信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~第41話「いざ!!退陣!!」の感想 「久秀の裏切りの美学を光秀は覚えておくべきだった」

感想(ネタバレあり)

浅井家は古くからの友誼を取り、

朝倉家の救援を決定し、

織田家の背後を襲うことに。

このことを

千鳥と助蔵から聞いた

信長がすぐに撤退を決意。

さあ、信長の絶対絶命大ピンチ。

金ヶ崎の撤退戦の始まりです。

貧乏くじを引いたのは?

合戦において

大変な仕事と呼ばれるものの1つに

殿(しんがり)があります。

殿というのは

味方が撤退する時間を稼ぐため、

最後まで敵の攻撃を防ぐ役目のこと。

最後まで残らなければいけないために

討ち死にする確率が高く、

古来より多くの名将がこの殿で命を

落としているのです。

そしてこの殿ができるのは、

・そこそこ戦の経験があって、

・肝が据わってて、

・不死身のごとき粘り強さが必要。

うん、織田軍で適任なのは

秀吉ですねw

という訳で信長も

殿を秀吉に任せることに。

しかしここで異を唱える者が。

光秀は秀吉に殿を任せて大丈夫なのか?

と疑問を呈したのです。

たぶんライバル心とかではなく、

純粋に秀吉はヤバいかも?と思ったのだと。

光秀が信長に仕えるようになったのは

信長が美濃を平定した後であり、

秀吉が墨俣に城を築いたり、

美濃3人衆を寝返らせたりしたことを

見ていませんからね。

人づてに聞いたかもしれませんが

自分で見るのと伝聞で聞くのは

大きく違いますので。

でもこの一言が光秀の命取りに。

光秀の言に一理ありと考えた信長は

光秀にも殿を命じたのです。

あ~あ、

自分の発言で貧乏くじを引いちゃったよw

裏切りは計画的に

殿する部隊の選定が済んだら

次はどのルートを使って退却するかです。

退却するルートは大きくわけて3つ。

1つ目は琵琶湖の東側を通過するルート。

琵琶湖の東側は平地が続き、

地形だけ考えれば一番良いルートですが

ここら辺を治めるのは浅井家。

そのためこのルートは駄目。

次に2つ目。

越前国から若狭国を横断して丹波国に入り、

そこから山城国に抜けるルート。

若狭国では対した抵抗がないでしょうけど、

丹波はたくさんの国人衆がおり、

まだ織田家に服属していません。

だからこのルートも止めた方がいい。

という訳で

結局3つ目のルートである、

琵琶湖の西側を通りルートを

選択することに。

琵琶湖の西側は平地が少なく、

地形的に進むスピードが遅くなりますが

織田家の勢力圏まで近く、

おそらく一番安全なルートと言えるでしょう。

ただしここで1つ問題が。

それはこのルートを勧めたのが

松永久秀であることです。

松永久秀は裏切りの代名詞のような存在。

現在の織田家は大ピンチ。

裏切るならこんな好機はありません。

久秀を信用していない光秀は

信長に久秀を信用するのは危険であると

献策しますが、

それに対して久秀が言った言葉がこちら。

「裏切りは計画的に」

うん、確かにその通りです。

10数年後、

本能寺の変の時に

光秀がこの言葉を覚えておけば

また違って歴史展開になったかもしれませんね。

最終的に

千鳥や助蔵も秀吉たちと一緒に

殿に参加することに。

既に織田家が撤退を始めたと聞いて、

朝倉家の真柄直隆と山崎吉家が

追撃を始めています。

さあ、秀吉と光秀と千鳥は

無事殿を務めることができるのでしょうか?

また、

秀吉に生きて帰ってこいとか、

ねねさんの手料理を食べさせろとか

地味にフラグを立ててた信長の運命は?

次回も見逃せませんわ。

今回のまとめ三行

・殿は秀吉と光秀

・裏切りは計画的にするべし

・家康置いてきぼり

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