銀河英雄伝説【旧OVA版】第8話「冷徹なる義眼」の感想 「自分の危機を逆用してラインハルト陣営に入りこむ手腕は凄いわ」

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感想(ネタバレあり)

難攻不落と思われていたイゼルローン要塞陥落。

今まで帝国の安全保障はすべてイゼルローン要塞があることが前提だったので、

その衝撃は大きかったようです。

国政にほとんど興味を示さない皇帝でさえ事情を聞いたみたいですから。

まあ皇帝が興味を示そうが現状は変わりませんけど。

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危機をチャンスに変えたオーベルシュタインは凄い

さて問題はイゼルローン失陥の責任問題です。

要塞司令官の波平(初代)は同盟に捕らわれ、

駐留艦隊司令官のナッパは玉砕。

当時者二人が責任を取れる状態になく、

責任者をとる人間がいないのです。

この状態ですから帝国軍の最高幹部である三長官も責任を問われるのは必定。

3人の元帥たちは、

少しでも責任を減らすため

駐留艦隊の幕僚でただ一人逃げ帰ったオーベルシュタインを

スケープゴート(生贄)にするようです。

さすがにそのまま生贄にされるのを待つオーベルシュタインではありません。

すぐに自分を庇護してくれるパトロンを探します。

と言っても候補は

3長官に対抗できるラインハルトぐらいしかいないでしょうけど。

案の定オーベルシュタインはラインハルトに庇護を求めます。

丁度4話でキルヒアイスと知り合いになってましたし。

でもこの場面ラインハルトがオーベルシュタインの人柄を観察しているシーンなんですが、

私はオーベルシュタインがラインハルトの内心を探っているようにいつも見えてしまいます。

ともかくラインハルトの審査をパスしたオーベルシュタインは

庇護してもらうことになります。

その代価としてラインハルトは出世のチャンスを捨てます。

まあいずれ出世はできるから、

今は地位より人集めということなんでしょう。

キルヒアイスはオーベルシュタインに否定的みたいですけど。

でも権力を握るには自分の手を汚す人間って絶対に必要ですからね。

その点汚いことをあまりできないキルヒアイスは不向き。

アンネローゼが絡めば汚いこともできそうですけど、キルヒアイスは。

そう思ったからこそラインハルトは

オーベルシュタインを旗下に加えたのでしょうね。

しかしここでオーベルシュタインを自分の元帥府に招いていなかったら、

たぶんラインハルトの覇業って途中で失敗していたでしょうね。

ラインハルトは良い買い物をしたと思います。

次回はまた帝国内の話です。

今回のまとめ三行

・イゼルローン失陥で帝国軍三長官はスケープゴート探し

・オーベルシュタインが自分をラインハルトに売り込む

・オーベルシュタインがラインハルトの配下に

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