【漫画】将国のアルタイル第1巻の感想(ネタバレあり) 「マフは将軍なのに単独行動やりすぎ」

感想(ネタバレあり)

Amazonのキンドルストアで

無料配布中だった本作

将国のアルタイル(1) (シリウスコミックス)


(現在は無料期間が終わっている可能性があります)。

設定的にアルスラーン戦記を想起させますが

本作の主人公のマフは

単独で危ない行動を取って

読者をハラハラさせるようなタイプですわ。

非戦派と好戦派の対立はどこでもある

マフが将軍を務める

トルキエ将国は

バルトライン帝国と

領土を接し、

12年前には大きな戦争を起こりました。

戦争で母親を失ったマフは

学校を首席で卒業した後

最年少で将国に13人しかいない

将軍の地位に就きます。

マフが銀英伝のラインハルトみたいに

後ろ盾があって出世したのなら

アリだと思いますが、

この第1巻の時点はそういう設定は無し。

つまり実力で出世して

将軍になったのです。

どこの国家も

血族や縁故で地位を得るのが

当たり前ですけど、

このトルキエ将国は

完全に実力主義なんでしょうね。

さてそんなマフが将軍になって

初めて将軍たちの会議に出席しますが

その会議の席で

非戦派のカリル将軍と

強硬派のザガノス将軍が

ある出来事の始末を巡って

論争を始めてしまいます。

実は帝国と将国の国境で

帝国の大臣が弓矢で暗殺されるという事件が発生。

そして大臣を射殺した矢が

将国軍が使うものと形状が似ていたので

帝国は将国に弁明に来いと

通告してきたのです。

もちろん将国にとっては

寝耳に水。

どうするべきか話し合うために

会議を開いたのですけど、

前述のように

カリル将軍とザガノス将軍が

対立し会議はニッチもサッチも

いかなくなってしまったのです。

そこで主人公のマフは

意見を述べようとしますが

まだ将軍になって日が浅いため

まともに相手にされません。

同格の将軍といっても

将軍になって順序で序列みたいなもんが

あるみたいですねえ。

この辺は年功序列。

能力主義と年功序列が

入り交じっている、

それがこのトルキエ将国みたいです。

最終的に

帝国に弁明の使者を立てることが

決定。

その使者にはカリル将軍が志願します。

普通、

この手の作品の非戦派というのは

理想論ばかりのアホが多いのですけど、

カリル将軍の場合は

12年前の戦争を将軍として従軍し、

戦争を止めることができなかったことを

悔いて非戦派になった御仁。

さらに帝国と将国の国力差を考えて

戦争は亡国の道だと

冷静に判断しているのです。

そして戦争を止めるには

帝国を納得させる生け贄が必要。

その生け贄に自分が志願した。

非戦を主張する奴って

自分の命を惜しむのですけど

カリル将軍の場合は

ちょっと違いますねえ。

そしてこのカリル将軍は

マフの能力に一目置いており、

マフにとっては命の恩人でもあるのです。

マフは後悔したくないため

自発的にカリル将軍の護衛に付きます。

将軍が自分の配下を連れず

別の将軍の護衛に付くなんて。

襲ってきた刺客を見事に返り討ちにして

首謀者の名前を知ることに成功したマフ。

そして間抜けな刺客の口から今回の首謀者が明らかに。

首謀者は帝国の大臣ルイ。

これ以降陰謀の中心になりそうな人物です。

今回の事件でも失脚しませんでしたし。

やっぱり悪人はこれくらいしぶとくないと。

将軍ちゃう犬鷲使いや

第1巻の後半は

帝国の陰謀で独立宣言した

国境の町を巡る攻防が描かれています。

しかしまあ、

マフって本当将軍らしからぬ行動を

取りますねえ。

やってることが将軍というより

勇者さまですもん。

今回の話だと陰謀の巻き込まれた

友人イブラヒムのために

ヒロインのシャラと一緒に

忍び込むなんて。

さらに自分が囮になって

一発逆転を図るのは

将軍じゃね~よ。

あと犬鷲を効果的に使い過ぎw

ここまで上手い鷲使いって

他の漫画にはいないかも。

もう将軍辞めて犬鷲使いになれば

いいのにと思ってしまいます。

あと今回の陰謀劇、

前半でカリル将軍と対立していた

ザガノス将軍が一枚噛んでいます。

将国のためを考えて行動しているのは

わかりますけど、

帝国と待っ正面から戦って

勝てると思っているのでしょうかねぇ。

ただ色男で冷徹という設定みたいなので

アニメ始まったら

マフを差し置いて人気出るかも。

終わりに

一通り読み終わった感想は

結構ハラハラしました。

将軍なのに

将軍じゃない行動ばかりするので

目が離せません。

第1巻からかなり手酷くやられる

シーンもあるし。

内容的に国家間の領土紛争、

陰謀、そして内部の争いと

いろいろな要素が入りこんでおり、

アルスラーン戦記や銀英伝が好きな人は

ハマるかもしれません。

マフが俺つえ~感をあんまり出してませんし。

アニメも始まるので

興味のある方は是非一度読んでみてください。

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