感想(ネタバレあり)
前回エイナさんに頼まれてベル君を助けたアイズ。
でも肝心のベル君はお礼を言って早々、どっかに行ってしまいます。
ダンまちの本編の方を視聴していた方はわかると思いますが、ベル君はリリが心配でリリを助けに行ったのです。
結局またベル君に逃げられた形のアイズさんですが、そのアイズの前に黒ずくめの人物が現れます。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話の予告映像です。
この人、いつもウラノスの横にいる人ですよね。
一体アイズに何の用事があるのでしょうか?
第6話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第6話「討伐と逃亡」の感想 「アイズさん、またベル君に逃げられる」
黒ずくめの人から依頼を受ける
黒ずくめの人物、フェルズの用事はクエストの発注。
24階層でモンスターが異常発生しており、その調査をアイズに依頼しに来たのです。
だったらギルドにクエスト発注するのが筋だと思いますが、今回の一件、あの赤髪姉ちゃんと宝玉が関わっている可能性が高いので縁のあるアイズに依頼したいようです。
何でフェルズが宝玉のこと知っているの?と思ったら、ルルネにあの宝玉の輸送を依頼したのがフェルズでしたね。
あの赤髪姉ちゃんを気にしているアイズはこのクエスト依頼を受け入れます。
そしてフェルズが用意した仲間と合流するために18階層のリヴィラの街に向かいます。
アイズのパーティー組むのはあの眼鏡さん
リヴィラの街のはずれにある酒場。
ここでアイズはフェルズが用意した仲間と合流します。
一体誰が仲間になるかと思ったら、ヘルメスフェミリアのルルネ、前々回あの宝玉輸送を依頼されたあの犬族の少女が仲間として行動するようですね。
あんなことがあったのによくフェルズの依頼を受けたと思います。
もしかして頭がちょっと残念な方なのでしょうか?
でも二人だけで大丈夫?と思ったら何と今回はルルネだけでなく、ヘルメスファミリアの全員がアイズの仲間となってパーティーを組むようです。
ヘルメスファミリアの団長はショートカット眼鏡美人のアスフィ。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
外伝ではこの時点で登場するのですね。
ダンまち本編のアニメの時に、あんまり出番がなさそうなアスフィにどうして茅野愛衣さんがキャスティングされたのか不思議だったのですけど、外伝のことも考えてキャスティングされたのかもしれません。
あとアスフィの声って某このすばに出てくるダクネスに似ている感じがしますね。
まあダンまち本編の方がこのすばよりも先にアニメ化されたので正確に言うとアスフィにダクネスが似ているということになりますけど。
中の人繋がりで某作品のえりりと詩羽先輩が仲間になったことに嬉しさを感じるのは私だけでしょうか?
ギスギスパーティー組まされてレフィーヤの心労がマッハ
一方地上ではディオニュソスがロキの元を訪れ、24階層で異変が起こっていることを話します。
本来ならばギルドがしかるべき対応をしなければいけないのに全くなにもしてないことをロキに吹き込むのが主目的のような気がしますね。
ディオニュソス自身、明らかににギルド、そしてその長であるウラノスを疑っているようなので。
そんな時、アイズがフェルズに託した手紙がロキの元に届きます。
内容は24階層に向かうというもの。
さすがにきな臭さを感じたロキはレフィーヤとベートにアイズの後を追わせることにします。
おいおい、どうしていつものアマゾネス姉妹じゃないんだよと思いますけど、原作ではこの時アマゾネス姉妹は別件で出払っていたのです。
今回のアニメではそれらの事情が丸々カットされていますけど、あとで辻褄合うのでしょうか?
それはともかく、ベートとレフィーヤが24階層に向かうと聞いて、ディオニュソスは自分の腹心であるフィルヴィスを同行させてほしいとロキにお願いします。
場合によってはギルドと対立する可能性があるため、ディオニュソスとしてはロキの心証を良くしたいという思惑があるようです。
でもそれをロキの前で口に出すのはどうなんでしょうかねえ。
ロキの屋敷を後にしたディオニュソスの後ろに現れる神ヘルメス。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
ダンまち本編でベル君誘ってノゾキをしたり、ベル君に反感を持つ冒険者を煽ったり、いろいろ画策していた神様でしたね。
そのヘルメスの気配を察してディオニュソスが露骨に警戒します。
なんでもヘルメスはゼウスを裏切ってウラノスに付いたらしいので。
ギルドを目の敵にしているディオニュソスが警戒するのも当たり前です。
おそらくヘルメスもそのことを知っているのでしょう。
言葉を選びながらディオニュソスとの接点を探そうと会話している気がします。
そして何とか葡萄酒飲みながら話をすることに。
ディオニュソス、まんまとヘルメスの術中にハマってしまったような気がします。
さて臨時パーティーを組まされたベート・レフィーヤ・フィルヴィス。
ただでさえ、口が悪いベートと一緒で気苦労が堪えないだろうにフィルヴィスは何も喋ろうとしないし、レフィーヤからするとこんな嫌なパーティーはないでしょう。
さらにふとしたことからベートがフィルヴィスに触りそうになり、その瞬間、フィルヴィスは怖い顔するし。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
いつも「レフィーヤうざい」と思っていましたがさすがに今回は同情しますわ。
アイズたちと合流する前にこのパーティー崩壊しないか心配です。
やっぱり出てきた赤髪姉ちゃん
今回のモンスター異常発生の原因と考えられる24階層のモンスターの食糧庫、いわゆるパントリーに向かうアイズとヘルメスファミリア。
そしてパントリーへの道が植物のような物体で通れないようになっているのを確認します。
実は今回のモンスターの異常発生。
モンスターが増えたのではなく、パントリーに入れないモンスターが引き返そうとして大渋滞を起こしていただけなのです。
では誰がパントリーへの道を塞いだのか?
植物の壁に穴を開けてパントリーに進む一行。
そこであの花型のモンスターが襲ってきます。
さらに壁によってアイズとヘルメスファミリアの面々が分断されてしまうことに。
もちろんこれを仕組んだのはあの赤髪姉ちゃん。
18階層での死闘以来、2話ぶりに再戦することになるアイズと赤髪姉ちゃん。
レベルが上がったアイズがどこまで赤髪姉ちゃんに通用するのでしょうか?
レフィーヤの気苦労は続く
18階層のリヴィラの街の到着し、情報収集を行うレフィーヤたち。
しかしこの情報収集で余計な情報まで仕入れてしまいます。
それはフィルヴィスのこと。
何でもフィルヴィスは別名バンシーと呼ばれており、一緒にパーティーを組んだ者は生きて帰れないというジンクスがあるというのです。
ただでさえ、ベートとフィルヴィスの協調性のなさに苦しんでいるのに。
レフィーヤの苦労はさらに続きそうです。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第7話を視聴し終わって
今回はここで終了。
今回もストーリーがどんどん進みましたね。
このペースだと原作4巻の終わりまでいくかもしれません。
結構駆け足なので原作読ん出ないと理解できないところもあるかもしれませんけど。
そういえば今回、ヘルメスファミリアと花型モンスターとの戦闘シーンがありましたが演出方法が変わったのでしょうか?
前回までの戦闘シーンと違ってかなり迫力がありました。
重量感が出たって感じでしょうか?
次回はおそらくずっと戦闘シーンでしょうから、今回のように迫力が増した戦闘シーンが続くことを期待しております。
第8話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話「穢れと少女」の感想 「原作の悲壮感と絶望感どこいった?」
今回のまとめ三行
- クエストを受諾するアイズ
- ヘルメスファミリアとパーティー編成
- レフィーヤの気苦労が続く