【漫画】江川と西本第1巻の感想(ネタバレあり) 『怪物江川の凄さが伝わってくる漫画です』

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

この前

異世界居酒屋のぶの3巻買う次いでに

無料だったので

ダウンロードした本作。

 

今の40代から50代ぐらいの野球ファンなら

たぶん面白いと思うはずです。

 

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西本投手の兄弟はスポーツエリート

 

一応江川と西本というタイトルからわかるように

ダブル主人公を目指していると思われる

本作ですが

第1巻に関しては西本投手がメイン扱いです。

(ただしインパクトあるのは江川投手の方ですがw)

 

 

西本投手と言えば巨人の投手として

80年代前半の巨人を支えた人物。

(個人的には中日に行ってからの方が印象深いが)。

そんな西本投手の学生時代から話がスタート。

 

この西本投手

実は5人兄弟の末っ子。

 

みんなスポーツ万能で

兄たちの中には

西本投手と同じくプロ野球選手になった方や

力士になった方もいたそう。

 

恥ずかしながら本作を読むまで

知りませんでした。

 

そんな西本投手も

周りの期待を一身に受ける

存在であり、

自分の希望とはちょっと違いますけど

地元の古豪松山商業に進学します。

 

後にプロ入りして大活躍する西本投手。

当然高校時代も大活躍・・・

と言いたいところですが

同じ世代に

西本投手より話題を集める

高校生投手がいたのです。

 

その投手こそ

江川卓。

怪物と呼ばれた超高校級の野球選手です。

 

 

野球に詳しいだけのおっさんではなかった

 

個人的な話ですが

私が野球に興味持った時には

すでに江川投手の全盛期が終わっていました。

だから怪物江川を言われても

あんまりピンとこないのですよね。

 

覚えているのは広島の小早川選手に

ホームランを打たれたシーンぐらい。

 

だから私がテレビを見て知っている江川さんって

土曜深夜や日曜朝の番組で

ちょっと変わった野球理論を紹介する

おっさんだったのです。

 

 

でも本作では江川卓という高校生が

どれくらい凄かったのかが

ヒシヒシと伝わってきます。

 

そして興味深いのは

江川投手の投げた球は

途中で浮いていたのかという話。

 

投げた球が途中で浮くわけないと

思っている松山商業の監督が

高校の物理の先生とかに意見を求めたりして

真相を探ろうとします。

 

このシーン、

フィクションか

ノンフィクションかわかりませんけど、

このシーンがあるおかげで

江川投手の投げる球が凄かったんだということが

間接的に伝わってきます。

 

さてその江川投手、

この第1巻では表情があまりなく

自分の同世代の高校生を舐め切った態度を

隠そうとしません。

 

でもそれが有頂天になっているとか

調子に乗っているとかとは

違う感じがしました。

 

自分は怪物であり

同世代に敵がいない。

つまりワクワクする相手がいなくてツマラナイ。

 

練習試合で西本投手が所属する松山商業と

対戦した時、

兄がプロ野球選手である西本選手なら

手ごたえのある勝負ができるかもしれないと

少しだけ力を入れますけど・・・。

 

まだまだ江川投手と

西本投手の間の差が

大きい。

そんなことも感じられます。

 

 

終わりに

 

少年誌の野球漫画に比べると

熱血さはないし

また色恋沙汰もありません。

 

どちらかというと

学研や小学館が出している

歴史漫画に似た淡々さがあります。

 

でも随所に読みやすい工夫がされていて

データとか小難しい話が出てくるのに

すんなり読むことができます。

 

個人的には当たりの漫画だと思いますね。

万人受けはしませんが

江川西本世代の野球ファンの方には

是非読んでほしいです。