感想(ネタバレあり)
第1話に登場以降、ほとんど出番がなかったララティーナことドMのダクネスさん。
今回そのうっぷん晴らしと言わんばかりにこのドMさんが大活躍です。
3話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクをご利用ください。
【アニメ】このすば2 第3話の感想 「アクアがダンジョン内で本物の女神に見えた」
あんた誰?
何もない屋敷の中で相変わらず小芝居やっているカズマさんと駄女神さま。
お金がなくて食うものにも困る生活。
先週せっかく稼いだお金でギルドのみんなに奢ったりするから…。
まあその後駄女神さまが「しゅわしゅわ」にお金を使ってしまったことも原因みたいですが。
あまりにお金がないので、駄女神さまが隠していた高級シュワシュワを売り払おうとするカズマさん。
当然の選択ですね。
そんないつものコントをやっているところにやってくる知らないご婦人。
あれ?
新キャラ?
と思ったらまさかのドMさんですよ。
TOKYO MXで「この素晴らしい世界に祝福を!2」第4話をご覧いただいた皆さま、ご視聴ありがとうございました!見た目は凄いお嬢様でしたが、中身はやっぱりダクネス!ブレません!ほか放送局でご覧の皆さまもお楽しみに!⇒https://t.co/4cr15usxbi #このすば pic.twitter.com/NroT4lotHY
— アニメ『このすば』公式ツイッター (@konosubaanime) February 1, 2017
ちょっとみない間にだいぶん変わってしまって。
たぶん領主の館で酷い目に合ったのですね…。
と、カズマさんたちは思っていたようですけど、あのゲスい領主、ドMさんにチョッカイ出すだけの勇気はなかった様子。
しかしその代わりにダクネスに「自分の息子との見合い」を迫っているみたいなのです。
要はダクネスの家の力を政略結婚で手中に納めようとしているとのこと。
さすが領主さま。
小娘に手を出すより、息子と結婚さえた方が何倍も利益になりますからね。
もちろんダクネスはお見合いなんて真っ平。
だから逃げてきたという訳のようです。
でもちょっと待て。
ここでダクネスがお見合いして結婚すれば、攻撃が当たらないクルセイダーを合法的にパーティーから追い出すことができる。
こういうところにはすぐ頭が回るカズマさん。
ダクネスに協力を申し出ます。
その実、お見合いぶち壊すフリしてダクネスを厄介払いしようと企てているのですけどね。
クズマさんは金に釣られる正直者です
ダクネスを厄介払いするため、邪魔になるものはできる限り排除したいカズマさん。
運よく町の外にモンスターが大量に現れ、その対応をセナさんから命じられたのをこれ幸いに、めぐみんを対応に向かわせることにします。
めぐみんって性格が真っすぐ。カズマさんの計画を邪魔する可能性がありますからね。
カズマさんは心の中でセナさんに感謝したことでしょう。
ダクネスの屋敷にやってきたカズマさんと駄女神。
二人は執事とメイドとしてダクネスにつき従うことになります。
ダクネスって、髪型や着るドレスでイメージ変わりますねえ。
いつものポニーテールも可愛いですけどこれもなかなか。
そしてここでカズマさん、ダクネスに本音をぶちまけます。
ダクネスと領主の息子をくっつけてダクネスを厄介払いするつもりだと。
さらにカズマさん、ダクネスのお父さんから今回の見合いが上手く行ったら高額の謝礼を受け取ることに。
普通の冒険ものアニメならこんな話蹴りますけど、このすばはギャグアニメ。
そしてクズマさんはお金に困ってますから。
お金のため、パーティーから役立たずのクルセイダーを厄介払いするため、クズマさんの暗躍が始まります。
こんな優良物件を蹴ろうとするなんて…
領主の息子バルターが到着。
いよいよお見合いが始まります。
つ~か、バルターさん優良物件過ぎる。
どうしてあの領主の息子がこんな聖人君主に育つんだ。
ダクネスのお父さんが見合いに積極的になるはずだわ。
でもこんな聖人君主みたいな性格がダクネスさんはお嫌いな様子。
ダクネスさんが思い浮かべるあるべき貴族像とは「下卑た笑みを浮かべる変態」。
それ、完全に領主じゃん。
だったらダクネスの方から領主に迫ればダクネスの思い浮かべる「くっころ」のシチュエーションに持ち込めるんじゃね~の?
さてカズマさんがいろいろサポートしたにも関わらず、バルターの前で本性をさらけ出すダクネス。
たぶん焦ったのでしょうね
ダクネスさんは。
なぜかドレスを破いてちょっと色っぽい恰好になったと思ったら、修練場での決闘をバルターに申し込みます。
何でもバルターの素質を見極めると。
でもここで衝撃の事実が。
バルターはこの見合いを断るつもりだったのです。
しかしカズマとダクネスの暗闘を見ているうちにダクネスに興味が湧いてきたと。
そして舞台は修練場へ。
クズマさん引くわ
修練場での決闘はどうやらバルター優勢。
そりゃあそうでしょ、バルターは最年少で騎士になった猛者であり、ダクネスは攻撃が当たらないポンコツクルセイダーなのですから。
まともな勝負になる訳ありません。
でもドM気質のダクネスさん、こんな状況に大興奮しているようです。
これだからドMは…。
最終的にバルターさんが根負け。
でもダクネスさんはまだ満足してない様子。そこで今度はカズマと決闘することに。
もう見合いの失敗は確実。
だったら憂さ晴らしをとカズマは考えたかもしれません。
決闘することを承知するカズマさん。
それと同時に魔法攻撃。
剣を持ったのだから普通は剣術で決闘するのがお約束なはず。
それなのに初手から魔法を撃つクズマさん。
引くわ~、カズマさん、引くわ~(大事なことなので2回繰り返しました)。
でもこんな状態に喜びを感じるダクネスさん。
うん、この人まじで変態だわ。
ダクネスは「しゅごいこと~」という言葉を残して失神。
決闘は終わりました。
そして最後のシーン。
もう何にもないだろうと思ったら。
知らなかった。
童貞でも子供作れるんですね(棒読み)。
このすば2第4話を視聴し終わって
ダクネスのいらん一言がさまざまなところに波紋を残して今回は終了。
ああ、最後の最後でめぐみんとセナさんが来たので次週はそっち関連になりそうですね。
第5話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
【アニメ】このすば2 第5話の感想「破滅願望がある変態(バニルさん)討伐でようやくカズマさん借金完済?」
今回のまとめ三行
- ダクネスの無双回
- お見合いがなぜか決闘に
- カズマさんパパになる?