【漫画】銀河英雄伝説 第1巻の感想(ネタバレあり) 「金髪の孺子の成り上がりストーリーが今始まる」

感想(ネタバレあり)

銀河英雄伝説の漫画化は

過去に一度行われていますが

あれは人によって

賛否両論でしたね。

ちなみに私は否定派。

ある程度漫画オリジナルの箇所が

入るのは仕方ありませんけど、

さすがに重要キャラクターの

性別変えるはどうかと。

まあ、

あの漫画中途半端なところで

終わりましたけどね。

そういうトラウマ?が

あったので

銀河英雄伝説が再び

漫画化されると聞いても

私は読むつもり

ありませんでした。

だって原作ファン、

旧アニメファンからすれば

これ以上原作が変な風に

されるの見たくありませんもん。

でも今回読んでしまいました。

無料で配布しているAmazonが

悪いのですw

で、読んだ感想ですが

思った以上に良い。

服のデザイン以外は。

原作ファンや旧アニメファンでも

これなら十分読めると思います。

ラインハルトキルヒアイスの出会い

物語は

事業に失敗したミューゼル家が

キルヒアイス家の隣に引っ越してきた

ところから始まります。

金髪のラインハルトと

赤髪のキルヒアイスは

すぐに意気投合。

それにラインハルトの姉である

アンネローゼが加わって

楽しい日々が始まります。

この頃が

ラインハルトにとって

唯一の安寧な時代かも

しれません。

でも楽しい日々って

呆気なく終わるのですよね。

その例に洩れず、

ラインハルトたちの楽しい日々も

突然終わりを告げます。

アンネローゼが皇帝の側室に。

それを聞いてラインハルトは

ショックを受けます。

ラインハルトたちが生活している

銀河帝国は専制君主国家。

その頂点である皇帝の命は絶対であり

それを断ったら

当然死が待ってます。

さらにその罪は一族郎党に及び

もしアンネローゼがこの話を断ったら

当然ラインハルトの命も。

自分の運命を悟った

アンネローゼは

皇帝の側室になることを受け入れる代わりに

ラインハルトの将来の保証を求めます。

この後ラインハルトは

自らの才覚を頼りに

どんどん成り上がっていきますが

当然それだけでは

あんな急激に出世することは

できなかったでしょう。

才覚+アンネローゼの後ろ盾

があったからこそ、

登りつめたのです。

たぶんどちらが欠けても

ラインハルトが

登りつめることができなかったでしょうね。

というか、

アンネローゼがずっと近くにいれば

たぶん簒奪ということ

考えかったでしょう。

幼年学校では敵無し

姉アンネローゼを

皇帝から取り戻す。

それがラインハルトと

キルヒアイスの目標となります。

アンネローゼの後ろ盾が

ある以上、

おそらくラインハルトは

どんな道に進んでも

楽勝な人生でしょうけど、

アンネローゼを取り戻すため

ラインハルトと

キルヒアイスが選んだのは

幼年学校への進学です。

幼年学校を卒業すれば

准尉として任官でき、

少し手柄を立てればすぐに

少尉に昇進できます。

少尉にになりたいのなら

幼年学校を出た後

士官学校に進学すればいいのですけど、

それだと時間が掛かる。

あくまで目的は

アンネローゼの奪還。

それができるぐらいの

権力を握るため、

時間を惜しんで

幼年学校→任官にコースを選んだのです。

さてその幼年学校ですが

入学できるのは原則大貴族の師弟のみ。

アンネローゼの力で

入学を許された

貧乏貴族のラインハルトや

平民であるキルヒアイスに

向けられる他人の目は

友好的な訳ありません。

当然潰そうとしてきますが

ご先祖様の功績で楽な生活している

貴族のクズ共なんて

ラインハルトの敵ではありませんわ。

結果、

ラインハルトとキルヒアイスは

滞りなく幼年学校を卒業して

准尉に任官します。

そして自ら進んで最前線へ。

銀河帝国の拠点である

イゼルローン要塞、

のさらに先のホントの

最前線である

極寒の惑星カプチェランカ。

果たしてここで何が起こるのでしょうか?

第1巻はここで終了です。

良かったところ・悪かったところ

良かったところは全部で4つほどあります。

一つ目は

メカデザインが

アニメ版準拠ということです。

旧漫画版は意識的に

旧アニメ版と差別化しようとしてましたが

旧アニメ版に慣れ親しんだ者からすれば

何このデザイン?

って感じでしたので。

新アニメ版も

あんまり変えてほしくないなぁ。

二つ目は

旧アニメ版では描かれなかった

細かい部分が

描かれているところです。

例えば銀河帝国の艦船が

帝都オーディンの軍港に

入港する場面が描かれてますが

どんな風に係留されているか

旧アニメ版では描かれていなかった

のですよね。

イゼルローン要塞やガイエスブルク要塞に

艦艇が係留されているシーンは

旧アニメ版にもありましたが。

こういう細かい設定は

旧アニメ版のファンとしては

大変ありがたいです。

3つ目はトゥルナイゼンが

しっかりと描かれていたこと。

トゥルナイゼンと言えば、

後のバーミリオン会戦で

ラインハルト直営艦隊の

中級指揮官の一人として

ヤン艦隊と死闘を演じる人物ですが

確か幼年学校で同級生だったという

設定があったのですよね。

それがこの新漫画版では

生かされて

若き日のトゥルナイゼンが

しっかりと描かれています。

かなり滑稽な感じですけど、

トゥルナイゼンも貴族の師弟ですからね。

貧乏貴族出身のラインハルトと

意気投合されても

リアリテイがなくなってしまうので

あれぐらいが普通でしょうね。

4つ目はラインハルトメインで

描かれているところです。

銀河英雄伝説の主人公は

ラインハルトとヤンの二人。

でも少なくとも第1巻で描かれて範囲では

ヤンの活躍を大々的に記述するより

そういう人物がエルファシルで

凄いことやったらしいと

伝聞でラインハルトが知るくらいに

描かれる方が

読者が混乱せずの良かったと思います。

じゃあ次は悪いところです。

それは服のデザイン、

何だよあれは。

特に同盟の軍服。

肩から肘にかけての

星マークはね~よ。

あと帝国の軍服も

ごちゃごちゃ付け過ぎ。

でも悪いのはそれぐらい。

旧漫画版がトラウマになっている

原作ファンや旧アニメ版のファン、

またタイトルで

敬遠している方も

是非一度読んでみることをお勧めします。

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