク

クロプシュトック公の陰謀にラインハルトが巻き込まれる

 

もともと現皇帝であるフリードリヒは放蕩者として有名で、とても皇帝になる器ではなかったそうです。

だいたいフリードリヒは三男であり、普通なら2人の兄のうちどちらかが帝位に付くはず。

 

今回のお話の主役、クロプシュトック侯爵もそう考えていたけれど、まさかフリードリヒの二人の兄が共倒れ。

棚ぼたでフリードリヒが皇帝になってしまい、フリードリヒ一党を邪険にしていたクロプシュトック侯爵は貴族社会から事実上の追放されてしまったのです。

 

と、ここまでが前提です。

いや~クロプシュトック侯爵ホントのお気の毒です。

貴族ってプライドだけは一流ですから、これほどの屈辱を受けたらそれを晴らそうと考えるのは普通でしょう。

だから皇帝暗殺という大それたことをしようとしたのだと思います。

あと見下していたフリードリヒが皇帝の地位にあるのが許せなかったのでしょうね。

 

クロプシュトック公爵はブラウンシュバイク公主催のパーティ―に出席してその会場に爆弾を仕掛けた杖を放置。

フリードリヒ4世が会場に到着したぐらいの時間に爆発させてフリードリヒやブラウンシュバイク公を地獄に落とす目的でした。

結果的にラインハルトが邪魔をして目的の達成ができませんでしたけど。

 

しかしこの事件に巻き込まれた人たちはお気の毒です。

特にラインハルト。

ブラウンシュバイク公爵主催のパーティーなんて出たくなかったのに、こんな事件に巻き込まれるのですから。

でも死ななかったから運が良いとも言えるかもしれませんね。

 

 

ラインハルトやブラウンシュバイク公がいない未来もありえた

 

ラインハルトが杖をどかせと言わなければ、たぶんラインハルトも爆発に巻き込まれて、良くて重傷、下手すれば死亡していたと思います。

そうするとブラウンシュバイク公やフレーゲル男爵もたぶん死亡したでしょうから、もしかしてアムリツァ会戦で同盟が敗北せず、自由惑星同盟が宇宙を統一していたかもしれません。

そしてヤンは退役して年金生活できていたかも。

 

IFを考えるとかぎりがありません。

まあ、その世界線だと地球教が最終的に宇宙の覇権を握りそうな感じがしますけどね。

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第9話を視聴し終わって

 

このクロプシュトック事件自体は原作小説だとラインハルトがミッターマイヤーやロイエンタールの忠誠を得られる重要な話。

でもアニメ版ではホント歴史の細やかな1ページ的な扱いで、無くても別に良いお話だったと思います。

原作ではラインハルトが爆発事件に直接関わる話ではなかったし。

 

次回は久しぶりの同盟側のお話。同盟ファンの私としては楽しみです。

 

次回第10話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第10話「ジェシカの戦い」の感想 「結果的にジェシカの運命がこの時決まってしまいましたね」

 

今回のまとめ三行

  • 皇帝暗殺が目的
  • 派閥間闘争敗者の意地
  • ラインハルト運が良い?