感想(ネタバレあり)
前回赤髪姉ちゃんと戦い自分の力不足を実感したアイズ。
そこでアイズはレベルアップを目指して37階層の階層主とバトルすることになります。
アイズは階層主を倒してレベルアップすることができるのでしょうか?
また今回ベル君と再び遭遇する機会に恵まれるのですがやっぱり謝ることができず。
ちょっとアイズが可哀想になってきましたわ。
第5話の感想記事を読みたい方は以下のリンクください。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第5話「赤髪と孤王」の感想 「赤髪姉ちゃん強すぎてアイズも歯が立たず」
階層主との死闘があっさり終わっちゃった
レベルアップするには抜きんでた偉業を達成する必要があります。
それでアイズは階層主の単独討伐をセレクトしたのでしょう。
リヴェリアに「手出し無用」とお願いして一人階層主に挑むアイズ。
確かに苦戦はしましたが
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
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思ったよりあっさり階層主を倒してしまいます。
一応今回の階層主、いつもは使わない剣を使用してきましたがアイズ相手に有効だったとは思えませんでしたね。
ただ単にアイズにドロップアイテム進呈するだけに終わった気がします。
個人的にはここはもっと泥くさくアイズが戦う演出になると思っていたのですけど、あっさりというか戦闘が軽いというか戦闘に引き込まれる感じになってませんでしたね。
次回から24階層での死闘が始まるのでそっちと対比させる意図があるのかもしれません。
またベル君と遭遇し逃げられる
地上でアイズの帰りを待つレフィーヤ。
そのうしろで喜びに溢れるあの男の子の声が。
まるで魔法が使えるようになって喜び勇んで今からダンジョンに行くような声に聞こえます。
一体誰なんでしょう。
ほとんどの視聴者はわかるでしょうけどね。
階層主を倒した帰り道、アイズとリヴェリアはダンジョン内に倒れる一人の男の子を見つけます。
もしかしてモンスターにやられた?と思ったら魔法の使い過ぎでMPが切れてしまったマインドダウンのようです。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
で、アイズはこの男の介抱をすることになります。
男の子の名前はベル・クラネル。
そう以前アイズがミノタウロスから助けた少年です。
アニメ1期ではベル君視点で描かれたシーン。
今度はアイズ視点で描かれています。
こういうところが外伝の醍醐味ですね。
同じシーンでも別の角度から見ることによってさらに深みが増すので。
例えばこのシーンでは本編ではどうしてアイズが膝枕しているか不明でしたが、アイズが自発的にやったのではなくリヴェリアに相談して膝枕することを勧められたことがわかります。
またアイズ自身、わずかな期間で魔法まで使えることになったベル君にかなり興味を湧いたこともわかりました。
さてベル君、寝ぼけてアイズのことをお母さんと呼びますが目が覚めて現状を理解すると…。
はい、一目散に逃げていきました。
でも逃げる時の雄叫び、本編の時と違うような気が。
アイズがレベル6へレベルアップ
ファミリアの拠点に帰ってきたアイズ。
でもかなりご不満のようす。
今度こそベル君に謝ることができると思ってリヴェリアのアドバイスどおり膝枕したのに…。
その不満をリヴェリアにぶつけるアイズ。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
アイズってこんな表情豊かな顔を向けることもあるのですねぇ。
ここのアイズ、ほんと可愛いです。
でも口をすぼめるこの顔、本編で紐神さまもやっていたような。
そしていよいよステータス更新。
階層主の単独撃破が認められたのかアイズは無事レベルアップしてレベル6に。
ロキ・ファミリアではフィン、リヴェリア、ガレスに次ぐレベル6。
これにはアイズも大喜び…と思ったら、なぜか浮かない顔のアイズ。
どうやらまだベル君に謝れなかったことをグジグジ考えているようです。
ちょっとベル君に執着しすぎやろ。
ほとんどフレイヤと同レベルやんけと思わずにはいられません。
さてロキとファミリアの幹部たちは意思疎通と情報交換のために会合を開きます。
最初こそアイズのレベルアップの話でみんな嬉しそうな感じでしたが、
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
話が例の花のモンスターのことから赤髪姉ちゃんの話になると真面目モードに。
ロキ・ファミリアは再度の遠征を予定しており、今度はヘファイストス・ファミリアとの共同遠征になるように調整しています。
ヘファイストス・ファミリアは鍛冶仕事に特化しているファミリアであり、その眷族たちはみんな凄腕の鍛冶職人。
遠征に帯同してもらえば武器や防具が壊れてもすぐに修理して貰うことができるのです。
今度の遠征では未到達領域である59階層到達が目標であり、ロキ・ファミリアも総力をあげることなります。
でも懸念は新種のモンスターとあの赤髪姉ちゃん。
特にあの赤髪姉ちゃんはアイズのことをアリアと呼んでいたのです。
その事実をリヴェリアから聞かされ難しい顔のなる面々。
みんな何か知っているようですね。
アリアはアイズのお母さんですけど、それ以外に何か重要な秘密があるのでしょうか?
