感想(ネタバレあり)
ヘスティアの監視の元、ベル君の剣術の訓練を行ったアイズ。
その帰り道、アイズ達は仮面を付けた集団に襲われますが一体こいつらは何者なんでしょうか?
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
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またタイトルからわかるように今回アニメ本編でも描かれたベル君のあのシーンがあります。
あのシーンの裏側がアイズ視点で描かれることに。いやがおうでも期待が膨らみますわ。
第9話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第9話「訓練と嫉妬」の感想 「嫉妬する一方自分は浮気するというダブルスタンダード」
アイズへの警告って何に対しての警告なの?
アイズたちを襲った仮面の一団。
強盗か何かかと思ったら、アイズに警告してさっさと引きあげます。
今後一切余計なことをするな。
あの方の邪魔をしたら殺すと。
余計なこと?あの方?
これだけでは何ことやらわからん。
でもアイズは襲ってきた相手がフレイヤファリミアであると当たりをつけているようです。
つまり、あの方とはフレイヤのこと。
アイズは何かフレイヤに邪魔をしたのでしょうか?
襲撃されたことをリヴェリアに報告するアイズ。
リヴェリアの元にはフレイヤファミリアのオッタルがダンジョン内で何かやっているという情報が来ているらしいです。
そしてリヴェリアはフレイヤファミリアがロキファミリアの遠征の邪魔をしてくるのではないかと警戒しているようですね。
まあ、アニメ本編1期を見た方はわかるでしょうけど、オッタルがダンジョンに潜っているのはミノたんを鍛えるため。
そして鍛えたミノたんをベル君に差し向けるためでロキファミリアの邪魔をする気はないのですよね。
それを知っていると仮面の集団の警告って「ベル君に関わるな」ということであるとぼんやりとわかってきます。
ただソード・オラトリアから視聴始めた方にはこの前提知識がないから何ことやらわからないですよね。
この辺はもうワンクッション欲しかったかも。
警告の意味がよくわからなかったアイズは遠征当日の朝までベル君の特訓につき合います。
そして最終日にしてようやく反撃の体勢に入れたベル君にアイズも大満足。
レベル6とレベル1。
本来なら反撃どころか一方的に叩かれるだけのレベル差です。
もちろん特訓なので幾分かは手を抜いているでしょうけど、簡単にレベル1が反撃の体勢取れる訳ありません。
やはりベル君の成長速度は異常ですわ。
まあどうしてこんなに成長が早いのかは本編見てないとわかりませんけどね。
つくづく本編見てないと全体像がわからん作品だと思います。
ベル君VSミノたん
ベル君との特訓の後、ロキファミリアの遠征が始まります。
今回は椿が率いるヘファイストスファミリアの鍛冶軍団も同行するため、武器の補充や補修に関しては万全。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
心おきなく59階層を目指します。
しっかりと後方支援の体制を作り上げているところがロキファミリアの凄いところかもしれません。
ダンジョンに潜る直前、ルルネからある物を受け取るアイズ。
それはルルネがフェルズからアイズに渡すように頼まれたもののようです。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
フェルズとウラノスもこのロキファミリアの遠征に興味があるようすですが、やっぱり何かあるのでしょうかねえ。
さて遠征はまず2派に分かれて進み、第18階層で合流後、59階層を目指すという行程です。
先発隊に配属されたアイズはダンジョン内に進みますがアイズたちの元にミノたんが出現したという情報が。
さらにミノたんの元に向かう途中、傷ついたパルゥムの少女からベル君を助けてと頼まれたことでアイズはベル君がまたミノたんに襲われていることわかります。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
急いでベル君を助けなけば。
でもそれを邪魔する者が立ちふさがります。
オラリオ唯一のレベル7。
ロキファミリアの団長オッタル。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
ベル君とミノたんの戦いにアイズが介入できないようにアイズを進ませないつもりのようです。
アイズでもオッタル相手ではかなり辛そう。
でもそこにベートが到着し、オッタルがそっちの相手をしている隙にアイズはオッタルを突破しベル君の元へ。
あとはアニメ本編1期の第8話の焼き直しシーン。
やっぱりベル君とミノたんの死闘はダンまち初期の見せ場ですな。
ただ途中でレフィーヤたちのシーンを入れたのが余計だったと思いますが。
あのシーン入れなきゃリリがベートにベル君を助けてと縋るシーン入れられたのに。
まあ、レフィーヤがアイズたちと一緒でなかったのを強調したかったのでしょうけどね。
レフィーヤはベル君とミノたんの死闘を見なかったためにベル君の凄さをこの先しばらく気付きませんから。
つ~か、そういうことまで考えているのならやっぱり続編の製作が視野に入っているのかしら。
ベル君VSミノたんはベル君が勝利。
でもベル君も立ったまま気絶するくらい摩耗してしまい、そのままにしておけません。
そこでアイズはベル君を担いで地上に戻ります。
そしてどうしてこうなったのかヘスティアに報告して今回は終了です。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話を視聴し終わって
ベル君VSミノたんは何かあっさり終わっちゃいましたね。
アイズが戦うベル君に父親を重ね合わせていたところ以外は本編そのままって感じです。
今回の話の中で個人的に良かったのは、フィンとリヴェリアとガレスが遠征前に若い頃の振り返りながら結束を新たにするところですかね。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話より引用
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話より引用
月日が性格を丸くしたが目的達成にかける情熱はそのまま。
そして自分たちの目的を達成するため一致団結する。
この3人のエピソードとかもっと見たいですわ。
次回はダンジョン攻略。
果たして59階層には何があるのでしょうか?
第11話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第11話「冒険と未知」の感想 「極寒?いいえ密林でした」
今回のまとめ三行
- アイズが警告される
- ロキファミリアの遠征開始
- ベル君がミノたんに勝利