【勝手に厳選】冴えカノ♭ 第4話のポイントや見どころを振り返る 「詩羽先輩は倫也を諦めた?」

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詩羽先輩メイン回であるこの第4話。

詩羽先輩と倫也が「シナリオのリテイク」と「新シナリオの執筆」を成し遂げるという内容、そして詩羽先輩の想いを昇華させる内容でした。

 

ストーリーを通しての感想はこちらの記事をご覧ください。

 

冴えカノ♭ 第4話『二泊三日の新ルート』の感想 「詩羽先輩と二人きりでの作業!!そして・・・」

 

 

原作ではオチがつき、詩羽先輩が倫也を諦めていない風に描かれていましたが、今回の第4話の演出を見ているとオチが付かないだけで「詩羽先輩が倫也を諦めた」ように感じられます。

 

では見どころやポイントを一つずつ見ていきましょう。

 

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加藤が詩羽先輩の意図を察しようとしたのはなぜ?

 

冴えカノ♭第4話より引用

 

 

4話冒頭のシーン。

加藤は仮実装が終わった詩羽先輩のシナリオをプレー。

そして詩羽先輩が書いた恋するメトロノームを読み返して「詩羽先輩がシナリオ第2稿に託した意図」を探ろうとしています。

 

ではなぜ加藤は意図を探ろうとしているのでしょうか?

 

考えらえる可能性は2つ。

 

まず1つ目は「ゲームの完成のため」、「サークルのため」という理由。

 

倫也の勢いに流され、なし崩し的に参加したこのゲーム製作サークル。

しかし活動をしているうちに加藤自身どっぷりハマってしまい、納得のいくゲームを完成させたいと思うようになった。

 

第3話でシナリオを選択できない倫也に「シナリオをゲームに入れ込んで決めればいい」と助言して、それを手伝うところからも加藤がゲーム作りにハマっていることが推測できます。

 

だから少しでもゲームを改善するためその糸口として詩羽先輩の意図を探ろうとしている。

またその意図によってはサークル崩壊の可能性もあるため、それを防ぐためにも意図を探ろうとした。

 

 

もう一つの可能性は加藤が倫也に惚れているから。

全く倫也になびくそぶりをみせない加藤。しかし内心は…。

 

倫也を自分のものにしたい加藤は、その恋仇である詩羽先輩がシナリオ第2稿に込めた意図を探り出し、倫也と詩羽先輩がひっつくのを阻止しようとしている

 

こういう考え方もできなくはありません。

 

まあでも、どう考えても1つ目の方が正解に近い気がします。

 

だってこの時点で加藤が倫也に惚れている描写がありませんし、加藤ってそこまで腹黒では…ないと信じたい。

 

 

信頼?それともえりりに余裕がないだけ?

 

倫也が他の女とイチャイチャすると途端に機嫌が悪くなるえりり。

どうして機嫌が悪くなるのかは余程の鈍感主人公でない限りわかるはず。

 

そんなえりりが今回詩羽先輩が倫也の家にいると聞いてもあんまり怒りません。

 

口ではクリエイターとして気持ちが分かる云々と言ってますが現実問題、そんなことを気にしている余裕がないのです。

 

第3話に続いてこの第4話でもえりりの部屋のシーンがありますが、どちらも丸めた画用紙が部屋に散乱しています。

 

冴えカノ♭第4話より引用

 

 

これは「ゲーム用のイラスト作成が順調に進んでいない」ということを視聴者に認識させる演出です。

 

一応原作ではこの後のルートに関係する大事なシーンなのでよく覚えておきましょう。

 

 

詩羽先輩は倫也を誘惑するつもりだった?

 

今現在童貞を殺す服としてネットで話題になっているものがありますが、元祖童貞を殺すのってワイシャツだけ羽織る今回詩羽先輩がやってやつですよね。

 

冴えカノ♭第4話より引用

 

 

エロいです。

直前の入浴シーンよりだいぶんエロいです。

でも詩羽先輩はどうしてあの服装をしたのでしょうか?

 

冴えカノ♭第4話より引用

 

 

 

一見この機会を捉えて倫也を誘惑するつもりのようにも見えますが、それならばもっとアピールするはず。

 

単に制服だけしか着替えがないので倫也からワイシャツ借りてそれを着ているだけというのが一番シックリしますわ。

 

もちろん、誘惑するつもりだったが眠気に負けて中途半端になったという可能性もありますけどね。

 

 

理想の着地点を暗示している?

 

冴えカノ♭第4話より引用

 

 

自分を投影したキャラなのに瑠璃をディスる詩羽先輩。

 

そんな瑠璃を大好きという倫也ですけど、すぐに巡璃も好きと言ってしまいます。

 

主人公を取り合って可愛く嫉妬してみんなが飽きれて笑うようなエンディング。

見方を変えればそれが冴えカノの理想のエンディングような感じもしますね。

 

どっちつかずの楽しい時間。

ずっと続けばいいのに。

倫也はそう思っているのかも。

 

原作の最新巻でほぼ決着がつきましたけど、あれは現実的な決着の仕方。

 

原作者の丸戸先生は案外ずっとどっちつかずのエンディングの方が良いと思っていて今回のセリフ入れたのかもしれませんね。

 

 

 

オチが付かないだけで感じが方が違う

 

冴えカノ♭第4話より引用

 

 

 

瑠璃に扮した加藤と倫也がダンスを踊るシーン。

 

それは詩羽先輩が自分を投影した瑠璃が幸せな時間を過ごすことで自分の倫也への想いを吹っ切ろうとしているように感じさせます。

 

実はこの場面、原作では続きがあり、加藤とダンスをした後、詩羽先輩も倫也とダンスを踊ることになっているのです。

 

またこの学園祭のフィナーレのダンスで躍ったペアは高い確率でカップルになるというジンクスがあるとか(正確には女性が男性を誘うのでカップルになる確率が高いそうなのだが)。

 

つまりこの情報があると瑠璃(詩羽先輩の分身)と詩羽先輩とダンスを踊った(踊る?)倫也は詩羽先輩とカップルになる可能性が高いと考えることができるのです。

 

もちろん瑠璃を演じた加藤とも踊っているので、加藤とカップルになるという可能性も当然ありますが、原作では加藤がその可能性を否定しています。

 

ところがアニメ版ではそういう情報がすべてカット。

そのため、詩羽先輩が吹っ切れたように感じられるのです。

 

もちろんこれは第7巻のあのシーンの破壊力を高めるために敢えてこういう演出にしたと考えることができます。

 

あの新幹線ホームでのシーン。

唐突感と驚きはたぶん冴えカノの中でも一二を争うシーン。

そのシーンの溜めと考えれば詩羽先輩派のみなさんも納得できるでしょう。

 

ただし、2期で終わらせるつもりならあのシーン全カットされる可能性大ですが。