ベル君をまた助けたのに(以下略)
一人でダンジョンに潜ろうとしているアイズを呼び止めるエイナさん。
エイナさんはベル君担当のアドバイザーであり、何かとベル君の世話を焼くお姉さんのような存在。
まあ本編原作の11巻では別の感情も生まれているようですがそれは置いといて。
エイナさん曰く、ベル君は何か大変なことに巻き込まれそうになっており、ベル君を助けてほしいとアイズに頼んできます。
アイズとしてもベル君に謝りたいと思っていたのでこれは渡りに船ですわ。
ベル君を探してダンジョンで聞き込みをするアイズ。
そしてその結果、10階層でベル君らしき人物を見つけます。
丁度ベル君はモンスターに囲まれ絶対絶命。
すぐにアイズが助けようとしますが無詠唱で魔法をぶっ放すベル君に驚愕するアイズ。
そりゃあそうです、レフィーヤやリヴェリアみたいに魔法を放つ場合はそれなりに詠唱するのが一般的。
それがレベル1のヒヨッコが詠唱無しで魔法を放っているのですから。
まあ、ファイヤーボルトは威力がある魔法ではないですけど。
しかし多勢に無勢。
滑って転んでしまったベル君にモンスターのこん棒が降り下ろされようとした瞬間、間一髪で助けに入るアイズ。
ベル君が苦戦したモンスターでもアイズの手に掛かれば一刀両断。
アッという間に駆逐しますが肝心のベル君はお礼だけを言ってどこかに行ってしまいます。
本編見ていた人は当然わかるでしょうけど、ベル君は自分を裏切ったリリを助けにいったのです。
裏切った人間を助けにいくなんてちょっと変ですけどそこがベル君のいいところでもあります。
本編見ていればいろいろリンクしていて楽しいですけど、ソード・オラトリアから視聴を始めた人には何がなんだかわからないでしょうねえ。
アベマTVでは本放送前に前回振り返り放送をしてますが、前回の振り返りするよりソードオラトリアとリンクしている本編の話数を流す方が効果ありそうな気がしますけどね。
さてベル君に逃げられたアイズでしたがそのアイズの前にウラノスと一緒にいたあの黒ずくめの人物が現れます。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第6話を視聴し終わって
今回はここで終了。
次回はこの黒ずくめの人物からの依頼を達成するためにあるファミリアの眷族たちと24階層に向かうことになります。
本編にも登場したあのファミリアの団長さん。
どうして担当声優があの人になったのかものすごく不思議でした。
だってあれぐらいの出番なのにあんな売れっ子を起用するのは勿体ないですからね。
でもソードオラトリアで24階層のあの死闘を描くなら納得ですわ。
本編のキャスティングしている時にもうソードオラトリアのアニメ化まで決まっていたのかしら?それだったらいろいろ辻褄が合うのですけどね。
第7話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第7話「依頼と分断」の感想 「初めてレフィーヤ可哀想と思った」
今回のまとめ三行
- 階層主単独撃破でレベルアップ
- ベル君にまた逃げられる
- アイズの前にあの黒ずくめの人が